• 【ようやく】岡山理科大学 獣医学部 【認可答申】

    もはやここで説明しなくても、マスコミ等で有名になってしまった「加計学園」の運営する岡山理科大学の獣医学部についてです。52年前の北里大学以来の学部新設というのは報道の通りなのですが、募集定員やその中身についての情報がほとんど報じられませんのでここで紹介します。

     

    そもそもこの「岡山理科大学」は理学部・工学部・総合情報学部・生物地球学部、という理系の学部と、教育学部・経営学部の文系学部を持つ総合大学です。既存の理学部に生命科学、臨床生命科学、動物学科が、工学部にもバイオ・応用科学科が、さらに生物地球学部があるわけですから、農学部か獣医学部があっても不思議ではないといえるでしょう。

    獣医学部の定員は200名ですが、実は2つの学科があります。

    「獣医学科」(6年制)140名 「獣医保健看護学科」(4年制)60名と分けて募集されます。「獣医学科」の140名のうち20名は四国入学枠となっていますので、他地域からは約120の募集ということになります。

     

    「獣医学科」はもちろん獣医師養成の課程なのですが、動物病院のお医者さんを養成することだけが目的ではありません。想定される進路は以下の3点です。

    1. ライフサイエンス分野=製薬会社など医薬品開発関連の研究機関
    2. 公共獣医事分野=公衆衛生、産業動物(いわゆる家畜)臨床
    3. 医獣連携獣医分野=実験動物研究施設、中央競馬会など

    口蹄疫や鳥インフルエンザなど様々な脅威が現実となっている今、さらに輸入食肉の検疫など2に関する需要は増える一方なのに、そのための人材は不足しています。この学校はそういった人材育成を目標としています。

    一方、「獣医保健看護学科」は、いわゆる動物看護士を養成する学科ですが、人間向けの看護師は国家資格であるのに対し、動物看護士は通信教育で取得が可能な民間資格であり、法的根拠がないためその水準は様々だといわれています。しかし、獣医師と同じように獣医療従事者の需要は高まっていますので、公的な資格に格上げされる方向で進んでいます。そこで、そのレベルに対応できる人材育成を先にやっておこうというのがこの学科です。こんな難しいこと、新しい大学ができるのか、と思ってしまいますが、実はこの加計学園、倉敷芸術科学大学という大学も運営しており、そこではすでに獣医看護の教育が行われています。つまり、新設学部となるものの、積み上げられたノウハウのもと、数少ない有資格者を目指せる大変魅力的な学科になるといえるでしょう。

    さて、入試関連の情報です。多くの私立大学は公募制推薦入試がすでに行われているわけですが、この学部は認可が遅れたため、ここまで入試が実施できていません。12月16日(土)、17日(日)の公募推薦が初回の入試ですので、ここで大きく合格者を確保することが予想できます。つまり狙い目だということです。出願は12月9日(土)までですので、出願はお早めに。

    ちなみに、教育学部でも、これからの教育に備えた「IB(国際バカロレア)教員養成コース」を立ち上げるなど、時代の変化に機敏に対応するという姿勢の学園です。現在建設中の獣医学部図書館も医学書を中心に1万3千冊以上の図書を用意するなど準備が進んでいます。獣医学部の1期生になるのなら、今がチャンスですよ。(次の機会は52年後か???)

     

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  • 関西国際大学オープンキャンパス

    大阪駅からJR神戸線に5分ほど乗りますと、かつては工業地域だったJR尼崎駅があります。駅の北側は8年ほど前に再開発が行われ、今はホテルやショッピングモールが並ぶにぎやかな場所になりました。その一角に「関西国際大学」の教育学部のキャンパスがあります。「関西国際大学」は兵庫県の三木市に本部がある大学ですので、かなり離れた場所に引っ越してきたなぁ、という印象でしたが、実はこの大学は昭和28年(1953年)に作られた「尼崎幼稚園教員養成所」という学校がルーツとなっていますので、尼崎に「帰ってきた」わけです。

     

    60年以上教育系の歴史をもつこの学校は、今年度44名が教員採用試験の合格者を出し、教員免許更新の講習を行うなど、教育、保育の人材育成でも定評があります。2013年には三木市の本学にある看護学科が開設されましたので、この分野でも今年から卒業生が生まれることになります。

     

    (クリックするとPDFが開きます)

    今年はあと1回になりましたが、オープンキャンパスのお知らせを貼っておきます。

    大阪からでも十分通学範囲内ですので、教員養成系を考える受験生は一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

     

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  • 樟蔭学園 100周年記念式典

    東大阪の樟蔭学園は幼稚園、中学、高校、大学、大学院を擁する女子総合学園ですが、高等女学校として創設されたのは大正6年(1917年)つまり、ちょうど100年前です。東大阪は市制50周年を迎えますので、そのちょうど2倍の歴史があることになります。

     

