【こちらも熱き戦い】第90回NHK全国学校音楽コンクール【合唱】

2023年8月23日 水曜日

合唱コンクールも夏が本番です。今年90回目を迎えるNHK全国学校音楽コンクールも府県別の大会が終了しました。小学校、中学校、高等学校それぞれの部門での審査が行われるのですが、今回は近畿各府県の高等学校の結果を紹介します。

金賞と惜しくも次点だった銀賞の学校名を表にしてみました。

大阪府は安定の清教学園が金賞、惜しくも3校が銀賞となりました。この3校のうち、大阪成蹊女子高等学校のコーラス部は9月18日の「開成進学フェア」で演奏を披露していただくことになっています。美しい歌声を楽しんでください。

京都府は京都女子、兵庫県は武庫川女子と兵庫県立神戸が金賞でした。いずれも実力派ぞろいです。滋賀県、奈良県、和歌山県はすべて公立高校が金賞となりました。

今回金賞を受賞した高校は、9月10日のNHK大阪ホールにて開催される近畿ブロック大会に出場予定です。ここで金賞が取れれば、東京渋谷のNHKホールが待っています。

【熱き戦い】第73回 関西吹奏楽コンクール【小編成の結果発表】

2023年8月22日 火曜日

滋賀県の立命館守山中高のおとなりの守山市民ホールと兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホールを会場として、吹奏楽コンクールの関西大会が開催されています。

中学校と高等学校の小編成は19日、20日に行われ結果が発表されました。小編成は全国大会がありませんので、ここでの金賞が最高位となります。

中学校小編成は亀岡市立大成中学校、淡路市立津名中学校、姫路市立琴陵中学校、西脇市立西脇中学校、加古川市立南陵中学校の5校が金賞となりました。大阪の私学では大阪府代表の大阪国際中学校が惜しくも銀賞となりました。

高等学校小編成では、滋賀県立国際情報高等学校、大阪国際高等学校、淳心学院中・高等学校、京都府立亀岡高等学校、神戸星城高等学校、兵庫県立小野高等学校の6校が金賞となりました。各校おめでとうございます。

大編成は今週土日の開催です。出場校はピリピリしながら練習をしていることでしょう。

開成進学フェア 2023(大阪会場・滋賀会場)申し込み状況速報【続報】2023年8月21日

2023年8月21日 月曜日

お盆休み前にお知らせした「開成進学フェア2023」の申し込み状況ですが、現時点の状況をお知らせします。

大阪会場=2925件(2019年同日=1730件)

中1・2向けのガイダンス(2枠)と中3向けガイダンス第1回目、第2回目、高津高校、生野高校、住吉高校に加えて、春日丘高校、三国丘高校の講演会が既に満席となっています。しかし他のガイダンスや講演会にはまだお席がございますし、私学のブースに関しては定員を設けていませんのでご来場大歓迎です。

滋賀会場=389件(2019年同日=271件)

まだ満席になっているガイダンスや分析会はありません。

いずれの会場も2019年度よりはるかに早い申し込み状況です。今年から滋賀会場でも中学受験に関するガイダンスや説明会を企画しており、中学募集を行っている私立学校様にも中学入試に関する対応をお願いしております。中学生はもちろん、小学生もお待ちしております。

開成進学フェア 2023(大阪会場・滋賀会場)申し込み状況速報【続報】

2023年8月10日 木曜日

先週木曜日にお知らせした「開成進学フェア2023」の申し込み状況ですが、さらに1週間経過し、今はどういう状況になったのかをお伝えします。

大阪会場=2457件(2019年同日=1279件)

中1・2向けのガイダンス(2枠)と高津高校、生野高校、住吉高校講演会は既に満席となっていますが、他のガイダンスや講演会にはまだお席がございます。

滋賀会場=329件(2019年同日=155件)

まだ満席になっているガイダンスや分析会はありません。

いずれの会場も2019年の2倍程度の申し込みという活況です。今年から滋賀会場でも中学受験に関するガイダンスや説明会を企画しており、中学募集を行っている私立学校様にも中学入試に関する対応をお願いしております。中学生はもちろん、小学生もお待ちしております。

あすから入試情報室は夏休みに入ります。このブログの次回更新は8月21日(月)の予定です。暑い日が続きますが、皆さまくれぐれもご無理をなさいませぬようお願いします。今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。

