四天王寺学園中 今春は13名が入学

2014年9月11日 木曜日

四天王寺学園中の塾対象説明会の様子をご紹介します。

6ヶ年一貫教育で、将来希望する世界で活躍できる深い人間性や学力を養成すべく、以下3つの教育方針を柱として運営されています。

①日本のリーダーとして活躍できる強い精神力の育成
②規律正しく、厳しさを備えた人格の形成
③将来希望する世界に力強く雄飛し得る学力の養成

小学校からの内部進学者のみで構成される「小中一貫コース」と、中学入試から入学する「中高一貫コース」の2コースがあります。今春は前者に21名、後者に13名が入学していますが、カリキュラムが違うので別々のクラスで授業が展開されているとのこと。

少人数教育+放課後の個別指導、をメインに据えて学力伸長に重きを置いた教育内容、を柱とされています。特に放課後の個別指導は四天王寺高卒業の現役大学生8名が登録され、必ず毎日2名が常駐されているそうです。

週3日(月火木)は7限授業となり、第4土曜日は休業日、と設定されています。また、四天王寺中と同じ質の教育を受けることが出来るよう、四天王寺からの教員移籍や共学・女子校を問わず進学校からも先生を招いて指導を実施されています。年間30日の特別講習も用意されています。

学校内で調理される給食があり、年間9~10万円が必要になる点、ご承知おき下さい。

来る2015年度入試についてです。入試日は以下の3回。初日午前から撤退し、水曜日と遅めの日程にも陣取られます。

1/17土PM・1/18日・1/21水

初日午後入試は16時集合(算理2科選択者は17時集合)で、60分の遅刻まで認められます。

今春初日は3科4科、他2回は2科での入試とされたのですが、2015年度は全日程で試験科目を統一。算数を必修とし、国語か理科のどちらかの2科、あるいはその両方の3科の選択となります。3科受験者は、3科の合計ではなく、算数と国語or理科のどちらか点が高い方の2科で判定されます。

今春の入試問題傾向は、四天王寺中と同傾向・同レベルとしつつ、少しだけ標準問題を多くし、作成をされました。次年度も同様の方針で、当日は得点率60%を合格のラインとして作問されるそうです。

入試レベルとしては「四天王寺中 英数Ⅰと同等」とした今春ですが、実質は駸々堂で57~59がボーダーラインとなった様子です。次年度はss60を軸に上下5ポイントの幅で入学者を集めたいとのことでした。

また、今春はA~Cの3回で出題パターンが若干異なったようですが、Aのものを軸として次年度は作成される予定だそうです。また、試験時間と配点が変更になり、それに伴い各教科で分量の増減があります。

国語 試験時間が60分⇒50分となり、長文2題+俳句の出題とした今春から、長文2題のみとする。
算数 試験時間が60分⇒50分となり、出題量は減る
理科 試験時間が10分長くなり、問題が増える

上宮太子中高 高校は開校以来最多受験者数を更新!

2014年9月9日 火曜日

上宮太子中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

広大な敷地・歴史・自然に恵まれた教育環境の中、伸び伸びと過ごせるのが同校の最大の魅力です。

中学校ですが、中学3学年で152名・6クラスが在籍しており、スクールバスが4路線(喜志・上ノ太子・国分・金剛)あり、幅広い地域から通学されています。

特進と総合進学の2コース制とされています。詳しい取り組み内容は次の通りです。

特進
中学・高校の6年間を効率よく活用し、先取り学習で国公立大の現役合格を目指す。中2より週2日8限授業を実施、中3には英国数において高校内容に入る。高2からは週5日8限授業となり、高1・2で高校内容をすべて終了、高3には実践的な受験対策を行う。

総合進学
中1~高2までは7限授業、徹底的に基礎力を養う。高3に入ると週3日8限授業とし、高3の1学期で高校内容をすべて終了、その後は実践的な受験対策に移行。進路だけでなく、クラブ活動や学校行事を通して人としての資質を高めながら確実に学力を身に付けていく。

コース変更に関しては中2と高2進級時に成績を基にして判断されますが、この学年以外でも成績により必要に応じてコース間の調整を行うほか、高3進級時には本人の希望があれば特進⇒総合進学を認める場合があります。

