開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!④

2015年9月18日 金曜日

来る9月22日(火祝)に開催予定の開成進学フェア 大阪会場についてご紹介している当シリーズですが、いよいよ大阪会場の開催が間近に迫ってきました。

過去には3回に渡り、大阪会場の中身についてご紹介をしてまいりました。

開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!①
開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!②
開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!③

いよいよ大阪会場の開催が間近に迫った今回は、開成進学フェア 大阪会場で実施されるイベントの中でも特に注目が集まっている新企画「ためしてハッケン!まなびステーション」と「KAISEI Autumn Music Fair」のご参画校と発表内容についてご紹介を致します。

これら2つに関して学校名と発表内容などが明らかになるのは、これが初めてです。

その前に、念のため大阪会場の開催日や会場などについて以下のとおりご紹介したいと思います(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


開成進学フェア 大阪会場

日時:2015年9月22日(火祝)10~17時(一部イベントは16時まで)
場所:マイドームおおさか
内容:私立中高進学説明会、ためしてハッケン!まなびステーション、中学入試分析会、高校入試分析会(大阪・兵庫県第2学区)、公立高校/咲くやこの花中学 教育講演会、開成NET 体験コーナー、KAISEI Autumn Music Fair、USJペアチケットや自転車など素敵な賞品が当たる、お楽しみ抽選会


ブースのご参画あるいはクラブ発表をして下さる学校及び内容についてご紹介致します。

【ためしてハッケン!まなびステーション】
ロボット、英会話、看護体験などなど、私立中高が実践されている魅力ある独自の教育プログラムを体験し、楽しく学校を知ってもらうブース。

大阪薫英女学院 iPadを使っての楽しい英語学習体験
香ヶ丘リベルテ・堺リベラル ネイティブスピーカーとの英語ゲーム、ウィッグを使った編み込み体験
金蘭会 赤ちゃん人形を使った沐浴(お風呂)体験(看護師を目指す大学生や金蘭会高の生徒も来られます)
宣真 缶バッチや折り紙制作を通したアニメ・保育体験
追手門学院大手前 レゴのロボット製作と操縦体験
大阪偕星学園 総合コース社会福祉ステージの授業で行われる手話の体験
羽衣学園 電子辞書に実際に触れて学力アップにつながる活用法を学ぶ
(男女共学、50音順)

【KAISEI Autumn Music Fair】
クラブ活動だって学校選びの大事なポイント!大阪・兵庫で今注目を集めている音楽系クラブにお越し頂き、演奏やクラブ紹介をしてもらいます。

桃山学院 吹奏楽部
浪速 雅楽部
仁川学院 吹奏楽部
香ヶ丘リベルテ・堺リベラル バンド塾
常翔学園 吹奏楽部
初芝富田林 ギターマンドリン部
関西大倉 和太鼓部
(発表順)

各イベントのタイムテーブル等つきましては、下記に添付のバナーをクリック頂いて移動されたページに掲載をしております。合わせてご確認下さい。

 

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開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!③

 



 

 

大阪国際大和田中高 将来は3名に1名が国公立大へ進学を

2015年9月16日 水曜日

大阪国際大和田中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

現校長が就任され3年と少しが経過し、学校改革の成果が見え始めてきています。

特に改革前後で大きく変わっている点として挙げられていたのが、中学入試における入学理由の違い、です。以下、順位の高い順に3つずつ紹介致しますが、新体制に変わって学習面・教師力・英語力などが評価されるなど、ポジティブな変化が顕著になってきていることがわかります。

改革前:通いやすい距離・近い、親兄弟姉妹・知人が在学・卒業生、設備・環境の充実
改革後:学習面・カリキュラムの充実/中高一貫の魅力、先生が熱心/雰囲気が良い、知人・在校生の評価や評判

教育内容についてご紹介を致します。

中学入試で入学された後の、中1~高3の流れは以下のとおりです。
中1:入試成績結果によってコースは決定するがS文理・文理とも同一カリキュラム、進級時に5・6名がコース間移動をする
中2:S文理は英数国の先取り、文理は中2内容の徹底に注力し、1・2名のコース間移動あり
中3:S文理は英数国の先取りに加えて高1内容履修、文理は中3内容と併設高の受験指導
高1: S文理は「内部S特進」と呼ばれ大和田高では最上位クラスの位置づけ、文理は「内部英数」とされ希望によって外部S特進や特進へ編入が可能
高2・3:HRクラスは固定だが、授業は習熟度別でバラバラとなる