【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(中+南)

2023年8月9日 水曜日

【中地区】

中地区も激戦区ですが、今回大編成で代表入りした3校は昨年に引き続きとなります。常連校であるあべの翔学は金賞だったのですが、代表入りは惜しくも逃しています。

小編成では昨年と比べると大きく代表校がかわりました。2021年には大編成で代表入り、昨年は残念ながら棄権となっていた建国ががっちり代表入りしています。

【南地区】

大編成では安定の4校が代表となりました。昨年代表権のない金賞と大変惜しかった初芝立命館に注目していましたが、今年も同じ結果となってしまいました。なかなか壁は厚そうです。小編成では貝塚南と長野は昨年に引き続きですが、新たに東大谷、金岡が代表入りです。

大阪府大会の日程ですが、大編成は12日(土)、小編成は14日(月)となっています。あと少しです。皆さん頑張ってください。

【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(北摂+北)

2023年8月8日 火曜日

今年も全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)の熱き戦いが始まりましたが、一方で吹奏楽の熱い戦いも各地で繰り広げられています。

大阪府は学校数が多いので、大阪府大会の前に地区大会が開催されますが、今回はその中から金賞+代表となった高校を紹介しましょう。

【北摂地区】

まず、北摂地区では常連の池田、金光大阪、早稲田摂陵は安定の代表となりました。常連の北千里がまさかの敗退、茨木が久しぶりの返り咲きとなりました。

小編成では昨年棄権だった大冠が安定の力を発揮していただきました。

【北地区】

大阪一の激戦区ですが、常翔啓光学園、常翔学園が昨年に引き続き揃って代表入りしています。市岡、追手門学院大手前といった強豪校も安定の代表入りです。

小編成では大阪国際滝井と大阪国際が揃って代表入りです。大阪国際は昨年に引き続き中学校も代表入りしています。先生、倒れないでください。(続く)

【1週間丸ごと】神戸野田高等学校 部活動体験week【部活動】

2023年8月7日 月曜日

1926年(大正15年)に創立された高等女学校をルーツに持つ神戸野田高等学校のお話です。私立学校が創立されるときには大きく3つのパターンがあるように思います。

  • 宗教団体が母体となって設立

仏教、キリスト教、神道など宗教法人が社会貢献として作った学校。

中には宗教団体ではなく、教会の信徒が共同で設立した梅花女子のような例もありますが、広い意味でここに含めても良いと思います。

  • 企業が社会貢献、または人材育成のために設立

開明中・高の法人名は「大阪貿易学院」、早稲田摂陵高の昔の校名は「大阪繊維工業高等学校」と業界団体が設立した学校もありますが、サントリー創業家が作った雲雀丘学園、日本酒の白鹿を作っている辰馬本家が設立した西宮の甲陽学院、菊正宗や白鶴、桜政宗の酒造メーカーが共同出資した灘、大丸百貨店の研修施設をルーツとする夕陽丘学園高、大阪鉄道(近鉄の一部)が設立した阪南大学高など、近畿圏は数多くあります。

  • 教育者、思想家がその理念実現のために設立

早稲田、慶應、同志社などは有名ですが、京都産業大、近畿大、甲南大も教育者・思想家が中心となって設立されています。因みに甲南は小学校を先に設立しましたが、今では大学院まで擁する総合学園となっています。

さて、前置きが長くなりましたが、神戸野田高等学校はこのどれにも属さない珍しいパターンです。神戸市林田区野田村(現在の長田区駒ヶ林)は山手にかけての広大な農地を耕地整理しさらに現在の鷹取駅の東にあった双子池の埋め立てなどで広大な共有地を持っていましたが、都市化に伴って財産化されたのでしょうか、大正15年8月には財団法人「神戸野田奨学金」を設立しました。どうやらこの財団、相当な財力があったようで、よーし、いっそのこと学校をつくっちゃおうぜ、となったみたいで、なんとその翌月には高等女学校の設立が認可された、というのがそもそもの始まり、というわけで、ここは地域の皆さんが作った学校なのでした。

7年前まで女子校でしたので、女子バレーボール、ソフトボール、ダンスという女子の強化クラブが知られていますが、共学化された今ではほぼ男女比が半々となっており、女子はもちろん男子も元気に部活を楽しんでいます。因みに女子ソフトボールの練習を見たことがありますが、球速やばいです。

