【一般選抜の】大阪工業大学 公募制推薦 合格者判明【狙い目情報付き】

2023年12月18日 月曜日

今年も人気の大阪工業大学の公募制推薦の合格者数も判明しました。公募制推薦の出願数は昨年よりも328件減少していますが、これは今年から女子特別推薦入試を新設し、普通科高校特別推薦入試の対象学科も広げたので、そちらに受験生が分散したためです。この表は学部ごとの合計値ですが、実際には学科ごとの募集ですので、一般選抜でねらい目となる学科の情報を手に入れましたので、ここでこっそり㊙情報をお教えします。

【工学部のおすすめ】

その1=電気電子システム工学科

合格最低点では隔年現象が起きる学科なのですが、今年は低めとなりました。一般入試で多くの合格を出す予定とのことで、「電子情報システム工学科」ではなく、こちらがお勧めです。

その2=応用化学科

こちらもスタンダート方式で高学力層が少なく、合格を絞り込んだ募集単位となります。従ってまだお席が空いている状態(一般募集による入学者43名確保予定)となっております。

その3=環境工学科

こちらも同様にまだ入学定員の3分の1にあたる25名分のお席が空いている状況です。SDGsに関心のある皆様、いかがでしょうか。最先端の環境システムを学ぶことができます。因みに合格最低点も低い募集単位となっていますので、他学科との併願もお勧めです。

【ロボティクス&デザイン工学部のおすすめ】

システムデザイン工学科

ヒトが画像や感覚を認識するとき、どのような処理を行っているのか、などヒトと機械を結びつける最先端の研究が行われている専門分野なのですが、少し地味に見えるのでしょうか、人気のこの学部の中で、ここだけ比較的志願者が少なくなっています。一般募集でも多くの合格者を出す見込みとのことですので、お勧めとしておきます。

【情報科学部のおすすめ】

ネットワークデザイン学科

どこの企業でもネットワークセキュリティーやサーバー管理ができる人材というのは大変重宝されるものですが、そのような人材育成をしてくれる学科です。しかしなぜか今回の公募では合格最低点も落ち着いており、まだまだお席が30ほど余っている状況とのことです。

因みに、一般選抜のお勧め日程はB日程。そのココロは、関大と同志社の理系と日程が重なっているからです。

理系の受験生の参考になれば幸いです。