【速報】2026年度 大学入学共通テスト レビュー【英語】

2026年1月20日 火曜日

今年の大学入学共通テストも大きな事件、事故もなく、無事終了したようです。受験生の皆さん、お疲れ様でした。

さて、ここから各教科に関して、昨年度との比較表を作りましたので見てみましょう。

ご覧のように、英語はほぼ昨年度のスタイルを踏襲したようです。

リスニングについてはちょっと難しくなったとの意見が多いです。平均点は下がっているのではないでしょうか。

逆にリーディングについてはパターンが固定されてきたので、対策をしていた受験生は易しく感じたようです。登場する単語数は昨年、その前年に比べると2割近く減少しましたが、今年も昨年並みの約5,600語でした。その影響もあって少し平均点が上がるかもしれません。

近畿圏私立大学 推薦入試状況(8大学中 4位~1位)

2026年1月16日 金曜日

4位=京都産業大学

公募制推薦や一般選抜、つまり学力試験での入学者の割合が高い事でも知られている京都産業大学ですが、こちらも過去5年間で最も多い出願数となりました。判定方式の追加などで実人数以上に志願数が増えているという見方もありますが、キャンパスが一か所にまとまっていることから生じる学部間の化学反応は、受験生にとっても魅力的なのではないでしょうか。

3位=龍谷大学

京都産業大学と同じく京都の大学ですが、文学部や心理学部など、文系の看板学部や学科が多いイメージです。こちらも2022年度には2万件ほどの出願数が、今年は4万件超えとなるなど、早い機会の入試の人気も高まってきているようです。

2位=追手門学院大学

2019年(令和元年)のキャンパス移転に始まり、国際教養学部の改組、法学部の開設、理工学部の開設、総持寺キャンパスの新校舎竣工など目まぐるしく動き続ける追手門学院大学ですが、推薦入試の出願数も、2022年度の1万4千件から2026年度2万7千件とほぼ倍増しています。学生の多くはJRや阪急の駅から徒歩で通学するのですが、もはや歩道のキャパがいっぱいです。茨木市(?)、大阪府(?)早く何とかしてください。

1位=京都橘大学

2021年度には工学部、経済学部、経営学部の設置、2023年度は総合心理学部を設置するなど拡大路線が続く京都橘大学ですが、看護学部や、救急救命・臨床検査の分野でも有名な健康科学部など医療系分野の人気も底堅い大学です。2022年度の志願件数は6千件ほどでしたが、今年は1万8千件となんと3倍!一昔のイメージとは全く異なる大学になっています。まもなく新校舎も竣工!新たな食堂や、各フロアでテラスに面した演習室や研究室などが設置されるようです。楽しみですね。

さて、明日は大学入学共通テスト+近畿圏私立中学入試の解禁日です。受験生の皆さん、お忘れ物の無いように準備の上、落ち着いて実力を発揮しましょう。鉄道事業者の皆様、気合入れて定時運行をお願いします。

近畿圏私立大学 推薦入試状況(8大学中 8位~5位)

2026年1月15日 木曜日

そろそろ、各大学から推薦入試の志願者数などの数値が出そろってきましたので、今回は今年の志願状況が良かった大学をカウントダウン方式で紹介します。

今年度の推薦入試志願者数が1万人以上の8大学だけ抜き出して、隔年現象による影響を小さくするために、「2026年度入試÷(2022年度~2025年度までの平均)」という計算をしてランキングを作ってみました。

8位=武庫川女子大学

女子大としての募集最終年度ですので、今年の減少は致し方無いかなぁと思っていましたが、過去4年間との比較では108.1%と増加しています。この大学を志願する受験生にとって女子大かどうか、というのはあまり関係ないのかもしれません。

7位=近畿大学

過去5年間と比べると109.2%。出願数は2024年度から5万件を超えるマンモス大学ですが、今年も多くの志願者を集めています。今年が過去5年間で最多となっています。新たに設置された看護学部も大人気。一般選抜でも多くの受験生を集めることになるでしょう。

6位=関西外国語大学

外国語系統は渡航制限や観光業界の打撃などでコロナ禍の影響を大きく受けましたが、順調に戻ってきている印象です。2022年度には6千件台だった志願件数が今年は1万2千件と倍増しています。揺り戻しで今年度は昨年よりは減少していますが、長期的にみると好調だといえるでしょう。

