梅花中学校・高等学校・梅花女子大学 「星降る夜のナイト説明会」

2018年11月15日 木曜日

こちらも中高に関しては今年最後の入試に関する説明会ですが、なんておしゃれなネーミングなのでしょう。「入試説明会」といった文言が全く使われず、「入試」=どきどきする怖いもの、といったイメージは全く感じさせません。

場所はグランフロント北館2F、南館からの連絡デッキをまっすぐ進んでクリスマスツリーのある吹き抜けの左手を進むとその「The Lab.」という会場に到着します。平日開催ですので学校帰り、保護者の方はお仕事帰りにどうぞ。せっかくですのでクリスマスツリーだけでなく、けやき並木のイルミネーションも見て帰りましょう。

因みに12月15日(土)には大学受験向けの入試対策講座が「茨木ガーデンキャンパス」で開催されます。こちらも「クリスマスイブニング2018」というイベントと同時開催となっておりますので、大学受験の方はこちらもお楽しみください。詳しくは大学HPをご覧ください。

第37回 大阪府高等学校 第2ブロック音楽会

2018年11月13日 火曜日

記録的に厳しかった夏の暑さもウソのように、今年もさわやかな秋がやってきました。というわけで、芸術の秋を楽しんでまいりました。

例年千里金蘭大学佐藤記念講堂で行われる高等学校第2ブロック音楽会ですが、今年は早稲田摂陵中学校・高等学校の「学園生徒会館」が会場です。2004年に建てられたこの建物は1Fが明るい食堂、2~3Fが約600席規模の立派なホールとなっています。舞台上には本格的な反響板が設置された音楽ホールとしての設計ですが、前半分の座席には折り畳み式の小型テーブルが設置されるなどセミナー仕様としても利用可能となっています。

(プログラム2ページ目以降はこちら↓のリンクをクリックすると、PDFが開きます。)

第37回第2ブロック音楽会プログラム

単独出演の21団体のうち、16団体が府立高校ですが、ここでは私立高校についてレポートします。

関西大倉中・高からは吹奏楽とギター合奏の2団体も単独ステージに出演です。どちらも30人以上と人数も多く、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。(因みに1校で単独ステージ2団体出演は、これ以外には府立茨木高校と三島高校の2校だけです。)

共学2年目となった高槻中・高の吹奏楽は早くも女子部員の姿が目立ちます。とはいえ、まだまだ男子の方が多いので、切れの良い男子校サウンド(?)は健在です。

大阪高校の吹奏楽部も人数が多くなってきました。歌謡曲の編曲ものと吹奏楽の定番「テキーラ」で盛り上げてくれました。

早稲田摂陵中・高の吹奏楽は吹奏楽コースの生徒と、それ以外のコースの生徒の所属する吹奏楽部の混成チーム合計87名という大人数での出演です。演奏曲目は「オリエント急行」。本物の機関車が動き出して走り出す様子が目に浮かぶような素晴らしい演奏でした。客席の高校生たちも喜んでいます。

この音楽会ではコンクールのように賞や点数が付かないことも影響しているのかもしれませんが、どの学校も伸び伸びとした楽しそうな演奏ばかりでした。そういった意味でそれぞれの学校独自の雰囲気が発揮されるという点でも面白い演奏会です。

最後は時期的に少し早いのですが、合同合唱団+合同オーケストラによるクリスマス・メドレーの演奏で締めくくられました。

この演奏会は外部向けの宣伝はされていませんが、一般の入場も可能ですので、音楽に興味のある中学生は、出演する高校に所属する先輩などから情報を得て聴いてみては如何でしょうか。入場料は無料です。

★京都府内私立学校2019年度入試相談会

2018年11月12日 月曜日

京都府内の私立学校でもいよいよ今年度最終の募集関連の合同イベントが開催されます。これまでに、『第32回京都府内私立中学校・高等学校展』(9/1、9/2みやこめっせ)、『第10回私学フォーラム〔挑戦する私学〕』(講演会9/2みやこめっせ、生徒&保護パフォーマンス9/24・10/7京都ビル室町小路広場)が実施され多くの来場者を迎えられたそうです。今回、今年度最後のイベントとして、『第17回京都府私立中学・高校入試相談会』が行われます。

一度に色々な学校への相談ができる最後のチャンスです。是非学校選びに活用し、自分に合った学校を見つけて12月に実施される各学校での入試説明会に参加することをお勧めします。

●第17回京都府私立中学・高校入試相談会

・11/25(日) 午前10時~午後5時

・メルパルク京都5F・6F


追手門学院創立130周年記念式典にお邪魔してきました

2018年11月9日 金曜日

明治時代のお話です。陸軍の外郭団体であった財団法人「偕行社」が将校の子弟学校として1888年、大阪城の横に「西日本」最古の「私立」小学校「大阪偕行社附属小学校」を設立しますが、その学校が今の追手門学院の元となっています。(因みに「日本」最古の「私立」小学校は慶應義塾幼稚舎、次が学習院初等科、続いて立教女学院小学校、横浜英和小学校、東洋英和女学院諸学校、捜真小学校と追手門の前に5校も誕生しています。公立も含めて「日本最古の小学校」は慶應の前の年(1873年)に作られた、今では重要文化財に指定されている長野県松本市の「旧開智学校」です。)

