大阪電気通信大学高 特待生制度を新設

2014年9月30日 火曜日

大阪電気通信大学高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

大学合格実績についてです。

今春は355名が卒業し、次のような内訳となる進路結果になりました。進路未決定は8名います。

四年制大73.2%(普通科で63%、電子工業科で78%)
短期大0.8%
専門学校18.9%
就職4.8%

四年制大73.2%のうち45.4%が大阪電気通信大への内部進学となっており、大阪電気通信大への内部進学については、希望している者全員が叶えられる訳ではない(希望者の90%程度)状況となっています。理数コース以外は内部進学となる連携入試制度があり、上位10%にいれば希望の学部・学科に入れるとのことです。また、内部進学者については受験料等に関する優遇措置もあるようです。

2015年度入試情報です。

2013年度入試から「1教科でも10点未満となると不合格」とされているので、注意が必要です。

電子工業科推薦受験制度があります。推薦条件は以下の通りです。

①電子工業科 専願
②数学・理科・技術いずれかの担当教諭の推薦文
③人物・素行・態度が良好
④中学校の成績で「数学と理科」もしくは「数学と技術」が優れている

普通科 健康スポーツクラス専願受験者の優遇制度もあります。

①中学での必修クラブを除く体育系クラブを2年以上続けた者(地域のスポーツクラブを含む)
②国語・数学・英語・社会・理科・体育の6科目の評定が規定に適合していること
③入学後3年間は体育系のクラブ(中学時のクラブと同じとは限定しない)に所属すること

2015年度入試より、年30万円の特待制度が新設されます。条件などについては、直接学校にお尋ねください。

出題傾向は次の通りです。ご参考にして下さい。

国語 長文総合問題が何題か。漢字の読み仮名・書き取りが長文問題の中にある
数学 数・式の計算、文字式の計算、方程式、関数とグラフ、図形問題
英語 長文総合問題、文法問題(適語の選択など)、英作文問題(整序)、語彙、音声問題(発音・アクセントなど)、リスニングはなし

帝塚山学院中高 ヴェルジェの新しい取り組み

2014年9月29日 月曜日

帝塚山学院中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

帝塚山学院の多様性を体現するコースである「ヴェルジェ」に、さらに手が加えられることになりました。

これまでの「ヴェルジェプロジェクト」を「ヴェルジェエトワール」と名称変更し、国公立大進学に絞ったものとして刷新されます。今春入試において、神戸女学院及び西大和学園との併願者は、帝塚山学院の2次においてヴェルジェを第一志望とされていたそうです。成績上位層からも進学面で期待がされていることが分かるエピソードです。そんなこともあってか、より高度な取り組みへとシフトされます。

従来通り、ヴェルジェエトワールに関しては合格発表時に対象者にのみ案内がされ、受験者本人が承諾した場合のみ参加となる、ということになっています。

また、旧来の同校の良さを保つ部分として、「イングリッシュ」「キャリア」「アート」において上質の教育を提供する「ヴェルジェプルミエ」という名称で打ち出されます。特に英語力を中心に学習を進め、自分の個性や夢を見つめながら将来の目標へ向かわせる、というコンセプトとされています。

初日午後「エトワール入試」において「エトワールVK合格」となった者は、関学コース出願者は「①関学コース」「②ヴェルジェエトワール+特待生」のうちどちらかの入学を選べ、ヴェルジェコース出願者は上記②のみの選択となります。②にある特待生は、成績によって「入学金全免+授業料全免」「入学金全免+授業料半免」のどちらかが適用されます。今春は、全免での入学生が4名、半免での入学生は2名だったそうです。

エトワール入試における「エトワールVK合格」で上記②を選んだ場合のみ特待生制度が適用になり、他の入試日や、エトワール入試においても関学コースの入学であれば特待生は適用されない、という点にご注意ください。

