立命館の4日目は文系日程です。世界史は中国史が半分占めているのも、日本史は民衆の生活に関するもの(経済史や社会史)や文化史が多いというのも例年通りです。裏切らないです。

立命館はここでしばらく中休み。歴史選択者は休み明けの1日程残っていますから、ここで最後の頑張りをしておきましょう。
立命館の4日目は文系日程です。世界史は中国史が半分占めているのも、日本史は民衆の生活に関するもの(経済史や社会史)や文化史が多いというのも例年通りです。裏切らないです。
立命館はここでしばらく中休み。歴史選択者は休み明けの1日程残っていますから、ここで最後の頑張りをしておきましょう。
いよいよ同志社も始まりました。例年のように初日は理系です。
物理の大問3は原子核を回る電子を題材にした力学の問題でした。電子の運動は同志社では頻出となっています。過去問演習は大切です。
生物の大問1では実験に関する出題がなされています。細胞分画法を授業で実際に行った学校は多くはないと思いますが、その意味と注意点は知識として知っておいてね、という同志社からのメッセージでしょう。大問2、大学入学共通テストに寄せたのでしょうか、前半は会話文形式で出題されています。
いよいよ明日は文系日程。どうやら英語の出題形式は今年も変わっていないようです。安心してお出かけください。
関西学院の4日目は文系日程。英語の大問1は自動車の自動運転に関する技術的内容、大問2は自転車の発明からその発達に関するもので、乗り物に興味のある受験生は楽しめたかもしれません。会話文もいつものレベルでした。
文系数学の大問1、四面体の問題は難しく見えますが、底面だけの図、横から見た高さだけの図、と建築物の平面図、立面図みたいな図を描けばヒントが見えてくるという同志社っぽい(?)問題でした。一方大問2の(2)の数列の後半は手間がかかりメンタル削られます。
明日の関西学院は独自方式。明日はお休みの受験生もいるかとは思いますが、6日に備えて地歴の復習をしておきましょう。
関西大学は4日目。学部独自方式です。
英語は今まで通り。変更はありませんでした。
法学部の小論文は、大学の理工系学部の女子枠や議会における女性議員の少なさなどを題材にした、男女間の格差是正に関する論説文を読んで、賛否両論を整理し、個人の意見を500字で主張するという内容でした。
経済学部の小論文の、2022年度と2023年度入試の素材は「週刊東洋経済」からの引用でしたが、今年は「エコノミスト」からの引用でした。来年度以降この方式での受験を考えている高校生はこういったビジネス誌も読んでおきましょう。