同様に、高校から入学された後の高1~高3の流れもご紹介します。

高1:入試成績結果によるコース決定もS特進・特進・英数とも同一カリキュラム、進級時にクラス替えと同時にコース間移動も多く発生する(英数⇒S特進の例もあり)
高2・3:特にS特進と特進には5教科に積極的なチャレンジをするような指導を行うが、英数は3教科絞り込み・文武両道・指定校枠の優先取得とする

大学合格実績についてです。

上の写真にもありますとおり、今春は京阪神市府16名で、昨年14名なので昨年並みは維持。特に京都大2・大阪大3・神戸大3・大阪市立大7と複数合格者を確保しておられます。

国公立大37名。昨年39名なので若干の減少だが昨年並みは維持しています。

関関同立は157名となり、前年202名から大きく減少しているようです。ただし2年前が153名、改革前となる2012年・2011年は150名水準にほど遠いことから、昨年の数値が「出来過ぎていた」とも考えられます。

指定校推薦枠は同志社3・立命館6・関大14・関学2 関関同立合計で25名分あるのですが、2012年度は立命館1・関大14の合計15名分しかなかったことから、大和田出身者の評価が各大学で上がっていることがわかります。

将来的には3名に1名が国公立大へ進学する学校にしたい、と力強く語っておられました。

2015年度入試結果についてです。

中学入試に関しては志願者数は200名で、そのうち1次Aは92名が占めています。なお、改革着手前の2011年度入試では志願者数80名・1次A53名という状態でした。

最終的な入学者数は84名で、前年96名・2011年度54名と過去からは推移してきています。

プレテストでS判定あれば、1次A・BともにS文理には100%、同A判定でS文理7割弱の合格率。B判定でもS文理1次Aで3割弱、1次Bで2割弱の合格率。C判定なら1次Aでほぼ100%、1次Bでも約半分ほどの合格率になっています。

高校入試についてです。併願での入学者数が108名ですが、14年度120名・13年度137名でしたので、2013年度以降年々減少していることになります。

併願入学者の公立後期受験先(判明分)は次のとおりです。市立・東・牧野レベルは2013年度を頂点に大きく減少をしている一方、四條畷・寝屋川は2012年度を起点に考えると今春は3倍近い数がいるなど受験生のレベルアップが見て取れます。

大手前6(昨年9) 四條畷32(昨年36) 寝屋川37(昨年40) 市立・東・牧野13(昨年11)

2016年度入試に向けた情報です。

2日目AMの位置取りを同日PMへ移し、初日AM・同PMと合わせて3回の入試を2日間で終えることになります。

1次A受験者はその後1次B・2次を受験しても追加の検定料は不要です。ただし、1次B・2次の組み合わせでは検定料の減額は行われない点、注意が必要です。

また、今春は2/1に「オープン入試」なる名称で入試日程の追加が行われたのですが、来春も1/31か2/7で実施が予定されているようです。ただ、この入試は同校を1度も受験したことが無い者だけが対象となる入試であるので、門戸は少し狭くなっています。ご注意ください。ちなみに、今春は3名受験・2名入学となったそうです。

高校入試においては、募集定員が230名から220名へ減じられることになっています。

 

 

帝塚山学院泉ヶ丘中高 中学入試で大きく動く

2015年9月14日 月曜日

帝塚山学院泉ヶ丘中高の塾対象説明会にお邪魔して参りました。

中学校では新コースが作られます。

「東大・京大や国公立医学部医学科に通す」ことを目標として、来春より「特別選抜コース」という名称で、20名程を募集されます。

医進は募集定員(40名)もいじらずそのまま残し、特進A/Bに関しては一つに統合し募集定員を20名減じ、100名募集とされます。これまでの特進AとBを一つにまとめることになりますので、成績層が上下にばらけることが想定されることから、成績上位生で1クラスを編成し、医進コースレベルを目指すとのこともお話されていました。

