学校と防災

2016年12月6日 火曜日

生徒達が一日の多くの時間を過ごす「学校」では、そこで災害に遭遇する確率も低くはありません。東日本大震災では下校直前の小学校児童が多数、津波の犠牲になってしまった痛ましい事例もありましたが、直接の被害を免れた高台にある学校でも、周りの住宅などが流される、道路が寸断されるなどで、そこから帰宅できなくなる児童・生徒もおり、避難してきた一般住民も含めて水も食料も不足するなどの問題も発生しました。

 

大阪府高槻市にあります関西大学 小等部・中等部・高等部は関西大学の社会安全学部に隣接していますが、大学と共用の非常用設備をたくさん持っています。400人×3日間分の飲料水を貯蔵している受水槽や、屋内プールの水を30日分の生活用水に転用できる高度浄水システム、自家発電システム、炊き出しのための設備、灯光器、テント、組み立て式トイレ、非常用食料、毛布などを生徒のみならず近隣住民にも配布できるほど大量に備蓄しています。学校の先生も「ここの方が家より安心」とおっしゃっているほどです。

 

京都府京都市の京都産業大学附属中学校・高等学校も全生徒・教職員分の災害備蓄用品個人セットを確保しており、地域の広域避難場所にも指定されていることから、それ以外にも飲料水や災害用の器具が備え付けられているそうです。

 

兵庫県芦屋市の甲南中学校・高等学校にも学校内に生徒全員分の「非常用備蓄セット」が備え付けられています。保存水や乾パン、ビスケット、携帯トイレ、防寒シートなど、二日間分のセットが一人分ずつA4サイズほどの段ボール箱にセットされたものです。卒業時でもまだ消費期限が残っていますので、卒業生全員に配布されることになっています。

 

これをきっかけに家庭の防災意識も高まるのではないでしょうか。そういえば、この学校、校門を入ったところに創立者の書による「常ニ備ヘヨ」の石碑が建っています。

 

 

 

こういった取り組みは通学範囲が広い首都圏の学校の方が進んでいます。地震警戒情報が出た場合の鉄道運休に伴い、生徒が帰宅困難になることを想定されますので、多くの学校には生徒分の非常用食料が備蓄されています。大規模災害時には携帯電話やメールの送受信も困難になることを想定し、各学校の詳細被害情報がラジオ(ニッポン放送1242kHz)で放送されることになっています。

 

というわけで、こちらは東京純心女子中学校・高等学校の防災用の備品です。かなりきめ細かなセット内容となっています。

 

 

 

学校の安全管理といえば修学旅行などの行事や体育や運動部の活動、また通学時などの事故を想定しているものが多いと思いますが、このように災害まで想定して対策をしている学校も増えてくることでしょう。しかし、学校パンフレットやホームページで公開しているのはごく一部で、なかなか知ることができない内容です。個別説明会などで学校の先生に直接聞いてみられてはいかがでしょうか。

 

関関同立 大学合格ランキング②

2016年8月23日 火曜日

前回に続いて、関西の有名私大にどの高校から「現役で」合格者、進学者が出ているかをお伝えしたいと思います。このブログ内のリストは「サンデー毎日」7月10日号から引用しています。私立高校の学校名には薄く色を付けています。進学者数÷卒業生数=進学率の高い順にランキングしています。

同志社大学は京都市、御所の北側に本部(今出川キャンパス)があり、京都府南部の京田辺市に京田辺キャンパスがあります。2012年までは1・2回生は田辺、3回以上は今出川と学年によってキャンパスがわけられていましたが、今では京田辺キャンパスは理工、文化情報、生命医科、スポーツ健康、心理、グローバルコミュニケーションの6学部の拠点となり、学年によるキャンパス移動は無くなりました。今出川が8学部ですから、二つの拠点の規模は近いといえます。

 

ランキングを見ると、京都の大学であるにもかかわらず、京都の高校は10位の1校のみです。広い範囲から受験生を集めていることがわかります。特に兵庫県から3校もランクインしているのが注目されます。関西学院と同じようにミッション系の学校ですので英語が得意な生徒が集まるのでしょうか、関西学院でトップだった兵庫県立国際高校もランクインしています。

 