高校も特進と総合進学の2コース制となっています。以下、それぞれの詳しい取り組み内容です。

特進
1年から3年まで週5日8限+土曜は4限。5教科重視の授業を展開し、2年次から6ヶ年特進コース生と混ざった上で文系理系を選択。2年間で高校内容を終了し、高3を実践的な受験対策に当てることで難関国公立大の現役合格を目指す。

総合進学
1年では基礎の充実を重視、2年から将来の進路に応じて文系理系を選択。有名私立大を目指した3教科重視の授業を展開し、3年1学期で高校内容を終了、その後は実践的な受験対策に移行。

高校でのコース変更に関しては高2進級時に成績を基にして判断されますが、高3進級時には本人の希望があれば特進⇒総合進学を認める場合がある、とのことでした。

特に総合進学に関しては指定校推薦と高大連携の枠(今春卒業生に関しては関関同立17名・産近甲龍31名を含む111大学474名分)を使えるということもあり、実力的に特進レベルの生徒であっても総合進学を希望する者がここ数年は結構いる様子です。

2014年度入試結果です。

中学入試では、今春52名(昨年46名・一昨年59名)が入学。うち15名(昨年15名・一昨年14名)が女子となっています。

高校は、受験者数は528名(2013年度464名・2012年度506名・2011年度148名)。2012年度に学校始まって以来の受験者数となったそうですが、今春はそれを更新し、過去最高となっています。

共学化3期生を迎えた今春は199名(2013年度188名・2012年度257名)が入学。うち55名(2013年度55名・2012年度62名)が女子(女子比率27.6%・昨年29.3%・一昨年24.1%)となっています。

2015年度入試に向けた情報です。中学入試に関するトピックスを以下にまとめました。

・2013年度入試から1次A・Bにおいて入試科目を変更しており、特進は3科4科選択制、総合進学は4科or3科or2科選択制としている。
・特待生奨学金支給制度あり。入学金+35万円が支給されるもの。条件は次の通り。
①1次A受験者に限る
②4教科・3教科どちらで受験してもよい
③入学時のコースは特進・総合進学のどちらでもよいが、特待生だが総合進学で入学した場合は2年進級時に特進に上がらない場合は権利が無くなる

高校入試に関しても特待生奨学金支給制度があります。入学金+35万円が支給されるもので、3ヶ年特進専願のみが対象となります。

京都女子中 A入試の試験終了時間を前倒しに

2014年9月8日 月曜日

京都女子中の塾対象説明会に行ってまいりました。

学校概要です。

3年前までは中3進学時にⅡ類・Ⅲ類としていたのを、現中2からは中2進級時から、今春入学者からは中1入学時に類型分けを行っています。

各コースの特長は以下の通り。

Ⅲ類
①難関国公立大や医歯薬理系学部への現役合格を実現する学力と志を育てる
②6年一貫カリキュラムの強化
先取り学習・発展教材の精選、丁寧な学習指導、中1から高3まで同じ集団で効果的な一貫教育
③理数を強化した学習内容
理数に3年間で30時間(標準+8)を配当、中3時で高1数学を履修、理科では興味関心を深められる実験重視の学習指導、「数学検定」受験、「Z会模試」の受験

Ⅱ類
①国公立に対応するカリキュラムと精選したレベルの高い教材+発展補習、丁寧な学習指導、英数国に3年間で50時間(標準+16)を確保
②「京都水族館提携プロジェクト」などの課題発見・課題解決力をはぐくむ先進的なプロジェクト学習「未来京都」の取り組み
③野外すいさんや田植え・稲刈りなど生活体験拡充型のⅡ類特別学習行事

ウィステリア
①京都女子大進学を前提とした中~高~大10年一貫教育で、国際社会で活躍できる「京女人」を育成
②京都女子大内部推薦枠は ウィステリア(6ヶ年)>ウィステリア(3ヶ年)>Ⅰ類型 の順に優先順位がついている

Ⅱ類⇒Ⅲ類の転コースは中2進級時のみ可能で、昨年入学者の今春転コース実績は7名だった、とのことでした。

発展補習と、中3では学習合宿が行われています。学習に対する意識と学習方法の変革が目的となっています。

2014年度入試結果についてです。

これまでのⅡSを「Ⅲ類」、ⅡLを「Ⅱ類」と名称を変更して募集を開始されました。

初日入試であるAでは、Ⅲ類合格者のうち7名が手続に至っていません。洛南や県立守山に流れた、とのことでした。

合格発表日がそれぞれ2013年度より1日早くなる上、HPにも速報を掲載することになりました。その結果、B午前で欠試者(67名)が増えた。欠試者67名のうち、55名が同校Aで合格(Ⅲ類32名・Ⅱ類23名)、12名が他校合格、という内訳となりました。