5位=摂南大学

2022年度から少しずつ出願数が減少してきた摂南大学ですが、今年は過去5年間で最高の出願数となりました。昨年度オープンキャンパスにもお邪魔してみましたが、在校生や先生方総出で文化祭のような賑わいを見せていました。各学部の専門性の高さがこの大学の魅力だと思います。一般選抜でも多くの受験生が集まるのではないでしょうか。(続く)

【大学進学に関する都市伝説(?)を検証】「既卒生は少数派?」

2026年1月14日 水曜日

大手予備校に多くの既卒生(浪人)があつまり、人気講師の授業には他のクラスからの「モグリ」も含めて1部屋に200名ほどの受講生であふれかえっていたのは昔のこと。特に受験機会の多い私立大学に関しては現役で入学する学生が大半となっています。最難関の国立を狙うのならさておき、私立大学では、既卒生は少数派だよね、という説を検証します。

大学入学共通テストの出願に関しては、既卒生が14%ほどですが、私立大学全体だと平均で10%と昔に比べると確かに低くなっています。しかし、分野ごとに差があるようです。最も高いのが医学部。既卒生の方が多くなっています。日本の医学部の定員は合計で約1万人ですが、そのうちの約4割を占める私立大学で既卒率が6割。別の資料によると国公立でも半数近くが既卒ですから、歯学部と共に「一浪は人並み」というのは今も昔も変わらないようです。

芸術・デザイン系統も2割近くが既卒生です。国公立の美術系も半数以上が既卒生という狭き門です。これは志望変更が簡単にできない分野だということが影響しているのかもしれません。一方で、一般文系では既卒率が1割以下となっています。というわけで、例えば経営学系統を考えているのなら、設置されている大学は多いわけですから、早い時期の入試も活用して併願を押さえておきましょう、となるわけですね。

【大学進学に関する都市伝説(?)を検証】「理系は男ばっかり?」

2026年1月13日 火曜日

参考にしている資料に私立大学の入学者の男女比をまとめているものがありました。私立大学は大学入学者の人口比で8割近くを占めますので、全体傾向がわかると判断し、利用しています。

昔は法学、経営学などの学部も女子は少数派。理工系の学科で、在籍生全員男子というところもありましたが、今ではどうなのでしょうか。

たしかに昔から女子率の高かった文学、社会学、国際系は女子の方が多くなっていますが、法、経済系でも3割を超えています。理系でも生命科学~医療関連では女子が半数近くを占めています。最も少ない理工・工学系統でも女子は2割以上。男女比を気にして学部系統選びをする時代ではなくなったようです。

【大学進学に関する都市伝説(?)を検証】「教員になるには教育学部に行くべき?」

2026年1月9日 金曜日

同じように教員についても数値をまとめてみました。大学で教職課程の単位を取れば教育学部卒業でなくても教員免許は取得できますので、あまり差が無いと思っていたのですが、おお?

教員養成系以外から教員になった割合は多くて1割程度、ほぼ居ない、という系統もあります。近年就職市場は活況を呈しており、一般企業の初任給の上昇などもあって、教員養成系以外からの教員志望の学生は減っているのでしょうか。一方で教員養成・教育学系統からの就職率が国公立で6割ほど、私立でもほぼ半数と高い割合になっています。やはり大学入学時点から教員志望の学生は、覚悟が違いますね。教員を目指すなら、教員養成系がお勧め、となりそうです。

【大学進学に関する都市伝説(?)を検証】「公務員になるには法学部に行くべき?」

2026年1月8日 木曜日

来週末は大学入学共通テスト。受験シーズン真っ最中となってまいりましたが、現在の高2の学年は来年度の塾での授業選択にも影響しますので、志望校や志望学部系統が具体化する時期でもあります。そこで、学部系統選びのネタになるお話をいくつか・・・

※今回参考にした数値は、「豊島継男事務所」一般入試志願状況レポート – 豊島継男事務所が作成したデータを参考にさせて頂いております。

法学部は公務員試験に有利とされており、就職が厳しかったころは文系学部の中で最難関だった大学も多かったのですが、他学部と比べてどの程度有利なのでしょうか。

ご覧のように国公立大学に関しては法・政治系の学部卒業生のうち33.8%が公務員になっています。しかし、公務員にはカウンセリングや、検疫など、心理学や農学・畜産など専門知識が必要な分野もあり、実際かなりの人数が就職しているようです。したがって公務員志望=法学部、と決めつけなくても良さそうです。(続く)

