2023年度 国公立大学 志願動向

2023年1月20日 金曜日

共通テスト自己採点の分析が河合塾とベネッセ駿台の両社から発表されました。

まず、数学の易化に伴い、平均合計は前年よりプラスです。その影響もあるのでしょうか、難関大学の志願者が増えています。例えばベネッセ駿台が発表した数値だと、東京大学理科Ⅲ類は前年比111%、京都大医学部も116%、経済はなんと123%と強気な志願動向となっています。

また、今年度から合併して一つの大学になった大阪公立大ですが、医学部医学科は204%、看護の後期も232%、商学部の後期が200%、というのは極端だとしても、全体的に大きく伸びている募集単位が多く、偏差値帯もかなり上がる可能性があります。

受験生は出願校の決定に向けて、各種ツールでの情報収集もお勧めします。