この春、副理事長として着任したのは元広島県教育長で数々の学校改革を断行してきた平川理恵氏。先日直接お話を伺う機会がありました。アメリカの最新統計(Federal Reserve Bank of NEW YORK)によると、大学卒業予定者の中で高い収入を得られる専門分野といえば、コンピュータサイエンスやコンピュータエンジニアリング、化学、電気、工業、航空工学の技術者が上位を占めます。一方で就職できない専門分野には、人類学や美術・美学などに並んで、第3位にコンピュータエンジニアリングがこちらにもランクインしているそうです。コンピュータエンジニアリングの分野は「できる人」は高所得が得られるが、そうでなければ仕事にありつけない、という状況だということだそうです。