近江兄弟社中高 学校名は現行のままの予定

2014年9月22日 月曜日

近江兄弟社中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

当ブログでは初めてご紹介する学校です。

説明会の冒頭に、春に報道された校名変更の件について、続報が伝えられました。校名は現行のままとし、法人名に創立者のヴォーリズの名をつける、という方向で協議が進んでいるそうです。正式な発表までもう少しかかるようですから、待ちたいと思います。

中学からの高校合格実績についてです。

年によって差はあるものの、毎年だいたい半数が併設高校に進学している一方、県内トップクラスの公立高校に毎年合格を出しているのが魅力的です。

膳所17名(昨年13名・一昨年13名)
彦根東18名(昨年11名・一昨年22名)
八日市14名(昨年9名・一昨年3名)
石山6名(昨年1名・一昨年7名)

2014年度入試結果ですが、中学入試のみご紹介します。中学校は152名定員のところ179名が入学し、今春は例外的に予定より1クラス多い5クラスで運営されています。

2015年度入試に向けた情報です。

中学入試は3回で、位置取りは今春と全く同じとなっています。

A日程は県立中の合格発表日ということもあり、同3中学校との併願者が多く受けに来ている様子。県立中の押さえにするのであれば、A日程併願よりB日程専願の方が合格しやすいのでそちらに、とのことでした

3回目となる2/14のC日程は、A・B日程終了後に定員に空きがあるときのみの実施、とのことです。過去数年では実施していない年の方が多いとのことなので、ご注意ください。

面接は保護者同伴、自己推薦は面接不要、となっています。

高校入試に関する情報です。

定員355名で変更はありません。国際コミュニケーションクラスは専願のみの募集で、英300・国200・他は各100の800点満点換算。問題は他クラスと同一のもの、となっています。

回し合格の制度も採用されていますが、回し先はグローバルクラスのみとなります。

9科評定と当日試験を500点満点に換算した得点でもって合否判定が行われます。二つの比率は以下の通りです。

専願 評定4:当日6
併願 評定3:当日7

複数在籍者の授業料減免及びファミリー奨励金は、次のような規定となっています。

・同一家族で2名在籍の場合、授業料20%減額
・同一家族で3名以上在籍の場合、授業料30%減額
・入学者の親が本学園の卒業生である場合と、入学者の兄姉が同高等学校の卒業生である場合は、入学金の10%を入学後奨励金として交付

学外推薦(指定クラブ)及び併願受験者以外は全員に面接が行われるのですが、出願期間終了後に面接時間等が中学校に連絡されることになっています。面接は次のような形で実施されます。

・学内推薦・一般専願者は5名・15分のグループ面接
・帰国・国際コミュニケーションクラス、アバンダントクラス(単位制)受験者は5分の個別面接
(ただし、国際コミュニケーションクラスは一部英語)

指定クラブ対象の推薦ですが、卓球(男女)と陸上(男女、短・中距離のみ)の2つが新たに追加されます。指定クラブの制度を使って近江兄弟社高への入学を考えている方は、通っている中学校の先生にご相談下さい。

上宮中高 共学1期生が今春卒業

2014年9月19日 金曜日

上宮中高の塾対象説明会にお邪魔致しました。

早いもので共学化から4年経ちます。中高一貫生は現在高1以下の4学年が共学以降の入学学年となり、女子は1/4程度の占有率となっているそうです。

中学は2コース体制、高校は3コース体制とされています。特に中学の中身についてご紹介します。

特進コースは高3で高校パワーコースと合流。国公立大を目指すコースです。また、アップコース(今春より名称変更済)は、高校進学時にはこれまで六カ年プレップとして進級していたようですが、英数や特進にも上がれるようにされておられます。

