2025年2月4日
いよいよ同志社も始まりました。例年のように初日は理系です。
物理の大問3は原子核を回る電子を題材にした力学の問題でした。電子の運動は同志社では頻出となっています。過去問演習は大切です。
生物の大問1では実験に関する出題がなされています。細胞分画法を授業で実際に行った学校は多くはないと思いますが、その意味と注意点は知識として知っておいてね、という同志社からのメッセージでしょう。大問2、大学入学共通テストに寄せたのでしょうか、前半は会話文形式で出題されています。
いよいよ明日は文系日程。どうやら英語の出題形式は今年も変わっていないようです。安心してお出かけください。
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2025年2月4日
関西学院の4日目は文系日程。英語の大問1は自動車の自動運転に関する技術的内容、大問2は自転車の発明からその発達に関するもので、乗り物に興味のある受験生は楽しめたかもしれません。会話文もいつものレベルでした。
文系数学の大問1、四面体の問題は難しく見えますが、底面だけの図、横から見た高さだけの図、と建築物の平面図、立面図みたいな図を描けばヒントが見えてくるという同志社っぽい(?)問題でした。一方大問2の(2)の数列の後半は手間がかかりメンタル削られます。
明日の関西学院は独自方式。明日はお休みの受験生もいるかとは思いますが、6日に備えて地歴の復習をしておきましょう。
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2025年2月4日
関西大学は4日目。学部独自方式です。
英語は今まで通り。変更はありませんでした。
法学部の小論文は、大学の理工系学部の女子枠や議会における女性議員の少なさなどを題材にした、男女間の格差是正に関する論説文を読んで、賛否両論を整理し、個人の意見を500字で主張するという内容でした。
経済学部の小論文の、2022年度と2023年度入試の素材は「週刊東洋経済」からの引用でしたが、今年は「エコノミスト」からの引用でした。来年度以降この方式での受験を考えている高校生はこういったビジネス誌も読んでおきましょう。
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2025年2月3日
今日の立命館は3日目ですが、理系にとっては2日目となります。そもそも数学Cはベクトルのみが範囲とするなど既卒生への配慮がなされているのですが、今日の理系数学は統計や確率の出題がなく、さらに旧課程っぽくなっていました。生物もDNAの組み換えや増幅など遺伝子工学の出題が流行っていますが、視神経や植物相など懐かしい問題が出題されていました。ただし、大問1は会話文で作られていて、初年度の大学入学共通テストを参考にしたのか?という問題でした。
英語については、昨日までは素材文の単語レベルも上がった印象でしたが、今日は特に大問2は標準的でした。しかし選択肢が紛らわしく、ここで時間が食われる感じを受けました。
(各大学共通内容)明日は強い冷え込みになるという気象情報が入っています。早めに起きて、交通機関の運行情報に気を付けましょう。ただし公共交通機関が大幅に遅れた場合は試験開始時刻が繰り下げられる場合もあります。ともかく安全に試験会場に到着することを最優先にしてください。
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2025年2月3日
関西学院の3日目は文系日程。英語の大問1は、現代人を未来の世代から見た「祖先」と考え、いかにすればいい祖先になれるのか、という文明論でした。英文の難易度は例年通りですが、内容が深いです。
(各大学共通内容)明日は強い冷え込みになるという気象情報が入っています。早めに起きて、交通機関の運行情報に気を付けましょう。ただし公共交通機関が大幅に遅れた場合は試験開始時刻が繰り下げられる場合もあります。ともかく安全に試験会場に到着することを最優先にしてください。
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2025年2月3日
3日目となる関西大学。英語の段落の並び替えですが、今日は昨日よりちょっと迷いそう。大問の2はイギリス英語に関する長文。英語が大好きな受験生には良い問題だったのではないでしょうか。
今日の総合情報数学は素直な問題でした。2月1日より今日のほうが当たり(?)だったかも。
(各大学共通内容)明日は強い冷え込みになるという気象情報が入っています。早めに起きて、交通機関の運行情報に気を付けましょう。ただし公共交通機関が大幅に遅れた場合は試験開始時刻が繰り下げられる場合もあります。ともかく安全に試験会場に到着することを最優先にしてください。
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2025年2月2日
今日の立命館の英語、昨日よりは少し読みやすかったかなぁ、という感じでしたが、去年よりも難しく感じたのは私の英語力が低下したのか?それはさておき文系数学、問題ごとの難易度の差が大きいので、できそうな問題を選んでちゃちゃっと解く、という作戦は有効でしょう。政治経済で出題された「プライバシーと知る権利」に関する問題は、政経選択者以外にも解いてもらいたい問題でした。いやぁ、考えさせられるなぁ。
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2025年2月2日
関西大学のところにも書きましたが、物理選択の受験生、今日は関大、関学のどちらを受けに行っても同じ単元に出会えたという不思議な日でした。創作性の高い(?)昨日よりも今日は典型的な問題が多いように感じました。しっかり問題集に取り組むのも大切ですね。理系数学も時間が必要な大問3など、時間配分が難しかったと思います。時間計測付き過去問演習は大切ですね。
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2025年2月2日
理系に関しては今日が初日になる関西大学ですが、昨年通りの出題形式でした。生物はタンパク質の構造に関する大問2の中で、小問として糖尿病に関する出題がありました。糖尿病は単元でいえば生物基礎の「恒常性の維持」の内容ですが、こちらもおろそかにしてはいけませんよ、というメッセージを感じました。ところで物理の出題範囲が今日の関学とダダ被りしていました。不思議なこともあるものだ。英語の長文に中津のからあげの話が出ていました。これはこれで和みましたね。それはさておき明日は平日。電車の時刻など間違えないようにしましょう。
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2025年2月1日
立命館大学も本日から一般選抜が始まりました。問題入手の時刻が遅かったので、解答作成頑張りました。新課程初年度ということで出題傾向についても注目していましたが、出題形式は変わらないとはいえ、英語が難しくなっている。日本史に近代史が出題されていて中国との関係あたりが分厚くなっている・・・。これは受験生びっくりしたのではないでしょうか。
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