【滋賀県愛あふれる~】滋賀県立中学校2024年度選抜 適性検査【2枚目すべて滋賀県ネタ】

2024年1月22日

近畿圏では中学校入試も終盤となり、入試問題がいろいろと届くようになってきました。その中から今日は滋賀県立中学校の適性検査を紹介します(といっても権利の関係で、実物の画像はありません)。

滋賀県立中(守山、河瀬、水口東)は3校とも共通問題で、「適性検査」と「作文」の2つの得点で合否が決まります。「適性検査」の問題は2枚あり、算国理社の4教科すべての内容が含まれています。適性検査の1枚目は算数・理科に関する融合問題で、図や表を参考にする内容となっています。2枚目は主に社会科の分野での出題なのですが、滋賀県の人口動態のグラフや地図があり、最後の問題は東京日本橋にある「ここ滋賀」という滋賀県のアンテナショップの役割を論じさせる内容です。

作文も2題出題されましたが、その第2問もびわ湖のプラスチックごみを減らす取り組みに関する文章を読んで論じさせるものでした。

というわけで、滋賀県立中学校の入試問題の半分は滋賀県愛で成り立っている、というお話でした。