追手門学院は先に述べた小学校に加えて、今ではこども園から大学院までを設置する総合学園となっております。大学が先に設置され、付属高校、中学、小学校と対象年齢が下に延びてきている学校法人も多いのですが、この追手門学院のように、小学校をルーツとして後から中学・高校・大学を作った学校法人(甲南、学習院(創立当時は帝国立)、ちょっと事情は違いますが慶應も?)の共通点として、財界人の子弟が多く入学するからでしょうか、今でも卒業生に経済界で活躍している人(つまり社長さん・会長さん)が多いような気がします。今日も企業紹介のブースが会場ロビーにずらりと並んでいました。

それはさておき、今回の記念式典、大阪城ホールに1万人以上の在校生、卒業生、来賓を集めての巨大イベントです。しかしここからが変化球。祝辞やご挨拶はほとんどありません。司会進行もほとんどなく、和太鼓によるオープニングに続いて、オリンピックの開会式のように音楽(演奏)と生徒の演技、学長による学園紹介のプレゼンテーションと映像がプロジェクションマッピングと共にシームレスに流れていくという趣向です。最後は吹奏楽部によるラデツキー行進曲の演奏と観客による手拍子にて式典は締めくくられました。学校法人の周年式典としてはなかなか斬新です。

正直楽しめました。まさに見せつけられた、という感じです。130周年でここまでハードル上げたら、10年後はどうなるんでしょう、と要らない心配をしてしまいました。

準備も含めて、児童・生徒・学生の皆さん、先生方、お疲れ様でした。今回は周年イベントのご紹介でしたが、後日、学校改革についてもご紹介していきます。ぜひご期待ください。

清風高等学校 最終入試説明会 個別相談会

2018年11月8日 木曜日

こちらも募集に関する最終イベントのご案内です。

このエントリーでも紹介しましたように新校舎が完成し、さらに充実した学習環境が整った上本町の男子校である清風学園では、高校入試に関する、入試のワンポイント情報や校舎見学といった「入試説明会」と「個別相談会」が開催されます。

予約不要とのことですので、受験前にもう少し聞いておきたいことがあれば是非ご参加ください。


★進む公立高校統廃合!

2018年11月6日 火曜日

読売新聞の調査によると、2018年度春の都道府県立高校入試で全体約1300校以上の約4割に当たる131校が募集定員を満たせず定員割れしたことが分かりました。少子化が進み、定員割れは全国都道府県で生じ、19道県で設置高校の半数以上を占めました。中学卒業生数はさらに減る見込みですので、2019年度入試以降でも広く定員割れが続くと見られます。

東京都は、2018年度春入試で31校、埼玉県も38校、大阪府では17校となっています。大阪府はそのあおりを受けて統廃合が進んでおり、大阪府立と大阪市立の高校を計8校減らすことを決め、2024年度までにさらに8校程度で募集を停止する予定です。

これまで多くの公立高校統廃合により『母校』がなくなってしまうという淋しいことは、卒業生にとって、辛く感じるのは間違いないことでしょう。一方で、受験生にとっては、今後の進路選択に大きな影響を与えることとなるでしょう。


履正社高等学校にお邪魔してきました

2018年10月30日 火曜日

10/27(土)生徒・保護者向けの学校見学会&校説明会にお邪魔しました。

阪急曽根駅あるいは北大阪急行緑地公園駅から徒歩圏内で校地の東側には広大な緑地公園がありさらに閑静な住宅地の間にある学校でした。1922年(大正11年)に大阪府福島商業学校として北区福島にて創立、1955年(昭和30年)には大阪福島商業高校に校名変更後、1967年(昭和42年)には現地校(豊中市長興寺南)を本校として移転完了。1983年(昭和58年)に校名を履正社高等学校と改称されています。

高校野球では有名なことはもちろん、他にも吹奏楽部やサッカー部も強いことでは、名が通っています。

コース編成は、[集約文理コース・Ⅰ類]では東大・京大・阪大・神戸大・早慶上理大などの合格を目指す難関大学コース、[集約文理コース・Ⅱ類]では関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学コース、そして[普通コース]Ⅲ類は関関同立大・産近甲龍大などの合格を目指す難関私立大学(文系)コースの3コースとなっています。

今年度からの大きな変更点は、まず新校舎での学びが本格的に始まったこと。そして、昨年まで[集約文理コース・Ⅱ類]で実施されていた[放課後進学講座]が『選べる課外活動』となり、【①復習・演習講座】【②クラブ活動】【③帰宅研修】から選べるようになった点です。放課後の活用が生徒一人ひとりにとって有効かつ必要にあった選択ができるようになりました。現在の利用状況ですが、①45%、②45%、③10%となっているそうです。

