2022年4月12日
経済学部、スポーツ健康学部、食マネジメント学部限定ですが、立命館大学は新しい入試方式を導入します。「UNITE PROGRAM」といいますが、簡単にまとめてしまうとオンライン教材で数学を学習することで出願資格が得られるAO入試です。
まず、5月10日(もう1か月前ですよ)から、このプログラムに出願できます。その後オンライン教材で学部ごとに指定された数学の単元を勉強します。その後、オンラインで単元ごとの修了試験を受け、すべての単元で合格すれば、出願資格が得られるという仕組みです。8月29日までに合格できなければ、出願はできませんが、この修了試験は何度でも受けることができますので、早めに始めた方が有利です。もちろん合格してAOでの出願を目指してもらいたいのですが、そもそも経済学やスポーツ科学、食マネジメントで必要な経営学でも数学が必要ですから、たとえ出願に結び付かなくても数学に自信のない受験生はこれを利用して入学前に学習していただきたいとも思います。
詳しくは大学HPをご覧ください。
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2022年4月11日
ようやく新学年もスタートし、概ね例年通りのカレンダーが動き出しました。そのような中で在校生参加型の入試関連イベントも再開されてきました。
今回案内いただいたのは大阪環状線福島駅から整備された歩道を徒歩8分という交通アクセス抜群の金蘭会中学校です。
お菓子作りの体験など、在校生と触れ合うことができる絶好の機会ですので、小学生女子は是非 参加して、女子校の雰囲気を感じてみましょう。この学校の生徒さんのフレンドリーぶりをご堪能下さい。
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2022年4月8日
大阪上町台地の閑静な文教地区に位置する大阪女学院は緑豊かな余裕のある校地も自慢です。この写真は中高の玄関前から南西方向に撮影したものです。さすがに生徒さんの配置は写真のためだと思いますが、平日の昼休みにお邪魔した時には屋外でお弁当を食べているグループ、ベンチでギターの練習をするグループなど、まるでドラマの1シーンのような光景が見られました。
それはさておき毎年恒例となりました大阪女学院の春の学校外での説明会、今年は江坂と西宮で開催されます。略地図上の黄色い丸が会場の場所を示しています。西宮会場の「なでしこホール」は阪急西宮北口駅から1分もかかりません。いずれも申し込み制となっています。詳しくは学校のHPをご覧ください。
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2022年4月7日
以前もこのエントリーで紹介させていただいた京都東山のノートルダム女学院から、今年もオープンスクールのチラシが届きました。一番下を見てみましょう。
「英検準1級2人に1人」!生徒さん方はそんなに自分を追い込んでいるようには見えないのですが、ネイティブの先生がコーディネートしているオンライン英会話やプレゼンテーションを取り入れた授業が効果的なのでしょうか。
「京都大学3年連続合格」!おお、今年も合格者が出たのですね。めでたし、めでたし。
「関関同立推薦枠49名」!いや、これはこっそり隠しておいてほしい。関関同立の附属校が泣いてしまいます。
というわけで、詳しくは4月23日、直接お聞きください。
因みに10日(日)はノートルダム女学院中学高等学校オーケストラクラブ第27回定期演奏会がびわ湖ホールにて開催されます。4階席がまだ空いているそうです。お急ぎください。(詳しくは学校HPでご確認ください)
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2022年4月6日
令和3年度の学校基本調査がこの3月にようやく上がってきました。そこで、全国の私立高校の数を見ていると、結構地域差があることに気が付きましたので、日本地図風の図にまとめてみました。
人口密度の低い北海道、案外多いです。しかし東北は少ないです。近畿圏では大阪府と兵庫県、京都府に私学が集まっています。沖縄県は4校。確かに通信制を除くとそうなるのですね。全国一私学が少ないのが徳島県。そんなにニーズが無いとも考えにくいのですが・・・。
私学が少ない地域でもそこの先生方は多彩な教育活動にいそしんでいると思いますが、私学の多い地域は中学生にとって選択肢が多いというメリットもあるわけです。ここに子育て世代が集まってくるのも理解できます。
というわけで、学校の違いをもっと紹介しなければなぁ、と思ったのでした。
