浪速高等学校・浪速中学校 「サテライトミーティング」

2020年11月5日 木曜日

今年は、例年開催されている合同説明会や、学校ごとのオープンスクール・説明会など学校を知る機会が、特に年度の前半では少なくなってしまいました。しかし、学校の特徴をあまり知らずに入学することによって、学校生活が楽しめないという事態はできるだけ避けなければいけません。しかし、学校の実力テストや定期テスト、模擬テストの準備など、受験生にとっても忙しい時期になってきました。 そこで、人気急上昇中の浪速高等学校・浪速中学校は、逆に先生方が各地域に出張して個別相談に応じていただける「サテライトミーティング」を開催します。 7会場で開催予定となっています。学校の良いところや入試に関する疑問などを直接聞いてみましょう。詳しくは学校のHPでご確認ください。

【ついに】京都学園⇒京都先端科学大学附属【学校名変更】

2020年11月2日 月曜日

先月、このエントリーで法人統合の記事を書きました (https://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/juniorhigh/37003.html)が、ついに学校名の変更が発表されました。2021年4月、つまり今年の受験生は「京都先端科学大学附属」初めての入学者になるわけです。学校名の変更が中学入試2か月前、高校入試3か月前のこのタイミングで発表されるというのは異例なのですが、これも「永守学園」の改革スピードを象徴しています。

制服はどうなるの?コース制や教育内容などどのように変更されるの?校章は?校歌は?等これから順次発表されてくると思います。目が離せませんね。

星翔高等学校 ドローンスクール

2020年10月21日 水曜日

昨年、このエントリーで星翔高等学校普通科は進学校としてリニューアル、と紹介したのですが、工業科の方でも面白い動きが出てきました。2022年から免許制が導入されるといわれるドローンの操縦についての技術や資格の取得を目指せるようになりました。現時点ではドローン操縦そのものの国家資格はありませんが、実はレースに使うドローンは電波を使って画像を送受信するので無線従事者の資格が必要となります。実はこちらの高校では無線技士養成講座を開講することもできますので、この10月3日~4日の2日間講習が開催され、その後の試験で受講した29名全員がアマチュア無線4級に合格したとのことです。

さらにドローンの操縦技術を習得すれば業界団体が認める「技能証明」を取得することができるというわけです。 ドローンに関する最新の専門技術が学べる高等学校というのは近畿にはありませんので興味がある中学生は、学校のホームページをのぞいてみてください。

【和歌山県の中学生に】羽衣学園高等学校 特待生制度【朗報】

2020年10月15日 木曜日

大阪府高石市の「羽衣学園高等学校」については以前このエントリーで詳しく紹介しましたが、今年から府外からの入学生に対する特待生制度が発表されました。簡単に言えば、大阪府外在住の受験生が入学後もそこから通学する場合は入学金が半額になる、というものです。

この学校は古くからホッケーの強豪校としても知られていますが、今年も全国大会出場のダンス部をはじめとして府から表彰された部活も複数あるなど部活が盛んです。一方国公立大学にも13名合格するなど、進学校としての魅力も高まってきました。

というわけで、和歌山県など大阪府外在住の中学生の皆さんも如何でしょうか。特に和歌山では入試会場・日程の設定も行われます。興味がある方は学校HPをご確認ください。

【スクープ】関西大学高等部 募集定員増

2020年10月14日 水曜日

特に北摂の中学生に朗報です。大阪高槻市にある関西大学高等部についてです。 今までは高校からの募集は40名(つまり1クラス)で高1の時には中学校から進級した生徒と別クラス編成だったのですが、2021年度入試からは中学からの進級生と混ざることになりました。したがって、ぴったり40名しか入学できないよ、という縛りが無くなりました。一応募集要項では50名募集と10名増えた形の表記ですが、多少は弾力的な運用ができるようです。というわけで、国公立大学を目指しつつ、関西大学に行きたくなったらそのままどうぞ、といった特権を手に入れるチャンスです。併願受験も大歓迎ムードですよ。

近大豊岡 秋のオープンスクール+Web個別相談会

2020年10月12日 月曜日

そろそろ空も秋の色。今年はコロナ禍の影響で季節感がずれている今日この頃ですが、受験生の皆さんはそろそろ気合が入っていると思います。一方、この先が読めない状況を受けて今年は大学入試でも既に推薦入試で進学先を決めている受験生が多いとの情報があります。というわけで、最初から大学附属に進学しておくというのも一つの考え方ではないでしょうか。そこで近畿大学附属豊岡は近畿大学直結。東大阪の近大附属も多くの生徒が居て元気のある学校ですが、近大豊岡も程よい規模感でアットホーム、寮もあります。というわけで、オープンスクールにお出かけしてみては如何でしょうか。

興味はあるが地理的に離れたところにお住いの受験生・またはオープンスクールに参加できなかった受験生のために、Web個別相談会も実施されています。こちらも含めて詳しくは学校HPをご確認ください。

