大学入学共通テスト 出願状況(速報値)

2021年10月12日

10月7日に、独立行政法人大学入試センターより、令和4年度(2022年度)大学入学共通テストの出願状況が発表されました。昨年の10月7日速報値との比較ですが、高校経由出願(現役)の出願数が昨年度より7,064名減少、個人出願(主に既卒)が5,606名減少となっています。割合では現役は1.6%減、既卒では7.6%減少となっています。昨年度の減少率と比較すると、現役の減少幅が大きくなっていることがわかります。昨年度に引き続き、学校推薦型の入試を利用している受験生も増えているという体感が数字に表れた形です。また、昨年のような大きな動きではありませんが、既卒の割合がさらに後退している様子もわかります。出願は7日の消印有効となっていますので、今後数値の変更はあると思います。12月上旬の最終集計の発表を待ちたいと思います。