AでⅡ類合格⇒B午前Ⅲ類チャレンジが41名おり、そのうち1名がⅢ類に合格したそうです。また、AでⅡ類合格⇒B午後Ⅲ類チャレンジのうち、3名がⅢ類に合格しました。あきらめずに再度のチャレンジをすると、ひょっとすると・・・。

B午後の欠試者は32名で、同校をすでに合格している受験生が27名・他校合格によるものが5名の内訳となりました。

京都女子中が実施プレテスト「京女オープン模試」は、開始当初は京女第一志望以外の生徒も広く受験していたが、段々その割合が減り、京女第一志望の生徒だけが受験している様子です。

2015年度入試の変更点は次の通りとなっています。

①A入試の時間割を変更。これまでは8:50出欠調査開始だった所、8:35からとする。また、休憩時間も20分⇒15分へ短縮し、昼食休憩を挟まず13時には試験終了となる(これまでは14:10終了)。

②国語の出題傾向を変更。韻文(詩)の問題(例年20点程度)が無くなる(B午後はすでに無かった)。論理的・文学的文章の2本立て、それに若干の言語事項・語彙力を問う問題とし、論理的文章にシフトした形の出題とする。
⇒ プレテストで出題する内容が「新傾向」となるので、要チェック

同志社香里中高 2015年度入試に向けて

2014年9月6日 土曜日

同志社香里中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

2015年度入試に向けた情報です。まずは中学入試について。

入試日程は、前期1/17土・後期1/19月の2回。募集定員は前期男女とも約95名・後期男女とも約25名で変更ありません。2013年度入試よりB入試(協定校入試)を廃止し、男女募集定員を50:50にされています。

前期は「4科必須受験し、4科で判定」としておられましたが、2015年度入試より「4科受験⇒4科 or 算国理×1.25 or 算国社×1.25のいずれかで判定」とする形になります。これで、前期と後期が同一の判定方法となります。

追加合格については、合格者登校日の様子次第で出されるそうです。前期での辞退者が出れば前期不合格者から、同じ要領で後期から辞退が出れば後期不合格者から、それぞれ追加合格を出す、とのことでした。

中学入試における「教科別出題・対策ポイント」についても詳しいお話をお聞かせ頂きました。開成教育グループにお通いの皆さんには、「学校選びの道しるべ PREMIUM」にてご紹介を致します。そちらをご一読下さい。

続いて、高校入試に関する情報です。同校の高校入試は、「総合評価方式」という、学力検査一本ではない選抜方法を採っておられます。以下、項目・配点・詳細です。

・個人報告書に記載される9教科評定(90点)
3年生の学業成績(内申点)

・特別活動(15点)
中2生以上の記録が対象
地区大会以上で、賞状等で戦績等が証明できるもの
団体の場合、ベンチ入りメンバーである証明が必要
複数ある場合は、特典の高いものを学校側が判断

・生徒会活動(10点)
生徒会役員(会長・副会長・各委員長、選出母体が学校全体(立候補による選挙等))
クラス役員(学級委員長・副委員長・各クラス委員、選出母体がクラス)
クラブ役職(キャプテン・副キャプテン)

・検定(15点)
英検・数検・漢検が対象
それぞれ3級以上で加点するが、上位級ほど加点が大きくなるので出来るだけ準2級以上が欲しい

・自己推薦(5点)
特別活動や3つの検定以外の活動が対象
キリスト教会活動、ボランティア活動など、一芸(幼少期からの習い事など)
各種資格(珠算、書道、ピアノなどの段や級)
各種コンテストの主催団体から中学生の間に表彰されたもの(読書感想文、税の作文など)

・作文(10点)
60分で原稿用紙3枚程度、テーマは平易なもの
正しい日本語で、誤字脱字が無く、論旨のはっきりした文章が書けるように練習しておいてほしい

・面接(点数化しない)
3~4名のグループ面接、立ち居振る舞い・話し方・話の内容等で判断する

同志社女子中 内部進学者の95%は同志社大へ

2014年9月5日 金曜日

同志社女子中の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校概要です。

「キリスト教主義」「自由主義」「国際主義」の3つを重んじる、同志社今出川Cにある女子中高として有名ですが、同志社附属校では唯一の「女子校」であり、「複数コース設置校」である、という特色を持っているのが強みです。

