【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(中+南)

2023年8月9日 水曜日

【中地区】

中地区も激戦区ですが、今回大編成で代表入りした3校は昨年に引き続きとなります。常連校であるあべの翔学は金賞だったのですが、代表入りは惜しくも逃しています。

小編成では昨年と比べると大きく代表校がかわりました。2021年には大編成で代表入り、昨年は残念ながら棄権となっていた建国ががっちり代表入りしています。

【南地区】

大編成では安定の4校が代表となりました。昨年代表権のない金賞と大変惜しかった初芝立命館に注目していましたが、今年も同じ結果となってしまいました。なかなか壁は厚そうです。小編成では貝塚南と長野は昨年に引き続きですが、新たに東大谷、金岡が代表入りです。

大阪府大会の日程ですが、大編成は12日(土)、小編成は14日(月)となっています。あと少しです。皆さん頑張ってください。

【夏だ】大阪府 吹奏楽コンクール 高等学校地区大会 結果【吹奏楽だ】(北摂+北)

2023年8月8日 火曜日

今年も全国高校野球選手権記念大会(夏の甲子園)の熱き戦いが始まりましたが、一方で吹奏楽の熱い戦いも各地で繰り広げられています。

大阪府は学校数が多いので、大阪府大会の前に地区大会が開催されますが、今回はその中から金賞+代表となった高校を紹介しましょう。

【北摂地区】

まず、北摂地区では常連の池田、金光大阪、早稲田摂陵は安定の代表となりました。常連の北千里がまさかの敗退、茨木が久しぶりの返り咲きとなりました。

小編成では昨年棄権だった大冠が安定の力を発揮していただきました。

【北地区】

大阪一の激戦区ですが、常翔啓光学園、常翔学園が昨年に引き続き揃って代表入りしています。市岡、追手門学院大手前といった強豪校も安定の代表入りです。

小編成では大阪国際滝井と大阪国際が揃って代表入りです。大阪国際は昨年に引き続き中学校も代表入りしています。先生、倒れないでください。(続く)

【1週間丸ごと】神戸野田高等学校 部活動体験week【部活動】

2023年8月7日 月曜日

1926年(大正15年)に創立された高等女学校をルーツに持つ神戸野田高等学校のお話です。私立学校が創立されるときには大きく3つのパターンがあるように思います。

  • 宗教団体が母体となって設立

仏教、キリスト教、神道など宗教法人が社会貢献として作った学校。

中には宗教団体ではなく、教会の信徒が共同で設立した梅花女子のような例もありますが、広い意味でここに含めても良いと思います。

  • 企業が社会貢献、または人材育成のために設立

開明中・高の法人名は「大阪貿易学院」、早稲田摂陵高の昔の校名は「大阪繊維工業高等学校」と業界団体が設立した学校もありますが、サントリー創業家が作った雲雀丘学園、日本酒の白鹿を作っている辰馬本家が設立した西宮の甲陽学院、菊正宗や白鶴、桜政宗の酒造メーカーが共同出資した灘、大丸百貨店の研修施設をルーツとする夕陽丘学園高、大阪鉄道(近鉄の一部)が設立した阪南大学高など、近畿圏は数多くあります。

  • 教育者、思想家がその理念実現のために設立

早稲田、慶應、同志社などは有名ですが、京都産業大、近畿大、甲南大も教育者・思想家が中心となって設立されています。因みに甲南は小学校を先に設立しましたが、今では大学院まで擁する総合学園となっています。

さて、前置きが長くなりましたが、神戸野田高等学校はこのどれにも属さない珍しいパターンです。神戸市林田区野田村(現在の長田区駒ヶ林)は山手にかけての広大な農地を耕地整理しさらに現在の鷹取駅の東にあった双子池の埋め立てなどで広大な共有地を持っていましたが、都市化に伴って財産化されたのでしょうか、大正15年8月には財団法人「神戸野田奨学金」を設立しました。どうやらこの財団、相当な財力があったようで、よーし、いっそのこと学校をつくっちゃおうぜ、となったみたいで、なんとその翌月には高等女学校の設立が認可された、というのがそもそもの始まり、というわけで、ここは地域の皆さんが作った学校なのでした。

7年前まで女子校でしたので、女子バレーボール、ソフトボール、ダンスという女子の強化クラブが知られていますが、共学化された今ではほぼ男女比が半々となっており、女子はもちろん男子も元気に部活を楽しんでいます。因みに女子ソフトボールの練習を見たことがありますが、球速やばいです。