週35時間(木7限、他6限、土4限)で、第2土曜が休み、クラブ活動に優先されるクラス単位の補講習がある、とのことでした。

共学化4年目、ということは、今春の卒業生は世間を大きく賑わせた「高校の共学1期生」の学年となったことを意味します。

今春は卒業生数917名という、大規模な分母となっています。

そんな中、国公立大合格者数は以下のように推移。昨年の倍となっていますが、在籍生数の事を考えると・・・。

2010年度44名 2011年度32名 2012年度43名 2013年度18名 2014年度39名

女子だけに注目してみますと、1期生は260名が卒業。大学が大半を占めていたそうですが、短大・専門の受験も多かったとのことでした。

女子1期生の卒業に向けて、特にプレップのウリである「高大連携」の行き先に複数の女子大を追加されたそうです。高大連携枠として梅花女子大と大阪樟蔭女子大が、指定校推薦枠として甲南女子大・神戸女学院大・神戸松蔭女子大・神戸親和女子大が枠をそれぞれ初年度からくれたとのことです。

それらに合わせて、関関同立49名分・産近甲龍74名分・合計123名分の高大連携枠があるのが強みとなっています。

そういった指定校等の枠も含めて、関関同立には今春109名が合格しています。

2014年度入試結果です。

中学入試では、1次での受験者数が減少(128名⇒114名)しましたが、2次が昨年度以上の受験者数(50名⇒178名)がありトータルの受験者数は昨年より増えています。

ただし、1次は合格者数の戻り率が92%と良かった一方で、受験者数が増えた2次では「178名受験⇒143名合格⇒14名入学」と戻りが少なく、入学に結びついていないことになります。

高校の2014年度入試結果です。

専願が昨年398名から79名も減少した一方で、併願は91名増となりました。その併願の戻り率は15%となり、例年の12~13%と比べて高くでたようで、これが専願者数減少をカバーした形となっています。

パワーは80名募集に対し今春は68名が入学と、残念ながら定員を下回りました。戻り入学者の併願先は文理学科を持つ10校・奈良などのトップ校が30%・2番手50%・3番手20%という構成らしいので、入学すればかなりの「戦力」になるのでしょうけれども・・・。

他の2コースでの併願入学者の併願先は、英数で2~4番手校、プレップで3~5番手校が一番多いゾーンとなっているようです。場所柄もあり、清水谷と夕陽丘からの戻りが最も多かったのではないか、と推測しています。

続いて、2015年度入試情報です。

中学入試では、入試日程は土日の2日間連続で変更がありませんが、募集定員が見なおされ、120名⇒105名となります。2011⇒2012年度で募集定員を標準で40名減らし、合計120名となっていたが、それに続く減少となります。

高校入試での特待生ですが、中身は「入学金免除+年間35万円」となっています。ご承知おきください。

最後、中学入試・高校入試それぞれの教科別の来年度の傾向をご紹介します。

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ノートルダム女学院中高 注目は中学の「プレミアム入試」

2014年9月16日 火曜日

ノートルダム女学院中高の、秋の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

標準コースである「A類型」と、特進にあたる「B類型」の2コース制で、前者は私立文系・薬学系・看護系への進学を目指しますが、豊富な指定校推薦枠を使った進学が多く、最も多い進学先大学としてはノートルダム女学院大となっています。後者は国公立及び難関私立大への進学を目指し、夏期講習などを充実させています。

近年はICT教育に注力し、全教室に電子黒板配備(済)、iPad導入は今秋開始、研修や実践報告を実施されているようです。

クラブ加入率は、中学81%・高校60%。クラブ活動の他に、華道・茶道・音楽(声楽・ピアノ・バイオリン・フルート・箏)の課外レッスンを開催し、今後は語学系にも拡大を予定されているそうです。全校生の10%程度が受講しているとのことでした。

通常の自習室とは別に、19時半まで使用可能な「特別自習室」を設けているそうです。

大学合格実績についてですが、春の説明会の際に具体的な内容をご報告頂き、こちらでもご紹介をしています。こちらのエントリー「ノートルダム女学院中高 中学の自己推薦入試で変更」で詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてご一読下さい。

関関同立の指定校推薦枠は46名分あるそうですが、今春は25名が使用と、全ては埋まっていないとのことでした。特に理系枠の利用が著しく低く、「来春からカリキュラムを見直して枠が埋まるようにしたい」とのご説明がありました。

