大阪府 公立高校入試 倍率予測(旧第3学区)

2017年2月27日 月曜日

旧第3学区は旧第2学区と異なり、この調査以降の受験生の移動が多い地域です。但し昨年、高津、清水谷合計で100名ほど流出しましたが、同じ地域の夕陽丘、生野も減少しており、東住吉、阿倍野、布施への流出も少なかったことから、他学区への流出が考えられ、「上下動」は少ないといえるでしょう。一方、大塚は昨年度117名流入するなど、中堅レベル間での移動も大きいともいえます。この調査結果で安易に志望校を変えると、結果的にそちらが高倍率になる可能性もありますので注意が必要です。

昨年度、関西大学への現役進学率で全国1位になった八尾高校は昨年よりも低い倍率になっていますので、お買い得感から流入が予想されます。注意が必要でしょう。(続く)