大学合格実績については、説明会内での報告はありませんでした。

ただ、話題として挙げられていたものとして、昨年関西学院大との進学協定を締結したことに関する現況、というものがありました。

昨年の進学協定締結により、同大の推薦人数枠が13名から14年度より26名へ増加、うち、16名が国際科指定となっていました。今年は協定校推薦枠が38名に増え、文系学部20名分・理工学部18名分の枠が与えられているようです。前年同様、文系学部20名枠のうち16名分が国際科の割り当てとなっていることから、国際科は約40名の募集ということを考えると、同科在籍生の半分近くの割合となるという、大変「おいしい」状況にあります。

2015年度入試結果についてご紹介します。

中学入試では、受験者数572名(昨年655名)に対し164名(昨年196名)が入学。受験者数は13年度604名⇒14年度655名⇒15年度572名と隔年現象を起こしており、入学者数は13年度217名⇒14年度196名⇒15年度164名と連続して減少しています。160名募集なので適正値といえるのですが、寂しい結果であることは確かです。

コース別入学者数は次の通りです。特に医進はこの5年間続けて2クラス体制となっているようで、このこともあって、成績最上位者だけで「特別選抜」を作ることに踏み切られたのかな?とも思います。

医進71名(14年度78名・13年度74名)
特進A 62名(14年度78名・13年度105名)
特進B 31名(14年度40名・13年度38名)

日程別の動向は次の通りです。

1次
併願が増えた昨年の規模を維持し(13年度10名⇒14年度43名⇒15年度44名)、併願44名中41名が当日午後に清風南海を受験した(14年度は43名中37名)だけでなく、併願からの戻りで入学した9名は全て清風南海との併願者(昨年は11名)

2次
専願が13年度77名⇒14年度163名⇒15年度130名と推移。2次受験者からの入学者数は28名(昨年22名)となり、うち21名(医進14・特進A6・特進B1)が併願戻りとなっている(昨年13名)

ここ数年で特進Aは1次・2次とも合格者のレベルが上がっていることが伺えましたが、今年は前年並み~少し下程度でしょうか。

プレテストでB判定以上ならば、1次・2次とも100%の確率でどこかのコースに必ず通っているようです。C判定でも1次で100%・2次で87%がどこかのコースに合格しています。次年度受験予定者は参考にして下さい。

高校入試結果についてです。

併願が13年度212名⇒14年度182名と大きく減りましたが、今年度は222名と盛り返しています。

最終的な戻り率が13年度20%(42名)⇒14年度25%(45名)⇒15年度16%(28名)と推移し、例年の戻り率より大幅に低くなってしまい、結果として入学者数は69名(14年度80名・13年度81名)となりました。

併願者の公立併願先(面接時の聞き取り)は次の通り(前・後期合算)となっています。参考までに、昨年度入試のデータも並べておきます。

2015年度調査結果
泉陽85  鳳43  和泉27  岸和田23  富田林21  泉北17  三国丘6  生野5
住吉2  その他12  受験せず18  未定など28

参考 2014年度調査結果
泉陽 前期40・後期64  鳳34  富田林 前期12・後期14  岸和田 文理17・普通18
生野 文理10・普通12  三国丘 文理4・普通4  和泉 グロ7・普通29  住吉 計10
泉北 計6  その他(天王寺・高津・大教大平野など) 前期12・後期6

2016年度入試に向けた情報です。

中学入試では、先にご紹介をした新コース設置に加えて、日程の位置取りや試験時間割等の大きな変更があります。

従来通り3回の入試回数なのですが、日程を大幅に変更し、初日AM・初日PM・2日目PMという位置取りとし、早期決着型へシフトされています。

15年度入試では後期入試の集合時間を2時間早め13時半集合とされましたが、それに続き、16年度入試では初日の1次で試験開始を20分早め、4科受験であっても弁当不要の12時45分試験終了とされます。

初日PMは15時10分集合、2日目PMは4科13時55分・3科14時50分集合とされていますが、共に試験開始後30分までは遅刻対応されるとのことです(別室受験)。

1次Aと2次を同時出願した場合、専願・併願に関わらず2次の検定料を免除する、という特典があります。

なお、出願コースは選べず、成績の上位から機械的に合格コースが振り分けられるとのことなので、ご承知おき下さい。

高校入試に関しては特段の変更点はありません。

回し合格が無く、国際科に限り英語の配点を150点としている、というのが同校の大きな特徴です。

「3科5科いずれかを出願時に選択可能」とされており、普通科の場合、3科なら「3科×500/300」とし、国際科なら「3科×550/350」と計算されます。なお、5科受験者であれば、5科合計か上記の3科での計算のうち高い方を持ち点とする方式となっています。