入学前の中学校の成績が平均程度だった生徒が、3年後の進路として立命館大や関西大の指定校推薦が取れている、という例もあるようです。

最後に、2015年度入試についてです。

自己推薦入試の審査基準に変更が入ることになっています。従来の「模試結果」に加え、小学校成績の基準が新設されます(模試か小学校成績のどちらかを要クリア)。

また、自己推薦入試では2015年度入試より申請後1度「相談会」と称するものに出向くことが求められることになっています(これまでは書類審査のみだった)。

同校は、連続日程受験による優遇措置を設けられています。次の通り(後の方の試験で表記の分だけ上乗せされる)です。

Ⅰ+Ⅱ午前 満点の5%
Ⅰ+Ⅱ午後 満点の5%(15点)
Ⅱ午前+Ⅱ午後 満点の5%(15点)
Ⅰ+Ⅱ午前+Ⅱ午後 Ⅱ午前で5%・Ⅱ午後で7.5%(23点)

最終回の入試日程を大幅に先送りとし、「プレミアム入試」と命名。この入試は「B類(特進)」のみの募集とし、合格者は全員何らかの「特待生」が適用になるという、大変面白い入試をされます。特待生は次の3段階です。

①授業料全額免除  ②授業料半額免除  ③授業料1/3免除

高校入試において面白い点として、専願には面接(10点)を実施し、5科の評定を各教科10点満点・合計50点満点を面接の10点満点とともにボーナス点として加算する、というものがあります。

いよいよ開催! 開成教育グループ 中高進学フェア

2014年9月13日 土曜日

いよいよ間近に迫ってきました!

2014年9月15日(月祝)に、開成教育グループ主催の「中高進学フェア」をマイドームおおさかで開催します。

詳しい日時及び開催内容は以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。事前にご予約をされていなくても、一部プログラムは参加可能となっています。

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中高進学フェア

日時:2014年9月15日(月祝)10~17時(私立中高進学相談会のみ16時まで)
場所:マイドームおおさか
当日受付可能なプログラム:
■中学入試分析会
■高校入試分析会(大阪旧第1・2学区②、大阪旧第3・4学区②)
■私立中高進学説明会
■開成NET お楽しみコーナー
■開成親学セミナー(15時からの部)

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ご参加頂く学校の数と当日の参加者数において、学習塾が行う同様のイベントの中でも比較的「多い」というのが自慢の、当グループが誇る一大イベントです。

自分に合った受験校選択や、最新の入試情報の入手には最適な教育イベントです。ぜひご参加ください!

四天王寺学園中 今春は13名が入学

2014年9月11日 木曜日

四天王寺学園中の塾対象説明会の様子をご紹介します。

6ヶ年一貫教育で、将来希望する世界で活躍できる深い人間性や学力を養成すべく、以下3つの教育方針を柱として運営されています。

①日本のリーダーとして活躍できる強い精神力の育成
②規律正しく、厳しさを備えた人格の形成
③将来希望する世界に力強く雄飛し得る学力の養成

小学校からの内部進学者のみで構成される「小中一貫コース」と、中学入試から入学する「中高一貫コース」の2コースがあります。今春は前者に21名、後者に13名が入学していますが、カリキュラムが違うので別々のクラスで授業が展開されているとのこと。

少人数教育+放課後の個別指導、をメインに据えて学力伸長に重きを置いた教育内容、を柱とされています。特に放課後の個別指導は四天王寺高卒業の現役大学生8名が登録され、必ず毎日2名が常駐されているそうです。

週3日(月火木)は7限授業となり、第4土曜日は休業日、と設定されています。また、四天王寺中と同じ質の教育を受けることが出来るよう、四天王寺からの教員移籍や共学・女子校を問わず進学校からも先生を招いて指導を実施されています。年間30日の特別講習も用意されています。

