相愛中学校 高等学校 オープンスクール

2018年5月17日 木曜日

龍谷大学系列の中学・高校は、京都には龍谷大学平安が、神戸には神戸龍谷があるのに、大阪には無いのかな、という方、実は「相愛中学校・高等学校」も龍谷総合学園の一員なのです。相愛にも大学はありますが、龍谷大学への指定校推薦枠という安心材料も、もれなくついております。

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今月末のオープンスクールは生徒向けの体験授業が組まれていますが、同時間帯に保護者向けの講演会が龍谷大学の高大連携室より行われるというイベントです。

というわけで、お子さんと保護者様、一緒に参加されるといいでしょう。申し込み締め切りは明日まで。学校ホームページからでも申し込みができます。

関西大学 入試説明会

2018年5月16日 水曜日

入学定員厳格化の影響からか、志願者が増加したにも関わらず合格者数を1割以上絞り込むなど、2018年度入試では難易度が上昇した関西大学ですが、今年もオープンキャンパス、入試説明会が行われます。

阪急「関大前」駅からの千里山キャンパスへのアプローチも整備され、学内にも新しい建物が増え、おしゃれな学生も増え、明るい雰囲気になりました。他の小規模な大学に通う学生が関西大学の学園祭に行ってみたら「まぶしかった。悔しかった。」との感想を述べていましたが、なるほどです。

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このチラシの裏面にありますように、名古屋~福岡+千里山、高槻の全15会場で説明会が行われます。各地の受験生にとってはなかなか手厚いサービスだと思うのですが、6月13日~24日は入試センターの皆さんにとっては地獄のロードが続くわけです。準備も含めると大変なご苦労になっている事だと思います。そのお疲れも抜けない7月8日(日)には開成教育グループ主催「8大学大研究」でも説明してくださいというわけですから、非常に恐縮でございます。(関西大学職員の皆様へ、弊社の塾生が多数参加するイベントですので、ぜひよろしくお願いいたします)。

入試説明会で一番つらいのは、残った資料を再び梱包して持って帰るという作業です。したがって、入試説明会に参加する受験生は入試センターの皆さんの苦労を少しでも軽くするために、大学案内などの資料を、お友達の分も含めてたくさん持って帰るようにしましょう。

 

 

国立大学のAO入試 推薦入試

2018年5月15日 火曜日

私立大学の中には、入学者のうち一般入試で入学した人数の方が、推薦系の入試で入学した人数より少ない所もありますが、国立大学では、一般入試での入学者は約84%と、まだまだ多数派です。

そんな中で、近畿~四国の大学で、推薦系の入試による入学者の割合が25%以上と比較的高い学校を上げてみます。こちらは募集定員ベースで、実際の入学者数は多少この数値よりも割合が高い所もあります。

教育系はやはりコミュニケーション能力が重視されるためか、面接を課される推薦系の入試による入学者の割合が高くなります。実際に面接入試を行う大学の先生方は大変だと思いますが、点数のみで合格させるよりもいい学生を迎えることができるとの判断でしょう。滋賀医大の医学科も25%が推薦による募集となっています。中には一般入試で課される数Ⅲが不得意な受験生が合格することもあり得ますが、その数学の能力よりも対人能力を優先するという考えでしょう。

というわけで、国公立志願者は、センター試験と2次対策を考えていると思いますが、これらの推薦系の割合が高い大学を考えている場合は、推薦対策とその出願要件を一度調べてみるとよいでしょう。

 

 

開成ベガ 前期保護者会を開催しました

2018年5月14日 月曜日

入試情報室では塾生保護者向けガイダンスを通じての情報提供も行っています。

先日は開成ベガ前期保護者会を行いました。

 

・5月13日(日)本社2F会議室

午前の部(4・5年の部):10:30~12:30

午後の部(6年の部):14:00~16:00

時折激しい雨の降る中、参加予定の約9割にあたる200名以上の方に参加いただきました。

内容としては、中学入試の現状や、大学入試改革など教育関連の最新ニュース、そして、開成ベガの今後のイベント案内などをお伝えしましたが、皆さん熱心にメモを取りながら最後まで聞いていただきました。近畿圏の私立中学で志願者が増加した学校のうち、2割以上が大学付属、提携校だというデータや、英語利用や自己推薦型など入試科目の多様化の広がりについての説明にも興味を持っていただいていたようです。

 

 

アンケート結果

①保護者会は役に立ったか?