 

 

開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!③

2015年9月11日 金曜日

こちらのエントリー「開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!①」ならびにこちらのエントリー「開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!②」で、来る9月22日(火祝)に開催予定の開成進学フェア 大阪会場の中身についてご紹介を致しました。

開成進学フェアに関するご紹介を行っております当シリーズですが、3回目となる今回は、開成進学フェア 大阪会場で実施されるイベントのうちいくつかについての詳細をご紹介します。

その前に、念のため大阪会場の開催日や会場などについて以下のとおりご紹介したいと思います(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


開成進学フェア 大阪会場

日時:2015年9月22日(火祝)10~17時(一部イベントは16時まで)
場所:マイドームおおさか
内容:私立中高進学説明会、ためしてハッケン!まなびステーション、中学入試分析会、高校入試分析会(大阪・兵庫県第2学区)、公立高校/咲くやこの花中学 教育講演会、開成NET お楽しみコーナー、KAISEI Autumn Music Fair


さて、今回の開成進学フェア 大阪会場では旧来から実施しておりましたイベントについても、今年も引き続き実施を致しております。以下、代表的なイベントについてご紹介を致します。

【私立中高進学説明会】
私立中高の先生方からテーブルを挟んで個別の学校説明をお受け頂けます。お目当ての学校の説明を詳しく聞くことができ、志望校選択に最適!

【中学・高校入試分析会】
中学及び高校入試(大阪、兵庫県第2学区)に関する分析会をそれぞれ開催。今春の入試結果、来春の入試動向予測など、受験生・保護者は必聴!

【公立高校/咲くやこの花中学教育講演会】※席数限定・要申込
大阪府・兵庫県第2学区を代表する公立高校及び咲くやこの花中学の校長先生などから直接お話が聞ける、1校25分間の講演会。

各イベントのタイムテーブル等つきましては、下記に添付のバナーをクリック頂いて移動されたページに掲載をしております。合わせてご確認下さい。

 

関連記事:
開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!①
開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!②

 



 

 

京都学園中高 「地球学」「KOA・グローバル・スタディーズ」

2015年9月10日 木曜日

京都学園中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

今春の入試結果や大学合格実績につきましては、春に行われた説明会で詳しいご報告がありました。当ブログではこちらのエントリー「京都学園中高 2015年にSGH校に指定」で詳しくご紹介をしておりますので、ぜひ合わせてご参照下さい。

中学開学当初から実施をしている大変際立った取り組みがあります。京都学園式のリベラルアーツ教育として、「鶏の解剖」「プレゼン大会」「阿蘇カルデラや福井恐竜博物館など、全国各地の理科的に注目すべき場所へ赴く」などを行い、知的好奇心を大きく育む「地球学」というものを開講している、というのがそれに当たります。

同校は来る2020年の大学入試改革を「大きなチャンス」として考えられているようなのですが、その要因となっているのがこの取り組みです。

自習会「寺子屋」を開講しており、月火木の夜7時まで自習が可能、といったサポートもしっかりとされています。

また、昨年のSGHアソシエイトに続き、今年はSGHの指定を受けているのも大きな話題となっています。

高校の国際コースでは、1年次に「週11時間+α」と英語漬けにし、英語の4技能を磨いています。その後、2年夏休み明けから7・10か月のイギリス・カナダ留学に向かうことになります。

SGH校としての中核的取り組みとしては、「KOA・グローバル・スタディーズ」というものがあります。ディスカッションやプレゼンを通して、問題発見・開発能力・コミュニケーション力、協働力を身につけ、地球規模で考え、主体的に行動出来るようにするものです。講師として元国連関係者を招聘しているなど、取り組みに中身にかなり自信がおありのようです。

英語到達目標レベルとしてCEFRのC1レベル(英検1級、TOEFLiBT110~120)を設定するなど、高度な英語力養成を掲げているのも特徴です。

2016年度入試に向けた情報です。

中学入試では、特Aを中高一貫クラスとして募集をされます(現在の1年生特Aも6年一貫カリキュラムで始動している)。

初日午前のA日程に関しては4教科+面接となっていますが、国際コース希望者に限り「算国+英・理・社から2教科+英語面接」とされているのが大きな特徴です。ちなみに、英語入試を導入して5年が経過しています。