    その樟蔭学園の100周年記念式典が、大阪中之島のリーガロイヤルホテルで挙行されました。数百名の来場者がありましたが、会場前の4分の1ほどは「3世代」という席になっています。つまり、3世代に渡って樟蔭学園を卒業、または現在在籍しているという人数がこれだけいるということからも、この学校の地域での評価の高さがうかがい知れます。

     

    中学のコーラス、ハーモニー部の校歌合唱(斉唱ではありません。和声になっています。)のあと、式辞が来賓祝辞が続きます。少し雰囲気が固くなったところで、大学の特任講師の先生がたによる弦楽四重奏が披露されました。モーツァルト、ハイドン、ビートルズ、桑田佳祐、葉加瀬太郎というバラエティーに富む選曲で場も和みました。

     

    後半の祝宴では中高のボンボンチア部、中高ダンス部、中高バトントワリング、中高大の新体操部による演技発表もありました。一糸乱れぬ技術レベルも高い演技でしたが、表現力にも非常に富んでおり、直接感情を鷲掴みにされるような迫力を感じました。中学校には「身体表現」というコースがありますが、身体表現の力というのをまざまざと感じることができました。

    今までの伝統を生かしつつ、中学や高校もコースのリニューアルなど改革が実を結んでいるこの学校は、今後もさらに発展していくことでしょう。

     

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  • 摂南大学はあちこちで受験できます

    大学入試に関して、大学ごとの総志願者数が2011年から2015年の間に何名増えたか、というデータが手元にあります。全国1位は近畿大学(この4年間で4万3千人以上増加!)、2位は千葉工業大学で、3位摂南大学、4位龍谷大学、5位名古屋外国語大学・・・と続きます。(朝日新聞社「大学ランキング2017」より)18歳人口は減少しているのに志願者が増えているということは、大学そのものの人気が高まっていることに加えて、入試制度も受験しやすいように様々な工夫がされているということです。

    さて、今回紹介するのは大阪寝屋川市と枚方市にキャンパスを持つ摂南大学です。法学部・外国語学部・経済学部・経営学部・理工学部・薬学部・看護学部の7学部13学科を擁する総合大学です。特に理工学部の建築学科や薬学部など、資格取得に強いといったイメージもありますが、新たに隣接地を買収することで寝屋川キャンパスが一気に面積が40%ほど増加するのに加え、新学部の開設の計画があるなど、拡大路線が続く大学です。

    (クリックするとPDFが開きます)ぜひ、裏面もご覧ください。

    この摂南大学、地方会場を数多く設置します。このチラシのおもて面は尼崎会場の宣伝になっていますが、高松や広島、名古屋といった場所に加えて、尼崎、堺、奈良、神戸など、通学可能な場所にも受験会場が設置されます。これらの地域の方は、寝屋川の本学キャンパスまで行くのに比べて、1時間以上の節約になりますので、時間が惜しい受験生にとってはとてもやさしい施策だといえるでしょう。

    受験会場も受験校選びの一つの材料にしてみてはいかがでしょうか。

     

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  • 関西大学攻略法は関西大学で教えます

    夕べの風はすごかったですね。弊社ではある教室の看板が損傷するなどしましたが、みなさま被害はございませんでしたでしょうか。

    それはさておき、130周年を迎え、さらに勢いのある関西大学ですが、今月末から入試説明会が集中的に実施されます。夏までのオープンキャンパスや説明会は大学の紹介という色彩が強かったのですが、今回の一連の説明会は、問題傾向やその攻略法といった、関西大学にいかに合格できるかを説明するというイベントになっています。センター試験との併用など、多彩な出願方法も含めて、説明していただける企画となっています。

    大学が作っている入試問題の攻略法を大学が説明してしまうというのはさすがにできないので、予備校講師にお願いしているようですが、そのための資料提供は当然大学からなされているはずです。関西大学をめざすみなさん、参加をお勧めします。

     

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  • 私立の薬学部に安く通う方法

    医学部・薬学部など医療系の専門分野は安定した人気がありますが、私立と国公立の学費の差が一番大きい分野でもあります。私立の薬学部は年間200万程度と、国公立の4倍ほどとなっています。しかも、薬剤師免許を取るとなると、6年制となっていますから、その差は900万ほどになる計算です。

    ところが、その差どころか授業料を免除してしまおうという大学があります。

    千葉の城西国際大は特待生制度を前面に打ち出しました。千葉県の東側、九十九里浜の近く、東金市の求名(ぐみょう)駅の近くですので、東京駅から1時間10分ほど、つまり都内からの通学も不可能ではありません。今年で25周年を迎える若い大学ですが、50年以上の歴史を持つ城西大学と同じ法人が経営しています。

     

    (クリックするとPDFが開きます)

    特待生の人数や条件は添付の通りです。もし6年間無料になれば、国公立大学に行くよりもお得になるわけです。薬学部を目指しているが、学費の事で私立受験に二の足を踏んでいた受験生にとっては一つの選択肢になるのではないでしょうか。ちなみに海が近いからでしょうか、この大学のサーフィン部は全日本大学サーフィン選手権で優勝の常連校なのだそうです。

