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開成教育グループ


【7年ぶりの】京都学園中高 京都先端科学大学 法人合併【復縁?】

2020年10月7日

昔むかし、和歌山に辻本光楠(こうなん)さんという農家の四男さんがおったそうな。広い世界を知るために単身アメリカに行ってみたところ、何者かに襲われて片腕が無くなるほどの大けがをして帰国。後遺症に苦しみながらも英語を学び続けて立派な教育者になったそうな。その方が京都大学の近くに商業学校を作ったのが95年前。その3年後、花園妙心寺の塔頭(たっちゅう)が持っていた竹林を借りる形で右京区に移転してきたのが、今日の京都学園中学校・高等学校です。校地の一番奥がテニスコートなので、その塔頭の庭にはテニスボールが時々飛び込んできますが、和尚さんは特に気にしていないご様子。実はこの和尚さんは京都工芸繊維大学で蚕の研究をしていた農学博士でもある方ですが・・・(脱線しましたので軌道修正)それはさておき、実は2014年までは当時の京都学園大学も同じ法人「京都学園」が運営していたのですが、何があったのか6年前に中高だけが独立し、学校法人「京都光楠学園」となっていました。

一方、亀岡にあった大学の方はその後大きく姿を変えていきます。2015年の太秦キャンパス開設と併せて学部の増設、改組など拡大路線に走り始め、本部機能を京都市に移転、2018年には日本電産会長の永守氏が理事長に、2019年には法人名も「永守学園」、大学名は「京都先端科学大学」に変更。カリキュラムも大幅変更、英検2級以上持っていれば授業料免除+100万円/年プレゼントといったゴージャスな奨学金を用意するなどでも注目を集めています。 このように6年間の間に大きく進化した大学との協力関係は中高の充実につながるとの考えでしょうか、再び法人が統合されると発表されました。大学側も附属校を新設する構想がうわさされていましたので、一気に大学附属校を手に入れたことにもなります。中学からの10年一貫人材育成プランもかんがえていらっしゃるかも・・・。楽しみです。

アサンプション国際中学校プレテスト・高等学校オープンスクール

2020年10月6日

大阪府箕面市の、大阪北部を見下ろすことができる高台にあるアサンプション国際中学校・高等学校のお話です。英語以外の科目の授業も英語を使う「イマージョン教育」を行い、課題解決型のディベートやプレゼンテーションも大幅に導入しているなど特徴的な学びを行っている学校ですが、こちらでは中学校のプレテストと高等学校のオープンスクールが同じ日に開かれます。しかも開催時間が微妙に重なっています。先生方は大変だと思いますが、今年は来場者の滞留時間を短くするために、お昼までに帰っていただくこの時間設定になったのでしょう。

保護者向けの説明会も同時開催されているようですので、ご一緒にお出かけください。 申し込みは事前予約制となっておりますので、学校HPをご確認ください。

【本格的な理系の】追手門学院大学 心理学部 心理学科 人口知能・認知科学専攻【専攻誕生】

2020年10月5日

以前このエントリーにも書きましたが、データサイエンス系の学部新設が関西圏でも続いております。そんな中、追手門学院大学も2021年4月から新たな専攻を作るわけですが、既存の心理学部・心理学科の中の「専攻」という小さな単位での募集ですから、基本は文系かな?と思っていたのですが、その「専攻」のためだけのパンフレットを見てあらびっくり。プログラミング演習や統計数学などの理系科目が満載ではありませんか。それに入試科目も数学と英語が基本となっています。

だったら学費も理系並みかと思えば、他の文系学部と同じ金額ですから、これはお得です。というわけで、文系のイメージが強かった追手門学院にも理系ができました。 実は新たな学部や学科を作るには許認可が必要なので、さしあたり「専攻」の形になったという事情もあったようです。40名の学生に11名の教員という手厚い指導でのスタートですが、今後どのように発展していくのか楽しみです。

【教育・看護系】大阪信愛学院大学(仮称)オープンキャンパス【その2】

2020年10月2日

こちらも教育・看護系のオープンキャンパス案内です。大阪の「大阪信愛学院短期大学」が4年制で共学の「大阪信愛学院大学」に昇格するお話は7月にこのエントリーでお知らせしましたが、9月30日現在、設置認可申請中という状況です。ということは・・・(ここからは小声で)このタイミングでまだ申請中という状況では学校推薦型選抜(指定校推薦)ができない理屈ですので、一般入試の枠が広がり、今年はチャンス!と考えられます。 次のオープンキャンパスは10月11日。詳しくは学校のWEBサイトをご確認ください。

【教育・看護系】奈良学園大学 入試対策講座【その1】

2020年10月1日

奈良学園大学は、1984年には奈良産業大学の校名で経営・経済系の大学として設置され、その後法学部を増設といった文系の大学でしたが、社会ニーズの変化に対応すべく校名変更し、2014年に人間教育学部、保健医療学部看護学科を設置、さらに昨年リハビリテーション学科も設置したという、現在成長中の大学です。

現在は奈良県中部、JR大和路線王寺駅の隣、三郷駅が最寄りの三郷キャンパスと近鉄けいはんな線学研奈良登美ヶ丘駅近くの登美ヶ丘キャンパスに分かれていますが、三郷キャンパスの「人間教育学部」は2022年4月から登美ヶ丘に移転、統合という計画になっています。但し三郷キャンパスには立派な体育館や野球場がありますのでスポーツ施設として引き続き使うのかもしれません。 少し先ですが、12月にこちらの一般選抜対策講座が予定されています。詳しくは学校HPをご覧ください。