LAとWRの2コース制。前者は同志社大・同志社女子大への内部進学を基本とするコースで、毎年97~8%が内部進学。WRは外部大の医歯薬理工といった理系進学を目指して学力を養成し、毎年約50%が外部受験をします。ただし、LAでも外部大受験・進学を、WRでも内部進学をすることを認めておられます。

教科の指導では特に英語教育に注力されており、中学3年間は両コースとも週6時間受講、WRコースのみの土曜日授業ではさらに2時間確保されます。中1・2ではLL教室での授業、中3はネイティブ講師による英会話の授業が行われます。また、中学ではGTEC、高校ではTOEICといったスコアテストにも参加しています。

WRのみの土曜授業では上記の英語も含めて5コマ授業が行われており、英数国に充てられているとのことでした。

全員必須参加とされる海外プログラムはないものの、国際交流プログラムは多く用意されているのが特徴です。

中学のうちは英数国の基礎科目に重きを置き、中学の間はクラス分けをLAとWR混合で構成。上記のように土曜のみWR生のみ授業を受ける機会があります。高校進級後各コースそれぞれでクラス編成が行われます。

高校に入るとコース間で差が出るカリキュラムですが、大ざっぱな中身は以下の通りとなります。

LA
高1・2では幅広く全ての科目を必修で学び、3年で6科目18単位(33単位中)の選択科目を履修。文理選択ではなく、自分の希望する進路や興味・関心に応じて学びたい科目を学ぶ

WR 国公立大理系学部受験を視野に、111単位中数学21単位・理科21単位・英語22単位を学ぶ。高3になると、進路別少人数演習授業・小論文対策授業・センター試験対策講座・卒業生による進路講演会・合格体験発表会・数学合宿などの取り組みがある。

クラブ活動は、中学90%・高校80%ほどの加入率。運動部ではフェンシング・スキー・アーチェリーが他校では中々見かけない珍しいものかつインターハイ出場など実績もあり、文化部では女子の学校ということもありマンドリン・管弦楽・琴などの音楽系のクラブが多いです。

大学合格実績についてです。

今春は263名が卒業し、同志社大・同志社女子大への内部進学で227名、外部大学へは27名が進学、という状況になっています。

例年、卒業生の約90%が学内推薦で両大へ内部進学するようですが、そのうち実に95%ほどが同志社大に上がっています。

同志社大への内部進学が圧倒的に多い中で同志社女子大を選ぶ生徒ももちろんいるようですが、今春の結果を見ている限りでは「音楽学科」「現代こども学科」「食物科学科」「薬学部」といった同志社大には無い学科ばかりが内部進学先としてならんでおり、「成績が低い生徒は同女へ」という指導はされていない、と断言してよいと思います。

外部大学進学についてです。WRコース生50名中、内部進学は22名、国公立大6名(京都(看護)・大阪(看護・電子情報工学)含む)、私立大10名という進学状況になりました。今春で6期生が卒業した同コースですが、進学先の約9割が理系で、そのうち60%が医学・薬学・看護といった医療系が占めています。

最後、2015年度入試に向けてです。

入試日程・募集定員・試験科目は一切変更ありませんが、細かい変更点は次の通りとなっています。

①後期の出願(窓口受付)最終は統一解禁日で変更はないが、今春の「20時まで」から「18時まで」と短縮される
②自己推薦の合格発表が「翌週月曜日に発送⇒当日中の発送・HP掲載へ変更」へ
③前期・後期で一括して火曜に合格発表だったものを改め、前期は翌18日16時に掲示・HPで発表へ

自己推薦では一定の基準を超えていないと受験資格が得られません。観点別評価ではっきりとした数値が分からない場合、「よくできる」と「できる」が半々ぐらいだと可能性はあるようなので、受験資格確認申請を行って欲しい、とのお話がありました。調査書以外では「駸々堂(第5回か特別回どちらかで4科)」「活動歴」の申告も必要です。活動歴で点がつく受験生は少ないので気にする必要はなさそうです。

最後に注意点です。自己推薦でも「WR⇒LA回し」を希望できるのですが、LAで受験資格を得た場合は受験と入学はLAでということになるので、後々トラブルにならないようにしましょう。