入試に関しては、早くから『アラカルト入試』を採用されており、来年度入試(2019年度入試)で14年目となります。科目を選択して受験ができる点は、受験生にとってありがたい制度と思います。参考までに2018年度入試においてのアラカルト選択の内訳は、5科受験生約40%、4科(英数国理)受験生約10%、4科(英数国社)受験生約10%、3科(英数国)受験生約20%が利用されたということです。公立高校との併願受験を考えている場合は、やはり5科受験を選択しているように思います。(もちろん合否判定は5科受験・4科受験・3科受験とも不利なく行われます。)※普通科Ⅲ類の強化クラブ生受験パターンが別途あります。

最後に、生徒&保護者説明会は年間10回実施されます。一度は必ず学校に是非を足を運んでみてください。

 

 

★学校説明会特集!(英真高等学校)

2018年10月24日 水曜日

英真高等学校の学校説明会に参加してきました!

阪急十三駅から徒歩5分圏内の男女共学校です。1927年に大阪高等女子職業学校として開校して以来、1953年には淀川女子高等学校と改称し、2000年には英真学園高等学校とさらに改称と同時に男女共学化となり、現在に至っておられます。前身が女子高であるものの、現在での男女は約7:3と男子生徒の方が多くなっています。しかしながら女子のパワーは強く、特に上位コースの【文理特進コース】では、ほぼ5:5となっているそうです。

今年度で創立91周年。100周年に向かって様々な取り組みを実施する中で、先生方のパワーも感じるものがありました。

設置コースは、3コース。「英語を勉強したい!」という方は【文理特進コース】。「コンピュータについて勉強したい!」という方は【情報進学コース】。「いろいろなことにチャレンジしたい!」と思ったら【総合進学コース】。生徒の目的にあったコースが用意されています。

来年度に向けての変更点は・・・、

①:制服が変わります。http://eishingakuen.ac.jp/newuniform/

・制服は学校選びのポイントの1つ。毎日着るものだから、カッコイイ~ものを身に付けたいですね。

②:受験料が返ってくる!

・オープンスクール(第2回11/3土・第3回11/17土)に参加してから受験し、入学すると「受験料」が返金される制度が来春の入試で導入されます。負担が軽減される制度ですね。是非ともオープンスクールに参加しておくことをお勧めします。

 

 

★18学校説明会特集!(金蘭会高等学校・中学校)

2018年10月22日 月曜日

先日、JR福島駅から徒歩約8分の金蘭会高等学校・中学校の学校説明会に行ってきました。
大通りの四つ角に面した校舎には、『全国大会出場!』の垂れ幕が目を引きました。
今年は、「バレーボール部」を筆頭に「吹奏楽部」や「華道部」も活躍されているようです。

学校の取り組みの柱として、まず『知識・技能』を磨くこと。そして『思考力・判断力・表現力』を身につける。最後に『主体性を持って、多様な人々と協働して学ぶ態度』を付け、社会で活かせる人となることです。

【キャリア教育】については、「看護進学コース」や「保育児童コース」など将来を見据えた教育を学ぶことができます。「保育児童コース」においては、今年度より中学校高等学校と同じ敷地内に保育園を開園し、より身近に子どもとふれあいながら将来を考えるコースに生まれ変わっています。

来年度入試において、中学では〔英語入試〕をスタートされます。【筆記試験100点満点(30分)】。英語検定5級程度の問題ですべて選択問題。【英語でのインタビューテスト30点満点(約5分)】となっていま。詳細についてもご説明いただきました。興味のある方は是非、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

中学プレテスト/中学入試説明会:11月24日(土)9:30〜12:00

高等学校オープンスクール:10月27日(土)14:00〜16:30


上宮学園中学校にお邪魔してきました(校舎新築編)

2018年10月18日 木曜日

中学校の後ろに新しい校舎が建築中です。近くで見ると結構大きいです。2階から5階までを教室に、1階は食堂など共用施設になる計画だそうです。アリーナも併設、屋上には弓道場もできます。今の新しい中学生が使っている建物とも連結され、便利になりそうです。

完成は来年4月の予定だそうですが、内装工事などを経て、使えるのは2学期以降。つまり次の4月に入学すると、1学期だけ我慢すれば新校舎が迎えてくれるというわけです。

ここでお知らせです。11月3日(土祝)と11月11日(日)に中学入試のプレテストが実施されます。大阪市内では珍しい「適性検査型」の問題も選択できますので、公立中高一貫校受験をお考えの方には受験をお勧めします。申し込みは学校HPから、締め切りは各試験日前日の16:00となっています。

ところで、こちらのポッコリは現在の高校校舎の屋上にある、天体望遠鏡を納めるドームです。築50年以上の立派な設備ですが、この学校の象徴ともなっています。ところで最近このドームの無い学校も増えてきました。新校舎にポッコリは設置されるのか?天体ファンの一人として気になっております。