【私立高校希望者が】兵庫県高等学校進学調査数等調査【増えるかも】

2020年9月30日

兵庫県教育委員会より9月1日に行われた「令和3年度高等学校進学希望者数等調査」が9月29日に発表されました。 https://www.hyogo-c.ed.jp/~gakuji-bo/R3sinngakukiboutyousa.pdf

その一部をまとめてみました。兵庫県では中3の人数が前の年より1,725人(比にして4.85%)減少する見込みですが、公立高校希望者は前年の調査より2,150人減の36,548人。それに対して私立は前年よりも137人(比にして7.26%)増加の2,023人と増加しています。 コロナ禍の休校期間中、授業提供の公平さを優先するべき公立高校は、家庭環境に左右されるオンラインの導入も限定的でしたが、それに対し、私立高校の多くはオンラインを活用した授業やホームルームの導入や、宿題送付と添削を組み合わせや、家庭への電話による懇談などいち早く、休校による生徒への影響を最小限にする工夫がなされました。というわけで、私立高校に対する評価が高まったという事ではないでしょうか。 他の地域の希望調査もどう出るのか、注目したいところです。

【特に今年は】関西大学中等部 入試の試験範囲について【要注意!】

2020年9月29日

関西大学中等部のホームページにこのような文書が添付されていました。

つまり、今年に関しては学校の休校期間があったため、出題範囲について除外される部分がありますよ、というお知らせなのです。大阪府の公立高校のように、高校入試では同様の発表をしている学校がありますが、中学入試でも同趣旨の考慮がなされる場合があるという事です。今後他の中学入試でも同じように除外範囲を発表する可能性がありますので気を付けておきましょう。 まあ試験に出ない範囲を勉強するのは無駄だというわけではありませんが、1点を争う入試に於いては、やはり出題されない範囲の優先順位は下げておくべきでしょう。中学入試は1月ですので、この除外された範囲を勉強するのは、その後にしましょう。

【6年後の】追手門学院大手前中学校【占いもできます】

2020年9月28日

このエントリーで先日追手門学院中学校のプレテストを紹介しましたが、こちら追手門大手前中学校でもプレテストが用意されています。追手門学院と同じように「特待生」になれるかも、の判定が出ますが、このプレテストを受けた人はその6年後にどうなったのか、という資料までついています。これは小6時点で点数が取れなかったとしても6年間の間に国公立大学に進めるまでになります、というこの学校の指導力の高さを証明するものでもあります。 申し込みについては学校HPをご確認ください。

【私が高校生だったら】JAPAN e-Portfolioが運営停止【あばれるかも】②

2020年9月25日

(昨日の続き)JAPAN e-Portfolioのための研修に参加し、ICT機器を生徒に購入させて準備してきた先生方のご苦労と、その先生の言葉を信じて先生と一緒に受験生が準備や記録を重ねてきたデータが、この9月11日に宇宙に消えていきました。(まあ正確にはPDF保管はできたのですが、出願する学校に合わせて選んでプリントアウトして添付するという余計な作業が発生する上に、調査書は担任先生の手作りに逆戻りです)

まあ、採用していた大学は少なかったとはいえ、AO入試(総合型選抜)の出願期間の直前に、いきなり梯子を外されたようなものです。大学側も募集要項の訂正(出願書類や形式の変更)をホームページに発表するなど、対応に追われています。新たな今の大学1年生と異なり、今の高3生にまつわる混乱状況は、明らかに人災です。 今回の大学入試改革の理念や理想はさておき、具体的な導入についての詰めが甘すぎるような気がします。

【私が高校生だったら】JAPAN e-Portfolioが運営停止【あばれるかも】①

2020年9月24日

今年、大学に入学した学生の中には、入学式もガイダンスも無い。キャンパスにもまだ入れない。さらにクラブ・サークルにも参加できない・・・。オンライン授業だけなら大学の近くに住む意味も無く、家賃も惜しいので実家に帰ってひきこもり、という寂しい青春を送っている人が数十万人いるわけですが、大学入試改革元年に当たってしまった今の高3生も大変な学年になってしまいました。 昨年11月に、英語の外部検定利用の中止が発表され、12月には大学入学共通テストへの記述問題の採用見送りが決定され、そのための準備を高校入学時(またはもっと前?)から行ってきた現高3生は、「そんなんだったらもっと今まで通りの勉強に時間とお金を費やしたのに、どうしてくれるのよ!」という気持ちだと思うのですが、この8月7日にはついにもう一つの大学入試改革の柱である「高大接続ポータルサイト『JAPAN e-Portfolio』(文部科学省大学入学者選抜改革推進委託事業(主体性等分野)の取組の一つ)の運用中止が発表され、2021年度入試への利用ができなくなりました。今まで推薦型の入試で特に重視されてきた、担任が記入する調査書の代わりに、電子的に保管・評価された学びの履歴に置き換え、そのデータは出願された大学側が参照できるというシステムだったのですが、採用しようという大学が2018年12月段階で全国774校(大学校含む)中111校(文科省発表:https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/143/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/20/1413594_001.pdf)にとどまり、特に東大・京大をはじめとして国立大学87校中67校も採用見送りなど、大学からの運営協力費を集めることもできなくなったというお粗末ぶりで、ついに文科省からタオルを投げられた形です。(続く)