2015年度入試情報です。

中学入試における変更点は以下の通りです。

①1次A及び2次Aの集合時間を、8:50から8:30に早めている
②面接試験を廃止

中学入試のポイントは次の通りです。

①1次A・1次BのW受験者に限り、1次Bで10点加点する
②繰上合格を出す場合は、試験日程の組み合わせを問わず2回以上の受験者を優遇する
③エトワール入試に関してのみ、通常の合格に加え、「エトワールVK合格」というものも設けられる。  
④例年2回実施しているプレテストのうち2回目に関しては例年関西学院大 上ヶ原Cでの開催だったが、昨年から同会場の他に本校会場も設けている。
⑤プレテストにおいては、上記③のこともあるので、ヴェルジェの判定で「AA+」が設けられており、この判定があればエトワールVK合格の基準に達していることを示す

高校入試に関しては、関学及びヴェルジェ文系・理系が5科入試から3科入試へと変更。美術系及び音楽系は英国+実技というのは従来通りです。

関学専願であっても、回し合格判定の際にヴェルジェを併願にすることが可能。ただし、ヴェルジェ内の音楽系専攻と美術系専攻は回し合格の対象とならないので、ご注意ください。

東大谷高 進学探究コースで募集定員40名減

2014年9月26日 金曜日

東大谷高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

大学合格実績についてです。

今春卒業生数は201名(女子校時代の入学者)で、75%が大学・8%が短大・16%が専門学校へと進学。短大は看護・医療系、専門学校は幼児教育がそれぞれ大半を占めるとのことでした。

国公立大合格者数は4名で、かつては2ケタあったことを考えると厳しいものがある、というのが現実です。

現高2の共学1期生は758名が入学しているので再来年は数値面で、今春は相当レベルを上げて入学者を厳選されたこともあるので、その生徒たちが卒業する3年後は合格大学名で、それぞれ期待が持てます。

学内推薦(大阪大谷大)は24%、指定校推薦は38%、外部受験は37%といった内訳で大学等へ進学されたようです。

各コースで大阪大谷大への学内推薦制度がありますが、対象となる学部に関しては以下のような規定があります。

特別進学 薬学部のみ
言語・国際 薬学部以外
進学探究 全学部

特進コースの取り組みについてご紹介を致します。

共学1期生の特進コースは250名の在籍があります。

全員センター試験を受験し、国公立や関関同立を目指すために次のような取り組みを行われています。

①月火水金を7限として週38時間授業とし、夏休み特別編成授業(3週間)もある
②月~土の7時半まで、補充授業・補習・自習があり、担任の指導や教科担当のサポートあり
③1・2年生特進勉強合宿は3泊4日で実施
④校内特別補習体制は冬休みから実施を予定
⑤模試分析会による教員相互の研鑚
⑥5教科教員の授業交流と教員の質的向上

最後に、2015年度入試情報です。

タイトルにもあります通り、進学探究で40名の減とし、募集定員を200名にされます。よって、コースごとの定員は次の通りとなります。

特別進学(80名)、言語・国際(40名)、進学探究(120⇒80名)

入試科目は5科のみとし、今春まであった「出願時に国数英の中で最も得意な教科を1つ申告、その科目は判定時に2倍」というものが廃止となります。ただし、言語・国際に限り英語は2倍の200点とした600点満点で判定されます。

また、面接を新たに開始されます。専願・併願ともに実施し、個人面接形式となります。

最後に、合否判定の際、以下の条件に合う者は合否判定の際に有利に取り扱われるということもお知らせいたします。

①部活動で優秀な成績を修めた者(言語・国際、進学探究の専願者に適用)
②英語検定3級以上の資格を有する者(全コースに適用)
③漢字検定3級以上の資格を有する者(全コースに適用)

帝塚山学院泉ヶ丘中高 関西学院大との進学協定締結

2014年9月25日 木曜日

帝塚山学院泉ヶ丘中高の塾対象説明会の様子をご紹介致します。

大学合格実績について、です。

今春の国公立大合格者数は53名。卒業生数が少ない学年だったので苦戦した模様です。

近年は医歯薬系志望者が多く、特に医進は91%が医歯薬と国公立大への進学で占められています。なお、今春は学校総数で82名が医歯薬系学部に進学しています。

現役での進学率は80%、現役合格率は86%となっています。

大学進学者のうち30~40名程度が指定校での進学、であるとのことです。

タイトルにもありますとおり、今春には関西学院大との進学協定を締結し、推薦人数枠が13名から本年度より26名へ増加されています。うち、16名が国際科指定となっている、とのことです。国際科は1学年約40名の募集ということもあり、半分近くの割合となります。