面接については3分ほどの個人面接、となっています。

京都学園中ではプレテストを実施されています。従来通りの位置取りとなる11/21土の実施の他に、10/18日に「学園チャレンジ模試S2」と題した、公立中高一貫校の入試問題に似せた2科型のものを実施されています(昨年新設されたもの)。S2に関してのみ1日の中で午前・午後の2部制の実施となっているので、どちらか都合がよい方を選べるように配慮されています。

高校入試に関しては制度上の変更点は特にありません。

いわゆる「逆回し合格」も存在しますので、ご承知おき下さい。

入試問題の解答方式ですが、全コースマークシート方式と記述式の併用で、マーク:記述は大体80:20になっているようです。

また、高校入試においても面接を全員に実施しており、1名5分程度の個人面接となっています。国際コース希望者のみ1名10分の個人面接で、一部簡単な英語を用いて問われるとのことです。

 

関連記事:
京都学園中高 2015年にSGH校に指定

 

大阪府立富田林中 2017年の開校に向けて詳細が明らかに

2015年9月9日 水曜日

こちらのエントリー「富田林高 気になる併設型中高一貫校の動向」でご紹介をしました、富田林高に併設型の中高一貫校として設置が予定されている件についての続報が入りました。

2015年8月末に行われた大阪府教育委員会議にて、富田林中の開校が正式に決まったようです。

大まかな中身について、以下に記したいと思います。

・校名は「大阪府立富田林中学校」とし、現在の大阪府立富田林高校校地内に設置
・1学年120名募集とし、併設高も引き続き募集を行う
・2017年度入試より募集を開始し、対象地域は大阪府全域
・保護者・地域住民の学校運営への参画を進める「コミュニティスクール」の指定を受ける
・男女別にそれぞれ募集定員の45%に相当する受験者(54人)を合格とし、残りの10%(12人)は男女比を問わない
・以下3つの適性検査+作文で選考され、適性検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと作文の総合点が上位の受験者から合格とする
適性検査Ⅰ 国語的問題
適性検査Ⅱ 理科・社会融合的問題
適性検査Ⅲ 算数的問題
作     文 400字程度
・基礎的・基本的な知識・技能をみる問題と、身に付けた知識・技能を活用する力や論理的思考力をみる工夫をこらした問題をバランスよく出題する

ここで、聞きなれない「コミュニティスクール」という文言について補足をしておきたいと思います。

「地域から期待されている学校であることを踏まえ、保護者・地域住民の学校運営への参画を進めることにより、そのニーズを学校運営に反映させるとともに、学校・家庭・地域社会が一体となってより良い教育の実現に取り組む」ことがコミュニティスクール設置の目的とされており、指定を受けた学校には「学校運営協議会」が設置されることになります。

学校運営協議会が取り扱う事項としては次のようなものがある、ということで、大阪府教育委員会から発表がされています。

<承認する事項>
①学校経営計画に関する事項

<意見を述べることができる事項>
①学校運営に関する事項
②学校評価に関する事項
③教員の授業その他の教育活動に係る保護者からの意見の調査審議に関する事項
④学校の教職員の採用その他任用に関する事項
⑤その他、校長が必要と認める事項

今回リリースされた情報は大変具体的なものとなっておりますので、今後同校の注目度に大きく影響してくると思います。今回発表された内容が、特に当該地域にお住いの受験生・保護者に如何ほど響いているのか、が大変気になるところです。

 

関連記事:
富田林高 気になる併設型中高一貫校の動向

 

金光八尾中高 中高一貫生は4名に1名が国公立大へ

2015年9月8日 火曜日

金光八尾中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

同校につきましては、当ブログでは4年前の秋にご紹介して以来のご登場となります。大変ご無沙汰をしておりました。

今年開校30周年を迎える、進学校としての評判が定着した学校です。

30周年事業として、今年4月には武道館が完成。美術室や音楽室のリニューアル、分割授業用の教室を増設、放課後に自由に使える自習室を設置するなど、施設・設備の新設や改修が進められています。