 

アンケート結果によりますと、概ね好評だったようです。

【もう】中学入試プレテスト【そんな季節?】

2018年5月11日 金曜日

毎年秋口に近畿の私立中学校で行われる「プレテスト」についてです。

まず、こちらは昨年度にプレテストを実施した学校の割合を示したものですが、大阪府下でも約8割の学校がプレテストを実施していることがわかります。中にはテストを実施するだけでなく、解説授業や個別のアドバイスまでしてくれる学校もあります。

例年10月、11月に実施する学校が多いのですが、7月、8月に実施する学校もありますので、わかっている範囲でご紹介しましょう。

7月15日(日) 大阪学芸中等教育学校 (この時期のプレテストは今年初です。)

7月16日(月・祝) 清教学園 (3年連続プレテストで500名以上の受験生を集めました。)

7月22日(日) 近畿大学附属和歌山

7月29日(日) 堺リベラル (昨年初でした、つまり今年で2回目)

8月25日(土) 羽衣学園 (年々受験者数が伸びて、昨年は76名)

(各学校のHP等で日程、時刻をご確認ください。昨年この時期にプレテストを実施していたPL学園や東海大学付属大阪仰星高等学校中等部はまだ日程を発表していません。)

1月の入試まで日数がありますので、まだ受験準備が不十分だという受験生もいると思いますが、ひとまず練習だと思って参加してみてはいかがでしょうか。点数が取れなくても損をすることはありません。

はじめて受験を経験する小学生にとって、1発勝負の入試というのは怖いものですが、同じ会場で同じ傾向の問題を解く機会があるというのはありがたいですし、実際プレテストを受験した生徒の方が、合格する割合も高くなっています。今後も各学校のプレテスト情報はこちらに掲載しますが、受験を考えている学校のHPを確認の上、日程を確認するようにしましょう。

 

6月16日 中学受験を考えている女子小学生は忙しい

2018年5月10日 木曜日

6月16日(土)は大阪の女子中学校のイベントが重なっています。

 

①大阪女学院中学校 English Open Campus

英語体験をテーマにしたオープンスクールです。ネイティブスピーカーの先生と在校生のステージや、英語でのコミュニケーションの体験授業など、この学校の語学教育を直接体験することができます。もちろんキャンパスツアーやクラブ体験も用意されています。

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②四天王寺中学校 オープンスクール

理系進学にも強い学校らしく、生物や化学、物理などの授業も体験できる「体験授業」や英語教育講演会、クラブ発表などが行われます。クラブ体験や校内ツアーもあるようですが、クラブ体験は12:30までだそうです。

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そこで、この2つの学校をハシゴしようとすると、まず、四天王寺に朝行って、保護者が英語教育講演を聞いている間にクラブ体験をし、その後体験授業を受けてから食堂でお食事。その後、大阪女学院に移動して13:00からのイベントに参加、というパターンになるのでしょうか。同じ日に二つのイベントに参加するのは大変ですが、それぞれの学校の特徴を生かした企画となっているようですのですので、可能なら両方参加してみる事をおすすめします。

どちらも事前申し込み制です。(大阪女学院は5月27日から、四天王寺は5月14日から受付)詳しくはそれぞれの学校HPをご覧ください。

 