立命館大学は京都市北西部、金閣寺や龍安寺に近い「衣笠キャンパス」が本部で、1998年に滋賀県草津市の「びわこ・くさつキャンパス」(BKC)、昨年2015年には大阪府茨木市の「大阪いばらきキャンパス」(OIC)が開設されました。学部レベルでも2008年に生命科学部・薬学部が、2016年に総合心理学部が新設され、2018年には食科学部の新設予定と、拡大路線の大学です。

大阪いばらきキャンパスのある茨木市の隣、高槻市のトップ高である大阪府立三島高校が1位です。茨木市のNo2高の大阪府立春日丘高校もランクインしています。いずれも茨木キャンパス新設の影響でしょう。2位の東大津高校はびわこ・くさつキャンパスから最も近い県立高校です。京都の紫野も比較的衣笠キャンパスに近い高校です。地理的には離れている和歌山から初芝橋本高校がランクインしているのはこの高校には立命館コースがあるため例外ですが、他の大学に比べると全国から広く受験生を集めています。

 

このように並べてみると高校のカラー、大学のカラーが見えてきます。高校選び、大学選びの参考にしてみては如何でしょうか。

 

関関同立 大学合格ランキング①

2016年8月22日 月曜日

関西の有名私大にどの高校から「現役で」合格者、進学者が出ているかをお伝えしたいと思います。

関西大学は高槻市の2学部(ミューズキャンパスの「社会安全学部」、高槻キャンパスの「総合情報学部」)と堺市の1学部(堺キャンパスの「人間健康学部」)以外は吹田市の千里山キャンパスに10学部が集結している大学です。今年度130周年を迎えるそうです。(あと76日だそうです。)

このリストは「サンデー毎日」7月10日号から引用しています。進学者数÷卒業生数=進学率の高い順にランキングしています。

 

御覧のように関西大学は1位から10位まですべて公立高校で占められています。そのうち大阪府立が9校と大阪からの受験生が多いことが表れています。但し同じ吹田市にある高校からは北千里、隣接の豊中市の高校からは桜塚がランクインしているだけで、大阪府下の広い範囲に、ランクインした高校が分布しています。

自主性を重んじる自由な校風を特徴とする大阪府立高校が多くランクインしていますが、現役合格者数をこれほど輩出しているということは、高校での授業のレベルや補習などの対応が進んでいるということだと思います。

 

関西学院大学は、神戸のイメージが強いのですが、実は少し離れた兵庫県西宮市に本部があり、そこに11学部のうち9学部が集中しています。少し内陸に入った三田市に「総合政策」と「理工」の2学部が設置されています。

私立高校の学校名には薄く色を付けています。こちらのランキングには私立高校が3件入っています。1位の兵庫県立国際高校と3位の芦屋国際中等教育学校は同じ敷地内にある学校で、関学のある西宮市の隣の芦屋市にあります。いずれも国際教育、語学教育で有名な学校です。同じように6位の小林聖心女子学院も徹底した英語教育で定評があります。文部科学省からSGU(スーパーグローバルユニバーシティー)に指定されている関西学院大学には、やはり英語に強い高校からの合格が多いようです。(続く)
 

 

高槻中 注目を集める共学化の内容とは

2016年6月13日 月曜日

高槻中の塾対象説明会に行ってまいりました。

当ブログでも以前より取り上げさせていただいておりましたとおり、新たな取り組みをここ数年続けてきていた同校ですが、2017年入試よりついに「共学」での入試が始まります。

気になるポイントはたくさんあるかとは思いますが、
① 募集定員
② 男女比
③ 入試日程
④ 入試科目
あたりといったところになるのではないでしょうか。

まず、①の募集定員ですが、「男子約180名」と「女子約90名」となります。募集定員自体は、昨年までと大きく変わるわけではありませんが、男子校としての募集だった昨年までと比べ、「女子約90名」分男子の募集定員が少なくなるということもできるでしょう。②の男女比については、「2:1」となります。

次に、③の入試日程です。これまで同校は、前期・中期・後期の名称で計3回の入試を行われてきました。2017年度入試からは回数が「2回」になり、名称も「A日程・B日程」と変更されます。「A日程」は1/14(土)の午前8時45分から、「B日程」は1/15(日)の午後2時30分から実施されます。昨年までと違い連続日程となりますので、受験を検討されているみなさんは、注意が必要となります。