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2022年4月5日
阪急梅田からわずか29分の北千里の駅から緑豊かな住宅地の中の緩やかな坂を上ったところにある千里金蘭大学という女子大に関するニュースです。今までは「生活科学部」の1学部体制でその中に「栄養」「教育」「看護」の3学科があるという組織でした。住友病院と提携している看護学科をはじめ、栄養も教育も就職率の高さが自慢なのですが、今回は「学部」に昇格させる方向で準備が行われているようです(設置構想中)。今まで以上に専門的な教育を充実させていくということのようです。
学部昇格で何が変わるのかなどオープンキャンパスで聞いてみましょう。予約制となっておりますので、詳しくは大学HPをご覧ください。
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2022年4月4日
2019年 経営学部にビジネスデザイン学科を設置
2021年 ビジネスデザイン学科をビジネスデザイン学部に昇格
2022年 社会学部社会福祉学科をソーシャルデザイン学科に変更
このように学部の再編を機敏に行っている桃山学院大学、前期入試では昨年よりも志願者が増えているようですが、共通テスト利用では昨年よりも15%減となり、結果的に実質倍率は平均で2.03倍に落ち着きました。(今年の前期+共通テスト利用の速報値を基に、2022年度実質倍率の高い順に並べています)ご覧のように経営学部の強さはコロナがあろうがなかろうが関係ありません。一方国際教養はかなり影響を受けたようです。
というわけで、次年度以降の受験生は今年の入試状況や学部による違いを聞きに行ってみてはいかがでしょうか。詳細は大学HPでご確認ください。
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2022年4月1日
次は入学率を計算してみました。こちらは入学者数(もちろん人数)÷合格件数で計算しています。一人が5合格しても、体は一つですから入学すると0.2、他大学に行くと0となる計算です。すると、こちらは産近甲龍が一番落ち込んでいます。複数日程や方式での複数出願は増えていますが、実人数はそれほど大きく増えていなかったのかもしれません。というわけで、次年度入試の受験生は今後の目標偏差値の変化にも注視して志望校を考えていきましょう。
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2022年3月31日
まだ資料の整理が完了していないのですが、現時点でのグループからの受験者データを元に、入試を振り返ってみましょう。
まず、大学群ごとの合格率の推移です。当グループの合格数(人数ではなくて件数)÷出願件数で合格率を出し、その数値の2019年度を1として推移を作ってみました。
するとご覧のように安全志向といわれた2020年度、コロナ禍の影響をまともに受けた2021年度よりもさらに今年度は合格率が上がっています。もちろん当グループの受験生が頑張ってくれた、と自慢したいところですが、全体的にさらに昨年よりも易化したということでしょうか。特に摂神追桃は2019年度の1.8倍の合格率となっています。(続く)
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2022年3月30日
さて、文部科学省は、土日祝を除いて連続5日以上の休業があった学校(小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校及び特別支援学校)に対してこの1月~2月に同様の調査を行いました。すると、「同時双方向型のウェブ会議システムの活用」を行った学校は69.6%と、この2年間で劇的に増えていることがわかりました。公立の割合が高い小学校に限っても70.6%と高い割合となっており、地方自治体や現場の先生方の努力が感じられます。逆にテレビ放送の活用は24%から12.1%と半減しています。そりゃそうでしょう。言われたとおりに教育番組を見続ける子どもはそれほど多くはないと思います。
というわけで、子どもたちのオンライン授業に対する耐性(?)もかなり向上していると思われますので、中学校、高等学校のICTを生かした教育活動もさらに効果的になっていくことでしょう。
【出典】 新型コロナウイルス感染症の影響による臨時休業期間中の学習指導等に関する調査<結果>(令和4年3月18日)文部科学省
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