学校内で調理される給食があり、年間9~10万円が必要になる点、ご承知おき下さい。

来る2015年度入試についてです。入試日は以下の3回。初日午前から撤退し、水曜日と遅めの日程にも陣取られます。

1/17土PM・1/18日・1/21水

初日午後入試は16時集合(算理2科選択者は17時集合)で、60分の遅刻まで認められます。

今春初日は3科4科、他2回は2科での入試とされたのですが、2015年度は全日程で試験科目を統一。算数を必修とし、国語か理科のどちらかの2科、あるいはその両方の3科の選択となります。3科受験者は、3科の合計ではなく、算数と国語or理科のどちらか点が高い方の2科で判定されます。

今春の入試問題傾向は、四天王寺中と同傾向・同レベルとしつつ、少しだけ標準問題を多くし、作成をされました。次年度も同様の方針で、当日は得点率60%を合格のラインとして作問されるそうです。

入試レベルとしては「四天王寺中 英数Ⅰと同等」とした今春ですが、実質は駸々堂で57~59がボーダーラインとなった様子です。次年度はss60を軸に上下5ポイントの幅で入学者を集めたいとのことでした。

また、今春はA~Cの3回で出題パターンが若干異なったようですが、Aのものを軸として次年度は作成される予定だそうです。また、試験時間と配点が変更になり、それに伴い各教科で分量の増減があります。

国語 試験時間が60分⇒50分となり、長文2題+俳句の出題とした今春から、長文2題のみとする。
算数 試験時間が60分⇒50分となり、出題量は減る
理科 試験時間が10分長くなり、問題が増える

上宮太子中高 高校は開校以来最多受験者数を更新!

2014年9月9日 火曜日

上宮太子中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

広大な敷地・歴史・自然に恵まれた教育環境の中、伸び伸びと過ごせるのが同校の最大の魅力です。

中学校ですが、中学3学年で152名・6クラスが在籍しており、スクールバスが4路線(喜志・上ノ太子・国分・金剛)あり、幅広い地域から通学されています。

特進と総合進学の2コース制とされています。詳しい取り組み内容は次の通りです。

特進
中学・高校の6年間を効率よく活用し、先取り学習で国公立大の現役合格を目指す。中2より週2日8限授業を実施、中3には英国数において高校内容に入る。高2からは週5日8限授業となり、高1・2で高校内容をすべて終了、高3には実践的な受験対策を行う。

総合進学
中1~高2までは7限授業、徹底的に基礎力を養う。高3に入ると週3日8限授業とし、高3の1学期で高校内容をすべて終了、その後は実践的な受験対策に移行。進路だけでなく、クラブ活動や学校行事を通して人としての資質を高めながら確実に学力を身に付けていく。

コース変更に関しては中2と高2進級時に成績を基にして判断されますが、この学年以外でも成績により必要に応じてコース間の調整を行うほか、高3進級時には本人の希望があれば特進⇒総合進学を認める場合があります。

高校も特進と総合進学の2コース制となっています。以下、それぞれの詳しい取り組み内容です。

特進
1年から3年まで週5日8限+土曜は4限。5教科重視の授業を展開し、2年次から6ヶ年特進コース生と混ざった上で文系理系を選択。2年間で高校内容を終了し、高3を実践的な受験対策に当てることで難関国公立大の現役合格を目指す。

総合進学
1年では基礎の充実を重視、2年から将来の進路に応じて文系理系を選択。有名私立大を目指した3教科重視の授業を展開し、3年1学期で高校内容を終了、その後は実践的な受験対策に移行。

高校でのコース変更に関しては高2進級時に成績を基にして判断されますが、高3進級時には本人の希望があれば特進⇒総合進学を認める場合がある、とのことでした。

特に総合進学に関しては指定校推薦と高大連携の枠(今春卒業生に関しては関関同立17名・産近甲龍31名を含む111大学474名分)を使えるということもあり、実力的に特進レベルの生徒であっても総合進学を希望する者がここ数年は結構いる様子です。

2014年度入試結果です。

中学入試では、今春52名(昨年46名・一昨年59名)が入学。うち15名(昨年15名・一昨年14名)が女子となっています。

高校は、受験者数は528名(2013年度464名・2012年度506名・2011年度148名)。2012年度に学校始まって以来の受験者数となったそうですが、今春はそれを更新し、過去最高となっています。

