【大学入学共通テスト】追手門学院大学 共通テスト利用拡充【ともかく受けよう】

2023年10月11日 水曜日

次回で4回目となる大学入学共通テスト(以下「共通テスト」)ですが、センター試験に比べると2割以上問題冊子のページ数が増えるなど、資料や文字が多くなりました。また、答えを求めるのではなく、そのプロセスを考えさせるなど、設問の質も変わってきました。このことから「私立大学を志望しているので、難しくなった共通テストを受験しなくてもいいかな?」と考える受験生がいても不思議ではありません。しかし、それは正しい判断でしょうか?

追手門学院大学では、共通テスト利用がしやすいように制度変更しています。ご覧のように、まず従来の2教科型、3教科型に加えて、4教科型を新設します。一般的に教科数が増えるとハードルが下がりますので、科目間の得点力にあまり差がない受験生にとってはありがたいわけです。しかもこの方式は「桜みらい奨学金」の対象となっています。

さらにお勧めなのが共通テスト「併用」方式。何と1出願目が無料となっております。

詳しくは大学HPや募集要項でご確認ください。

というわけで、このように共通テスト利用や併用に関し出願しやすくしている私立大学も増えています。仮に共通テストの難易度が上がったとしても、受験生全員にとって同じ条件ですので、別に避ける理由にはなりません。むしろ私立大学が第一志望でも出願機会を増やすために、共通テストは受験しておくべきではないでしょうか。