2014年度入試結果についてです。

中学入試結果です。受験者数655名に対し196名が入学となりました。受験者数は昨年604名から増加しているものの、入学者数は昨年217名から減少となっています。しかしながら、160名募集なので、適正値に近づいたといえるのではないでしょうか。

コース別入学者数は次の通りとなっています。

医進78名(昨年74名)
特進A78名(昨年105名)
特進B40名(昨年38名)

特に医進はこの4年間続けて2クラスの構成となっているようです。

日程別の動向は次の通りです。

1次
併願が増えており(10名⇒43名)、43名中37名が当日午後に清風南海を受験しただけでなく、併願からの戻り11名は全て清風南海との併願者。

2次
専願が昨年77名から163名と大幅に増えた。1次2次連続受験者も増えている様子。2次受験者からの入学者数は22名となり、うち13名が併願戻りとなっている。

特に特進Aは1次・2次とも合格者のレベルが上がっているようなので、注意が必要です。

同校はプレテストを実施されていますが、プレテストでB判定以上ならば、1次では100%、2次でも95%の確率でどこかのコースに必ず通っている、というデータをお示し頂きました。C判定でも1次で96%・2次で82%がどこかのコースに合格していますので、かなりの高確率と言えます。

最終的には、入学者196名中190名がプレテストを受験していた、ということになります。

高校入試における2014年度入試結果です。

併願が昨年212名から今年182名と大きく減っていますが、最終的な戻り率が昨年20%(42名)から25%(45名)となり、入学者数は80名(昨年81名)となっています。

併願者の公立併願先(面接時の聞き取り)は次の通りとなったそうです。

泉陽 前期40・後期64
鳳34
富田林 前期12・後期14
岸和田 文理17・普通18
生野 文理10・普通12
三国丘 文理4・普通4
和泉 グロ7・普通29
住吉 計10
泉北 計6
その他(天王寺・高津・大教大平野など) 前期12・後期6

2015年度入試情報です。中学入試では、以下のような変更点が出ています。

・後期入試の集合時間を2時間早める(13時半集合)。
・2次併願合格者の入学手続を1日延長し、21日(水)17時までに。
・従来は「医進のみ判定」があったが、取り止めることに。

高校入試の変更点は次の通りです。

・国際科に限り、英語の配点を150点と変更する。
・「3科5科いずれかを出願時に選択可能へ」変更。普通科の場合、3科なら「3科×500/300」とし、国際科なら「3科×550/350」とされる。なお、5科受験者であれば、5科合計か上記の3科での計算のうち高い方を持ち点とする。

大阪女学院中高 中学は国際特別入試を新設

2014年9月24日 水曜日

大阪女学院中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

タイトルにもありますとおり、国際特別入試を中学入試で新設されます。

国際理解教育を通して、国際社会における「共創社会の実現人」を作りたいという願いから、国際特別入試新設に踏み切られるとのことでした。英語教育は国際理解の1つのプロセスと考えておられるので、英語力や海外経験等を持った小学生に門戸を開いたものとなっています。しかし、詳しい出願資格は下に添付する要項をご参照頂きたいのですが、英語の資格や海外経験等が無くても事前エントリーで審査してもらえる方式も用意されている、というのが特徴です。

2014年度入試結果についてです。

中学入試では、前期A(専願型)受験者数211名(2013年度257名・2012年度318名・2011年度349名)ということで年々減少、前期B(併願型)110名(2013年度140名・2012年度166名・2011年度124名)と、2011⇒2012年度と増えたが、2年続けてダウンしています。

入学者の出身地域を見てみると、大阪市を除く大阪府下・兵庫県・奈良県からの入学者数が前年並みですが、地元である大阪市内からの入学者が89名⇒69名⇒60名と年々減っているのが気になります。

2012年度入試より導入している3科4科選択制についてです。今春は以下のような受験者の人数比率となっています(合格率は2013・2012年度のみ)。

2014年度
前期A 4科選択率74% 3科選択率26%
前期B 4科選択率80% 3科選択率20%

2013年度
前期A
4科選択率87% 224名中199名合格(合格率88.8%)
3科選択率13% 33名中28名合格(合格率84.8%)
前期B
4科選択率79% 111名中108名合格(合格率97.3%)
3科選択率21% 29名中27名合格(合格率93.1%)

