私立中学校・私立高等学校入試における面接試験の扱い

2021年6月7日

思い起こせば2020年の2月27日、政府から全国一斉休校が発出され、学校を始めとして教育関係機関は混乱を極めたわけですが、その直前に行われた中学、高校入試も大きな影響を受けました。関西圏では中学入試の解禁日が1月16日でしたので、まだ傷は浅かったのですが、2月10日の高校入試は受験者数も多く、長時間拘束になりがちな面接試験を断念した高校もありました。

そろそろ次年度の募集要項が固まってくる頃ですが、2022年度入試では面接の扱いはどうなるのでしょうか。特に高校入試で5教科入試に面接を加えると日程が2日に渡るケースも多かったわけですが、面接を無くして1日に圧縮する学校も出てくるかもしれません。今後の各校からの発表に注意しておきましょう。