共学化3期生を迎えた今春は199名(2013年度188名・2012年度257名)が入学。うち55名(2013年度55名・2012年度62名)が女子(女子比率27.6%・昨年29.3%・一昨年24.1%)となっています。

2015年度入試に向けた情報です。中学入試に関するトピックスを以下にまとめました。

・2013年度入試から1次A・Bにおいて入試科目を変更しており、特進は3科4科選択制、総合進学は4科or3科or2科選択制としている。
・特待生奨学金支給制度あり。入学金+35万円が支給されるもの。条件は次の通り。
①1次A受験者に限る
②4教科・3教科どちらで受験してもよい
③入学時のコースは特進・総合進学のどちらでもよいが、特待生だが総合進学で入学した場合は2年進級時に特進に上がらない場合は権利が無くなる

高校入試に関しても特待生奨学金支給制度があります。入学金+35万円が支給されるもので、3ヶ年特進専願のみが対象となります。

京都女子中 A入試の試験終了時間を前倒しに

2014年9月8日 月曜日

京都女子中の塾対象説明会に行ってまいりました。

学校概要です。

3年前までは中3進学時にⅡ類・Ⅲ類としていたのを、現中2からは中2進級時から、今春入学者からは中1入学時に類型分けを行っています。

各コースの特長は以下の通り。

Ⅲ類
①難関国公立大や医歯薬理系学部への現役合格を実現する学力と志を育てる
②6年一貫カリキュラムの強化
先取り学習・発展教材の精選、丁寧な学習指導、中1から高3まで同じ集団で効果的な一貫教育
③理数を強化した学習内容
理数に3年間で30時間(標準+8)を配当、中3時で高1数学を履修、理科では興味関心を深められる実験重視の学習指導、「数学検定」受験、「Z会模試」の受験

Ⅱ類
①国公立に対応するカリキュラムと精選したレベルの高い教材+発展補習、丁寧な学習指導、英数国に3年間で50時間(標準+16)を確保
②「京都水族館提携プロジェクト」などの課題発見・課題解決力をはぐくむ先進的なプロジェクト学習「未来京都」の取り組み
③野外すいさんや田植え・稲刈りなど生活体験拡充型のⅡ類特別学習行事

ウィステリア
①京都女子大進学を前提とした中~高~大10年一貫教育で、国際社会で活躍できる「京女人」を育成
②京都女子大内部推薦枠は ウィステリア(6ヶ年)>ウィステリア(3ヶ年)>Ⅰ類型 の順に優先順位がついている

Ⅱ類⇒Ⅲ類の転コースは中2進級時のみ可能で、昨年入学者の今春転コース実績は7名だった、とのことでした。

発展補習と、中3では学習合宿が行われています。学習に対する意識と学習方法の変革が目的となっています。

2014年度入試結果についてです。

これまでのⅡSを「Ⅲ類」、ⅡLを「Ⅱ類」と名称を変更して募集を開始されました。

初日入試であるAでは、Ⅲ類合格者のうち7名が手続に至っていません。洛南や県立守山に流れた、とのことでした。

合格発表日がそれぞれ2013年度より1日早くなる上、HPにも速報を掲載することになりました。その結果、B午前で欠試者(67名)が増えた。欠試者67名のうち、55名が同校Aで合格(Ⅲ類32名・Ⅱ類23名)、12名が他校合格、という内訳となりました。

AでⅡ類合格⇒B午前Ⅲ類チャレンジが41名おり、そのうち1名がⅢ類に合格したそうです。また、AでⅡ類合格⇒B午後Ⅲ類チャレンジのうち、3名がⅢ類に合格しました。あきらめずに再度のチャレンジをすると、ひょっとすると・・・。

B午後の欠試者は32名で、同校をすでに合格している受験生が27名・他校合格によるものが5名の内訳となりました。

京都女子中が実施プレテスト「京女オープン模試」は、開始当初は京女第一志望以外の生徒も広く受験していたが、段々その割合が減り、京女第一志望の生徒だけが受験している様子です。

