【夏だ!】近畿大学豊岡高等学校・中学校 オープンスクール【学校に行こう!】

2024年7月2日 火曜日

近畿大学の附属中高は東大阪の中高に加えて、和歌山、新宮、広島(福山)、広島(東広島)、豊岡、福岡(高等学校のみ)と西日本に7校ありますが、そのうちの一つ、近畿大学附属豊岡中学校から、オープンスクールの案内が届きました。このチラシ、何だか近畿大学の雰囲気に近づいているような気が・・・。

今年も授業体験プログラムが盛りだくさん。8教科の中から選べます。また部活動体験や校舎見学も用意されているようです。

今回は中・高合同開催ですので、小学生・中学生および保護者が対象となっています。どのような学校なのか見てみては如何でしょうか。お申し込みは2次元バーコード、または学校のHPからどうぞ。

「幼保連携型認定こども園」で働くためには

2024年7月1日 月曜日

共に未就学児童を対象とはしていますが、文科省が管轄している幼稚園と厚労省管轄の保育園は、その目的もそこで働くための資格も異なっています。共働き家庭にとって保育園は欠かせないのですが、教育機関である幼稚園にも通わせたい、というニーズが高まっていたのですが、平成18年(2006年)の第164回通常国会で成立した「就学前の子どもに関する教育,保育等の総合的な提供の推進に関する法律」を法的根拠として認定こども園制度」が始まりました。

ここで「保育教諭」として働くためには基本的に保育士と幼稚園教諭両方の資格が必要になります。そこでそのニーズはどのくらいあるのかを知るために施設数は現在どのくらいの数になっているのか、政府統計から調べてみました。

すると最多の1985年には全国で15,220園あった幼稚園は、昨年度は8,837園と半減しているのですが、こども園は毎年急増しており、昨年度で6,982園と幼稚園に迫る数となっています。

一方、卒園者の数も同じように政府統計で調べてみました。すると幼稚園では1980年には最多の1,323,137名だった卒園者数が昨年は340,610名、約1/4に激減しています。

というわけで、これから幼児教育の分野で働きたいと考えている皆さんは、保育士と幼稚園教諭両方の資格を取れる学校を選んだ方が良いでしょう。