     

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  • 【またまた】立命館大学「グローバル教養学部」新設【新学部】

    2018年度に「食マネジメント学部」を新設する立命館大学ですが、次年度(2019年度)は更に「グローバル教養学部」を開設すると発表しました。大阪いばらきキャンパス(OIC)に定員100名の規模での募集が想定されているようです。

    授業はすべて英語で行われ、3年次の1年間はオーストラリア国立大に留学するとのことです。ここまでは近畿大学の国際学部などと似ているのですが、卒業時に両大学の学位が取得できる(デュアル・ディグリー・プログラム)という取り組みが日本初となります。

    授業料は年間230万円を予定しているそうです。文系私立大学としては高いのですが、4年間で2つの大学の学位が取れ、1年間海外留学ができることを考えると、割安なのかもしれません。

    というわけで、今の高校2年生には新たな選択肢が生まれることになります。より詳しい内容が今後発表されると思いますので、海外留学を希望している高校生は注意を向けておいてください。

     

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  • 京都産業大学 公募推薦入試対策講座

    1965年宇宙物理学者・荒木俊馬により、京都神山の地に創設された京都産業大学はマークも「射手座」がデザインされていますが、文系学部の定員が多く、その印象が強いという不思議な大学でした。しかし、2016年の宇宙物理・気象学科の新設に加えて、2018年には情報理工学部、2019年には生命科学部の開設を予定するなど、一気に理系シフトが進んでいます。そもそも世界最速の大型コンピューターを導入するなど情報科学の分野では有名な研究も行われていましたので、理学系の拡張は自然な流れだったともいえるでしょう。

    このように拡大を続ける京都産業大学の公募推薦入試対策のイベントが各地で行われます。しかも個別相談も行われるという手厚さです。一人で対策を練るより効率的でしょうから、受験生は是非、参加しておいた方が良いでしょう。

    (クリックするとPDFが開きます)

     

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  • 同志社女子大 オープンキャンパス情報

    同志社の合同説明会はここで紹介させてもらいましたが、今回は9月17日以降の同志社女子大単独のオープンキャンパスの紹介です。

    (クリックするとPDFが開きます)

    実学よりもリベラルアーツを求めるこの大学は、英語名もDoshisha Women’s College of Liberal Artsとしていますが、今では同志社ブランドと国家資格の両方が手に入るという薬学部や看護学部なども含めて6学部の大きな大学となりました。

    学芸学部(音楽学科・情報メディア学科・国際教養学科)

    現代社会学部 (社会システム学科・現代こども学科)

    薬学部(医療薬学科)

    表象文化学部(日本語日本文学科・英語英文学科)

    生活科学部(人間生活学科・食物栄養科学科)

    看護学部(看護学科)

    インターネット出願の体験コーナーもあるようです。同志社女子を考えている皆さんは参加してみてはいかがでしょうか。

     

     

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  • 【スクープ】拡大する「大和大学」【これからも新学部続々?】

    以前、このエントリーでも紹介しましたが、大阪府の北部、吹田市のJR吹田駅の北側に2014年に設置された「大和大学」。現在は「教育学部」「保健医療学部」「政経学部」の3学部体制で、1学年約500名規模の大学に成長しましたが、もっともっと大きくなるというお話です。

    (以前のエントリーはこちら)

    http://www.kaisei-group.co.jp/nyushiblog/university/24434.html

     

    新学部誕生です。2019年春から「理工学部」を新設するとのことです。

    この理工学部は「機械工学」「電気電子工学」「システム情報工学」「建築デザイン」の4つの専攻からなる学部で、実は昨年からすでに学部長も内定しているとのことです。

    実はこの大学、さらなる拡大を目指しているようです。まだ、公にはされていませんが、今後「農学部」、「薬学部」、「国際学部」などを新設し、いずれは5000名規模で、文系・理系が半々の総合大学へ成長させることを目指しているそうです。今、日本には700余りの大学がありますが、この少子化の逆風をものともせず、一気に100位台に駆け上がろうというわけです。

    ところで、教育学部と保健医療学部は今年が初めて4学年がそろう年度となります。つまり、就職や資格試験の合格などの大学の成果が初めて数字となって表れるのが次の春。ここで、世間をあっと言わせる準備も着々と進んでいるようです。

    夏のオープンキャンパスは終わりましたが、9月末にもオープンキャンパスが実施されます。受験生向けには推薦入試対策の説明会も行われますが、現在の高2・高1に対しても、個別説明会やキャンパスツアーなど、このフレッシュな大学の中身に触れることができるイベントも用意されています。

    関西唯一の政経学部はもちろん、教育系や医療系の資格を目指す高校生にとっても面白い大学だと思います。一度のぞいてみてはいかがでしょうか。

    (画像をクリックするとPDFが開きます)

     

     

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