須磨学園中高 高校志願者はⅢ類占有率が過去最高

2014年9月3日 水曜日

須磨学園中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

大学合格実績についてです。

国公立大及び最難関国公立大合格者数は以下の通りとなりました。東大京大に関しては兵庫県内公立トップ校に若干見劣りする数ですが、阪大・神大になると公立トップ校と互角かそれ以上の数が出ています。

2014年度 国公立大233名(東大1・京大8含)
2013年度 国公立大200名(東大1(受験者は3)・京大9(受験者は15)含)

なお、医歯薬獣医には98名(昨年83名)が合格。Ⅱ類からも合格者が出ているそうです。中高一貫生の人数の伸びが特に目覚ましいそうです。ちなみに、サンデー毎日にて「国公立・難関私立大10年間で伸びた高校」で西日本1位と掲載されました。

2014年度入試結果です。まずは中学入試から。

これまでで最も多い878名の受験者数を記録した昨年から減り、842名(一昨年は819名)。複数回受験者を精査した「実受験者数」は504名(昨年552名・一昨年516名)となりました。

特徴点としては、6年連続で男子が女子を上回る受験者数となっている点があります。第1回は受験者数で言えば男子<女子ですが、合格者数は男子>女子となっているのが2年続いており、男子受験者のレベルが上がってきている様子が伺えます。

入学者数を地域別に見ると、最も多い地域は3年連続で西宮市(24名)。ついで須磨区13名・東灘区12名と続きます。阪神間からの入学者数が年々増えています。

最も高い併願率となる第1・2回連続受験に関する実態は次の通りとなりました。

2014年度 第1回受験者数202名中第2回も受験したのは169名・83.7%
2013年度 第1回受験者数207名中第2回も受験したのは176名・85.0%

第1回202名中、実に半分近くとなる95名が第2回・第3回と連続受験しています。

そして、「リベンジ成功」に関するデータは以下の通り。後の日程での逆転に成功している例も多くみられますから、最後まであきらめないことが大切かと思います。

2014年度 第1回不合格⇒第2回合格25名 第1・2回不合格⇒第3回合格21名
2013年度 第1回不合格⇒第2回合格15名 第1・2回不合格⇒第3回合格10名

成績上位者の併願先としては、第1回受験者では西大和・洛南が増えているようです。第2回は神戸女学院・白陵・四天王寺の併願多く、第3回は灘・甲陽・大阪星光が多くなっています。

高校入試はどうだったでしょうか。

今春も含め過去8年間で最も多い2,925名の志願者数(一昨年2,683名)となった昨年から若干の減少ではあるものの、京阪神で最も多い志願者数となる2,856名を集めておられます。

当日の合格目安ですが、Ⅲ類70%・Ⅱ類60%のラインは例年変わらないものの、Ⅰ類がかつての50%から50%を少し上回るラインが必要になってきている気がします。難化傾向なので、ご注意ください。

志願者においてⅢ類が占める率が71%と、過去最高となった昨年の70%をまた更新されています。ちなみに、03年度はたったの9%だったそうです。

最終的な入学者数は340名で、昨年432名から大きく減っていることになります。評定の高い併願受験生が昨年より多く、併願入学者の併願先として多かったのが神戸高とのことです。評定が高い受験生たちが確実に「押さえ」として須磨学園高の合格を持っておき、その後難関の公立高にチャレンジする、という構図となっています。

公立高のうちで、特に併願が増加している公立高は、市立西宮と明石北の2校だそうで、特に前者は制度変更後急激に増加しているようです。阪神間の受験者が増えており、専願率も高く、受験者の4名に1名が入学と入学率も高い、ということと市立西宮との併願が多くなっているのは大きな相関性がある者と思います。

2015年度入試に向けた情報です。

中学入試では、試験日は土・日・水の位置取りで変更はありません。

ただし、算国各100点⇒各150点、理社各50点・30分⇒100点・40分へと配点や試験時間が変更されます。理社各10分増のため、試験終了時間がこれまでより3科で10分、4科で20分先送りになります。理社の勉強をしっかりやっている受験生に有利にしたいとのことから、この措置に踏み切られたそうです。

高校の2015年度入試情報です。

募集定員ですが、Ⅱ類で160名⇒120名となるのを受け、320名⇒280名と減少します。ご注意ください。

AO受験者は面接(教員2:生徒5~6)があり、作文を出願時に提出する必要がありますが、タイトルが先に決められています。提出した作文を基にして面接が進められるとのことです。

