2024年7月23日
帝塚山学園は奈良県の帝塚山中学校・高等学校や帝塚山大学を運営する法人です。大阪住吉区の帝塚山学院の創立25周年を記念して作られた別法人というわけで、無関係というわけではないのですが、現在では人的な交流も含めてそれぞれ独立した運営が行われています。
その違いに関して年表形式でまとめてみました。
在籍している生徒さんが間違えることはありませんが、一般の中高生が英検の試験会場として間違えたというトラブルもあったそうです。気をつけましょう。
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2024年7月22日
大阪工業大学からもオープンキャンパスの案内が届きました。というより、1コーナーの担当させていただくことになりました。8月3日、4日、11日は私たちが講演します。準備しなくちゃ。
それ以外にも多彩なプログラムが用意されています。受験生は予約してから参加しましょう。
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2024年7月19日
大阪会場1階の特設ステージでは音楽系のクラブやコースの演奏を披露してもらいます。
演奏予定時刻 参加団体
12:00~12:20 常翔学園中高 合唱部
12:30~12:50 明星中高 吹奏楽部
13:00~13:20 相愛中高 アンサンブル
13:30~13:50 大阪産業大学附属高 吹奏楽部
14:00~14:20 大阪女学院中高 中学聖歌隊
14:30~14:50 桃山学院中高 クラシックギター部
皆さんの演奏をお楽しみに。
その他イベント全体に関しては開成進学フェア’24(関西) | イベント・トピックス | 個別指導学院フリーステップ (kaisei-group.co.jp)のページをご覧ください。
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2024年7月18日
昨日紹介した開成進学フェア2024ですが、大阪会場の1階の特設ギャラリーでは各学校の作品展示を行う予定です。
参加校は
ヴェリタス城星高 美術部
大阪偕星学園高 書道部
大阪商業大学高 美術部
京都芸術高 絵画・イラスト
好文学園女子高 絵画・イラスト
樟蔭中高 書道部
力作をお楽しみください。
その他イベント全体に関しては開成進学フェア’24(関西) | イベント・トピックス | 個別指導学院フリーステップ (kaisei-group.co.jp)のページをご覧ください。
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2024年7月17日
↓ こんな進学イベント、他で見たことあります?????
2会場合計で約150校の中学校、高等学校の先生方・入試担当の職員の方が待ち構えています。
公立高校の先生方の講演(大阪)や相談ブースの設置(滋賀)もあります。
大阪会場にはミスタードーナツやファミリーマートの臨時店舗も開店しています。
滋賀会場には滋賀県立高校・京都府立高校に通う先輩方もお待ちしております。
大阪会場では絵画や書道など生徒さんの作品や、音楽系のクラブの演奏を鑑賞する事もできます(詳しくはまた別に紹介します)。
滋賀会場では京都水族館の入館ペアチケットが当たるかも。
大阪会場ではニフレルの入館ペアチケットが当たるかも。
どちらも地域別、目的別の各種ガイダンスが(中1・2向けのものも)用意されています。
どちらにも銀行の方による「金融経済セミナー」が開催されます。
なんだか楽しそうでしょう?受験学年の小中学生はもちろん、それ以外の学年の皆さんも大歓迎!
詳細・お申し込みは開成進学フェア’24(関西) | イベント・トピックス | 個別指導学院フリーステップ (kaisei-group.co.jp)のページをご覧ください。
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2024年7月16日
7月13日に新大阪で開催された「関西8大学大研究・早慶上理GMARCH大研究」ですが、今年も大盛況でした。コロナ禍による休止期間を経て、昨年から復活したのですが、昨年来場者1,720名に対し、今年は2,105名と22%増!ウチの生徒数はこんなに増えてはいないので、大学を比較して選ぼう、またはもっと詳しく知りたい、という動きが活発になっているのでしょうか。暑い中ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
関西8大学の入試担当者による講演も大盛況でした。今年は甲南大学説明会場の来場者数が明らかに昨年より増えていました。受験日程を変えるなど、入試改革の効果が早くも表れているようです。近畿大学も広い部屋が満席状態。やはり人気は高いようです。教育技術研究所の分析講演など当社社員によるコーナーも好評だったのですが、特に「推薦入試突破ガイダンス」が満席状態の人気となっており、受験生ニーズの変化も感じられました。
ここで業務連絡、いくつか落とし物・忘れ物が届いておりますので、お心当たりの方は各教室までお問い合わせください。
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2024年7月12日
2002年に共学化、2023年に新校舎となった愛媛県松山市の愛光中学校、高等学校からオープンスクールの案内が届きました。円を組み合わせたような校舎は明るくぴかぴか。木目調の机もぴかぴか。椅子と一体で古くて重たい木製の机は評判が悪かったので一掃されたかと思いきや、なぜか化学講義室で生きながらえている様子。期末テストが近いので放課後の教室やフリースペースなどで生徒たちが自習しています。
