【スクープ】 立命館アジア太平洋大学 学部増設 【SDGsを究めよう】

2022年6月23日 木曜日

以前このブログでも紹介した立命館アジア太平洋大学は半数が留学生。1年生の時には日本の学生と留学生がペアで寮に住む(といっても部屋の真ん中に引き戸が有って、区切ることは可能)、講義は英語、生協の売店ではヒジャーブを被った女生徒がアルバイトしており、食堂にはハラール認証(イスラム法に則って生産された食材)のコーナーがあるなどグローバル感満載の大学です。この国際性の高さもあって、タイムズハイヤーエデュケーション(THE)の世界大学ランキング(日本版)では、国内5位、西日本では連続1位という評価を得ています。

2000年に開学されて以来、2学部で運営されてきましたが、ついに学部増設です。その学部とは「サスティナビリティ観光学部」。2018年に世界観光機関(UNWTO)の国際認証(TedQual)を取得し(日本では和歌山大学に次いで2校目)、その勢いもあって新たな学部の設置となったようです。

まだ、チラシやHPには「設置構想中」とありますが、実は既に申請は行われているようです。9月頃に認可されればそこから推薦系の入試が一気に動くことになりますので、SDGsや観光に興味のある皆さんは、情報に気を付けておきましょう。