• 大阪府私立高校「戻り率」2022

    17日(木)は大阪府公立高校入試の合否発表です。合否発表ですから不合格もあり得るわけです。残念ながら公立不合格となって併願合格していた私立に入学手続きを行うことを私立高校側からの視点で「戻り」と呼び、併願合格者のうちの「戻り」の割合を「戻り率」といいます。さて、とある私立高校の先生から「今年は募集が好調だったのであまり戻ってくると教室に入りきらなくて困ります」という、うらやましいお悩みを聞いてしまいました。そこで、どのくらい戻ってくるのかを地域と偏差値帯に分けて試算してみました。

    空欄になっているところはこの偏差値帯合計では募集定員よりも受験者の方が少なかった学校群となります。難関校は志願倍率も高いのでこのように戻り率も高くなる傾向になります。ところが旧3学区の45~49だけは例外的に高くなっています。これはここに当てはまる高校は、いずれも人気の山本と阪南の2校しかないためです。

    というわけで私立高校の教職員の皆様、何かの予測にお使いください。

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  • 2022年度 大学入試状況速報【開成教育グループ トピックス】

    そろそろ2022年度大学入試も終盤戦に入り、今年の大学入試の状況が次第に明らかになってきました。各大学からの全体的な入試統計はまだ発表されていない時期ですが、ひとまず「開成教育グループ」での現状とそこから見える全体状況を推察してみます。

    ①近畿大学 グループ実績1200超!

    一人での複数合格もそのままカウントした数字ですが、昨年の近畿大学最終合格数が692でしたから、既に昨年の1.7倍を超えています。「近大V模試」の導入や答案作成練習会によって、合格率も上昇しています。一方大学側も、追加合格を避けるために多めに合格を出したのでしょうか。

    ②京都産業大学 グループ実績479(昨年最終で330)

    こちらも昨年よりも合格率が上がっています。特に公募の合格率が上がってきています。フリーステップの指導力の向上を見よ!と言いたいところですが、正直に言いますと、こちらは近畿大学と異なり、京都産業大学に特化した対策のイベントを行っていませんので、大学側が多くの合格を出したのではないでしょうか。

    ③外大系、志願者激減、合格者増

    このようなご時世ですから仕方がないとは思いますが、2019年度入試と比べると当グループからの出願数は関西外大で6割ほど、京都外大で3割ほどまで落ち込んでいます。結果的に合格率は大きく上昇しています。しかし今後感染状況が落ち着いてくると、一気にこの分野の反発・難化も考えられますので、今後の受験生は、この2年間の入試結果による難易度をあまり信用しないほうが良いかも知れません。

    ④看護・医療・薬学系、志願者増、合格者変わらず

    こちらの系統には当グループからの志願者が大きく増えています。しかし残念ながら合格者数は昨年並み、つまり難易度が上昇したのではないかと考えられます。例外として薬科大学の中で当グループからの合格者を大きく増やしたのは神戸薬科(現時点で20、昨年は最終で8)と昨年を上回る合格となっています。薬学部に限らず、今年は神戸方面が穴場になった影響でしょうか。

    ⑤他地域受験は増加

    3大都市圏以外への大学への入試に関してですが、まだ2019年水準まで戻っていませんが、2020、2021年度入試よりは出願者・合格者が増えました。たとえば九州・沖縄方面では、立命館アジア太平洋大学も7名合格(昨年0)。まだ合格数の集約はてきていませんが、九州大学をはじめとする国公立大学にも昨年よりも多くの受験生が出願しています。

    昨年もオンラインで行われた「関西8大学大研究」や「答案作成練習会」の成果でしょう、おかげさまで関関同立の開成教育グループ合計の合格実績は現時点で1600を超えています。(昨年最終1,466、一昨年最終1,327)

    今後、各大学からの入試統計が出そろってきた段階でより詳しく分析してみたいと思います。

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  • 【WEB型+来場型】関西学院大学 オープンキャンパス2022【ハイブリッド】

