【公務員試験だけでなく】大阪経済法科大学 就職状況速報【弁護士・公認会計士も】

2023年2月16日

大阪府八尾市東部の高台に本部がある大阪経済法科大学は、1971年に開学しました。2012年に八尾駅前に新キャンパスを開設したあたりから拡大路線が始まり、今では4学部体制で募集定員880名、収容定員3,400名の規模に成長しました。以前このブログでも紹介しましたが、資格取得や就職といった「出口」に非常に強い大学でもあります。そちらから今年の公務員試験の状況速報が届きました。

おお、公務員に94名合格。すごいぞ。そればかりか・・・

司法試験に11名(3か年合計)、公認会計士試験にも3名(こちらも3か年累計)合格しており、近畿圏での公務員就職率ランキングでは2位となっております。

(昨年11月に書いたこちらのブログもご参考に)

【法学部】公務員試験に強い近畿圏の私立大学はここだ!【公務員就職率ランキング】 « 学校選びの道しるべ|開成教育グループ 入試情報室 学校・入試情報ブログ (kaisei-group.co.jp)

このように、とてもお得な大学があるよ、というお話でした。

(ここからは航空ファンの方向けの内容となっております。)

それはさておき、八尾市といえば、主滑走路がちょうど真東真西(09-27)になっている八尾空港があることでも知られています。滑走路の侵入方位は磁北=360度から時計まわりに回転した角度の10分の1の2桁の数字で表します。東西向きの滑走路は侵入方向が真西から真東だと90度、反対方向からだと270度となりますので、滑走路の西側の先端にはその10分の1の09、反対側の東端には27の数字が書かれています。NHKの朝ドラ「舞いあがれ!」のロケ地となった航空大学校帯広分校の滑走路は17-35、つまり南向きの180度と磁北の360度より共に10度少ないので南北よりも反時計回りに10度傾いていることになります。

人工島に作った神戸空港も(09-27)ですが、元からある地盤の上にある空港では伊丹空港は磁北から東に40度(14-32)、但馬空港も東に10度(01-19)傾いており、人工島であっても関西国際空港は離着陸時の騒音を考えて海岸線と平行にしたため、西に60度(06-24)傾いているなど、きっちり4方位に向いている滑走路を持つ空港というのは珍しいものです。因みにウクライナで昨年被弾焼失した世界最大の貨物機アントノフ225(ムリーヤ)が2020年に立ち寄った中部国際空港セントレアも人工島という利点も生かして18-36と、南北になっています。早く戦争終わってムリーヤを再建してくれないかなぁ。セントレアでお会いしたいものです。