【満員御礼】開成進学フェア【滋賀】来場者の学年別割合
2024年9月19日こちらも学年別の集計を計算してみました。

滋賀県はそもそも中学受験率が低い地域ですから、小学生の割合が低くなっています。従ってこのデータから中学受験への関心度の変化を読み取るのが難しいのですが、中学生に関しては大阪と同じように受験学年の中3ではなく、中2の割合が高くなっています。やはり学校選びのタイミングが早くなっているようです。中2生対象の募集イベントやガイダンスが求められているのかも知れません。
こちらも学年別の集計を計算してみました。
滋賀県はそもそも中学受験率が低い地域ですから、小学生の割合が低くなっています。従ってこのデータから中学受験への関心度の変化を読み取るのが難しいのですが、中学生に関しては大阪と同じように受験学年の中3ではなく、中2の割合が高くなっています。やはり学校選びのタイミングが早くなっているようです。中2生対象の募集イベントやガイダンスが求められているのかも知れません。
昨日の続きですが、学年別の割合計算し、昨年との比較をしてみました。
コロナ禍前は中3生の割合が7割を超えていたのですが、昨年度は6割を下回り、今年はさらに低くなっています。同じく小学6年生の割合も下がっています。
と、いうことは・・・受験学年ではなくその前の学年の割合が増えているということです。
当日「進学相談ブース」という当社員による進学相談ブースも作ったのですが、設置した2ブースでは長蛇の列ができてしまい最終8ブースまで増設して対応したのですが、ほとんどが私学に関する質問でした。やはり大阪では私学への関心が今まで以上に高まっていると考えられます。中学受験に関してはこれからプレテストのシーズンに入りますが、その動員数にも注目していきたいと思います。
9月15日(日)に開催されました開成進学フェア(大阪会場)ですが、多くの来場者を集めて無事終了しました。予定されていた講演も全て実施する事が出来ました。ご尽力いただいた皆様に御礼申し上げます。
来場者数は速報値ですが3,705,名。昨年3,566でしたのでそれを超える結果となりました。
因みに1階会場で出店していたファミリーマートの特設店舗は13万円以上、ミスタードーナツは26万円以上の売り上げだったとの事。来場者の滞留時間が伸びたということかもしれません。久しぶりに復活した抽選会も大盛り上がり。
受験生の皆さん、ここだ!と思う学校は見つかりましたか?見つかった方はその学校に合格するための対策を、まだの方はさらにオープンスクールなどに参加してみましょう。
入試説明会や対策講座の案内ばかりしていたので、ちょっとここらへんでお楽しみイベントも紹介しておきます。
大阪の大谷中学校・高等学校では今月28日(土)29日(日)の2日間、文化祭が開催されます。こちらはもちろん在校生向けの行事なのですが、小学生女子及び保護者も見学する事ができます。
というわけで、大谷中学校志願者はもちろん、少しでも興味のある小学生は一度在校生の様子を見てみてはいかがでしょうか。事前申し込み制となっていますので学校HPよりお申し込みください。
2022年2月28日に一人で盛り上がって書いたブログ
【速報】京都府立大学に付属高校を設置??【京都の私学に激震走る?】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)
の続報が発表されました。
私の2年前の妄想では洛北?と思っていたのですが、全く異なるかたちになりそうです。
9月6日の京都府の発表では、対象高校は2校となります。1年次は農業学科群、2年次より農業バイオ科、環境緑地科に分かれる南丹市の京都府立農芸高校と、普通科に加えて、森林リサーチ科のある本校と、農業科、家政科を設置する美山分校から成る京都府立北桑田高校が京都府立大学の「系属高校」という位置づけになるそうです。