    関西学院大学もオープンキャンパスが開催されます。このようなご時世ですのでオンライン開催(WEB型)を取り入れているのですが、この大学の面白いところは、都合に合わせてどちらかで参加してね、というのではなく、それぞれ別内容で実施することで、両方見てね、というハイブリッド型になっている点です。最悪今後の感染拡大の状況によって来場型の開催ができなくなったとしても、WEB型は生き残りますので情報伝達ができないという事もなくなります。なるほどです。

    いずれにしても事前申し込み制です。詳細、申し込み方法は大学HPでご確認ください。

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  • 【こちらも対面型】追手門学院中学校 オープンスクール

    まだまだコロナウイルスオミクロン株の流行が収まりませんが、マスクを正しく着用し、清潔な環境にお出かけする事はそれほどリスクの高いものではありません。コロナウイルスを恐れすぎて学校選びの機会を失ってしまってはいけません。というわけで、新小学4・5・6年生(つまりは現小3以上)の皆さんは、中学校ってどのようなところかな、というのを体験して見るのは如何でしょうか。

    茨木市のJR総持寺駅から徒歩圏内に新築された追手門学院中学校は多彩な学びを支える独特な教室配置など、教室がずらりと並んでいるだけの学校とは異なるユニークな校舎が自慢です。現段階では私立中学校受験をあまり考えていない小学生やその保護者にとっても、このような無料の体験講座は、私立・公立のどちらが良いのか考えるきっかけになるのではないでしょうか。

    詳しくは学校ホームページをご覧ください。あと、体操服が泥だらけにならない人工芝のグラウンドも必見です。

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  • 【こちらは対面型】京都産業大学 オープンキャンパス

    京都産業大学のオープンキャンパスは対面方式(来場型)で開催するとの案内が届きました。実は京都産業大学を志望しない理由の一つに「遠いから」というのは時々聞く話なのですが、JR、阪急からは地下鉄烏丸線に乗り換えて北大路駅まで行けば市バスが頻繁に出ていますし、京阪からは出町柳で風情のある叡電に乗って二軒茶屋まで行けばあとは無料シャトルバスでわずか5分。一度行ったら実は通学は不便ではないという事がわかります、というわけで、会場実施にこだわるのかもしれません。

    それはさておき、学生スタッフも加わって学部の説明やキャンパスツアーなども企画されているようです。このようなご時世ですから事前申し込み制となっております。詳しくは大学HPをご覧ください。

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  • 【あるとき~!】近畿大学 オープンキャンパス【ないとき~!】

    近畿大学のオープンキャンパス2022のお知らせです。このようなご時世ですので、オープンキャンパスを来場型で開催ができるのかどうか、わからない、決められない、という状況を逆手にとって、関西では有名な肉まんのCMのパロディーにしてみました、というチラシです。

    色合いも含めてふざけているようで、必要な情報はがっつり盛り込まれています。ううむ、すごいな。

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  • 【関関同立即日分析「総まとめ」シリーズ】立命館大学 世界史の出題傾向

    昨日は同志社の英語の傾向が変わった話をしましたが、今日は「変わらないものもある」お話です。

    生徒A「先生、実は私、私立大学の受験校について迷っているのですが。」

    世界史の先生「君は選択科目では世界史を使うつもりかね?」

    生徒A「ええ。先生のおかげで大好きになった世界史で勝負するつもりです。」

    世界史の先生「うれしい事を言ってくれるね。ところで、君は中国史が得意かね?」

    生徒A「はい。西洋史よりも中国史の方が楽しく勉強できます。」

    世界史の先生「それなら、受験校は立命館が良いと思うよ。模試の判定よりもいい結果が期待できるよ。」

    生徒A「え、本当ですか?進路の部屋に行って早速過去問を見てみます。」

    世界史の先生「そうするといいよ。きっと立命館には中国が好きな先生が多いだろうから、入学後も楽しめるのではないかな。立命館を受験するのなら併せて民族解放や革命全般についても勉強しておいた方が良いよ。」

