2024年11月12日
昨日、このブログでポッキー&プリッツの宣伝(?)をしてみたんですけど、グリコからは何の連絡もいただけません。そりゃぁそうだよな。その代わりに近くの席の人からプリッツ(旨サラダ味)を1箱もらったから良しとしよう。
JR東羽衣駅と南海本線羽衣駅が最寄りの羽衣学院高等学校から入試対策セミナーのご案内をいただきました。お隣に羽衣国際大学が併設されていますが、他大学進学にも力を入れており、今春の大学合格実績では国公立に26名、関関同立110名合格と過去最高を記録したそうです。全校的にグローバル系の体験プログラムも用意されていますが、たとえば文理特進Ⅰ類では勉強合宿や大学見学を行うなど、コースごとに特色のあるイベントやサポートも充実しています。といいつつ強豪ホッケー部をはじめとした運動部や数多くの文化部など部活動も充実している元気な学校です。
入試個別相談会は12月に入っても開催されるようですが、入試対策セミナーは今回が最終です。受験を考えている中3受験生は是非参加して傾向を掴んでおきましょう。
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2024年11月11日
今日は11月11日、ポッキー&プリッツの日です。で?それがどうした?・・・学校選びと関係ない事を書いてすみません。
さて気を取り直して・・・京都方面でも入試関連イベントは終盤戦です。宇治市にある京都翔英高校でも入試説明会が行われますが、受験生が多いからでしょうか、お住まいの地域によって説明会の時間が違うようです。京都市にお住まいの方は朝9:30集合、それ以外の地域の方は13:30集合となっています。先生方も一日ご苦労様です。
入試対策講座も行われますが、面接対策講座まで用意されており、さらにコースに応じた体験会や説明会が用意されているという手厚さです。こちらも申し込みが必要です。学校HPをご覧ください。
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2024年11月8日
広大な校地、抜群の環境を誇る近畿大学泉州高等学校から、入試ポイント説明会のご案内をいただきました。説明会の名称どおり、入試問題の傾向についての説明会が行われるのですが、校内見学やクラブ見学(第2回のみ)も用意されていますので、この学校の受験を考えている中3生はもちろん、まだ受験校を絞り込めていなくてともかく学校の様子を知りたいという受験生にもお勧めです。
詳細と予約については学校HPをご覧ください。
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2024年11月7日
毎年多くの受験生を集める常翔学園中学校のプレテスト=「Jテスト」ですが、第2回目が次の土曜日に実施されます。プレテストそのものは本番入試に向けて受験することは大切なのですが、その後の「成績手渡し会」も魅力です。昨年も様子を見せていただいたのですが、昨年度は答案の分析だけではなく、各教科の勉強法についてのアドバイスもありました。壁にびっしりと貼られた在校生からの応援メッセージも、何かと不安な受験生にとってはうれしいことでしょう。
同日に保護者向けの入試説明会も開催されています。保護者の方も是非一緒にご参加ください。申し込みは学校HPか2次元バーコードからどうぞ。
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2024年11月6日
兵庫県で、毎年10月に行われている中学3年生の進路希望調査の結果が発表されました。
2025年度の中学卒業者数は43,066名で、その内高校進学希望者数は42,630名なのですが、この数は前年よりも1,131名減少しています。
内訳を見てみると、公立希望者はちょうど1,000名減。公立高校の統廃合の影響でしょうか。一方で私立希望者は6名減とほとんど変わっていません。それでは私立希望者の割合が増えているのではというわけで、グラフ化してみました。
実際の入学者割合はこれよりも例年多くなるのですが、現段階で私立を考えているという中3生が5%を超えてきています。
また、広域通信制を希望する人数も増えてきています。2020年に757名だったのに対し、今年はその2倍以上の1,654名が希望しています。どうやらこの傾向は続きそうですね。
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2024年11月5日
学校ごとのランキングです。首位は灘、そして2位は大阪府立北野、3位は甲陽と関西勢が3位までを独占しています。そして、東大実績がトップレベルの筑波大付駒場、開成といった東京の学校が続きます。但し、医学部や早慶などに分散している可能性もありますが、東京の「御三家」「新御三家」といわれる超人気校が全部ランクインしているわけではありません。国公立志向が関西ほど強くないのかもしれません。
