【衝撃!】中体連 9競技は全国大会廃止【部活ピンチ!】

2024年6月25日 火曜日

「日本中学校体育連盟(日本中体連)は8日、全国中学校体育大会(全中大会)で令和9年度以降、ハンドボールや水泳、新体操など9競技の大会を開催しないと発表した。」日本教育新聞(6月17日号より引用)

令和9年度(2027年度)以降全国大会を取りやめるのは、水泳、ハンドボール、体操、新体操、ソフトボール男子、相撲、スキー、スケート、アイスホッケー の9競技で、報道によると全国の中学校での部活動設置率が20%を切っている競技だそうです。

スキーは開催地との契約の関係で令和11年度(2029年度)までは実施するそうですが、それ以外は現在の小6が中3になった時には全国大会が無くなる、ということになります。

一方で継続されるのは、陸上競技(駅伝)、バスケットボール、サッカー、軟式野球、バレーボール、ソフトテニス、卓球、バドミントン、ソフトボール女子、柔道、剣道の11競技となります。

因みに日本水泳連盟は「慎重な検討が必要」との声明を出しており、今後何らかの動きも考えられますが、ともかく全国大会が無くなることが、競技人口の減少につながらないことを祈るばかりです。