2021年4月6日
入試が終わってほっとしているこの時期に、もう次の年度の募集に向けたニュースが入ってきました。今から103年前、今の大津市の皇子山運動公園は練兵場だったのですが、その南に「松村裁縫速進教授所」という女子教育施設が生まれました。それがその後「大津裁縫女学校」になり、「滋賀高等女子実業学校」、「大津家庭高等学校」、「滋賀女子高等学校」と名前を変えながら、滋賀県唯一の女子校として運営されてきましたが、2008年には「滋賀短期大学附属高等学校」と名称を変えて共学校となりました。このような歴史のある学校ですので、普通科に併せて被服・食物・保育など家庭科に関する専門知識を身に着けることができる「生活デザイン科」という学科が設置されていました。 ところが、ついにその「生活デザイン科」を廃止し、すべて普通科にするとのお知らせが届きました。
その代わり(?)普通科の定員は増やすようです。特に難関大学進学を目指す「普通科Ⅱ類」のさらなる充実が行われるようです。部活動も盛んなこの学校、さらに元気になりそうです。詳しくはオープンスクールで直接お聞きください。
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2021年4月5日
大阪城の南、上町台地の上に建つ学校群の一つである大阪女学院から説明会の案内が届きました。この写真に写っているのは「ヘールチャペル」という登録有形文化財、ヴォーリス建築事務所の設計による建物で す。(詳しくは5年ほど前の記事をご参照ください)
http://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/juniorhigh/24338.html
その記事の中で世界的にも珍しいドイツ製のスタインウェイのピアノのことを書きましたが、中高の各音楽室にはベーゼンドルファーのグランドが鎮座しています。(ご興味のある方はお値段を調べてみてください。ピアノの合計金額だけでマンションが買えます。)
今回の説明会は学外での実施ですが、恵まれた学習環境は、今後実施されるオープンスクールなどでご確認ください。
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2021年4月2日
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2021年4月1日
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2021年3月31日
いよいよ年度が変わります。今年大学受験をした皆さんもそろそろ行先が固まったかと思いますが、果たして合格者のうち、どの程度がその大学に進学するのでしょうか。各大学がホームページに発表している合格数は、一人で複数合格した数値ですので、実態はわかりにくくなっています。そこで、開成教育グループからの受験生を元に、それぞれの大学に合格した実人数のうち、その大学に進学するぞと申告してきた割合を計算してみました。まず、学校群別に計算してみました。例えば関関同立というのは、4大学の合格者のうち、それぞれの大学に入学した受験生の割合を表しています。
すると、なんということでしょう。関関同立はここ3年間増えているではありませんか。安全志向や地元志向でしょうか、遠隔地の国公立を避けて(?)関関同立を選んだ受験生が多かったようです。しかし、以前のエントリーで紹介したように、全体的に受験者数は減少し、合格率も上がっていますので、その分のしわ寄せがそれ以下のグループに波及したようです。(続く)
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2021年3月30日
と、ここまでは今年のコロナ禍の影響とは関係ない話なのですが、以前このエントリーで紹介したように、今年の受験生は一人当たりの受験回数を減らし、早めに進路を確保する傾向が強く、結果的に共通テストを出願したものの、推薦系の入試で進学先が決まったということでしょうか、当日受験しなかったという受験生が例年以上に発生しています。「受験率」のグラフをご覧ください。全国平均でほぼ1割欠席と、ここ21年で最低の受験率(最高の欠席率)となっています。
龍谷大学は学校推薦型選抜(指定校推薦)でも共通テストの受験を必須にすると発表しました。その他の大学でも今年の志願者減を受けて、大学入学共通テストを利用した判定方式の導入や定員の増加も考えられます。次年度以降の受験生は共通テストに向けた準備もお勧めします。
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2021年3月29日
本当に今年の受験生はご苦労様でした。大半の大学入試日程も終了しましたが、このコロナ禍のなか、受験生の動向について2月にもこのエントリーで紹介しましたが、続けて明らかになってきた状況についてお伝えします。統計の元データは大学入学センター(https://www.dnc.ac.jp/)を参考にしています。
今年度から新たに名前も変わってスタートした「大学入学共通テスト」ですが、過去のセンター試験からの「志願者数」を見てみましょう。
18歳人口に影響を受ける志願者数では見えにくいのですが、志願率の折れ線グラフを見ると、リーマンショックの影響があった2008年、2009年に一段落するものの、その後の就職市場の活況もあって2018年まで緩やかな上昇が続いていました。しかし、英語の外部資格や記述式の解答方式が導入されるといわれていた5~6年前から中学入試でも大学附属系の志願者が増え、推薦系の募集枠を増やす大学の増加もあって共通テスト受験を避ける進路選択をした受験生が減少し、2018年の49.4%をピークとして減少しています。(続く)
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2021年3月26日
そろそろ、春休み向けのイベントが届くようになってきました。今回紹介するのは京都市の「ど真ん中」にありながら、一歩中に入ると別世界、文化財級(本物の文化財もあります)の校舎や礼拝堂も自慢の平安女学院中学校・高等学校です。
中学校入試では昨年よりも志願者も増加している「立命館・ステップ・プラス」コースなど、注目すべきことは施設以外にもたくさんあるのですが、ひとまず3月27日は校舎見学もできるようですので、ひとまずそちらから学校を知っていただくのも良いのではないでしょうか。詳細は学校HPをご覧ください。
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2021年3月25日
以前このエントリーでも紹介した、新たに誕生する「大阪国際中学校高等学校」についてです。いよいよ来年4月の開校に向けて、「開校説明会」が開催されます。新たな学校は現在建築真っ最中ですので、説明会は大阪国際大学(大阪国際大和田中高のお隣)のホールで行われます。どのような学校が誕生するのでしょうか。制服はどうなるのでしょうか。この説明会でいよいよリリースされます。また、国際バカロレアのコース設置も構想しているようですので、大阪市立(2022年度からは「府立」)水都国際中学校の併願先にもなりそうです。ひとまず事前申し込み制となっていますので、詳しくは学校HPをご覧ください。
※申し込みは3月25日(本日)24時が締切となっております。
※希望者は終わってからの個別相談も可能となっております。
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2021年3月24日

こちらも速報値ですが、甲南大学も今年の実質倍率が低下したようです。といいつつ、合格最低ラインが下がらないのが甲南大学の不思議なところ。地元を中心に根強いファンが付いています。こちらを見ると、共通テスト利用が結構お得だったようです。次年度以降の受験生はこちらも出願の参考にしてみてください。
さて、添付のチラシ、被写界深度の浅い良い写真なのですが、背景の、右にうっすら赤く写っているのがポートタワー、中央の白い建物がメリケンパークオリエンタルホテルでしょう。ということは、撮影場所は対岸のポートアイランドの神戸学院大学のキャンパスの近く?いやぁ攻め込んでますなぁ。因みに、甲南大学のポートアイランドキャンパスは島の南側、神戸空港に面した方面となります。フロンティアサイエンス学部のオープンキャンパスに参加する方は、ポートライナーで「京コンピューター前」までどうぞ。
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