【2024年度入試では】近畿圏 女子大学 募集状況【どうなる?】その2

2023年12月22日 金曜日

今日は6位から4位です。

6位は千里金蘭大学。こちらも2023年の学部改編で生活科学部が教育学部と栄養学部に分離され、受験生にとって内容がわかりやすくなった影響でしょうか、入学者も昨年より14%増加しました。やはり学部名って大事ですね。

5位は日本最大の女子大武庫川女子大学です。募集定員も12学部合計2380名とマンモス級。今年から設置の社会情報学部も定員充足と調子が良いのですが、レベルを下げるわけにはいかない薬学部は受験者が多いにもかかわらず高いラインを維持して入学者を絞っており、しかも2024年度入試では定員を半減させます。しかし、文系理系取り交ぜて12学部もありますので安定感は抜群です。

4位は甲南女子大学。2021年度に開設した医療栄養学部は募集順調、看護リハビリテーション学部と併せて安定材料となりました。国際学部は開設が2021年度と、コロナ禍の影響をもろに受けるタイミングになってしまいましたが、今後の発展に期待です。他大学が苦戦している文学部は2年前に国際系を分離しても定員充足しているので、今年の入試に期待です。(週明けに続く&メリークリスマス)