2015年度入試の変更点は次の通りとなっています。

①A入試の時間割を変更。これまでは8:50出欠調査開始だった所、8:35からとする。また、休憩時間も20分⇒15分へ短縮し、昼食休憩を挟まず13時には試験終了となる(これまでは14:10終了)。

②国語の出題傾向を変更。韻文(詩)の問題(例年20点程度)が無くなる(B午後はすでに無かった)。論理的・文学的文章の2本立て、それに若干の言語事項・語彙力を問う問題とし、論理的文章にシフトした形の出題とする。
⇒ プレテストで出題する内容が「新傾向」となるので、要チェック

同志社香里中高 2015年度入試に向けて

2014年9月6日 土曜日

同志社香里中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

2015年度入試に向けた情報です。まずは中学入試について。

入試日程は、前期1/17土・後期1/19月の2回。募集定員は前期男女とも約95名・後期男女とも約25名で変更ありません。2013年度入試よりB入試(協定校入試)を廃止し、男女募集定員を50:50にされています。

前期は「4科必須受験し、4科で判定」としておられましたが、2015年度入試より「4科受験⇒4科 or 算国理×1.25 or 算国社×1.25のいずれかで判定」とする形になります。これで、前期と後期が同一の判定方法となります。

追加合格については、合格者登校日の様子次第で出されるそうです。前期での辞退者が出れば前期不合格者から、同じ要領で後期から辞退が出れば後期不合格者から、それぞれ追加合格を出す、とのことでした。

中学入試における「教科別出題・対策ポイント」についても詳しいお話をお聞かせ頂きました。開成教育グループにお通いの皆さんには、「学校選びの道しるべ PREMIUM」にてご紹介を致します。そちらをご一読下さい。

続いて、高校入試に関する情報です。同校の高校入試は、「総合評価方式」という、学力検査一本ではない選抜方法を採っておられます。以下、項目・配点・詳細です。

・個人報告書に記載される9教科評定(90点)
3年生の学業成績(内申点)

・特別活動(15点)
中2生以上の記録が対象
地区大会以上で、賞状等で戦績等が証明できるもの
団体の場合、ベンチ入りメンバーである証明が必要
複数ある場合は、特典の高いものを学校側が判断

・生徒会活動(10点)
生徒会役員(会長・副会長・各委員長、選出母体が学校全体(立候補による選挙等))
クラス役員(学級委員長・副委員長・各クラス委員、選出母体がクラス)
クラブ役職(キャプテン・副キャプテン)

・検定(15点)
英検・数検・漢検が対象
それぞれ3級以上で加点するが、上位級ほど加点が大きくなるので出来るだけ準2級以上が欲しい

・自己推薦(5点)
特別活動や3つの検定以外の活動が対象
キリスト教会活動、ボランティア活動など、一芸(幼少期からの習い事など)
各種資格(珠算、書道、ピアノなどの段や級)
各種コンテストの主催団体から中学生の間に表彰されたもの(読書感想文、税の作文など)

・作文(10点)
60分で原稿用紙3枚程度、テーマは平易なもの
正しい日本語で、誤字脱字が無く、論旨のはっきりした文章が書けるように練習しておいてほしい

・面接(点数化しない)
3~4名のグループ面接、立ち居振る舞い・話し方・話の内容等で判断する

同志社女子中 内部進学者の95%は同志社大へ

2014年9月5日 金曜日

同志社女子中の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の3つを重んじる、同志社今出川Cにある女子中高として有名ですが、同志社附属校では唯一の「女子校」であり、「複数コース設置校」である、という特色を持っているのが強みです。

LAとWRの2コース制。前者は同志社大・同志社女子大への内部進学を基本とするコースで、毎年97~8%が内部進学。WRは外部大の医歯薬理工といった理系進学を目指して学力を養成し、毎年約50%が外部受験をします。ただし、LAでも外部大受験・進学を、WRでも内部進学をすることを認めておられます。

教科の指導では特に英語教育に注力されており、中学3年間は両コースとも週6時間受講、WRコースのみの土曜日授業ではさらに2時間確保されます。中1・2ではLL教室での授業、中3はネイティブ講師による英会話の授業が行われます。また、中学ではGTEC、高校ではTOEICといったスコアテストにも参加しています。