2012年度
4科 273名中230名合格(合格率84.2%)
3科 51名中40名合格(合格率78.4%))

最後に、2015年度入試に向けた情報です。

国際特別入試に関して、入試制度面での補足をします。

初日午後実施となる「国際特別入試」は、専願20名募集となっています。単独のコースとしてクラス編成等されるものではないので、ご注意ください。

出願資格④の受験生は、日本人と外国人の2名による英語インタビューテストがあります(英検3級レベル)。①~③に相当するものと同じくらいのコミュニケーション力を見るものだそうですが、一人ひとりのテスト時間は長くとれないそうなので、あまり踏み込んだところまでは聞かれない可能性が高いと思ってもらっていいかもしれません。

また、国際特別入試は定員20名とされており、従来の入試に与える(特に難易度面での)影響についての心配がありますが、既存入試回に与える影響はあまりないと予想します。

国際特別入試における算国の出題予定内容についてご紹介します。次の通りです。

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大阪青凌中高 中学はコース制廃止・定員半減へ

2014年9月23日 火曜日

大阪青凌中高の塾対象説明会の様子をご紹介致します。

中高それぞれの取り組み内容についてです。

まずは中学校の話題です。放課後に「学内英会話教室」を開校されており、使える英語の定着と3年間で英検準2級を目指されています。週2回(火木の放課後)に1回90分で行われ、19,000円/月で受講可能だそうです。

夏には「職業体験」「Risingキャンプ」「民泊体験」が行われ、中学3学年が何かしらのイベントに参加することになっています。

高校では3コース計7クラス、1クラス平均約40名という構成になっています。男女比は5:5という1年生の状況ですが、学校全体では6:4なので、今年は女子が多く入学したことになります。

特進S(難関国公立大目標)と特進(国公立及び難関私立大目標)はセンター試験に対応すべく5教科7科目を学習し、7限(~16:20)授業としています。
一方進学コースは、2年次より3科目(文系・理系両方に対応)を中心に授業を行い、6限(~15:20)授業。文系は2年次から数学・理科がないので注意が必要です。理系は、3年次から看護系にも対応出来る様になっています。

大学合格実績についてです。

こちらのエントリー「大阪青凌高 国公立大合格者数で開校以来初の快挙を達成」ですでにご紹介をしておりますが、国公立大合格者数25名は開校以来初、となります。昨年19名・一昨年22名と比べ上昇傾向にありますし、2010年度は8名だったことを考えると、飛躍的な上昇かと思われます。

一方で関関同立合格者数は57名となっており、今後は関関同立レベルの大学に通すために特進や進学を鍛えるということが課題なのではないでしょうか。

ただ、進学コースからも国公立大合格者が出ていることもあるので、指導の体制としてはしっかりとしたものをお持ちなのだと思います。

そんな中、6年一貫生の大学合格実績についてもご紹介頂きました。

今春卒業総数261名中35名が6年一貫生となっており、国公立合格者総数25名中8名を6年一貫生が占めています。特に特進S・特進からの18名の卒業生中8名が国公立大合格と、6年一貫で両コースへ内部進学した者の国公立大進学率が高いのが特徴です。

さて、タイトルにもあります通り、中学校のコース制の見直しについて触れたいと思います。

2015年度入学生より、これまでのジュニアS・ジュニアAのコース制を廃止し、合わせて、2クラス募集だったものを1クラス募集として統合されることになっています。

ただし、英語と数学に関してのみSとAの2つの習熟度別授業とすることで対応されます。入試段階で「英数S(先取り授業)」「英数A(基礎固めを徹底)」とした、入学後の習熟度別クラスの在籍先が発表となります。また、入学後に相互の入れ替えが可能なようです。