2026年度 大学入試状況速報】桃山学院大学 工学部 推薦入試(一般公募)状況【おお?今年はチャンス?】(続き)

2025年12月23日 火曜日

工学部への進学希望で、共通テストを受験する方へ朗報です。共通テストでの得点率が6割を超えたら、159万5千円プレゼント(5科目型)キャンペーンをやっています。4科目でも半額の79万7千5百円プレゼントですから、でかいです。通学圏内に在住の方は、この奨学金をゲットすると、生活費が必要となる地方の国公立に行くよりもお得となりそうです。これならご家庭の同意も得られやすいですよね。というわけで、こちらの制度と併せて、今年は「狙い目」というお話でした。

2026年度 大学入試状況速報】桃山学院大学 工学部 推薦入試(公募前期)状況【おお?今年はチャンス?】

2025年12月22日 月曜日

今年から開設される、桃山学院大学工学部の公募推薦の結果をいただきました。初年度ということで、地域の期待も高まる中、どのような入試になるのか注目していましたが、ご覧のような結果でした。

実質倍率は、上の表には1.3倍と表記されていますが、計算すると1.264倍。設置認可が出てから広報期間があまり取れなかったのか、思ったより低い倍率となりました。合格最低得点率は約半分。さらに、総合型選抜【併願制】の出願速報によると、工学部は20名募集の枠に対して、出願は2名!ということは、この余った枠が一般選抜の募集枠に追加され、お席は十分。というわけで、今年は狙い目だといえるでしょう。しかも・・・(明日に続く)

2026年度 大学入試状況速報】近畿大学 推薦入試(一般公募)状況【今年も好調】

2025年12月19日 金曜日

昨年度の公募推薦では54,315件の出願を集めた近畿大学の一般公募推薦入試ですが、今年は55,196件もの出願を集めたようです。そして募集単位ごとの合格最低得点率も明らかになってきました。 この情報を元に、【一般選抜での狙い目】を予想してみました。

【文系】

法学部=昨年よりも人気が高まっています。11月23日の日程では68.5%の得点力が必要だったようです。

経営学部=これまた昨年を超える人気ぶりです。いずれの学科も7割以上の得点率が必要となっています。

経済学部=経済学科は7割必要ですが、総合経済政策学科は66~67%と中では狙い目となっています。

文芸学部=実技か小論文が課される舞台芸術専攻以外は7割を超える得点力が必要となっています。特に11月23日の文化デザイン学科は78%が必要と、かなりお高めになっております。

総合社会学部=こちらも7割以上の得点が必要となっていますが、日程によっては環境・まちづくり系専攻は65%と少し緩くなっている日程もありました。

国際学部=今の国際情勢も影響しているのでしょうか、今年は中国語コースが低めになっています。

産業理工学部=福岡県飯塚市にある産業理工学部の経営ビジネス学科の合格ラインは45~47%と狙い目になっています。

【理系】

建築学部、薬学部、情報学部、いずれも合格ラインが7割前後と大人気が続いています。

生物理工学部(和歌山)、工学部(広島)はいずれもラインは40~46%ほどで、狙い目ですが、工学部の建築学科だけ6割となっていますので要注意です。

理工学部=6割前後の得点力が必要な学科が並んでいますが、社会環境工学科、エネルギー物質工学科は56~59%と少し狙い目になっています。

農学部=7割近い得点が必要な水産学部を除くと大体50~65%ほどのラインで固まっています。中でも応用生命科学科と生物機能科学科は日程によっては半分程度のラインとなっていますので一般選抜でも狙い目になる可能性大です。

看護学部=今年から募集が始まった看護学部ですが、試験範囲が他の理系と異なるので単純比較はできませんが、合格ラインが7割を超えています。一般選抜でも同程度の戦いになりそうです。

産業理工学部=福岡の産業理工学部の理系4学科はいずれも40~50%でラインが引かれていました。一般選抜でも狙い目となるでしょう。

思うような結果が出なかった受験生もいらっしゃるかとは思いますが、一般選抜はまだ1か月以上先です。再調整をして、再挑戦だ!