WRのみの土曜授業では上記の英語も含めて5コマ授業が行われており、英数国に充てられているとのことでした。

全員必須参加とされる海外プログラムはないものの、国際交流プログラムは多く用意されているのが特徴です。

中学のうちは英数国の基礎科目に重きを置き、中学の間はクラス分けをLAとWR混合で構成。上記のように土曜のみWR生のみ授業を受ける機会があります。高校進級後各コースそれぞれでクラス編成が行われます。

高校に入るとコース間で差が出るカリキュラムですが、大ざっぱな中身は以下の通りとなります。

LA
高1・2では幅広く全ての科目を必修で学び、3年で6科目18単位(33単位中)の選択科目を履修。文理選択ではなく、自分の希望する進路や興味・関心に応じて学びたい科目を学ぶ

WR 国公立大理系学部受験を視野に、111単位中数学21単位・理科21単位・英語22単位を学ぶ。高3になると、進路別少人数演習授業・小論文対策授業・センター試験対策講座・卒業生による進路講演会・合格体験発表会・数学合宿などの取り組みがある。

クラブ活動は、中学90%・高校80%ほどの加入率。運動部ではフェンシング・スキー・アーチェリーが他校では中々見かけない珍しいものかつインターハイ出場など実績もあり、文化部では女子の学校ということもありマンドリン・管弦楽・琴などの音楽系のクラブが多いです。

大学合格実績についてです。

今春は263名が卒業し、同志社大・同志社女子大への内部進学で227名、外部大学へは27名が進学、という状況になっています。

例年、卒業生の約90%が学内推薦で両大へ内部進学するようですが、そのうち実に95%ほどが同志社大に上がっています。

同志社大への内部進学が圧倒的に多い中で同志社女子大を選ぶ生徒ももちろんいるようですが、今春の結果を見ている限りでは「音楽学科」「現代こども学科」「食物科学科」「薬学部」といった同志社大には無い学科ばかりが内部進学先としてならんでおり、「成績が低い生徒は同女へ」という指導はされていない、と断言してよいと思います。

外部大学進学についてです。WRコース生50名中、内部進学は22名、国公立大6名(京都(看護)・大阪(看護・電子情報工学)含む)、私立大10名という進学状況になりました。今春で6期生が卒業した同コースですが、進学先の約9割が理系で、そのうち60%が医学・薬学・看護といった医療系が占めています。

最後、2015年度入試に向けてです。

入試日程・募集定員・試験科目は一切変更ありませんが、細かい変更点は次の通りとなっています。

①後期の出願(窓口受付)最終は統一解禁日で変更はないが、今春の「20時まで」から「18時まで」と短縮される
②自己推薦の合格発表が「翌週月曜日に発送⇒当日中の発送・HP掲載へ変更」へ
③前期・後期で一括して火曜に合格発表だったものを改め、前期は翌18日16時に掲示・HPで発表へ

自己推薦では一定の基準を超えていないと受験資格が得られません。観点別評価ではっきりとした数値が分からない場合、「よくできる」と「できる」が半々ぐらいだと可能性はあるようなので、受験資格確認申請を行って欲しい、とのお話がありました。調査書以外では「駸々堂(第5回か特別回どちらかで4科)」「活動歴」の申告も必要です。活動歴で点がつく受験生は少ないので気にする必要はなさそうです。

最後に注意点です。自己推薦でも「WR⇒LA回し」を希望できるのですが、LAで受験資格を得た場合は受験と入学はLAでということになるので、後々トラブルにならないようにしましょう。

須磨学園中高 高校志願者はⅢ類占有率が過去最高

2014年9月3日 水曜日

須磨学園中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

大学合格実績についてです。

国公立大及び最難関国公立大合格者数は以下の通りとなりました。東大京大に関しては兵庫県内公立トップ校に若干見劣りする数ですが、阪大・神大になると公立トップ校と互角かそれ以上の数が出ています。

2014年度 国公立大233名(東大1・京大8含)
2013年度 国公立大200名(東大1(受験者は3)・京大9(受験者は15)含)