さて、開成教育グループにお通いの方には、中学・高校入試それぞれの出題傾向や注意すべきポイントを、ご紹介します。

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常翔学園中高 高校は女子比率が上昇中

2014年9月2日 火曜日

常翔学園中高の塾対象説明会の様子をご紹介します。

大学合格実績について簡単にご紹介します。

国公立大35名(昨年21名)・関関同立123名(昨年58名)と、昨年から大きく飛躍しています。特に、スーパーから京都大(教育)・大阪大(外国語)が、特進から神戸大(経済)の合格が出たことで、今年は現役で京阪神に合格を出したことになります。入学時の模試成績がたとえが平均よりも下回っている生徒であっても、神戸市看護大・大阪府立大に合格した例があるようです(いずれも薬学医療系コースの生徒)。

2014年度入試結果です。まずは、中学入試について。

入試結果は以下の通り推移しています。募集定員100名に対して初年度から3年連続で定員充足も、今年度は定員割れとなってしまいました。開校から3年は受験者数の増えに対して合格者数が抑えられており倍率が高騰し続けてきました。しかし、今年度は志願者数の減少に対し合格者数がこれまで以上に出されており、一気に手ごろな倍率になり、落ち着いた入試になっています。

2014年度 志願者数267名 受験者数235名 合格者数209名 入学者数90名
2013年度 志願者数376名 受験者数319名 合格者数191名 入学者数108名
2012年度 志願者数317名 受験者数250名 合格者数185名 入学者数110名
2011年度 志願者数298名 受験者数225名 合格者数178名 入学者数101名

入学者数における女子比率は次の通り(コース別)。Ⅰ類の女子比率が下がり、Ⅱ類の女子比率アップしています。

Ⅰ類:男子20・女子12・女子比率37.5%
(2013年度 男子13・女子19・女子比率59.4%)
(2012年度 男子18・女子19・女子比率51.4%)
(2011年度 男子19・女子6・女子比率24.0%)

Ⅱ類:男子39・女子19・女子比率32.8%
(2013年度 男子57・女子19・女子比率25.0%)
(2012年度 男子54・女子19・女子比率26.0%)
(2011年度 男子54・女子22・女子比率28.9%)

合計:男子59・女子31・女子比率34.4%
(2013年度 男子70・女子38・女子比率35.2%)
(2012年度 男子72・女子38・女子比率34.5%)
(2011年度 男子73・女子28・女子比率27.7%)

A日程全受験者92名中83名がプレテストを受験していたようですが、判定ごとのⅠ類合格率は以下の通りとなっています。

S判定 6 / 6 100%  A判定 8 / 10 80%
B判定 12 / 30 40%  C判定 5 / 37 13.5%

B判定でだいたい半々の確率、C判定でもⅠ類合格率はゼロではない、というのがポイントです。

高校の2014年度入試結果です。

募集定員435名に対し、受験者数1,113名(専願373名・併願740名)・合格者数1,077名・入学者数449名(全て内部進学者抜き)となりました。

今春より中高一貫一期生が内部進学してきたので、募集定員が減らされていました。その分受験者も減り、直近では最も適正な試験となった様子です。

志願者における女子比率の過去5年間推移は以下の通り。年々上昇しています。

2014年度 全体37.8% 専願29.2% 併願42.2%
2013年度 全体33.0% 専願23.6% 併願37.8%
2012年度 全体36.5% 専願27.0% 併願40.9%
2011年度 全体32.8% 専願18.2% 併願37.8%
2010年度 全体34.4% 専願19.5% 併願38.1%

2015年度入試に向けてです。

中学入試の入試日程は次の通りで、今春から変更はありません。

1/17土 A日程・1/18日AM B日程午前・1/19日PM B日程午後

高校では募集定員等での変更は特にないそうです。

関西大学北陽中 募集定員設定で若干の変更あり

2014年8月30日 土曜日

関西大学北陽中の塾対象説明会にお邪魔しました。

教育内容についてです。

単一コースで、高校進学時には全員特進コース(関大及び難関国公立大への進学が目標)とされます。高1時は高校入学組とは別のクラス編成とし、高2から中高一貫組と高校入学組が混成、同時に文系・理系分け及び成績上位生のみ1クラス編成の「アドバンスクラス」が設定される、というのが6年間の大きな流れです。

