大阪市立 大阪ビジネスフロンティア高校とは?

2019年2月18日 月曜日

大学進学を意識するのなら、普通科のほうが、というイメージからか、今では普通科の高校が大半になっていますが、商都大阪の名門「天王寺商業」「市岡商業」「東商業」を統合し、天王寺商業の校舎を利用して2012年に「大阪ビジネスフロンティア高等学校」が誕生しました。学科としては普通科ではなく「グローバルビジネス科」という商業系の学科のみとなっており、生徒たちは簿記など商業系の資格取得やビジネスソフトを利用した情報処理、ビジネス英語など、実社会で必要とされるスキルを磨いています。ところが、実は商業系の学科というのを生かした大学への提携枠というのがあり、国公立大学も含めて大学進学実績も出しています。

(↓こちらは2018年度入試での合格実績です)

 

 

今、ホームページを見てみると、大阪市立大学合格6名の文字が飛び込んできました。前の年は大阪市立大7名ですので、安定してこの程度の大学合格実績を出しているということです。さらに卒業生が公認会計士試験に5名合格、といったチラシも送られてきました。

というわけで、大学進学を目指していても、普通科ではなくあえて実業科に進むという選択肢もあります、というお話でした。