ノートルダム女学院中高 オーケストラクラブ体験相談会+クリスマス入試説明会

2020年11月27日 金曜日

今回は開成進学フェアのミュージックフェアにも参加していただいた京都のノートルダム女学院のお話です。1948年、第二次世界大戦敗戦直後の混乱期に、アメリカ・セントルイスから4人のシスターが京都に派遣されましたが、その時持っていらっしゃった数台のバイオリンがノートルダム女学院中学高等学校オーケストラクラブの始まりなのだそうです。2019年には佐賀県で開催された「第43回全国高等学校総合文化祭」に京都府代表で京都合同オーケストラとして出演、「全国高等学校選抜オーケストラフェスタ」(東京)には、8年連続で選抜され単独出演、今年は中止になってしまいましたが、びわ湖ホールで定期演奏会を毎年開催するなど、関西を代表する学生オーケストラの一つとなりました。

というわけで、この学校がオーケストラクラブ推薦を行っている理由がお判りいただけたと思います。しかし、オーケストラでの演奏経験がないけれども大丈夫かな?と思われる小中学生女子、ご心配はございません。みんな入学後にオーケストラというものに参加した先輩ばかりです。先輩・後輩関係で受け継がれる技術に加えて、複数の指導者も入ることで、自然と高水準の演奏を届けることができるようになるようです。ひとまず楽器に興味のある女子は申し込んでみましょう。詳しくは学校ホームページをご覧ください。 併せて今年最後の説明会のお知らせも届きました。

こちらも詳しくは学校ホームページでご確認ください。

こちら↓の写真は2019年9月に撮影した弦楽器だけの練習風景です。今では皆さんマスク着用で練習していますが、そもそも弦楽器はエアロゾルが発生しませんので安全です。

楽器のレンタルも可能だそうです。中学からの入学については弦楽器初心者でも大歓迎。特に、チェロ、ビオラは熱烈求人募集中のようです。因みに上皇陛下はチェロ、天皇陛下はビオラが弾けますので、始めておくことで将来お会いする機会があれば話が弾むことでしょう。