④の入試科目については、「A日程」が3教科型(国語・算数各120点、理科80点)と4教科型(国語・算数各120点、理科・社会各80点)のいずれか一方の型で受験することになります。問題自体は共通問題で、400点満点で判定が行われます。3教科型は「3教科の合計点×1.25」で判定され、4教科型は「4教科の合計点or国語・算数・理科の合計点×1.25 or国語・算数・社会の合計点×1.25 のうち最も高い得点」で判定されます。「B日程」は国語・算数各120点、理科80点の320点満点で判定が行われます。

日程ごとの入試科目については、従来の前期・中期日程と同じになりますが、試験時間については変更があります。国語・算数はそれぞれ「60分」に、理科・社会はそれぞれ「45分」と少し長くなります。同校としては試験時間を長くし、受験生にじっくり考え問題を解いてもらうことで、高得点で合格してもらいたいとの思いがあるようです。結果、募集定員の変更なども相まって、合格者平均点が上昇する可能性があります。特に女子については、男子に比べ定員が少ないこともありますので、かなり高レベルの入試が行われることが想像されます。問題傾向については、2017年入試については大きく変更されることはないとのこと。これまでに行われた入試問題をしっかりと解き、きっちり対策を行う必要があるでしょう。

その他、出願は「インターネットを利用して同校HPから行うWeb出願」に変更されます。どうしても不安のある方は、事前連絡が必要ですが同校にある専用端末を利用して出願を行うことも可能のようです。ただし、事前連絡については年内12/24(土)までに行う必要がありますので、ご注意ください。

新しい校舎についても、一部が2017年入試の行われるころに間に合うとのことです。HPもリニューアルされ、新たな取り組みが次々に目に見える形となっている同校に、ますます注目が集まります。気になる学校説明会については、以下の画像をクリックするとPDF文書が開きますのでご確認ください。女子受験生向けの学校説明会はWebでの予約が必要ですので、同校のHPを注意してご確認ください。

以上、高槻中の塾対象説明会についてでした。

※記事作成には万全を期していますが、2017年入試の内容については必ず同校HP等でご確認ください。

高槻中学校・高槻高等学校HP
http://www.takatsuki.ed.jp/

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高槻中学校・高等学校にお邪魔してきました

 

高槻中学校・高等学校にお邪魔してきました

2016年5月31日 火曜日

高槻中学・高校がなにやら騒がしいので覗いてみました。

あ、建物が消えている。

医大体育館横の建物が消えて、基礎工事が行われています。確かに来年から共学化するのでトイレや更衣室を改装するのかと思えば、何と思い切って校舎が立て替わっています。今の高校の校舎もそのうち消えるらしく、新たに図書館と講堂など大型施設ができるようです。

テニスコートも囲まれている。

ここにはアリーナ棟という多目的ホールを建築するそうです。テニス部かわいそう、と思ったら、グランドの向こうにテニスコートが4面新設する工事が行われていました。

工程表と完成予定図面も戴きました。今の小6が入学する頃には半分完成し、次の年度にはほぼ残り半分が完成するようです。医学部への進学者も多く、理系の生徒が多い学校ですが、物理・化学・生物・地学(!)の実験室が計7教室、準備室が4室並んだ最新鋭の校舎が作られるそうです。

来年から共学化する高槻中学・高等学校ですが、設備もさらに充実させて受け入れ態勢万全なようです。ちなみにこの学校は昔からプールがありませんので、水泳の授業が男女一緒ならいやだなというご心配もございません。

女子の受け入れ人数は決まっていますが、部活への参加など、細かい内容を現在検討中との事です。また新たな情報が入りましたらお知らせしたいと思います。

 

関西大学中等部・高等部にお邪魔してきました①(情報機器編)

2016年4月4日 月曜日

JR高槻駅近くに関西大学の社会安全学部と隣接してそびえる関西大学中等部・高等部は小等部と併せて6年前に創設された学校です。高校は「安全科学科」と珍しい学科名でありながら、文部科学省のSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定され国際交流学習も盛んな学校です。但しこの4月から「普通科」に学科変更されるそうです。

本ブログでは2010年に開学式の模様を報告しましたが、6年経過してどのように使われているのかという点にも着目して見させていただきました。

まず13階建ての校舎は6基あるエレベーターで移動します。小学生は1階から5階まで、中学校は学年別に6階から8階の3フロア、9階が職員室と保健室で10階が図書室、11階から13階がこれまた学年別に高等学校のフロアとなっています。13階からの見晴らしは最高です。屋内の照明はLEDで、ほとんどが自動で点灯・消灯する仕組みです。

