同志社大 オープンキャンパス 「大学紹介・入試説明会」の様子

2016年4月1日 金曜日

当ブログではこちらのエントリー「同志社大 2016/3/26土 オープンキャンパスの様子」でご紹介したとおり、2016年3月26日(土)に今出川キャンパスにて開催されたオープンキャンパスにお邪魔させて頂きましたが、今回は当日行われたイベントの「同志社大学 大学紹介・入試説明会」について詳しく触れたいと思います。

このプログラムでは、同志社大学を『同志社大学について』『一般選抜入試について』『試験問題について』の3つのテーマで紹介されていました。まず『同志社大学について』では、創立者・新島襄氏の略歴を紹介しながら、建学の精神である「良心教育(キリスト教主義・自由主義・国際主義)」について。そして京都市内という立地の中、新旧さまざまな校舎で学ぶことになる「今出川キャンパス」の様子や、甲子園球場20個分という広大な敷地を有し、今年開設30周年を迎える「京田辺キャンパス」の様子などを説明されていました。

また、気になる「就職状況」についての説明では、2015年度の就職率が96.9%であったこととともに、過去10年間の就職者数上位企業が表で紹介され、参加したみなさんも大変興味深く聞き入っておられました。

続いて『一般選抜入試について』では、先般終了した2016年度入試の結果を踏まえ、「直近3か年の志願者と受験者の動向」が早くも紹介され、参加したみなさんも食い入るように画面に注目されていました。また「入試日程」についても全学部日程と学部個別日程が用意されている点に触れ、同一学部でも複数回の受験機会があることが説明されていました。3月中のオープンキャンパスということで2017年度入試のものではありませんでしたが、大学入試をはじめて意識された参加者にとっては大切な情報だったのではないでしょうか。

最後に『試験問題について』ですが、まず「出題傾向」についての説明があり、各科目ごとに組織された出題委員会によって問題作成がなされているため、複数回受験すると問題の傾向を感じることができ、有利に働くとのこと。また「問題内容」は難問や奇問を問うことはせず、高校生活での着実な学習努力が報われるような内容を心がけているとのことでした。同志社大学の「解答形式」はできるだけ記述式を用いるようにしているため、受験生の論理的思考力や正確な表現力が問われることになるのですが、この説明がされているときは、参加者の表情も一層引き締まったように感じました。

概要説明や大学全体の説明が中心ではありましたが、大学生活に思いを馳せつつも、その手前にある入試についての情報も得ることができ、参加したみなさんも有意義なプログラムであったように思います。次回のオープンキャンパスは、上に示した画像の日程で行われます。興味を持たれたみなさんは、是非ご自身の目で確認されてみてはいかがでしょうか。

以上、同志社大学オープンキャンパス 大学紹介・入試説明会の様子でした。