去る1月24日(火)に、滋賀県教育委員会から3月に県内の中学校と特別支援学校中学部を卒業予定の1万4363人の進路志望調査結果が発表されました。
今回のエントリーでは、その進路希望調査のうちで公立高の部分にスポットを当ててお送りしたいと思います。
今回の調査における主なポイントは次の通りとなっています。
・中学校および特別支援学校中学部卒業予定者は14,363人で、前年同期に比べ459人増加
・卒業予定者のうち高等学校等への進学志望率は99.1%で、昨年と同じ
・県立全日制高校への進学志望者は11,325人、前年同期に比べ404人増加
・中高一貫教育校(守山・水口東・河瀬)の内部進学を除いた県立全日制高校の入学者選抜の平均志望倍率は1.08倍
以下、5枚の画像で滋賀県公立高の進路希望状況をご紹介します(それぞれの画像をクリックすると拡大します)。
※1 募集定員は、入学者選抜の対象となる定員のみ記載しており、中高一貫教育校の併設中学校から併設高校への進学者にかかる定員は除いています。
中高一貫教育校:県立守山中学校・高等学校、県立水口東中学校・高等学校、県立河瀬中学校・高等学校
※2 志望者数とは、県内の中学校および特別支援学校中学部を卒業する予定で、県内の高等学校を志望する生徒(一般選抜・推薦選抜・特色選抜を問わない。中高一貫併設高校への内部進学者は除く。)の数のことであり、過年度卒業者や県外からの志望者は含まれていません。
※3 県立学校の前年度確定出願倍率は、一般選抜学力検査の確定出願倍率であり、推薦選抜および特色選抜の出願状況は反映していません。
最も志願率が高いのは瀬田工業高 電気科の1.85倍で、次いで大津高 普通科1.71倍、守山高 普通科1.69倍、と続いています。
また、それとは反対に最も低い倍率となったのは彦根工業高 環境化学科の0.43倍です。
もちろん、これは進路希望調査結果ですから、実際の出願はここから変動します。その点はご注意いただいた上で、今回ご紹介したデータを見るようにしてください。