ともかく自分の目で学校の雰囲気を感じていただくのが一番だと思いますので、ひとまず部活体験に参加してみましょう。学校にはJR鷹取駅から全くアップダウンの無い道徒歩7分です。

【26年ぶりに復活?】教職に就くと奨学金の返済免除【教育系復活か?】

2023年8月4日 金曜日

『政府関係者によると、文部科学省は、就職して教員になった人が受けた日本学生支援機構からの奨学金の返済を免除や軽減する方針を固め、2024年度の概算要求に新たに盛り込むことがわかった。』(FNNプライムオンライン 8/4 8:50配信記事より一部引用)

現在43歳以上の世代では、奨学金は「日本育英会」が貸し付けており、1944年(昭和19年)から一定期間教職や研究職についた場合の奨学金返済免除規定がありました。しかし第2次橋本内閣時代の1998年(平成10年)の法改正によって免除規定の廃止が決定し、免除規定は無くなりました(正確には大学院に進学し、研究職に就いた場合の大学院で借りた奨学金のみ免除という規定だけ残っています)。

この規定の復活によるメリットとデメリットがあると思います。

メリットは、各地で問題になっている教員不足解消です。奨学金の返済が免除されるとなると、現在倍率的にも落ち着いている採用試験はもちろん、教育系の学部への志願者増も考えられ、優れた人材が集まることが期待できます。

デメリットとしては、一定期間勤務しなければ返済義務が生じますので、離職したくてもできない教員が生まれる可能性です。教員の過重労働は知られていますが、この制度による離職率の低下が、待遇改善の効果だと誤解され、現状が固定化されてしまう危険性があります。併せて教員の労働環境の改善も図らなければならないと思います。

この規定による影響としては、教職を目指す学生の増加です。先に述べたように教員養成系の学部、学科の志願増も考えられますが、他学部でも教職課程を選択する学生の増加が考えられ、結果的に教員採用率を誇っていた教員養成系学部の苦戦も予想されます。

教育系では総合型選抜が一定の広がりを見せていますが、採用試験突破を考えると「受験学力」に強い学生も必要とされるのではないでしょうか。

開成進学フェア 2023(大阪会場・滋賀会場)申し込み状況速報【絶好調】

2023年8月3日 木曜日

先週木曜日に、申し込みが快調ですよ、と紹介した「開成進学フェア2023」ですが、1週間経過し、さらにどういう状況になったのかを紹介しましょう。

大阪会場=1851件(2019年同日=798件)

滋賀会場=217件(2019年同日=66件)

大阪会場の「中1・2向けガイダンス」は既に定員に達したため締め切り、朝10時からの枠を増設しました。小学生の申し込みも例年より早いように感じます。

滋賀会場では「先輩に聞いてみよう!」のコーナーに京都の公立高校8校の在校生も呼ぶことになりました。滋賀県はもちろん京都府の中学生も来てくださいね。

ともかく当日パンフレットの印刷部数も増やさなくては・・・と考えているところです。また、来週も申し込み状況をお知らせします。

【小4~小6女子限定】樟蔭中学校 イングリッシュ ジュニア【大募集】

2023年8月2日 水曜日

東大阪の樟蔭中学校・高等学校ではネイティブのフルタイム勤務の先生が4名いらっしゃいまして、イマージョンレッスン(英語以外の科目でも英語習う事)を実践しています。英語で数学なども学ぶの?とハードルの高さをイメージした方、日々のお掃除時間なども含めて日常的に英語を使おうというものですので、ご安心ください。

このように英語に親しみましょうというレッスンを小学生女子限定ですが無料で提供していただけるようです。定員は先着30名。お急ぎください。

【スクープ】薫英女学院中学校 適性検査型入試 導入【2024年度入試から】その2

2023年8月1日 火曜日

昨日の情報の続きです。まだ正式の募集要項ができていませんが、ひとまず試験の日程の情報も入りました。

適性検査型入試は2024年1月13日(土)15:45集合、16:00開始。終了予定は18:00

適性検査型プレテストは2023年10月15日(日)8:50集合 9:00開始。終了予定は11:00(あくまでも現段階での情報です。変更があったらすみません。)

今年から始まる方式ですので、8月中にはサンプル問題を公開していただけるようです。公立中高一貫校、特に水都国際中受験を考えている女子は併願としても有効だとおもいます。是非チェックしておきましょう。