このエントリーでも何度かお知らせしたように、2026年度入試から公募制推薦に、志望理由書などの提出が必要となっている大学が増えてきています。
大学によって、Web出願時に志望理由書を入力させるパターンと、紙にプリントアウトしたものを提出させるパターンに分けられますが、このWebに入力する場合は注意が必要です。

近畿大学から頂いた文書によると、近畿大学は「200文字以上、500文字以内で」となっていますので、200文字未満、もしくは501文字以上ならエラーとなって出願できないそうです。また、最初にログインしてから30分以上経過すると、これまたエラーとなって出願できなくなるそうです。
そこで、まず志望理由書はワードなど他のソフト上に下書きをして、文字数を数えておきましょう。(マイクロソフトのワードなら「校閲」のメニューの中に「文字カウント」という機能がありますので、利用してください。お家にプリンターがあれば、プリントアウトして読み直してから誤字脱字や変換間違いなどを修正するのも良いでしょう。そんな受験生はいないと思いますが、同じ内容の繰り返しや、矛盾を含む文章は不備と判定される可能性がありますので、心を込めて作りましょうね。
それができれば、出願サイトに入って、必要な情報を入力してから「事前課題」の枠に、そのワードなどで作った文章をコピペしてください。すると30分のタイムアウトになる心配はありません。
というわけで、Web出願はスマホでも可能ですが、できればパソコンやタブレットを使った方が良さそうです。詳しくは各大学のHPや説明会でご確認ください。