SSは高校受験での基準偏差値ですが、複数コースある学校は最も高いコースの偏差値を記入しています。但し高校募集が無い学校はもちろん、資料が少なくデータが無いところは空白となっていますので、あくまでも参考程度とお考え下さい。
関西の公立高校も結構健闘している様子もわかります。
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2024年11月1日
今まで紹介したデータを元に、「東西比較」をしてみました。東京都、千葉県、埼玉県の首都圏と大阪府、兵庫県の1都1府3県の合格者数を合わせて、旧七帝大+東工大、一橋、神戸の合計10大学の合格者数を卒業生数で割った割合(占有率)でランキングをつくると占有率20%以内には50校がランクインしました。
その校数を都道府県別に表にしてみました。今回使った資料に掲載されている学校数を「母数」として、割合も出しています。校数では人口規模、学校数も多い東京が1位となりますが、学校数を元に計算した「割合」では兵庫や大阪の方が高くなっています。(続く)
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2024年10月31日
次は難関私大でのランキングです。ベスト3に入った3校について紹介します。
1位は港区白金台のキリスト教系の女子校、頌栄女子学院。1学年200名ほどの規模の学校でありながら、合計合格数はその2倍以上ということは一般選抜での受験が多いということでしょう。全校生徒の2割以上が帰国子女で、文系イメージが強い高校ですが、東京理科大にも多くの合格を出していますね。
2位は都立日比谷。旧制東京府第一中学をルーツに146年の歴史のある超進学校だったのですが、1967年に導入された学校群制度では学力上位層を集めることができず、大学合格実績も壊滅状態になります。しかし、2001年以降入試問題の自校作成、教員公募制、シラバスの作成などの改革を断行、2003年の学区撤廃なども追い風となり、2014年には東大ランキング(公立高校)で首位奪還を果たします。
3位は千代田区にあるプロテスタント系のミッションスクール、女子学院。1972年に制服が廃止され私服が基本であるはずなのに、学校行事では自主的に購入した制服(今でも昔と同じデザインの制服を販売しているお店があるらしい)で参加するという不思議な学校です。進学実績では理工系が約30%、医療系が15%ほどですから、合わせると理系が半数近くとなっています。
占有率100%以上の26校のランキングをご覧ください。
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2024年10月30日
東京都の高校で難関10国立大学の合格実績です。占有率10%以上の39校をランキングにしてみました。
1位は筑波大付駒場、2位は開成、3位は都立日比谷と続きます。東大への合格者数では開成がぶっちぎりですが、10大学合計となると都立西、国立などの公立も上位にランクインしていますね。
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2024年10月29日
こちらのランキングになると私立が上位に上がってきます。占有率40%以上の10校ですが、私立が4校ランクインしています。
このランキングでのベスト5校のうち、県立浦和と県立川越は昨日紹介したので、残りの3校に着目してみると、いずれも中学を併設している学校となります。
1位の栄東は、まだ歴史が32年と若い学校ですが、今年も東大19名を含む国公立に212名、医学部医学科に70名とすさまじい合格実績を出しています。中学募集、高校募集両方行っていて、クラス編成は習熟度別なので、高校からの入学者が中学からの進級生と混じることもあるようです。
3位の浦和明の星女子も創立57年と若い学校ですが、カトリック系のミッションスクールで1学年160名程度の規模の完全中高一貫校です。温水プールや広大なカフェテリアなど、立派な施設と落ち着いた環境も魅力ですが、カリキュラムが完全に国公立難関校向けになっているのが最大の特徴でしょう。
4位のさいたま市立浦和は1学年2クラス80名の中学を併設しており、高校からは6クラス240名募集と高校からの入学者の方が多いのですが、東大など最難関校への合格者は中学からの進級生がほとんどなのだそうです。16の運動部、14の文化部があるなど他の公立と同じように部活も盛んです。ちょっと面白いところで「外語部」というのがあるのですが、全国高校生ドイツ語スピーチコンテストで入賞していたりします。
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