2025年2月20日
今年から「ビジネス・データサイエンス学部」の募集を開始し、多くの受験生を集めた関西大学ですが、3月には早くも次年度入試に向けたオープンキャンパスが開催されます。関西大学は複数のキャンパスがありますが、今回は千里山キャンパスのみでの開催となっています。参加登録制となっていますのでお早めに。先日、久しぶりに誠之館(キャンパス真ん中よりちょっと奥の方)まで行ってみましたが、見た事のない建物が増えていたり、建物があったはずの場所が緑地になっていたりと新陳代謝が進んで結構きれいになってます。高校生は是非この雰囲気も楽しんでもらいたいと思います。
因みに、関西大学の2回生以上の履修登録は3月中に行われるそうですが、関大生はこれが当たり前だと思っているようです。みんなまじめだなぁ。
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2025年2月19日
公募推薦入試の面接廃止や一般選抜の日程変更など、大きく入試制度を変更(改善?)した甲南大学ですが、その効果もあって受験生は急増しました。それによって併願しやすくなった関西学院大学も志願が増加し、神戸学院大学も甲南の一般選抜の日程の穴にちょうどはまったので、こちらも受験生が増加と、どの大学にとってもいいことずくめ。平生釟三郎(甲南学園創設者)も神戸住吉の小林墓地の草葉の陰で笑いが止まらない事でしょう。因みにこの墓地の南側では阪急神戸線が香雪美術館を迂回するように蛇行していますが、この美術館はもともと朝日新聞創設者の村山龍平の屋敷で、小林一三に直談判して迂回させたとのいわくつきの場所です。これが無ければ三宮方面から甲南に通う学生はあと1分くらい早く到着できるのに残念です。(毎日、岡本以西から1,000人が通学していると仮定すると、年間で、1,000人×160日(年間授業+試験日数)×2(往復)×20円(最低時給1分間分)=640万円の経済損失となります。朝日新聞社は甲南大学の広告料を年間これくらい割り引いても良いと思います(このエピソードを住民エゴだととらえられるといけないのでもう少し説明すると、村山龍平はお金は出すから御影駅近辺はトンネルにしてね、と提案したそうですが、御影って御影石の御影ですから技術的に無理だったようです)。
あ、しまった、脱線してはいけない鉄道ネタに脱線してしまいました。
甲南大学オープンキャンパスは4月6日から年3回計画されています。岡本キャンパスに希望学部のある岡本以西にお住いの受験生は、御影駅から右にカーブしたあたりの、向かって左手の小林墓地に心で手を合わせ、続く左カーブのフランジ音を楽しみつつ、オープンキャンパスにご参加ください。
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2025年2月18日
まだ大学入試が続いているというのに次年度募集向けのオープンキャンパスのご案内が届きました。今年も551の蓬莱をオマージュしたデザインですが、もちろんきちんとご本家のお許しは得ているようです。
内容はこちらのチラシと大学HPをご覧いただければと思いますが、早めに行って近大マグロとマダイのミニ紅白丼も是非お楽しみください。考えていたらよだれが出てきた。
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2025年2月17日
共に兵庫県西宮市にある報徳学園中学校・高等学校と武庫川女子中学校・高等学校はそれぞれ男子校、女子校としての教育活動を永く続けていますが、今回合同の募集関連イベントを開催するようです。
そのイベント名も「報徳&武庫女オリジナルイベント~生徒が語る男女別学の魅力~」というわけで、生徒さんの発表がメインとなるイベントのようです。それに加えて個別相談ブースやワークショップなども用意されているようです。
10:00~11:00と11:30~12:30の入れ替え2部制で、それぞれ先着60名となっています。
いままで女子中学校合同のイベントはありましたが、お互い募集面ではライバルとならない男子校と女子校のコラボというのは面白い企画だと思います。因みに2024年入試の東大理三の高校別合格者数ランキング上位校は、開成(12人)、桜蔭(12人)、灘(12人)と3校が同数でトップ、筑波大付属駒場(8人)がそれに続くのですが、いずれも男女別学です。共学校には共学の良さがありますが、別学のメリットを知っておくのも大切ですね。
今回のイベントは事前申し込み制となっています。各校HPからどうぞ。
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2025年2月14日
高校募集をしている私立学校は入試が終わって合否発表、来週から1.5次入試、という慌ただしい時期ですが、金蘭千里は高校募集が無いからでしょうか、学校の雰囲気も落ち着いております。
さて、来週末には毎年恒例の説明会+体験会である「きんらんせんりデー」が開催されます。学校説明会だけではなく、吹奏楽部や合唱部、ダンス部などの在校生によるパフォーマンスや校舎見学、クラブ体験などの企画も用意されているようです。お申し込みは学校HPか2次元バーコードからどうぞ。
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2025年2月13日
このエントリーでもちょいちょい紹介している大阪女学院中学校でも次年度入試に向けた説明会+体験プログラムが始まります。こちらは対象が新小学5年、6年となっています。在校生によるアテンド付きの巡回型体験プログラムとなっています。学校の雰囲気を知るためにも女子小学生の皆さんは参加してみてはいかがでしょうか。申し込みは今週末からとなっています。Web経由でどうぞ。
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2025年2月12日
今年も多くの受験生を集めた大阪府茨木市の追手門学院中学校ですが、3月に第1回オープンスクールが開催されます。今回は新小4~新小6を対象とした体験活動付きの説明会です。先生方の工夫が詰まった体験プログラムも魅力的なのですが、個性的な校舎の内部を普段見ることはできないので、一度参加してみてはいかがでしょうか。それぞれの体験プログラムは先着順の定員制となっていますので、お申し込みはお早めに。
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2025年2月9日
今日も複数人のチームで英語の模範解答を作成していたのですが、同志社の大問1の内容一致の選択肢で意見が割れて結論が出るまで時間がかかってしまいました。選択肢が微妙です。ここで、もやもやしたまま先に進んだ受験生もいたことでしょう。
【共通メッセージ】
関関同立を受験した皆さん、お疲れさまでした。明日は最終日ですので、今年の即日分析は今日で最終となります。明日も受験に参加する皆さんの健闘を祈ります。
「学校選びの道しるべ」は明日、明後日とお休みになります。再開後引き続きお楽しみください。
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2025年2月9日
今日も立命館の試験科目は全部で3科目です。
国際関係学部の英語の大問2はいつものように注釈も英語です。長文の注釈は本文のテーマのヒントになることも多いのですが、英語で英語を説明する語注は本当の英語力が必要となりますね。
一般の英語は大問の2の長文が読みにくい印象でした。何度も読み返すことで時間がかかり、焦った受験生もいたのではないでしょうか。
【共通メッセージ】
関関同立を受験した皆さん、お疲れさまでした。明日は最終日ですので、今年の即日分析は今日で最終となります。明日も受験に参加する皆さんの健闘を祈ります。
「学校選びの道しるべ」は明日、明後日とお休みになります。再開後引き続きお楽しみください。
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2025年2月8日
今日の英語の大問2は肺の進化に関する長文ですが、同志社ならではの理系ネタでした。語注も多いし、読みにくいですよね。
世界史ですが、昨日は2月6日の予想通り中世ヨーロッパ、宗教改革が出題されましたが、今日は同志社にしては珍しく、中国の税制史・経済史が出題されています。立命館に寄せてきた?冗談はさておき、16世紀末~17世紀はじめの中国農村の状況を記した資料問題も素材にした良問でした。
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