【えっ?もう?】常翔学園中学校 2026年度入試向け 学校説明会【まだ今年の入試、始まっていないんですけど・・・】

2025年1月10日 金曜日

1月5日の全国高校ラグビー大会の準決勝、常翔学園vs東海大大阪仰星の試合では26対29の僅差で敗れつつ善戦した常翔学園ですが、3年の出場メンバーはことごとく明治や中央、立命館などの有名大学に進路が決まっているなど、卒業後の活躍の場まで用意しているのは流石です。このように、何ごとも一歩先まで読んでいる常翔学園、中学募集の動き出しも他校より早いです。

まだ中学入試が始まっていないこのタイミングで2月2日を皮切りに行われる説明会のご案内をいただきました。お近くに会場があれば参加してみてはいかがでしょうか。

ちなみに中学募集の戦いでは、昨年度実施プレテスト(Jテスト)動員数が、二日程合計のべ1167名と、近畿圏第2位(首位は帝塚山学院の1322名)の圧倒的な強さを見せています。今年も多くの受験生を集めることでしょう。

【明日はイブだ】近江兄弟社中学校・高等学校のクリスマス【楽しもう】

2024年12月23日 月曜日

西武セゾングループ、高島屋、伊藤忠商事、丸紅、住友財閥、三井財閥、トヨタ自動車、日本生命、武田薬品工業・・・これらの名だたる大企業や企業グループの共通点は・・・実は創業者や創設に大きな影響を及ぼしたのは滋賀県出身者なのです。経済的に恵まれていた滋賀は商業人材育成にも力を入れており、「近江商人」を生み出してきました。

1922年に滋賀大学の前身ともなる高等商業学校が彦根につくられたのは知られていますが、その36年も前の1886年(明治19年)に開かれたのが、かの評論家、大屋壮一に「近江商人の士官学校」と言わしめた滋賀県立八幡商業高等学校の前身となる滋賀県商業学校なのです。1901年(明治34年)に現在の近江八幡に移転しますが、そこに英語教師として派遣されてきたのが、ウィリアム・メレル・ヴォーリズだったのです。旧制膳所中学、彦根中学でも週1日教えていたそうですが、キリスト教の布教も併せて行ったため、仏教徒の反発などで解職されてしまいます。そこで洋館建築の設計事務所を始めました。関西学院大学や神戸女学院大学などにヴォーリズの設計した建物がいまも多く残っています。解職された八幡商業学校の建物も手掛けたそうです。

その後メンソレータムの国内販売など多角化したこの会社は医薬品メーカーの近江兄弟社となっていくのですが、一方で教育にも強い関心があり、1922年に幼稚園を、1933年に女学校を設立します。そしてこの女学校が戦後の教育改革で近江兄弟社中学校・高等学校となったのでした。

前置きが長くなりましたが、この流れからお判りのように近江兄弟社中学校・高等学校はキリスト教(プロテスタント)の学校ですので、クリスマスもとても大切にしています。

先週、学校にお邪魔すると、白いケープ(肩からかける白い布)を巻いた中学1年生がわらわらと玄関に並んで、賛美歌を歌い始めました。最後の「ジングルベル」では飛び上がりながら楽しそうに歌っていて、聴いているこちらも楽しくなりました。この日高校生は午前中、中学生は午後から校内のみならず、近隣の施設などで賛美歌を歌って回るのだそうです。季節感を感じることができました。

受験生の皆さん、今年はクリスマスだ、正月だと浮かれている場合ではありませんが、入学すれば思いっきり楽しめますよ、だから今年は頑張ってね、というお話でした。

【近畿圏中学入試】プレテスト受験状況 速報【今年の人気校はここだ!】その2

2024年12月20日 金曜日

③増加校(日程)ランキング

昨年と同時期のプレテストと比較して増加数の大きい学校と日程をランキングにし、上位10校(日程)を表にしてみました。

1位桃山学院。高校募集の方が大きいイメージがありますが、伝統的に充実している英語教育、自由な校風に加えて今春の大学合格実績は現役だけで東大1,京大9、阪大9と向上しており、中学校人気も次第に高まってきています。2位の明星のプレテストは今年で3年目(それまでは「チャレンジテスト」という小規模なテストのみ)ですが、実数で950名。1,000名超えも見えてきました。共学化した滝川も110件増加の4位、今年も多くの受験生を集めそうですね。5位は常翔学園、もう一つの日程では他校とのバッティングで微減となりましたが、こちらの日程では問題なく109名増加。勢いが止まりません。6位の金蘭千里は3年前から1教科入試、昨年から適性検査型を導入するなど入試改革が進んでいますが、その影響でしょうか、広い範囲から受験生を集めそうです。学校名が変わる10位の利晶学園大阪立命館もこちらの日程だけで500名を超え、ランキングには入っていませんが、次の日の10月20日にも486名を集めたので、この2日程を合わせるとのべ1,010名が受験しました。いやぁ先生方、採点だけでも大変!こちらも1月には多くの受験生を集めそうです。

というわけで、盛り上がりを見せる近畿圏の中学入試なのでした。

【近畿圏中学入試】プレテスト受験状況 速報【今年の人気校はここだ!】その1

2024年12月19日 木曜日

近畿圏の私立中学校で行われるプレテスト、ことしもそろそろ終盤となりました。そこで(株)エデュケーショナルネットワークから参加者数の調査データをいただきましたので、速報として現状をお伝えします。まだ学校様からのアンケートが届いていない、集計中のデータもあります(判明率147/151=97.4%)ですが、判明している範囲で分析してみます。

