青少年のための科学の祭典 大阪大会 「サイエンス・フェスタ2025」【会場は大阪の大谷中高です。】

2025年8月6日 水曜日

「サイエンス・フェスタ」は日本科学技術振興財団や日本物理教育学会などが主催する、子どものための科学体験イベントです。会場は大阪阿倍野の大谷中学校・高等学校です。さすが理系教育で定評のある学校だけのことはあります。学校の募集イベントではありませんので、男子小学生の参加も可能です。

予約不要、入場無料です。但し2足制の学校ですから上履きと、下履きを持ち歩く袋は各自ご用意ください。予約は不要ですが、一部のイベントは当日整理券が配布される場合もあるようです。多くのプログラムが用意されています。1日楽しんできてください。

【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール2025 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(北摂地区)

2025年8月5日 火曜日

最後は北摂です。小編成では5年前に校舎が新築移転した大阪学院は昨年に引き続き入賞。チアリーディングでも有名な梅花、府立桜塚も金賞・代表です。

大編成(A組)は常連さんが上位を占めました。府立茨木も何度か関西大会には進んでいますので、驚きはありません。しかし高槻が今回金賞が取れなかったのはちょっと意外でした。

さて、代表に選ばれた学校は、今週の府大会に進みます。悔いのない演奏ができるように頑張って欲しいと思います。

【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール2025 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(中地区)

2025年8月4日 月曜日

コロナ禍以降、各学校の吹奏楽部の部員数が減少する傾向があったようで、コンクールでも小編成に回る学校が多かったのですが、今年の中地区では逆に昨年小編成で出演した金光藤蔭が大編成(A組)に回るなど、明るい話題もあります。

さて、地区大会の結果ですが、小編成では建国と府立高津が昨年に引き続き金賞・代表。大阪朝鮮、府立山本に加え、唯一の男子校である明星も金賞・代表となりました。大編成の方では府立八尾に加えて大阪学芸とプール学院の私学2校が昨年に続いて、金賞・代表となりました。

この地域ではシード校が多いので、今後は厳しい戦いとなります。

【本来なら】山形大学 教育学部 21年ぶりに復活【めでたい話なんですけど・・・】

2025年8月1日 金曜日

「山形大学は2026年度から正式に「教育学部」を設置することを発表しました。

山形大学では、子どもの多様な課題に対応できる教員の養成に向け、「地域教育文化学部」を「教育学部」に改めることを国に申請していました。

7月9日付で国の認可がおり、2026年度から「教育学部」を設置します。」(山形テレビ 7月19日18:53配信ネットニュースより一部引用)

既存の「地域教育文化学部」を「教育学部」に改組する方針は昨年から公表されていました。定員について、当初は地域教育文化学部の165名を維持する構想でしたが、結果的に145名に落ち着いたようです。ところで、その目的は「教育の機能を強化し、教員のなり手を増やす事」だそうです。その部分へのツッコミはお読みの皆さんにお任せするとして、ちょっと気の毒になるのは同じ山形にある私立の東北文教大学。この大学の人間科学部子ども教育学科の入学定員は70名ですが、今年度の入学者数は57名。定員充足率は81.4%と厳しい数字になっています。旺文社のパスナビによる偏差値は35。一方で当然推定値となりますが、山形大学教育学部には45という偏差値を付けていますので、受験者層が重ならないわけではなさそうです。

というわけで、今まで他の都道府県に流れていた、学校教員を目指す受験生が戻ってくることに望みを託す、というところでしょうか。