【まだいろいろと途中ですけど】2026年度 近畿圏入試 概況【各種入試のまとめ】

2026年2月26日 木曜日

明日からブログが止まりますので、各入試についての現状と雑感をまとめておきます。

【中学入試】

首都圏ではピークアウトしたとのニュースもありますが、近畿圏では中学入試熱は高まっています。受験率(中学受験生÷12歳人口)は、私の試算ですが、今年の近畿圏の中学受験率は11.3%と昨年の10.6%(エデュケーショナルネットワーク調べ)よりも高くなっているのではないか、と思います。高校の修学支援制度の充実(高校無償化)や公立中学校の部活動の地域移行などが私学にとって追い風となったということでしょう。

【高校入試】

滋賀県・奈良県では公立高校の入試制度が変更され、共に日程が一本化されました。滋賀県に関しては私立の京阪神私立合否発表よりも前に出願締め切りだったため、当日欠席が多く発生し、志願者数と実受験者数に大きな差が出ているのでは?との情報もあり、実質倍率はかなり低くなっていると思われます。

奈良県は奈良、畝傍、郡山、高田、一条など難関校は変わらず高倍率ですが、全日制の平均倍率は0.91倍と昨年の1.02倍よりも低下していますから、中堅以下の学校は易化したと思われます。

大阪府、兵庫県、京都府は昨年通りといったところでしょうか。国会の新年度予算審議と関係なく既に今年の中3生は高校入学時から授業料の無償化が確定している大阪府は、確かに私立の専願率が上昇しましたが、劇的に変化したほどでもなかったように思えます。

【大学入試】

関関同立をはじめとする難関私立大学は軒並み出願増しています。強気(?)の出願が増えています。一方で一人当たりの出願数も増えているようで、大学側としては手続き率が読みにくく、合格者数を絞り込んでいる大学も見られます。今後上位校が多くの追加合格を発表した場合、入学金の2重払いなど、受験生に混乱が生じる可能性もあります。

学部系統別にみると、就職市場の好況感から経営・商学系統が人気ですが、相対的にお手頃になってきた法学系統への回帰もみられます。コロナ禍で一度冷や水を浴びせられた観光・国際系は全体的には回復傾向にありますが、大学による差が大きいような気がします。情報系の学部や学科について、新規設置を行っている大学が多く、供給過多となっています。但し、この分野の人材育成は社会的な期待も大きいので、全体的に不人気分野なるとは考えにくいと思います。

しばらくこのブログはお休みになります。 (。・ω・)ノ~~

3月の再開後もよろしくお願い申し上げます。m(_ _)m