①今年のプレテストのべ受験者数は、合計29,760件(昨年28,445件)と昨年比で4.6%(実数で1,360件)の増加となっています。12歳人口は減少していますので、受験率は増加していると考えられます。

②今年の参加者ランキング

今年は大阪桐蔭が1位、昨年1位だった南海清風を抜きました。4位関大北陽、5位近大附属と大学附属系が続きます。共学化した滝川はさらに受験者が増えています。大学提携+伝統的な価値観と現代的な教育を融合させた独自の教育理念で多彩な教育活動を行っている帝塚山学院はこの2日程合計でのべ1,322名が受験しており、大学進学実績が爆上がりしている常翔学園や多彩な入試を取り入れた金蘭千里などの人気校ぶりもこの数字からうかがえます。(続く)

京都府 私立【中学】 いろいろランキング

2024年12月2日 月曜日

中学校募集を行っている26校でもランキングを作ってみました。

【その1 志願者数ランキング 20位まで】

複数日程がある場合は志願者数を単純加算、つまり延べ人数で計算しています。1000名以上の受験生を集めた東山がぶっちぎりの1位です。以下洛南、立命館、洛星と難関校が続きます。

【その2 実質倍率ランキング 20位まで】

高校受験と違って26校の平均倍率は1.76と受験生にとっては厳しい数値となっています。上位3校はほぼ3倍という狭き門でした。この3校は滋賀、大阪、奈良など、京都府外からの受験も多く、例年競争率は高めとなっています。京都は女子校も元気です。8位には京都光華、10位にはノートルダム女学院、11位に同志社女子がランクインしています。

いかがでしょうか。名門ぞろいの京都の私立中学校に入るのは簡単ではないということがお判りいただけたと思います。小学生をお持ちのご家庭は早めにお近くの開成教育セミナー、エール進学教室、個別指導学院フリーステップにお越しください。

【そろそろ募集イベントも】雲雀丘学園中学校・高等学校 エブリー説明会【終盤戦】

2024年11月28日 木曜日

去年の年末に「メタセコイア ライトアップ プロジェクト」【みんなで願おう】雲雀丘学園「メタセコイア ライトアップ」プロジェクト【おひとり様1,000円より】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログが無事成功した雲雀丘学園から、募集関連のご案内が届きました。

ご覧のカレンダーの雲雀丘学園のマークが入っているところと日曜日はお休みですが、12月だけで11回も説明会が用意されています。来校型とオンライン型が用意されており、オンライン型はZOOMを使っての個別相談となっています。海外からの相談もあるのでしょうか、時刻表記に(日本時間)の但し書きがあります。12月11日には校長先生と直接お話できる「プレミアム説明会」も用意されています。教育に対する熱い想いを聞くことができる貴重な機会ですね。

いずれの日程も定員が決まっています。つまり早い者勝ちです。お申し込みは学校HPか二次元コードからお早めにどうぞ。

【そろそろ募集イベントも】大阪桐蔭中学校 プレテスト【終盤戦】

2024年11月27日 水曜日

毎年多くの受験生を集めている大阪桐蔭中学校のプレテストが今週末に迫ってきました。早い時期に開催されるプレテストを受験して、学習課題を見つけるのも大切ですが、本番が近づいた今、受験勉強の仕上がり具合を確認してみてはいかがでしょうか。本番さながらの緊張感も味わってみましょう。

11月28日(木)が申し込み締め切りとなっています。Web経由でお申し込みください。

【そろそろ募集イベントも】梅花中学校プレテスト【終盤戦】

2024年11月21日 木曜日

急に寒くなってきましたが、気がつけばそろそろ12月、いよいよ本番に向けての追い込みの時期となってきました。2年後に150周年を迎える梅花中学校からプレテストの案内をいただきました。

3教科のプレテストですが、本番では英語のみの受験も可能となっています。

プレテストと併せて個別相談なども実施されますので、是非ご家族ご一緒にお出かけください。

【そろそろ募集イベントも】金蘭千里中学校「カクシンへの通過点」学校説明会【終盤戦】

2024年11月19日 火曜日

次年度60周年を迎える金蘭千里中学校から学校説明会のご案内が届きました。50周年の時に大きな改革が実施されましたので、そこから数えると10周年ということになります。

当日は説明会の後に「体験タイム」という部活動体験のメニューが用意されています。これ自体も10年前には考えられない事ですね。

あくまでも予定ですが、テニス部、バトミントン部、サッカー部、バスケットボール部、合唱部、科学部、百人一首部、将棋部、PC部、吹奏楽部の体験ができるようです。ただしそれぞれ定員があり、当日の先着順で受け付けされるようですので、ご希望の方は早めに学校に行きましょう。説明会そのものは事前予約が必要です。詳しくは学校HPをご覧ください。

【今年も大人気】常翔学園中学校 Jテスト2【まだの方は是非どうぞ】

2024年11月7日 木曜日

毎年多くの受験生を集める常翔学園中学校のプレテスト=「Jテスト」ですが、第2回目が次の土曜日に実施されます。プレテストそのものは本番入試に向けて受験することは大切なのですが、その後の「成績手渡し会」も魅力です。昨年も様子を見せていただいたのですが、昨年度は答案の分析だけではなく、各教科の勉強法についてのアドバイスもありました。壁にびっしりと貼られた在校生からの応援メッセージも、何かと不安な受験生にとってはうれしいことでしょう。

同日に保護者向けの入試説明会も開催されています。保護者の方も是非一緒にご参加ください。申し込みは学校HPか2次元バーコードからどうぞ。