従来からある「ベーシック入試」での入学者は英数Aでの合格となりますので、お気をつけ下さい。

最後に2015年度入試に向けた情報です。

上述のように、中学校ではコース制の廃止と募集定員の減少(60名⇒30名)が予定されています。コースが廃止となり、入学生は全員1つのクラスにまとめられるものの、英語と数学に関しては習熟度別クラス編成とされます。合格発表の際に「英数S」「英数A」の2つのうちどちらかが指定されることになり、これが入学後の習熟度別クラスの在籍先となります。

中学入試は4回設けられ、その内1/18日は午前と午後の両方あるものの、両方を受験することは出来ません。

通常型である2科目入試とは別に、基礎力の確認に留まる「ベーシック」という形態もあります。語彙力・計算力の確認テストで、合否判定は英数Aのみ、奨学生の判定はありません。

1次A受験者は「第一志望」であるとみなされ、英数Aの判定で20点の加点をしていただけます(ベーシック対象外)。

そして、漢検・数検のいずれか6級、英検5級のいずれかがあれば入試で10点加点される、という特典もあります。

奨学生は3通りで、大よその基準は次の通り。英数S合格者が対象となります。

授業料全額免除:当日180 / 200
授業料半額免除:当日160 / 200
入学金免除:当日150 / 200

高校入試に関しては、大きな変更点はありません。5科受験をし、5科もしくは3科×5/3の高い方で合否を判定。リスニングと面接はありません。

近江兄弟社中高 学校名は現行のままの予定

2014年9月22日 月曜日

近江兄弟社中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

当ブログでは初めてご紹介する学校です。

説明会の冒頭に、春に報道された校名変更の件について、続報が伝えられました。校名は現行のままとし、法人名に創立者のヴォーリズの名をつける、という方向で協議が進んでいるそうです。正式な発表までもう少しかかるようですから、待ちたいと思います。

中学からの高校合格実績についてです。

年によって差はあるものの、毎年だいたい半数が併設高校に進学している一方、県内トップクラスの公立高校に毎年合格を出しているのが魅力的です。

膳所17名(昨年13名・一昨年13名)
彦根東18名(昨年11名・一昨年22名)
八日市14名(昨年9名・一昨年3名)
石山6名(昨年1名・一昨年7名)

2014年度入試結果ですが、中学入試のみご紹介します。中学校は152名定員のところ179名が入学し、今春は例外的に予定より1クラス多い5クラスで運営されています。

2015年度入試に向けた情報です。

中学入試は3回で、位置取りは今春と全く同じとなっています。

A日程は県立中の合格発表日ということもあり、同3中学校との併願者が多く受けに来ている様子。県立中の押さえにするのであれば、A日程併願よりB日程専願の方が合格しやすいのでそちらに、とのことでした

3回目となる2/14のC日程は、A・B日程終了後に定員に空きがあるときのみの実施、とのことです。過去数年では実施していない年の方が多いとのことなので、ご注意ください。

面接は保護者同伴、自己推薦は面接不要、となっています。

高校入試に関する情報です。

定員355名で変更はありません。国際コミュニケーションクラスは専願のみの募集で、英300・国200・他は各100の800点満点換算。問題は他クラスと同一のもの、となっています。

回し合格の制度も採用されていますが、回し先はグローバルクラスのみとなります。

9科評定と当日試験を500点満点に換算した得点でもって合否判定が行われます。二つの比率は以下の通りです。

専願 評定4:当日6
併願 評定3:当日7

複数在籍者の授業料減免及びファミリー奨励金は、次のような規定となっています。

・同一家族で2名在籍の場合、授業料20%減額
・同一家族で3名以上在籍の場合、授業料30%減額
・入学者の親が本学園の卒業生である場合と、入学者の兄姉が同高等学校の卒業生である場合は、入学金の10%を入学後奨励金として交付

学外推薦(指定クラブ)及び併願受験者以外は全員に面接が行われるのですが、出願期間終了後に面接時間等が中学校に連絡されることになっています。面接は次のような形で実施されます。

・学内推薦・一般専願者は5名・15分のグループ面接
・帰国・国際コミュニケーションクラス、アバンダントクラス(単位制)受験者は5分の個別面接
(ただし、国際コミュニケーションクラスは一部英語)

指定クラブ対象の推薦ですが、卓球(男女)と陸上(男女、短・中距離のみ)の2つが新たに追加されます。指定クラブの制度を使って近江兄弟社高への入学を考えている方は、通っている中学校の先生にご相談下さい。