高校特進コースは月~金全てで7限授業、他コース制から1時間遅れてクラブに参加する必要があるなど「クラブ制限」があるので注意が必要です。ちなみに、クラブの入部率は約88%だそうです。

関西大への内部進学についても触れておかねばなりません。

今春は217名が関西大へ進学。うち、213名(Ⅰ類88 / 113・Ⅱ類125 / 239)が内部進学で、AO及びSF入試で2名、一般入試での合格が2名という内訳になったそうです。内部進学基準に満たない者が関西大の一般入試を受けて合格したのは、なんと今年が初めてとのことです。一般入試でも対応出来るだけの学力がつくようになってきている、という証明になるのではないでしょうか。

関西大の内部進学枠は高校募集定員の90%ほどの人数分用意されるそうです。3年間の実技も含む成績・生活状況と3年次実施分実力テスト3回の成績で判定され、条件をクリアすれば関西大への内部進学が可能となります。ちなみに、今春は理系で設定基準を下回る者が多かったようで、理系教育の充実が急務となっているそうです。

上記のように関西大への内部進学は「確実ではない」という事情もあり、公募制推薦入試の受験を薦めているそうです。この辺りの所も留意が必要です。

2014年度入試結果です。

1次では、女子が定員40名に対し35名しか出願が無く、定員割れを起こしてしまいました。

2次Aを昨年の16時開始から今年は17時開始と遅めたことで、志願者数が4割増となりました。ただ、合格者の歩留まり率が予想以上に悪かったようで、ご苦労されたご様子でした。

2次B志願者数は減ってしまっています。

2015年度入試ですが、募集定員の点で変更があります。

①1次の募集定員を80名⇒70名とする
②同じく1次の募集定員は「男女別」で定員をそれぞれ設定していたところ、男女一括募集へ
③1次で減らされた10名の定員は2次に割り当てられ、40名⇒50名となる

開明中高 国公立大合格者数が全盛期並みに復調

2014年8月27日 水曜日

開明中高の塾対象説明会にお邪魔してきました。

同校は2014年に100周年をお迎えになられたのを機に、いよいよ新校舎を完成させました。「安心・安全・エコの都市型キャンパス」とのことで、快適な環境で学習に臨めているのではないでしょうか。

中学では、中3及び高1進級時にはコース間移動があり、高2から文理分けとされています。また、高校からの入学生は高1時のみ内進生と別クラス編成とし、内進生39単位に対し週42単位と3単位多くして、特に数理を厚くして内進生との差を詰めるようにされています。高2進級時に合流し、文理別とされています。

高校からの入学生は高1時のみ内進生と別クラス編成とし、内進生39単位に対し週42単位と3単位多くして、特に数理を厚くして内進生との差を詰めることにされています。高2進級時に合流し、中学からの入学生と同様にこの段階で文理別とされます。

大学合格実績です。

目標としては「京都大30名」を大きく掲げておられます。

卒業生数に対する国公立大の合格率は09年度以来の6割超えとなり、京都大の合格者数は12年度6⇒13年度14⇒14年度13と、大きく伸ばした昨年の値を維持されています。最高値は共学1期生卒業時の「17名」でした。

2014年度61.2% 2013年度56.6% 2012年度55.6%
2011年度55.0% 2010年度56.0%  2009年度60.7%
2008年度56.1% 2007年度57.1%

国公立大合格者数は今春183名。昨年133名・一昨年139名なので大幅な増となり、共学1期生卒業年度である2007年度の186名に迫る数となりました。

分母である「卒業生数」が2007年326名⇒2013年度235名と約100名も減っていたのですが、2014年度は299名と久々に多く在籍していたことが、今回の大幅な実績向上に大きく影響していると思われます。

一方で、最難関である東大・京大・国公立大医学部医学科の合格者数は頭打ちが続いている、という印象はぬぐえません。

2014年度入試結果です。まずは中学入試について。

どの日程も例年並みの合格ラインであったと思われます。

実専願合格者における複数回出願者状況は以下の通りとなりました。

2014年度
実専願合格者263名中 3回出願者131名 2回出願者93名 複数回出願者割合85.2%

2013年度
実専願合格者285名中 3回出願者112名 2回出願者107名 複数回出願者割合76.8%

2011年度には出た「追加合格」ですが、2012・2013・2014年度と出ていません。

理数コースでの専願と併願の合格ラインの違いは15点を原則として設定されておられます。

今年度の3回の入試はほぼ同じレベルだった、と上述しましたが、1次前期を専願で受験する者は第一志望ということもあって問題をよく研究していることから問題に慣れており、結果追跡においては模試の偏差値が低めの生徒でも合格している様子があります。