【7年ぶりの】京都学園中高 京都先端科学大学 法人合併【復縁?】

2020年10月7日 水曜日

昔むかし、和歌山に辻本光楠(こうなん)さんという農家の四男さんがおったそうな。広い世界を知るために単身アメリカに行ってみたところ、何者かに襲われて片腕が無くなるほどの大けがをして帰国。後遺症に苦しみながらも英語を学び続けて立派な教育者になったそうな。その方が京都大学の近くに商業学校を作ったのが95年前。その3年後、花園妙心寺の塔頭(たっちゅう)が持っていた竹林を借りる形で右京区に移転してきたのが、今日の京都学園中学校・高等学校です。校地の一番奥がテニスコートなので、その塔頭の庭にはテニスボールが時々飛び込んできますが、和尚さんは特に気にしていないご様子。実はこの和尚さんは京都工芸繊維大学で蚕の研究をしていた農学博士でもある方ですが・・・(脱線しましたので軌道修正)それはさておき、実は2014年までは当時の京都学園大学も同じ法人「京都学園」が運営していたのですが、何があったのか6年前に中高だけが独立し、学校法人「京都光楠学園」となっていました。

一方、亀岡にあった大学の方はその後大きく姿を変えていきます。2015年の太秦キャンパス開設と併せて学部の増設、改組など拡大路線に走り始め、本部機能を京都市に移転、2018年には日本電産会長の永守氏が理事長に、2019年には法人名も「永守学園」、大学名は「京都先端科学大学」に変更。カリキュラムも大幅変更、英検2級以上持っていれば授業料免除+100万円/年プレゼントといったゴージャスな奨学金を用意するなどでも注目を集めています。 このように6年間の間に大きく進化した大学との協力関係は中高の充実につながるとの考えでしょうか、再び法人が統合されると発表されました。大学側も附属校を新設する構想がうわさされていましたので、一気に大学附属校を手に入れたことにもなります。中学からの10年一貫人材育成プランもかんがえていらっしゃるかも・・・。楽しみです。

アサンプション国際中学校プレテスト・高等学校オープンスクール

2020年10月6日 火曜日

大阪府箕面市の、大阪北部を見下ろすことができる高台にあるアサンプション国際中学校・高等学校のお話です。英語以外の科目の授業も英語を使う「イマージョン教育」を行い、課題解決型のディベートやプレゼンテーションも大幅に導入しているなど特徴的な学びを行っている学校ですが、こちらでは中学校のプレテストと高等学校のオープンスクールが同じ日に開かれます。しかも開催時間が微妙に重なっています。先生方は大変だと思いますが、今年は来場者の滞留時間を短くするために、お昼までに帰っていただくこの時間設定になったのでしょう。

保護者向けの説明会も同時開催されているようですので、ご一緒にお出かけください。 申し込みは事前予約制となっておりますので、学校HPをご確認ください。

【私立高校希望者が】兵庫県高等学校進学調査数等調査【増えるかも】

2020年9月30日 水曜日

兵庫県教育委員会より9月1日に行われた「令和3年度高等学校進学希望者数等調査」が9月29日に発表されました。 https://www.hyogo-c.ed.jp/~gakuji-bo/R3sinngakukiboutyousa.pdf

その一部をまとめてみました。兵庫県では中3の人数が前の年より1,725人(比にして4.85%)減少する見込みですが、公立高校希望者は前年の調査より2,150人減の36,548人。それに対して私立は前年よりも137人(比にして7.26%)増加の2,023人と増加しています。 コロナ禍の休校期間中、授業提供の公平さを優先するべき公立高校は、家庭環境に左右されるオンラインの導入も限定的でしたが、それに対し、私立高校の多くはオンラインを活用した授業やホームルームの導入や、宿題送付と添削を組み合わせや、家庭への電話による懇談などいち早く、休校による生徒への影響を最小限にする工夫がなされました。というわけで、私立高校に対する評価が高まったという事ではないでしょうか。 他の地域の希望調査もどう出るのか、注目したいところです。

大阪府 公立高校入試 外部検定利用状況

2020年9月18日 金曜日

 9月も後半。そろそろ高校入試を控えた中3生にも緊張感が漂う季節となってきましたが、大阪府では英検のみなし得点制度というのが2017年度入試より導入され、例えば英検2級を持っていれば、入試当日の英語の試験90点満点の8割、つまり72点と、実際に取った点数の高いほうが採用される、というシステムが採用されています。 初年度の利用者数は344名と少なかったのですが、毎年増加しています。

大阪府教育委員会の発表によりますと、2020年入試ではその制度を利用した受験生は1620人(それ以外に帰国子女などで30人が利用していますので、合計では1650人)でした。大阪府の公立高校受験者は3万7千人ほどですので、割合にすると受験者全体の4%ほどと少数派ですが、北野高校では468名の出願者のうち、297人、つまり63.5%が利用しているなど、学校によっては高い割合になっています。

というわけで、事前に英検などの外部検定を取得しておけば、その「みなし得点」が確保できるわけですから、2年生以下の学年でも検定に取り組むことは有利だといえるでしょう。 大阪府の場合はこの制度として使える検定は TOEFL iBT /  IELTS /  英検 となっています。自分に向いた検定に早めに挑戦しておきましょう。