上宮中高 共学1期生が今春卒業

2014年9月19日 金曜日

上宮中高の塾対象説明会にお邪魔致しました。

早いもので共学化から4年経ちます。中高一貫生は現在高1以下の4学年が共学以降の入学学年となり、女子は1/4程度の占有率となっているそうです。

中学は2コース体制、高校は3コース体制とされています。特に中学の中身についてご紹介します。

特進コースは高3で高校パワーコースと合流。国公立大を目指すコースです。また、アップコース(今春より名称変更済)は、高校進学時にはこれまで六カ年プレップとして進級していたようですが、英数や特進にも上がれるようにされておられます。

週35時間(木7限、他6限、土4限)で、第2土曜が休み、クラブ活動に優先されるクラス単位の補講習がある、とのことでした。

共学化4年目、ということは、今春の卒業生は世間を大きく賑わせた「高校の共学1期生」の学年となったことを意味します。

今春は卒業生数917名という、大規模な分母となっています。

そんな中、国公立大合格者数は以下のように推移。昨年の倍となっていますが、在籍生数の事を考えると・・・。

2010年度44名 2011年度32名 2012年度43名 2013年度18名 2014年度39名

女子だけに注目してみますと、1期生は260名が卒業。大学が大半を占めていたそうですが、短大・専門の受験も多かったとのことでした。

女子1期生の卒業に向けて、特にプレップのウリである「高大連携」の行き先に複数の女子大を追加されたそうです。高大連携枠として梅花女子大と大阪樟蔭女子大が、指定校推薦枠として甲南女子大・神戸女学院大・神戸松蔭女子大・神戸親和女子大が枠をそれぞれ初年度からくれたとのことです。

それらに合わせて、関関同立49名分・産近甲龍74名分・合計123名分の高大連携枠があるのが強みとなっています。

そういった指定校等の枠も含めて、関関同立には今春109名が合格しています。

2014年度入試結果です。

中学入試では、1次での受験者数が減少(128名⇒114名)しましたが、2次が昨年度以上の受験者数(50名⇒178名)がありトータルの受験者数は昨年より増えています。

ただし、1次は合格者数の戻り率が92%と良かった一方で、受験者数が増えた2次では「178名受験⇒143名合格⇒14名入学」と戻りが少なく、入学に結びついていないことになります。

高校の2014年度入試結果です。

専願が昨年398名から79名も減少した一方で、併願は91名増となりました。その併願の戻り率は15%となり、例年の12~13%と比べて高くでたようで、これが専願者数減少をカバーした形となっています。

パワーは80名募集に対し今春は68名が入学と、残念ながら定員を下回りました。戻り入学者の併願先は文理学科を持つ10校・奈良などのトップ校が30%・2番手50%・3番手20%という構成らしいので、入学すればかなりの「戦力」になるのでしょうけれども・・・。

他の2コースでの併願入学者の併願先は、英数で2~4番手校、プレップで3~5番手校が一番多いゾーンとなっているようです。場所柄もあり、清水谷と夕陽丘からの戻りが最も多かったのではないか、と推測しています。

続いて、2015年度入試情報です。

中学入試では、入試日程は土日の2日間連続で変更がありませんが、募集定員が見なおされ、120名⇒105名となります。2011⇒2012年度で募集定員を標準で40名減らし、合計120名となっていたが、それに続く減少となります。

高校入試での特待生ですが、中身は「入学金免除+年間35万円」となっています。ご承知おきください。

最後、中学入試・高校入試それぞれの教科別の来年度の傾向をご紹介します。

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星翔高 コース名を変更

2014年9月18日 木曜日

星翔高の塾対象説明会に行ってきました。

2015年度入学生より、コース名の変更が予定されています。現在の特進を「アドバンス」に、進学を「キャリア」とコース名を変更されます。

「キャリア」としたコース名ですが、就職をメインとするコースという訳でなく、将来の進路を明確にする「キャリア教育」に注力することをコース名に盛り込んだものです。

大学合格実績についてご紹介します。

工業科は進学と就職は半々で、進学希望者の半分は大学、残り半分は専門学校。進学コースは大半が進学希望で、大学と専門学校が半々。特進以外のコースは指定校推薦での進学が多いとのことでした。

