2025年12月15日
先週、京都女子大学の好調ぶりを書きましたが、同志社女子大学の出願数も判明しましたのでグラフにしてみました。
2020年度から、少しずつ減っています。しかし、どの学部も一様に減っているのかといえば、実は薬学部と看護学部はほぼ変化が無く、学芸学部、表象文化学部、生活科学部の減少率が高いようです。女子大を巡る環境は厳しくなっている、といった報道もありますが、女子大だから、というわけではなく、生活科学など多くの女子大に設置されている学問分野に対する需要が減ってきているのではないでしょうか。もしかすると既に学部改編などが検討されているかも??
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2025年12月12日
キャンパスの拡張、アリーナの整備などキャンパスの充実も進む大和大学の公募制推薦の出願状況についても見てみましょう。原稿作成時点で大学HPに公開されている前期の出願速報を参照しています。
ご覧のように増加の一途を辿っています。例えば2022年度から2023年度の変化のように、新設学部を除くと実は減少していたという場合もありますが、長いスパンで見ると開設10年目を迎える政治経済学部のように次第に出願数が増加している既存学部もあります。(2020年度に開設された理工学部は数字がありませんが、実は、認可時期の関係で公募制推での募集ができなかったためです)。
しかし、6年前には3000件もなかった出願数が今や8000件に迫ろうという急増ぶりには驚くばかりです。
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2025年12月11日
今回が女子だけの募集最後となる武庫川女子大学ですが、公募制推薦の前期と後期の出願者数が明らかになりました。出願数は前期5,717件、後期4,914件、合計で10,631件。さすがはマンモス女子大。去年より減っても1万件超です。「女子大が共学に転換するややこしい時期に志願する女子は減るだろう」などと無責任な予想もありましたが、確かに昨年よりは減ったものの、むしろ2024より1,500件以上増えています。これほど幅広い専門分野を持つ総合大学ですから、受験生としては、女子大だろうが共学だろうが関係ないということでしょうか。
人気安定の建築学部はもちろん、他大学では苦戦している教育学や薬学にも多くの出願が集まっています。今年に関しては生活環境学部や昨年度できたばっかりの環境共生学部などがまだお席が空いていると思われます。女子大にこだわらない女子の皆さん。チャンスかも。
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2025年12月10日
武庫川女子大学の共学化のニュースが流れた頃に「女子大宣言」をして、女子大としてさらに各部を増設するなど充実させていくぞ、という方針を明確にした京都女子大学。今年の公募制推薦の出願状況を見てみましょう。すると・・・
伝統の文学部、現代社会学部に加えて、歴史の浅い法学部、心理共生学部も好調です。合計の2,821件の出願数は近年最多となっています。女子大宣言の効果絶大!推薦系の入試で多くのお席が埋まってしまうかもしれません。そんな中でデータサイエンスや発達教育はまだ余裕があるように見えます。この分野をめざす女子は一度調べてみてはいかがでしょうか。
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2025年12月9日
(昨日の続き)同じように、兵庫県教育委員会からも調査結果が公表されています。HP掲載用-令和8年度高等学校進学希望者数等調査の結果.pdf
それによると、兵庫県下で中学卒業する予定人数は43,147名。その内高校進学希望者は42,797名とどちらも0.3%の微増となっています。しかし公立希望者は556名(約1.6%)も減少しています。一方私立高校希望者が531名、24.6%も増加しています。こちらも国による修学支援制度の充実による影響でしょうか。
同じく通信制高校の希望者数も調べてみました。京都府と兵庫県では統計の取り方が少し異なり、兵庫県は「広域通信制」(狭域通信制を含まない)ため、府県間の比較はできませんが、こちらも毎年希望者割合が増えてきています。今後どのようになるのか気になるところでもあります。
「私立専願増加」「通信制もじわじわと増加」が全国的な状況になっているのか、また調べておきたいと思います。(おわり)
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2025年12月8日
京都府教育委員会から来年春に卒業する中学生に対する進路希望調査が公表されました。01-進路希望調査公表資料.pdf
それによると、京都府下で中学卒業する予定人数は21,447名。その内高校進学希望者は21,204名とどちらもほぼ昨年通りなのですが、公立希望者が464名も減少しています。逆に私立高校希望者が489名増加しており、この調査時点ではありますが、私立希望者の割合が36.7%と上昇しています。
現在国による修学支援制度の充実が議論されています。これが実行されると世帯年収に関わらず私立でも公立でも高校の学費負担が無くなる見込みです。その影響もあるのでしょうか。
