【ご安心ください】新型コロナウイルス感染症と高校入試【何とかなります】

2021年1月27日

 新型コロナウイルス感染症に関してですが、高校入試シーズンが迫ってきたこのタイミングで、また感染者数が増えるなど、各現場では厳しい判断を迫られるケースが出てきました。近畿圏では小6生の1割弱しか受験しない中学入試と違い、高校入試は大半の中3生が受験するわけですから、各校の準備や対応はその比ではありません。宮城県では入試を中止した私立高校もあるとの報道を見ましたが、近畿圏の多くの高校では、学校で感染者が発生した場合と受験生が感染、またはその疑いがある場合とで、その対応を事前に発表しているところがほとんどです。 簡単にまとめますと、 ①学校でクラスター発生した場合は別会場(地理的に離れた別校舎など)を用意している ②受験生が感染して受験できない場合は別日程(1.5次入試など)を用意している。 しかも、例年は統一日程日よりも1.5次の方が高めの合否ラインを設定する高校もありましたが、今年に関してはほぼ同じラインに設定(清風高校など)するそうですので、統一日に受験できなくても不利にならないでしょう。

いずれにしても、入試の当日まで何らかの変更が生じる可能性があるので、学校ホームページの確認することと、当日は時間的に余裕を持った行動をしておけば大丈夫です。落ち着いて最後の仕上げに取り組んでください。