    (最近の入試問題に頻出する会話文形式にしてみました)

    立命館の世界史の中で中国~東アジアに関する出題にオレンジ色を塗ってみました。ご覧のようにほぼ半分を占めています。

    もう一つの頻出テーマが「差別」「解放」「革命」。こちらには青色を塗ってみました。こちらも頻出となっております。

    というわけで、私立大学受験にはその出題傾向に応じた受験校選びと準備が大切ですよ、というお話でした。

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  • 【関関同立即日分析「総まとめ」シリーズ】同志社大学 英語の出題傾向

    素材文をそのままリライトせずに語注まみれの長文と英作文があるため、ハードルが高いと思われている同志社の英語ですが、2月4日と7日は理系の日程であるため、理系の内容の長文が良く出題されています。(これは理系有利?と思われる大問には水色を塗っています)

    実は2019年までは文系の日程でも数字や単位が良く出てくる理系的な内容が特徴的だったのですが、2020年から出題傾向が変わってきて、比較的日常的な内容となってきています。自然科学に関する内容でも、どちらかといえば歴史や伝記のような、 時系列に沿って読めるような長文となっています。というわけで、同志社志願者は2020年以降の過去問題に取り組むようにしましょう。

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  • 【関関同立即日分析「総まとめ」シリーズ】関西学院大学 日本史の出題傾向

    関西学院の日本史は、今年いきなり大問が1つ減少して4問となりましたので、初日は少しびっくりしたのですが、出題傾向そのものは変わっていないので、作っている先生は一緒なのでしょうか。4問になっても、第1問は小問集合の正誤問題が10題、第3問に史料問題2つという構成は変わりません。

    次に頻出の2分野に色を付けてみました。(画像クリックで別ウインドウで開きます)

    ①水色に塗っている「文化・教育」に関する歴史

    少なくとも一度も出題されなかった年はありません。大半の日程で出題されています。ここ5年間では2019年以外の4か年、教育史も出題されています。

    ②オレンジ色に塗ってある「社会・経済・産業・交通・交易」に関する歴史

    政治史よりも経済・産業といった一般庶民に直結する歴史を大切にする傾向があります。

    ここ2年は特に文化史の比率が上がってきているように見えますので、日本史選択者は、文化史を大切にしておきましょう。

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  • 【関関同立即日分析「総まとめ」シリーズ】関西大学 国語の出題傾向

    先月1日から連日発信した「関関同立即日分析」をまとめてみました。今日は関西大学の国語についてです。因みにこの「即日分析」は翌日の受験に対する情報提供という意味もありますので、最終日は行っておりません。従ってこの表にはありませんのでご了承ください。

    さて、実は毎日関西大学の国語の入試問題に目を通しているときに「違和感」を感じていたのですが、まとめてみるとその違和感の正体がわかりました。(画像を拡大しなくても雰囲気が感じられるように現代文の「社会科学」に水色、「人文科学」にオレンジ色、「自然科学」に黄色、古文の源氏物語に「緑色」を塗っています)(画像クリックで別ウインドウで開きます)

    ①古文で「源氏物語」が復活

    例年、関西大学では全日程の1日は「源氏物語」が出題されるのですが、2020年度には2回出題され、2021年度には出題がありませんでした(最終日は表にはありませんが、「落窪物語」でした。)しかし、今年は復活、しかも2回。源氏物語の知識がある程度なければ難易度は高くなります。

    ②論説文で人文科学の内容が激減

    哲学的内容や、文化論といった人文科学的な内容が多い関西大学の現代文ですが、2019年から減少が始まり、今年は2回だけでした。特に今年は法学部の先生が作った?と思われる社会科学に関する出題もありましたので、それなりの心構えが必要になりそうです。

    というわけで、次年度以降の受験生はこの傾向を見て、対策を考えましょう。

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