カナダ製のしっかりした机は6年間使用したようには見えません。

コンピュータールームです。普通の学校では教卓に向かってコンピューターを配置しているところが多いのですが、ここでは真ん中にミーティングテーブルを置いて、周りで作業する仕様になっています。

この部屋にも貸出し用のMacBook Airがずらりと40台。同じようなキャビネットが校内随所にあり、全部で600台のノートパソコンが生徒用に準備されているそうです。

広大な図書室

見晴らしの良い閲覧室

ここにもMacが・・・

進路指導室にも

Macが・・・

職員室にもMacのデスクトップが林立し、教室には電子黒板や書画カメラ、生物室にもデジタル顕微鏡と、最新のデジタル設備が詰まっていました。

(②へ続く)

 

関西大 2016/3/26土 オープンキャンパスの様子

2016年3月29日 火曜日

関西大が2016年3月26日(土)に、千里山キャンパスにて開催されたオープンキャンパスにお邪魔させて頂きました。

当日は『関西大学に触れる!』『入試を知る!』『学部の学びに触れる!』『情報を集める!』という4つのテーマごとに、テーマに沿った数多くのコンテンツが用意されていました。

中でも人気を集めていたのは、『関西大学に触れる!』。関西大学の全容を紹介すべく受験生だけに特化せず、現高1生や保護者のみなさんにも役立つ情報を提供する「関西大学 概要説明」や、現役関大生がリアルな関大を紹介する「関大生によるプログラム キャンパスライフ紹介」や「キャンパスツアー」などのコンテンツには、早くから多くの方々が会場前で開演を待たれておられました。

他にも広いキャンパスのあちらこちらで応援団の演舞や溌剌と誘導されている学生スタッフのみなさんの姿が印象的でした。最後に、アンケートに協力した参加者には関西大グッズがプレゼントされるなど、また足を運びたくなった受験生も多かったのではないかと思います。


そんなみなさんへ、今年度は次の日程でオープンキャンパスが開催されます。千里山キャンパスはもちろん、高槻キャンパスや堺キャンパスでも開催されますので、実際に足を運ばれて『関西大学に触れ』てみてはいかがでしょうか。

 

 

金光大阪のグランドが人工芝化

2016年3月7日 月曜日

先日、大阪府高槻市東上牧の金光大阪中学校・高等学校にお邪魔してきました。

正門横を工事車両が出入りしていたので、先生にお尋ねしてみたところ、グランドをすべて人工芝にしているとの事でした。ネット越しの写真なのでわかりにくいのですが、右側の少し茶色く見えるところはゴムチップを撒いているところで、人工芝の目を立てて根元に落としている作業中だそうです。人工芝は熱を持ちやすく、夏は結構熱くなりますが、これは黒いゴムチップが熱を持つからなのだそうです。そこで快適性と安全性の為にコストの高い茶色のゴムチップを混ぜているそうです。続けてクラブハウスの建て替えも行うのだそうです。

 サッカーや野球などのスポーツも盛んなこの中学・高校ですが、校舎の横に人工芝のグランドができることで、練習にもさらに熱が入る事でしょう。

 

京都産業大 公募推薦対策講座を開催

2015年9月15日 火曜日

京都産業大が、各地で公募推薦入試に向けた説明会を開催されます。

詳しくは次の通りです(画像をクリックするとPDF文書が開きます)。


京都産業大 公募推薦対策講座

日時・場所:
奈良 9/27(日) 奈良商工会議所 13:00~16:30
高松 9/27(日) 高松センタービル 13:00~16:30
高槻 10/8(木) 高槻現代劇場 17:30~19:30
姫路 10/7(水) 姫路・西はりま地場産業センター 17:30~19:30
草津 10/4(日) ホテルボストンプラザ草津 13:00~16:30
大阪南 10/3(土) あべのハルカス 13:00~16:30
岡山 10/10(土) 岡山コンベンションセンター 13:00~16:30
大阪北 10/11(日) ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター 13:00~16:30
枚方 10/15(木) ラポールひらかた 17:30~19:30
京都 10/17(土) 京都産業大学 13:00~16:30
神戸 10/24(土) 三宮研修センター 13:00~16:30