中学入試の県外入試は東京、大阪、福岡でも会場が設定されるため、多くの受験生を集めていますが、現状では男子寮しかないので、入学を前提としての受験は男子に限られていました。しかしここでスクープ。女子寮が建設されるとの情報が入りました。ということで女子も県外からの入学が可能になります。寮のある女子校だった札幌聖心中高が募集停止となるなど、女子の選択肢が減っていましたので、これは朗報ですね。2025年度から入寮可能だそうです。というわけで男子はもちろん女子も一度学校を見に行ってみてはいかがでしょうか。
因みに伊予鉄道高浜線の西衣山(にしきぬやま)駅が最寄りです。高浜線は郊外型の車両(京王電鉄のお下がり)が走っていますが、JR在来線と同じ狭軌で電圧は路面電車と同じ直流600V(比較として・・・京阪や阪急、阪神などは直流1500V、東海道新幹線は交流2万5千V)となっています。ゆったりした乗り心地をお楽しみください。大手町駅手前の路面電車との直交では、踏切で電車が電車を待つ、という珍しい光景も見られます。
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2024年7月11日
1911年、阪神御影駅の北、御影師範学校の南に、現在の理事長の祖父にあたる実業家の方が開いた「報徳実業学校」がこの学校のルーツです。その後「報徳商業学校」となり1932年に青谷の、現在神戸海星中高がある場所 に移転します。 神戸海星中高の斜め向かいに神戸市立葺合高校がありますが、そこは当時神戸大学のルーツの一つである高等商業学校でしたので、絶好のロケーションだったわけですね。因みに御影でお隣だった師範学校も住吉に移転したため、その場所は神戸市立御影工業高校となりましたが、2004年に神戸市立神戸工業高校と統合移転(市立科学技術高校)となり、今ではその跡地には商業ビル(御影クラッセ)が建っています。話が逸れましたが、青谷の報徳商業学校は戦時中の政策によって一時工業科に転換しますが、その校舎は空襲で焼失してしまいます。そこで戦後間もない1947年に武庫川沿いの松林だった現在地に移転し新制高校として再スタート、中学募集も開始しています。113年前の開校以来現在も一貫して男子校です。
2024年度入試で京都大学をはじめとする国公立大に26名、関関同立に83名、産近甲龍に172名合格するなど、進学校としてもすぐれた実績を出しつつ、スポーツも盛んで強豪クラブが複数あります。
昨年度、全国大会に出場したクラブは【中学】少林寺拳法、バスケットボール、【高校】相撲、柔道、弓道、少林寺拳法、水泳、硬式野球、軟式野球、ラグビー、バスケットボール、卓球となっています。阪急電車でガタイの良い男子が行儀よく登下校している姿をよく見るわけだ。
とごちゃごちゃ書きましたが、その報徳学園中学校のオープンスクールが開催されます。小学生男子は一度見に行ってみてはいかがでしょうか。
ところで、この報徳学園と先に校地の歴史で出てきた神戸市立科学技術高校は弓道の強豪同士で、県大会で鍔迫り合いになることも多いのですが、時空を超えた因縁の対決!というわけです。
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2024年7月10日
京都岡崎の京都文教中学校・高等学校より部活体験会の案内が届きました。
今回は硬式野球、陸上、柔道、ソフトテニス、水泳の5つの部活動が体験できるという企画ですが、いずれも全国大会レベルですからそれなりの覚悟が必要です。水泳部は参加できる基準も設けられているようです。
部活ごとに体験できる日は異なっていますので、詳しくは学校HPをご確認ください。
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2024年7月9日
(続き)
新千円札=「近代日本医学の父」北里柴三郎
18歳で「西洋医学所」(現:熊本大学医学部)に入学した北里柴三郎はオランダ語を1年で習得し、2年目からはオランダ人教授の通訳を務めるようになりました。23歳で東京医学校(現:東大医学部)に進学し、その後ドイツ、ベルリン大学に留学し、コッホの下で血清療法という画期的な手法を開発し、世界から注目されるようになります。しかし上司にあたる東大教授の論文の内容を否定する指摘をきっかけに、森林太郎(森鴎外)ら東大教授陣を敵に回すことになり、帰国後国内で研究する場を失うことになりました。そこで福沢諭吉による資金援助で「私立伝染病研究所」を設立します。この研究所は国からの予算もついて「国立伝染病研究所」と発展しましたが、その15年後になんと確執のある東大の管轄になってしまいます。
そこで、北里はその研究所の所長を辞任し、私費を投じて「私立北里研究所」を設立します。それが現在の北里大学の母体となっています。北里大学は今日では東京白金、神奈川、青森にキャンパスを持ち、医学部に加えて獣医学部、薬学部など医療系を中心に8つの学部、7つの研究科を持つマンモス大学なのですが、運営する学校法人名は「北里研究所」と創立時の伝統を守っています。
福沢諭吉は1901年に亡くなりましたが、その16年後、慶應義塾大学に医学部(当時の組織名称は慶應義塾大学部医学科)の設置が許可されます。そこで福沢諭吉の長年の恩義に報いるべく、北里は生涯無給で学長を引き受け、医学部に超一流の研究者をそろえ、その発展に協力したのでした。
というわけで、新しいお札が手元に来たら、今日の多様な学校が生まれたきっかけについて一度考えを巡らしてみてはいかがでしょうか。
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