【2024年度入試では】近畿圏 女子大学 募集状況【どうなる?】その3

2023年12月25日 月曜日

昨夜ルドルフ達&サンタ様御一行が通過したと思いますが、屋根に穴を開けられる等は御座いませんでしたでしょうか。

それはさておき、いよいよベスト3の発表です。

いずれも3か年平均で募集定員を充足している3大学となります。

第3位 京都女子大学

新しい建物が完成し、学習環境も抜群。2023年度にはデータサイエンス学部を立ち上げるなど、伝統に甘えることなく改革にも取り組んでいます。女子大には珍しい法学部も安定した入学者がいることで3位となっています。

第2位 同志社女子大学

この大学も3年間募集定員を割ったことがありません。看護学部と薬学部は他大学同様定員充足しているのですが、表象文化、現代社会、生活科学、学芸(音楽学科も含む)いずれも多くの受験生を集めており、隙がありません。

第1位 梅花女子大学

その昔から英語教育で知られていた梅花女子大学ですが、国際英語に加えて、情報メディアや日本文化の各学科も人気、他大学が苦戦している教育系でも「心理こども学部」と心理を頭に持ってきてイメージアップ、もちろん看護保健学部も好調、というわけで、3か年平均では第1位となりました。毎年梅田で行われる「うめコレ」という大規模な中高大合同の募集イベントやテレビCMなど生徒募集に対する姿勢の違いが感じられます。

11位以下について今回は公表をひかえますが、コロナ禍で逆風を受けた国際系や全体的に人気薄の教育系、教養系の学部のみの大学は募集的に厳しいところもありました。今後の社会状況によっては順位が変動し、今回紹介できなかった大学をご紹介することもできると思います。今後の動きに注視したいと思います。