内容:公募推薦ガイダンス、英語対策講座、国語対策講座、数学(理系)対策講座、個別相談
(対策講座実施科目は会場によって異なりますので、大学HP等でご確認下さい)


公募推薦入試の制度に関する説明や日程、また判定の方法などについて詳しく説明してもらえるだけでなく、各科目の対策講座では、英語・国語・数学(理系)の出題傾向や重要ポイント、勉強方法などを人気予備校の講師が解説して下さいます。

ただし、対策講座の実施科目については会場によって異なりますので、お目当ての科目の対策講座がどの会場で実施されているのかを調べた上で、参加する会場を選ぶようにしましょう。

 

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同志社香里中 後期で大きく易化

2015年8月4日 火曜日

同志社香里中の塾対象説明会に行ってまいりました。

2015年度入試結果についてです。

今春の入試日程は、前期1/17土・後期1/19月の2回とされ、募集定員は前期男女とも約95名・後期男女とも約25名で変わりはありませんでした。2013年度入試よりB入試(協定校入試)を廃止し、男女募集定員を50:50に変更してはや3回の入試を経たことになります。

前期は「4科必須受験し、4科で判定」としていたところ、2015年度入試より「4科受験⇒4科or算国理×1.25or算国社×1.25のいずれかで判定」とされています。これで、前期と後期が同一の判定方法となり、より分かりやすい入試となっています。

志願者数は次のような状況となりました。

前期 男女とも昨年とほぼ同数
後期 女子の志願者が大幅減かつ欠試者も昨年より多く、結果倍率が昨年2.5倍⇒今年1.8倍と易化

居住地ごとの志願状況は次の通りです。

大阪府
大幅減(特に寝屋川市と堺以南で大きく減り、反対に吹田・摂津・茨木・高槻は増加)

兵庫県・京都府
減少(京都は八幡・京田辺・木津川・相楽郡で後退)

男女別の併願先については次のような回答を得ているそう(同志社香里第一志望は除く)。

男子
同志社 関大一 関西学院 立命館 教育大系 高槻 洛星 清風南海 六甲
女子
同志社 同志社女子 立命館 関大一 関西学院 四天王寺 教育大系 開明 帝塚山学院 大阪桐蔭 京都女子

2016年度入試に向けては特段の変更はありません。

教科別出題・対策ポイントについても細かいお話を頂戴できました。

国語
説明文 前期2,000字程度・後期2,000字程度、小説 前期4,000字程度・後期4,000字程度
漢字 小学校で習う漢字のみで、出題数「書き取り8問」「読み5問」「選択肢問題2問」
言葉に関する問題は2014・2015年度は出題していないが、出題する年もある
前後期で難易度に差は設けず、奇をてらった問題ではなくオーソドックスなものを出題
機械的・表面的な読解力ではなく、文章内容の本質を理解する読解力を求める
漢字はトメハネハライ・字形のバランスを見るなど、丁寧かつ正確に書く力を重視(小学生が日常であまり使わない言葉で正答率に差がついた)

算数
前後期とも、計算問題が小問3問、数量についての問題が大問で3問、図形問題が大問で3問
(平面図形2問、立体図形1問)
2016年度入試でもほぼ同様の出題形式・問題量・難易度で出題
図形については大問3つのうち、1問は独立した小問を3~4問で構成する
平面図形と立体図形ともに出題する
1番では基本的な計算・分配法則や部分分数などの工夫を必要とする計算・還元算などを出題
中学入試における典型的な問題を中心に、やや難しい問題も出題(図形が多い)する
日頃からやや難しい問題を試行錯誤して正答を導く学習をしてほしい

社会
地理約30点・歴史約30点(江戸までと明治以降を半々で出題)・公民約20点という配分で、各分野とも教科書に出ている用語等を中心に出題し、時事も分野を問わず出題する
特別な指示のある場合を除き、漢字で書ける解答をかなで書いた場合は減点とするので、漢字で書ける問題はすべて漢字で書くように
教科書に記載されている基本的な問題が中心となって出題されている

理科
物理・化学・生物・地学の4分野を、毎年それぞれ大問2~3つで構成するなど、万遍なく出題
配点は各分野およそ20点ずつの80点満点
教科書に載っている基本的な実験や観察の内容、自然観察に基づく問題であったので、「教科書に載っている観察内容をしっかり理解しておく」ことが対策となる

 

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