甲南大 2016年度一般入試に向けて

2015年12月10日

甲南大の生徒・保護者対象説明会にお邪魔させて頂きました。

いよいよ2月から一般入試が開始となりますが、それぞれの入試の特長について簡単にご紹介を致します。

一般入試(前期日程)
・甲南大のもっともスタンダードな入試
・甲南大オリジナルの入試問題で合否を判定
・1日に1学科のみ出願可能
・試験問題は全学部共通だが、配点は学部によって異なる
・文系学部は3教科3科目で、理系学部は学部・日程によって受験教科が異なる

一般入試(後期日程)
・甲南大オリジナルの入試問題で合否を判定
(一部の学部で評定平均値を点数化して使用)
・1学科のみ出願可能
・試験問題は全学部共通だが、配点は学部によって異なる
・受験科目は学科によって異なる

センター利用型
・センター試験の結果のみで合否を判定
・全学部・学科を併願することが可能
(一部の学部では学部内での併願も可能)
・文系学部・学科の場合、前期は最大12併願・後期は最大9併願が可能
・理系学部・学科の場合、前期は最大5併願・後期は最大4併願が可能
・学科によって配点・科目数・使用できる科目が異なる

センター併用(前期・後期)
・一般入試で出願した学科のオプションとして出願可能
・一般入試とセンター試験の両方の結果で合否判定
・1日の受験で2回合否判定を受けることが出来る
・学科により配点・科目数・使用できる科目が異なる

さて、上記のうちで「センター併用(前期・後期)」についてもう少し。一般入試とセンター併用を同時出願出来る日程・学部・学科は以下の写真に記載がある通りとなっています。

さて、入試方式ごとにどういった倍率になっているのか、についてもご紹介をしたく思います。

一般入試(前期)ではトータルで3.0倍となっていますが、当然学部・学科で倍率が異なりますから、注意が必要です。

続いては、全学部・学科の一般入試前期・後期全日程の合格最低点(得点率)です。

最後に、一般入試(前期)で課される各科目の出題傾向や対策ポイントなどについてご紹介を致します。

 

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