コース制ですが、中学では以下の2コースがあり、主に国公立大を中心として目指させています。

S特進
・中高6年間の完全一貫コースで、京阪神等の難関国公立や早慶・関関同立などが目標
特進
・中2まではS特進と基本的には同じ学習内容や進度だが、中学段階では基礎基本の徹底を図りつつ発展的内容も踏まえたカリキュラムとしている
・併設高校のどのコースにも対応可能な総合的実力を養成している
・国公立・難関私立大への現役合格が目標

中3及び高1(S特から特進へ下がるのみ)進級時にコース変更が可能で、高2進級時に国公立or私立、文系or理系など細分化されます。

高校では「S特進」「特進」「総合進学」の3コースがあり、主に国公立・関関同立を中心として目指しています。全コースとも月木金に開講している7限の講習は必修で、月火木金開講の8限講習はS特進で必須、特進は選択となっています。選択となっている特進であっても多くが受講しているそうです。

高2進級時に国公立or私立、文系or理系、美術コースなど細分化されることになっています。

今春の卒業者数は285名で、そのうち中高一貫生は83名が占めています。全体の合格者数、そのうちの中高一貫生が占める数(カッコ内)は以下のとおりとなりました。中高一貫生のみだと、京都大3名・大阪大3名・神戸大4名などが主な数となっており、国公立大へは4名に1名が合格しています。

京阪神市府21名(16名) 昨年は15名(6名)
その他国公立大32名(8名) 昨年は42名(15名)
関関同立282名(147名)

今春の関関同立合格者のうち、高校入学時に模試偏差値が60を下回っていた者が60%を占めているなど、入学後の成績上昇には定評があることが証明されています。心強いデータです。

2015年度入試結果については簡単にご紹介します。

中学入試においては、これまでは苦しい中でも募集定員以上の入学者数が居たものの、今春入学者数は70名と募集定員丁度の数になっています。

高校入試では、例年は15%程度の併願戻り率だったところ、今春は19%程度と高い値になった。恐らくは来春入試でも同様に高い戻り率になると予想されておられます。

最後に、2016年度入試に向けてですが、中学入試は日程等も含め何も変更は無く、高校入試においても特段の変更点はありません。

 

京都産業大学附属中高 6年一貫生の40%が国公立大へ

2015年9月7日 月曜日

京都産業大学附属中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

今年度で開校9年目をお迎えになられ、中学校255名・高校1094名・計1349名が現在在籍されています。

大学合格実績についてご紹介します。

今春卒業生394名中、6年一貫生として65名が含まれています。

国公立大86名(昨年73名)・関関同立268名(昨年209名)・京都産業大への内部推薦172名(昨年226名)といった実績となっており、国公立大86名中82名が現役、27名を6年一貫生が占める、という結果になりました。

気になる点として京都産業大への内部推薦が減っている、という所があります。その分、一般的な入試等での京都産業大の合格者数が昨年18名⇒今年66名と増加。同様に近畿大の合格者数も昨年56名⇒今年91名と大きく増えています。安易に内部推薦に流れずに、外部受験を指向しているように思われます。

6年一貫生の大学合格実績をもう少し掘り下げてみたいと思います。2013年度の中学1期生卒業時と今春(3期生)の実績を比較すると以下のとおりとなっています。国公立大合格者数が倍以上となり、6年一貫生の4割強が国公立大を占めるに至っています(画像をクリックすると拡大します)。

2015年度入試結果についてです。

中学入試に関してです。2014年度までに陣取っていた4日目のC日程は入学者数が極端に少なくなってきたこともあり、今春は入試日程の位置取りを変え、土AM・土PM・月へと大幅前倒しとされました。

結果として、志願者数は407名(昨年415名)と微減。特にA日程が昨年71名⇒今年58名と減っており、開校初年度の160名をピークにどんどん減っています。また、B日程も昨年234名⇒今年159名で、初年度409名・3年目425名から考えると大幅減となっています。

このように志願者数が減っている中、入学者数は昨年80名から今年91名と大きく伸ばしています。志願者減の中この結果になったのは、ひとえに、入試日程の前倒しによる手続き率上昇によるものと分析します。

入学者の86%が京都市からで、それも含み入学者の99%が京都府内からとなっています。以前は他府県からの入学者もいたようなのですが・・・。

高校入試についてです。専願268名(昨年218名)・併願500名(昨年528名)・計768名(昨年746名)となり、専願は集まったが併願が微減、併願入学者数が昨年59名⇒36名と昨年から大幅減となっています。