定員管理厳格化と関関同立一般入試

2018年5月9日 水曜日

2016年から始まった文科省による「入学定員管理の厳格化」によって、一定規模以上の大学は入学者数を段階的に減らす必要があります。そのために今年度も合格者の絞り込みが行われた模様です。関西でも2016年度~2018年度の一般入試における合格者数を比較してみると、関関同立はいずれも合格者を減らしている様子がわかります。特に減少数が大きいのは立命館、2016年の31,953名から2018年の24,995名と6,988名、割合で約22%も減少していることになります。約7,000名といえば、中規模大学2校分くらい、高校約20校分に匹敵する規模ですので、かなり狭き門になったといえるでしょう。

合格者数だけでなく、実際の入学者数によって来年度の減少率も影響を受けますから何とも言えませんが、これらの規模の大きい大学だけでなく、推薦入試の割合を増やし、一般入試での募集を絞る傾向のある中堅大学でも難化が予想されますので、今年の受験生は、学力をつけるのはもちろんの事、様々な評価方法での出願など、受験作戦も考えておきましょう。

摂南大学 オープンキャンパス

2018年5月8日 火曜日

 

最近大学のオープンキャンパスも次第に芸が細かくなってきました。文系学部の学生の方が人数は多いのですが、薬学、看護などの資格系にも強い大学として有名な摂南大学のオープンキャンパスも、合計8回!も計画されています。しかも9月は模試までセットになっています。

大学職員によるガイダンスや説明会は当然として、学生スタッフもキャンパスツアーやプレゼンテーション、女子受験生向けのカフェの運営などに参加することで、学生自身のスキルアップにも役立っているようです。

摂南大学の紹介だけでなく、それぞれの専門分野やその後の進路についての説明もあるようですので、摂南大学の志願者だけでなく、それぞれの学問分野に興味のある受験生も参加すると得るものが多いのではないでしょうか。

当日は無料バスも出るようですが、乗り場や運行時間は大学のホームページでご確認ください。

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2018来て★見て★発見! 私学フェアKYOTO

2018年5月7日 月曜日

ゴールデンウィークも終わってしまいましたが、皆さんお元気でしょうか。京都観光をした方もいらっしゃると思いますが、神社仏閣に加え、応仁の乱以来、大きな戦乱に巻き込まれなかった京都の街並みも風情があって楽しめたことでしょう。1895年(明治28年)には京都で平安遷都千百年紀念祭と第四回内国勧業博覧会が開催されたのですが、その跡地である岡崎公園内の京都市勧業館(「みやこめっせ」)で今年も私学フェアKYOTOが6月10日に開催されます。

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学校ごとのブースがある「学校相談コーナー」に加えて生徒によるブースやパフォーマンスが見られるステージも用意され、毎年活気あふれるイベントとなっています。特に生徒コーナーは受験生に人気のコーナーですので、時間帯によってはステージをみながら待つ必要も出てきます。時間には余裕をもってご参加ください。入退場自由です。


 

 

大阪の私立中学校 入学者数

2018年5月2日 水曜日

大阪府の私立中学校と中等教育学校の入学者数が確定しました。

大阪府下62校合計では定員7838名のところ7190名と91.7%の充足率となっています。学校別に見ますと、募集定員を満たしたのは24校 4割弱の学校が定員を充足したことになります。そこで、駸々堂模試偏差50前後の18校を選んで充足率を調べてみました。すると、なんと大学附属、係属系の学校が充足率100%以上10校のうち9校を占めています。2020年大学入試改革の先行き不透明感から、大学付属系の人気が高まっているという意見もありますが、常翔学園、近畿大学附属、追手門大手前は、大学への内部進学を期待してというより、高大連携の多彩な教育プログラムや進学実績が評価されて受験生を集めたといえるでしょう。帝塚山学院や樟蔭のように、女子教育に特化した特色のあるコースが人気を集めているところもあります。いずれもこれらの学校は安定した人気を誇っている学校だといえるでしょう。一方、ランクインの中では唯一大学を併設していない履正社学園豊中は、新校舎が完成し、参加できる部活動も増えるなど、ハード、ソフト両面の改革が進んでいます。今後、こちらにも注目が集まっていくことでしょう。

 

さて、明日から連休に入りますので、このブログも4日間休載となります。また5月7日からよろしくお願い申し上げます。