併願合格者のうち、納入金全額または一部返還制度の利用者数は以下の通り。

2014年度 118名中48名 2013年度 137名中53名
2012年度 111名中63名 2011年度 122名中70名
2010年度 124名中74名

2次を出願したものの、受験しなかった場合は受験料返還に応じてくれるという親切なご対応をされています。利用者数は以下の通りです。

2014年度 524名 2013年度 487名
2012年度 498名 2011年度 492名
2010年度 632名

続いて、高校の2014年度入試結果についてです。

トップ10の併願状況としては次の通りとなりました(文理学科・普通科の表記)。

北野 7・6(昨年6・4 一昨年3・2)
茨木 2・1(昨年2・2 一昨年3・3)
豊中 3・5(昨年2・4 一昨年5・1)
大手前 15・15(昨年15・14 一昨年9・8)
四條畷 12・14(昨年10・9 一昨年4・5)
天王寺 0・1(昨年2・3 一昨年6・6)
高津 7・6(昨年6・4 一昨年5・5)
生野 3・1(昨年5・6 一昨年4・4)

入学者は男女とも20名ずつで、昨年男子30名・女子14名、一昨年の32名・8名と、年々女子の入学者数が増えているのが特徴です。

最後、来る2015年度入試に向けた情報です。

中学入試では、日程・コース・募集定員に変更はありません。ただ、全日程で同一としていた出願日程ですが、2次に関しては日程を「拡大」の方向で見直しをされているそうです。

高校入試では特に変更点をお聞きしていません。5科各100点・500点満点と国(1.5倍)・数学(2倍)・英(1.5倍)の3科・500点満点のどちらか高い方での判定の形を2011年度入試から実施されています。

開成教育グループ主催 中高進学フェア!

2014年8月25日 月曜日

来る2014年9月15日(月祝)に、開成教育グループ主催の「中高進学フェア」をマイドームおおさかで開催します。

詳しい日時及び開催内容は以下の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。

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中高進学フェア

日時:2014年9月15日(月祝)10~17時(私立中高進学相談会のみ16時まで)
場所:マイドームおおさか
申込:https://www.kaisei-group.co.jp/form/shigakufair_osaka/
内容:
■シリウス文理学科模試【要事前申込】
文理学科入試に即した模試で実力を試そう!一般生の参加も大歓迎!
【科目】数学・英語・国語・小論文 【対象】文理学科合格を目指す中3生 【時間】9:30~13:15

■中学入試分析会・高校入試分析会【要事前申込】
私立中学及び高校入試に関する分析会をそれぞれ開催。来春の入試動向予測、最新入試情報など、受験生・保護者必聴の進学情報をご提供。マル秘情報も飛び出すかも!?

■私立中高進学説明会
私立中高の先生方からテーブルを挟んで個別の学校説明をお受け頂けます。お目当ての学校の説明を詳しく聞くことができ、志望校選択に最適です。どんどん質問しよう!

■公立高校教育講演会【要事前申込】
大阪府を代表する公立高校の校長先生などをお招きしての、1校25分の講演会です。
参加校 北野高・豊中高・茨木高・春日丘高・千里高・大手前高・市岡高・天王寺高・高津高・生野高・住吉高・三国丘高・泉陽高

■開成NET お楽しみコーナー
開成NETを利用した学習コンテスト・クイズなどを開催。優秀者、面白い解答を寄せてくれた人に豪華賞品を進呈!(開成NET上でも発表)参加者全員にも参加記念品をご用意!

■開成親学セミナー【要事前申込】
これまで4,500名以上の保護者が参加した「親学セミナー」を当フェアでも開催!受験生の親としての心構え、子どものやる気を引き出す働きかけを、実例を交えてご紹介。

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ご参加頂く学校の数と当日の参加者数において、学習塾が行う同様のイベントの中でも比較的「多い」というのが自慢の、当グループが誇る一大イベントです。

一部イベントでは事前申し込みが必要なものがありますので、ご参加をご希望の場合は開成教育グループHP内に設置の、こちらの申込専用ページからお申込み頂きますようお願い致します。

自分に合った受験校選択や、最新の入試情報の入手には最適な教育イベントです。ぜひご参加ください!