大阪府 公立高校 出願状況(旧第2学区)

2017年3月15日 水曜日

大阪旧第2学区についてです。

進路希望調査では高倍率がついた学校が多かったのですが、次第に調整され、結果的に学校倍率が高くなったのは四条畷だけになりました。逆に定員未充足校も4校と、他の学区程度に減少しました。この地域は全体的に落ち着いた倍率になったといえるでしょう。

グラフを見てみましょう。全体状況としては難易度と競争倍率の相関が第1学区より弱くなっています。学校間の受験生の移動が少ない地域でみられる様相となっていますので、地域ごとの序列がある程度固定化されていると考えられます。その中で四條畷は高倍率となりました。大手前からの流入が四條畷で止まったということでしょうか。来年度は寝屋川も含めてこの3校の倍率動向が注目されるところです。(続く)