京都府公立高入試制度変更前の最後の年となる2013年度入試では、専願296名・併願613名・計909名の受験者数を集めていたことから、この2年で併願は他校に流れている様子が伺えます。

入学者数は専願240名(昨年212名)・併願36名(昨年59名)・計276名(昨年271名)となりました。専願での入学者数が増えたことが、併願での減少を相殺している形です。

また、併願入学者36名を対象とした調査において、公立併願先としては以下のような所であることがわかっています。

京都前期専門学科(9名):嵯峨野(コスモス)5名・西京3名・紫野(アカ)1名
京都中期(10名):桃山3名・堀川2名・嵯峨野1名・山城(普通)4名
滋賀県公立(6名):石山2名・膳所1名・草津東1名・守山1名・東大津1名
不明(11名、全員京都出身)

2016年度入試に向けた情報です。

中学入試においては、日程の変更はありません。そんな中、A2日程の集合時間を15分遅らせた16時15分とし、他校午前入試からの流れを作りにかかっておられます。ただし、遅刻者対応は行わないので、国語の試験時間中である16時45分までに入室する必要があります。

また、算国の試験時間を60分から50分へ短縮。それにともない、問題量を減らす予定にしているものの、記述をさせたり漢字指定があるといった出題傾向自体は変えないそうです。ここは注意したい点です。

高校入試に関しては特段の変更点はありません。

開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!②

2015年9月4日 金曜日

こちらのエントリー「開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!①」に続き、開成進学フェアの中身についてご紹介を致します。

2回目となる今回は、開成進学フェア 大阪会場において今年から新たに実施が開始となるイベントについてご紹介します。

その前に、念のため大阪会場の開催日や会場などについて以下のとおりご紹介したいと思います(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


開成進学フェア 大阪会場

日時:2015年9月22日(火祝)10~17時(一部イベントは16時まで)
場所:マイドームおおさか
内容:私立中高進学説明会、ためしてハッケン!まなびステーション、中学入試分析会、高校入試分析会(大阪・兵庫県第2学区)、公立高校/咲くやこの花中学 教育講演会、開成NET お楽しみコーナー、KAISEI Autumn Music Fair


昨年までの内容に加え、今年は「ためしてハッケン!まなびステーション」と「KAISEI Autumn Music Fair」を新たに実施することにしています。それぞれの中身については次のようなものを予定しています。

ためしてハッケン!まなびステーション
各校の「相談ブース」とは別に、「英語教育」「ICT教育」といった各校が実践されている魅力ある独自の教育プログラム等を来場者のみなさんに実際に触れて頂き、より具体的に学校の魅力を感じてもらうブース。

KAISEI Autumn Music Fair
大阪・兵庫で顕著な活躍をしている学校・音楽系クラブをお招きし、紹介やデモを行って頂くことで、「クラブ活動」という側面から学校の魅力を感じてもらうための新企画。

「学校選び」は将来を左右する大切な事柄なのは言うまでもありませんが、時には楽しく学校や入試のことを考える、という機会があっても良いのではないでしょうか?その意味では、これら2つのイベントはきっとご期待にそえるものと思います。ぜひご参加ください。

 

関連記事:
開成進学フェア 中身を更に充実して今年も開催!①

 


 

 

清教学園中 清教中学模試を11/3火祝に開催

2015年9月3日 木曜日

秋になりますと、各私立中では「プレテスト」の実施が盛んになります。

そんな中、清教学園中が11/3火祝に行われる「清教中学模試」に関してご紹介をしたいと思います。詳しい実施内容については以下のとおりです(画像をクリックすると拡大します)。


第2回 清教中学模試

日程:2015年11月3日(火祝)
会場:清教学園
対象:小学6年生
科目:4教科もしくは3教科(国算理)のいずれかを申込時に選択
申込期間:9月16日~10月16日


「第2回」とありますが、1学期中にすでに1回目を終えられていることからこのようになっています。

受験生個人でのお申込み、お通いの塾を通したお申込みの両方が可能となっていますが、1名で両方から申込をしないようにご注意ください。

なお、このプレテスト実施後の11月23日(月祝)には「成績懇談会」が開催されます。テスト結果を基にした今後の学習方針をお示し頂けるようなので、プレテスト受験者はぜひともこの機会を利用するようにしましょう。