2015年度入試に向けた情報です。

2/10の午前で筆記試験が終了し、その日の午後と翌日で順次面接試験が実施されます。面接は受験番号が若い方から先に実施されることとなるので、番号が若いと入試は1日で済むこととなります。残った受験生の面接は翌日回しとなります。

さて、入試当日に以下に該当する場合は不合格となる点、注意が必要です。

①1教科でも1ケタ得点がある
②3教科合計が60点以下
③頭髪が染色・脱色されている者、ピアス等の装飾品をつけている者(ピアスは穴が開いているだけでも不可)、服装等で同校の規定に反する者

特に③は厳しく見られており、過去に「腰パン」「(注意を促してもなお)面接室内での帽子の着用」等も不合格にされたそうです。

面接は専願・併願共に実施。生徒1名:教員2名、3~5分で5つほどの質問を行うものとなっています。

国際科スポーツコースは強化クラブに在籍する者を集めるコース。中学のクラブ顧問等を通して高校側と念入りなやりとりが必要となります。同コースのみ対象の特待生制度もあります。

入試問題でも一つ変更点があります。国語の出題傾向を大きく変えられるそうです。

これまでは大問4つ構成(1は長文50点・2は詩30点・3は文学史10点・4は漢字10点)だったものを、大問3つ(1は長文(小説を中心とする)45点・2は長文(評論・随筆を中心とする)45点・3は文学史(近現代で第二次世界大戦まで)10点)の構成とされる、とのことです。

この点についての詳しいお話は、是非とも星翔高の学校説明会でお聞きになって下さい。

京都成章高 厳しかった「併願戻り」

2014年9月17日 水曜日

京都成章高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

まずは、大学合格実績についてです。

今春は国公立大147名(うち浪人13名)で、昨年153名(うち浪人7名)から若干のダウン。関関同立396名(うち浪人19名)で昨年485名(うち浪人14名))となり、こちらもダウンとなりました。

各クラスからの進学状況は以下の通りです(カッコ内は昨年の比率)。

AS
国公立60%(65%) 関関同立11%(10%) 医療系5%(5%) その他大13%(6%) 浪人11%(14%)

アカデミー
国公立12%(13%) 関関同立30%(23%) 医療系4%(10%) 産近甲龍27%(16%) その他大11%(25%) 専門学校4%(3%) 浪人11%(10%)

ゼネラル
関関同立3%(5%) 医療系0%(8%) 産近甲龍26%(31%) その他大59%(49%) 専門学校8%(4%) 浪人5%(3%)

アカデミーは、昨年はメインゾーンは産近甲龍及びそれと同レベルの大学の様子だった一方で、昨年・今年と国公立+関関同立+医療系で約半数となり、着実に進学先が上昇しているように思えます。

野球部とラグビー部に在籍する者で90%を占めるゼネラルでは、進学の多くがクラブ推薦となっているようです。

高校入学時にそれほど高くない成績であっても、3年後には国公立大に高い確率で進学しているようです。特にASに入学した生徒であれば国公立は堅いという感じです。

関関同立まで含めると、アカデミーに入学できる生徒の力ならば、3年後には関関同立以上は射程圏内に入ると思います。

2014年度入試結果についてです。

入学者数は399名と、昨年427名から大きくダウン。入学者数が400名を下回ったのは7年ぶりとなっています。

特にASとアカデミーの併願戻りが昨年118名⇒今年97名と、著しく減少(京都府内のみの集計)しています。京都府内だけの集計によると、京都公立中期発表前の戻り数は昨年から1名少ないだけに留まっていますが、中期発表後の戻り数が20名下回っています。よって、前期で専門学科一本に絞った受験生の動向は「専門学科が不合格なら成章」で変わらず、一方で中期受験生は確実に公立へ入学していった、ということになりますでしょうか。併願の戻りが厳しかった、ということです。

今後、特に併願関係にある公立高校との「進学実績の差」が明確になるようにし、それを世間に浸透させていきたい、とのお話がありました。特にこれから5年が成章の今後の学校規模・あり方を左右する期間となるでしょう。