なお、医歯薬獣医には98名(昨年83名)が合格。Ⅱ類からも合格者が出ているそうです。中高一貫生の人数の伸びが特に目覚ましいそうです。ちなみに、サンデー毎日にて「国公立・難関私立大10年間で伸びた高校」で西日本1位と掲載されました。

2014年度入試結果です。まずは中学入試から。

これまでで最も多い878名の受験者数を記録した昨年から減り、842名(一昨年は819名)。複数回受験者を精査した「実受験者数」は504名(昨年552名・一昨年516名)となりました。

特徴点としては、6年連続で男子が女子を上回る受験者数となっている点があります。第1回は受験者数で言えば男子<女子ですが、合格者数は男子>女子となっているのが2年続いており、男子受験者のレベルが上がってきている様子が伺えます。

入学者数を地域別に見ると、最も多い地域は3年連続で西宮市(24名)。ついで須磨区13名・東灘区12名と続きます。阪神間からの入学者数が年々増えています。

最も高い併願率となる第1・2回連続受験に関する実態は次の通りとなりました。

2014年度 第1回受験者数202名中第2回も受験したのは169名・83.7%
2013年度 第1回受験者数207名中第2回も受験したのは176名・85.0%

第1回202名中、実に半分近くとなる95名が第2回・第3回と連続受験しています。

そして、「リベンジ成功」に関するデータは以下の通り。後の日程での逆転に成功している例も多くみられますから、最後まであきらめないことが大切かと思います。

2014年度 第1回不合格⇒第2回合格25名 第1・2回不合格⇒第3回合格21名
2013年度 第1回不合格⇒第2回合格15名 第1・2回不合格⇒第3回合格10名

成績上位者の併願先としては、第1回受験者では西大和・洛南が増えているようです。第2回は神戸女学院・白陵・四天王寺の併願多く、第3回は灘・甲陽・大阪星光が多くなっています。

高校入試はどうだったでしょうか。

今春も含め過去8年間で最も多い2,925名の志願者数(一昨年2,683名)となった昨年から若干の減少ではあるものの、京阪神で最も多い志願者数となる2,856名を集めておられます。

当日の合格目安ですが、Ⅲ類70%・Ⅱ類60%のラインは例年変わらないものの、Ⅰ類がかつての50%から50%を少し上回るラインが必要になってきている気がします。難化傾向なので、ご注意ください。

志願者においてⅢ類が占める率が71%と、過去最高となった昨年の70%をまた更新されています。ちなみに、03年度はたったの9%だったそうです。

最終的な入学者数は340名で、昨年432名から大きく減っていることになります。評定の高い併願受験生が昨年より多く、併願入学者の併願先として多かったのが神戸高とのことです。評定が高い受験生たちが確実に「押さえ」として須磨学園高の合格を持っておき、その後難関の公立高にチャレンジする、という構図となっています。

公立高のうちで、特に併願が増加している公立高は、市立西宮と明石北の2校だそうで、特に前者は制度変更後急激に増加しているようです。阪神間の受験者が増えており、専願率も高く、受験者の4名に1名が入学と入学率も高い、ということと市立西宮との併願が多くなっているのは大きな相関性がある者と思います。

2015年度入試に向けた情報です。

中学入試では、試験日は土・日・水の位置取りで変更はありません。

ただし、算国各100点⇒各150点、理社各50点・30分⇒100点・40分へと配点や試験時間が変更されます。理社各10分増のため、試験終了時間がこれまでより3科で10分、4科で20分先送りになります。理社の勉強をしっかりやっている受験生に有利にしたいとのことから、この措置に踏み切られたそうです。

高校の2015年度入試情報です。

募集定員ですが、Ⅱ類で160名⇒120名となるのを受け、320名⇒280名と減少します。ご注意ください。

AO受験者は面接(教員2:生徒5~6)があり、作文を出願時に提出する必要がありますが、タイトルが先に決められています。提出した作文を基にして面接が進められるとのことです。

さて、開成教育グループにお通いの方には、中学・高校入試それぞれの出題傾向や注意すべきポイントを、ご紹介します。

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