ともかく自分の目で学校の雰囲気を感じていただくのが一番だと思いますので、ひとまず部活体験に参加してみましょう。学校にはJR鷹取駅から全くアップダウンの無い道徒歩7分です。

開成進学フェア 2023(大阪会場・滋賀会場)申し込み状況速報【絶好調】

2023年8月3日 木曜日

先週木曜日に、申し込みが快調ですよ、と紹介した「開成進学フェア2023」ですが、1週間経過し、さらにどういう状況になったのかを紹介しましょう。

大阪会場=1851件(2019年同日=798件)

滋賀会場=217件(2019年同日=66件)

大阪会場の「中1・2向けガイダンス」は既に定員に達したため締め切り、朝10時からの枠を増設しました。小学生の申し込みも例年より早いように感じます。

滋賀会場では「先輩に聞いてみよう!」のコーナーに京都の公立高校8校の在校生も呼ぶことになりました。滋賀県はもちろん京都府の中学生も来てくださいね。

ともかく当日パンフレットの印刷部数も増やさなくては・・・と考えているところです。また、来週も申し込み状況をお知らせします。

【続報】明浄学院高等学校 いろいろ変わる【共学化も】

2023年7月28日 金曜日

【共学化】

一昨日にこのエントリーでお知らせした、藍野高等学校がお引越しする件に関する続報です。明浄学院高等学校は女子校、藍野高等学校は男女共学です。この2校が一緒になると、当然共学になるわけです。というわけで、明浄学院高等学校は100年の時を経て、ついに共学校になるのでした。

【コース変更】

まだ設置許可申請中の内容も含まれますが、新しく届いたパンフレットによると、コース分けは普通科が「総合キャリア」「看護メディカル」の2つに、それに加えて「衛生看護科」の3コース募集になりそうです。現行の「進学アドバンス」コースは「総合キャリア」の中の専攻、という形にして残すようです。

【新校舎】

4階建ての新校舎と新体育館を建設中です。新校舎の1階には開放的な図書館やピアノ実習室、クッキングスタジオが、2階には看護実習室やコミュニティラウンジなど多彩な設備が自慢の4階建ての校舎です。冷暖房完備の新たな体育館は現在の体育館の建て替えでは無いので、体育館が2つという恵まれた環境となります。

【選べる制服】

明浄学院といえばセーラー服がトレードマークだったのですが、今回の統合に合わせて、女子はブレザー、セーラー、スラックスの3スタイルから選べるようになるようです。男子は今のところブレザー一択ですが、セーターやベストとの組み合わせを変えることはできそうです。

と、このように、いろいろと変わる明浄学院高等学校ですが、詳しくは今後のオープンスクール、または「開成進学フェア」の学校ブースで聞いてみましょう。

【4年ぶりのライブ開催】開成進学フェア (大阪会場・滋賀会場)【申し込み殺到!】

2023年7月27日 木曜日

年に一度の、学校選びのための大イベント「開成進学フェア」は久しぶりに会場(大阪は「マイドームおおさか」滋賀は「ピアザ淡海」)での開催となります。開成進学フェア’23(関西) | イベント・トピックス | 開成教育セミナー (kaisei-group.co.jp)

現時点で私立中高は123校、公立高校は15校、公立中高一貫校は3校が参加していただける事になっています。(学校関係の方々への業務連絡です。今年もご協力いただける学校の皆様、厚く御礼申し上げます。お申し込みがまだの学校様はお早めにご検討ください。)

ここまで多くの学校様に集まっていただけるのですが、あとは来場者が集まってくれるかどうか・・・。今週月曜日(7月24日)午前10時に申し込みサイトを開いたところ、現時点(26日水曜日)で大阪会場は956件、滋賀会場は113件の申し込みを既にいただいております。同じように会場開催だった2019年には大阪会場が900名を超え、滋賀会場が100名を超えたのがちょうど受付開始から10日目で、2018年までもほぼ同じペースでしたので、今年だけが異常な早さとなっております。みんなリアル開催を待ってくださっていたのですね。いやぁうれしいかぎりです。

今年から滋賀会場でも中学受験の分析会も行います。大阪会場と滋賀会場が同日開催となっておりますので近畿圏の小中学生の皆さん、9月18日(月祝)にはどちらかの会場にお越しください。私立学校のブースを回ってオリジナルの記念品をゲットしよう。