受け入れ側の京都府立大学は農学食科学部の農学生命科学科と環境科学部の森林科学科の2学科のみですから、この2校の農業系の学科からの優先枠が設けられるわけです。京都府立大学の受け入れ学科の募集人員の1割を「系属高校」からの優先入学枠にするとの事ですが、農学生命科学科の募集人員は一般選抜35名、学校推薦型選抜15名の計50名、森林科学科の募集人員は一般選抜25名、学校推薦型選抜11名の計36名ですから、それぞれで4~5名という枠になりそうです。2027年度入学生から、とのことですから現在の高校1年生以下の学年が対象となるようです。
この協定の調印は10月下旬ということですので、そこがスタートラインというわけですね。しかしこういった目的の高大連携は想像していませんでした。まだまだですわ。
京都産業大学でも公募推薦入試対策講座がおこなわれます。こちらは各地を回るキャラバン方式。大阪在住の受験生ならあべのハルカスとAP大阪茶屋町と2か所が用意されています。但し9月15日の本学開催ではオープンキャンパスも同日開催されますので、大学を見てテンションを上げるのも良いかもしれません。
事前申し込み制になっていますので、2次元バーコードよりお申し込みください。この日の参加が難しい受験生向けには動画配信もあるようです。ありがたいですね。
こちらは公募推薦に向けた対策講座なのですが、何と午前から午後にかけて全教科がっつり対策講座が用意されています。面接対策まで用意されています。とはいえ、9月29日は定期テストがあるよ、往復の時間ももったいないよ、という高校生もいるとは思いますが、大丈夫ですWEB入試対策講座も用意されています。というわけで詳しくは大学のHPをご確認ください。
夏に大々的にオープンキャンパスを開催した大阪工業大学ですが、9月にも入試イベントが開催されます。今回は3キャンパス同日開催。見学会といっても入試に関連するセミナーも開かれます。ということで、秋の文化祭の準備で?夏のイベントに参加できなかった受験生は申し込みましょう。
【文化祭が終わった高3生へ】打ち上げが終わったら、おとなしく受験生に戻りなさい。
全国に100か所以上の簿記専門学校やその他多数の専門学校を運営する「大原学園」は2006年に「大原大学院大学」を開校させましたが、4年制大学はありませんでした。そこで東京都千代田区に新たに大学を設置するという申請を出したところ、先月末に認可されたようです。ちょうど次年度から募集停止になる「東京経営短期大学」が4年制大学に転換したのか?と誤解しそうですが、違います。東京経営短期大学は千葉県の市川市にあり、運営法人も創志学園ですので、閉校後は東京経営短期大学のキャンパスを岡山に本部を持つ環太平洋大学の施設として利用するようです。
「東京経済大学」とも見間違えそうな大学名となりましたが、東京経済大学は関西大倉中高も作った大倉喜八郎によって124年前に創設され、数多くの経済学者や代議士、首長などを輩出している伝統校ですので、間違えないようにしましょう。
今回認可されたのは経営学部経営マネジメント学科のみですが、入学定員は350名、3年次編入の定員は150名と単科大学としては結構大きな規模になりそうです。募集の日程や方式といった詳細は、今後の発表を待つことにしましょう。
今まで国公立大学で恐竜に関する勉強がしたいと思えば、東京大、京都大学、東北大学、北海道大学、九州大学といった旧帝国大学や信州大学、千葉大学、金沢大学、新潟大学、愛媛大学、高知大学などの理学部の地球科学系に入学し、その分野の研究室を選ぶ、という方法しかありませんでした。つまり総合的に恐竜について学べる「学部」は存在しませんでした。しかし恐竜を含む古生物学は世界的にはメジャーな学問ですから、日本のこの分野での立ち遅れが懸念されていました。そんな中、ついに国内初となる恐竜学部が先日認可されました。
実は福井県立大学には恐竜研究所があって、東北大学の大学院生を受け入れるなどの活動を行ってきましたので、福井県立大学に恐竜学部を設置するのは当然の成り行きだったわけです。但し定員は一般前期で15名、学校推薦型や総合型選抜などを含めた合計人数でも30名。なかなか狭き門です。
早稲田大学の教育学部や日本大学理学科など私立大学でも恐竜に関する研究や教育を行っている大学があります。岡山理科大学の地球生物学部にはそのものずばりの恐竜学科があります。恐竜を学びたい受験生はこちらもチェックしておきましょう。