【今年は早めに】武庫川女子大学 公募制推薦(前期) 競争率【学生確保か?】

2023年12月1日

日本最大の女子大、武庫川女子大学の公募制推薦(前期)の結果も判明しました。

こちらも過去3年分のデータを紹介しておきます。

看護と薬以外は比較的落ち着いた競争倍率となりました。中でも2022年度入試では3.6倍だった文学部は昨年よりも166名多い合格者を出したために1.4倍と低下しています。

昨年新設された社会情報は志願者減少に伴い、1.6倍と落ち着いた倍率となりました。

一方で看護は昨年よりも45名、薬は176名も合格者を絞っていますので、難易度は上がったと考えられます。

さて、今後の入試に関してですが、武庫川女子大学は今まで早い日程の入試でも厳しめの判定をする印象があったのですが、今回は早めに入学者を獲得する方針なのでしょうか。ここで多めの合格を出した学部(文、心理・社会福祉、健康、経営)は、一般選抜で厳しくなることも考えられますので要注意です。