また、この調査では通信制高校を希望する人数も公表されています。2019年度卒業生には362人、割合にして1.6%しかいなかった希望者ですが、その後増加が続き、2026年度には982人となっています。学びの多様化が進んでいるようです。(明日は兵庫県)
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2025年12月5日
摂南大学の公募制推薦の志願速報も発表されました。すると・・・なんということでしょう。どの学部も爆増しています。といっても実は入試制度の変更があったので件数が増えただけでは?と思いつつこっそり聞いてみると、実人数も増えているとの事。充実した教育環境、行き届いた教育システムやサポート体制、優れた研究成果を受験生は見ているのですね。疑ってすみません。
昨年度は学校全体として入学が定員の1.059倍と基準ぱんぱんだったので、今年は厳しくなるのかなぁと思いつつ、2024年度の入学者数も見てみると、おお?まだお席に余裕があるぞ。というデータを総合して、狙い目を「予想」してみました(あくまでも個人的な予測ですので、信じるか信じないかは自己責任でお願いします)。
ご覧のように多くの学部で今年はチャンスとなっています。公募前期に出願していなかった受験生も、これ以降の日程を考えてみてはいかがでしょうか。
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2025年12月4日
追手門学院大学の学校推薦型選抜(公募制推薦入試)の前期日程の志願者数・受験者数・合格者数が公表されました。まず、全学合計で、4,953件受験者が増加したにもかかわらず、合計合格数はわずか14件増。合計実質倍率は昨年度の2.3倍から3.0倍に上昇しました。
特に経営学部が大人気。ビジネス心理専攻は昨年度の3.5倍から5.7倍、経営・マーケティング専攻も昨年度の2.9倍から4.8倍に上昇するなど、狭き門となりました。昨年度から募集を開始した理工学部にも多くの受験生が集まった様子がわかります。
一方で、国際学部のグローバルスタディーズ専攻や地域創造学部、志願者が増えても合格者数が減少している法学部などはまだまだ狙い目といえます。公募後期日程や一般選抜での出願も検討してみてはいかがでしょうか。
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2025年12月3日
「関西学院大学って、一般選抜ではあまり合格を出さないよね」という都市伝説がありました。確かに2021年以前は関関同立の中で最も一般選抜経由で入学する受験生の割合が低かったのですが、今はそんなことはありません。2025年度入試でも入学生の半数以上が一般選抜を経て入学しています。
その関西学院大学から、年内入試(総合型選抜・学校推薦型選抜)の出願速報が届きました。その状況によっては一般選抜で多くの合格がいただけるかどうかがわかります。
そこで、ずばり一般選抜での狙い目募集単位をお知らせします。
【文学部】文化歴史学科 日本史学専修/文学言語学科 英米文学英語学専修・ドイツ文学ドイツ語学専修
【社会学部】社会学科
【工学部】物質工学課程
【生命環境学部】環境応用化学科
但し、例えば文学部の日本史専修は過去3年、文学部の中でも最難関グループでしたので、他の募集単位よりも入りやすくなるわけではなく、昨年よりは多少基準が下がるかも?という程度に考えていただければと思います。去年の合格最低点の高さを見て、出願をためらっている受験生の皆さん、今年はこれらの募集単位はチャレンジの価値あり、という判断もありかもしれません。
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2025年12月2日
ここ数年、入試制度を改善して、受験生にとって「受けやすくなった」甲南大学です。公募制推薦の結果が出ましたが、どのような入試だったのでしょう。速報値を見てみました。
まず、ざっくりと全体状況をまとめると、「今年は去年より受かりにくかった」です。
全学合計の実質倍率(=受験数÷合格者数)は昨年度の5.3倍から6.3倍に上昇しています。特に法学部が昨年度の3.7倍から6.4倍、経営学部が6.6倍から10.1倍と大きく難化しています。やはり出願が増えた募集単位で高倍率となりました。一方で理系では合格最低得点率が5割台の学科(理工学部の宇宙理学・量子物理工学科以外の3学科)もあり、こちらは一般選抜でも狙い目となるでしょう。 昨年度は文系学部の国語の受験者平均が79.7点と高すぎて、国語では差が付かなかったという不思議な入試でしたが、今年は平均60.2点と良い感じになった一方、英語の平均点が41.4点と厳しかったので、一般方式よりも外部英語検定試験活用方式の合格最低ラインが高くなっています。先に挙げた経営学部をはじめとして合格最低得点率が8割を超えている募集単位がいくつもありました。今年は例年よりも厳しかった、ということで、今回良いお知らせが来なかった受験生も気を落とさず、次の準備に取り掛かりましょう。
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