立命館大学2月4日の出題内容
2021年2月4日今日の立命館の世界史も期待を裏切りません。中国、ソ連が半分。なるほどです。一方地理はEU離脱問題でメディアへの登場が多かったイギリスがテーマです。次年度以降の受験生は、どの科目でも時事問題にも関心を持っておきましょう。

今日の立命館の世界史も期待を裏切りません。中国、ソ連が半分。なるほどです。一方地理はEU離脱問題でメディアへの登場が多かったイギリスがテーマです。次年度以降の受験生は、どの科目でも時事問題にも関心を持っておきましょう。

いよいよ同志社大学の入試も本日からスタート。今日の英語長文は理系の受験生なら楽しめたのではないでしょうか。但し、いつものように語注が多く、思考が中断されるため、急がなければ時間切れになるのが同志社の英語です。ペース配分は大切です。

今日の関西学院大学の英語、教育学的なネタが2本続きましたので、そちらの関心が強い受験生にとっては読みやすく感じたのではないでしょうか。また、国語の1番も、素材文としてはわかりやすい内容なのですが、設問はそれなりのレベルだと感じました。

今日の立命館の生物、PCR検査ネタが出ました。毎日ニュースで聞くこの単語は高校生物の範囲ではありませんが、掘り下げて調べた人はやったぁと思ったことでしょう。実は1日の関西学院でも出題されています。生物選択者はPCRやウイルス、免疫やDNAの複製の仕組みをもう一度見直しておきましょう。どこかで役に立つかも、です。

英語の1番はなかなか重たい内容でした。一方会話文は身近な内容で読みやすかったです。今日の関学英語も時間配分が大切だなと感じさせる問題でした。

本日の関西大学、日本史で長めの会話文形式での出題がありました。話題は「疫病」。昨日の政治経済に続いてコロナ関連会話文ということでしょうか。今後他の科目でも出題されるかもしれません。

理系科目に関してです。物理も化学もそれほどひねった問題ではありませんでした。決して簡単というわけではありませんが、取れる問題は取れるという仕掛けになっています。つまり、ミスをしない、条件を読み落とさないという注意力も必要になるということでしょうか。理系の皆さん、今後もご注意ください。

今日の関西大学で、驚かされたのは政治経済の会話文の長さ!。コロナ禍の中で就職活動に苦労している学生2名と先生との会話という設定ですが、金融政策に関する問題です。文字量が多くなっていますので、明日以降に政経を選択する受験生は心の準備もしておきましょう。

立命館の薬学数学はやはりそれなりの難易度となっています。わざわざ薬学部のためだけに問題を分けているだけのことはあります。
それから、世界史。昨日に引き続きやはり中国が半分以上を占めています。しかしそれに加えて日本史の会話文形式の出題、今後の日程でも気を付けておきましょう。(歴史については重野先生と佐藤先生のコメントをご覧ください)
