高槻中 女子受け入れ開始に向けて準備が進行中

2015年7月22日 水曜日

高槻中の塾対象説明会に行ってまいりました。

高槻中高と法人合併を行った大阪医科大は、今年3月に大阪薬科大とも法人合併契約をしており、高槻中高単体だった法人から段階を経て規模を大きくされています。

同校はSSHだけでなく、2015年度よりSGHアソシエイトの指定を受けており、文系・理系ともに探究活動や課題研究が活発に行われています。「勉強だけしたい子には向かない学校」との発言もあり、これまでの学校の姿を思って入学すると「ミスマッチ」が起こる可能性がありそうです。

事実、小テスト実施⇒その後の追試実施や、基礎学力を重視して中2進級時にも成績不振者は進級させない対応をするなど、これまでの高槻とは違った運営をしており、保護者からも「違う」との声もあるようです。

説明会の中で、校長先生から「自由な雰囲気は無い」「全く違う学校に」というフレーズが出てきたり、「おおらかにやってきたが、締める所は締めて成績が上がるようになってきた」というご報告があったり、今年度のパンフレットに大阪医科大在学の女子学生のインタビューが掲載されていたりしているなど、これまでとは明らかに違う運営・広報の手法を採られています。

既報の2017年度からの共学化と呼応する形で、「20~30年先を見据えたもの」とする新校舎を作る予定です。共学化1期生入学する2017年度に1期を、その後図書館も含めたものとして2期工事が行われます。

「将来、あらゆる分野の第一線で活躍できるグローバルリーダーを育成する」ことを進めるため、GL・GS・GAの3つから成る新たなコース制を導入済みです。また、2017年度より共学化を果たし、従来からある帰国生対象入試も今春から前面に押し出すなど、多様性のある教育環境を構築しつつあります。

その昨年度より導入されているコース制についてですが、コースは以下3つも、入学時は単一コースで中3から分かれるという形を採られています。

GL(Global Leader)(標準コース)
中学入学時は全員このコースで、中3から他2つのコースも含めた3つに分割される。従来型カリキュラムを基本とし、中2までは週5時間の英語授業とネイティブ教員による週3時間の英会話授業によって、生徒全員の英語基本スキルと活きた英語コミュニケーション力を育成。高2から文理分けし、難関大の理系・文系学部を目指す。

GS(Global Science)(理系コース)
中3でGLから分割となり、SSH事業を核として大学や研究機関と連携し「課題研究」を実践。難関大医学部や理系学部への進学を目指す。

GA(Global Advanced)(文理融合コース)
中3でGLから分割となり、文理融合型教育実践によって、SGHアソシエイトとしての役割であるグローバル課題解決に向けて挑戦する次世代リーダーを育成。文理分けは高3とギリギリまで引っ張る。難関大文系理系だけでなく、海外リーディング大への進学も目指す。

適性がある生徒が多いようであれば、GSやGAのクラスは増やしても構わないという見解を持たれておられます。

この度のコース制導入とも併せ、英数国のカリキュラムを刷新。教科書を検定教科書に戻し、基礎基本を重視した指導としていたり、中1・2段階の科目別の取り組みは以下とし、中3から発展を積み重ねるなど、これまでの伝統・習わしをあえて崩した取り組みにシフトをされています。

英語 「使える英語」の習得を目指す(週5時間+英会話週3時間)
数学 基本の徹底(週6時間)
国語 言語活動の充実(週5時間)(昨年は「古文もやめた」と発言あり)

大学合格実績についてです。

国公立大現役合格者数は104名。2010年度83名⇒2011年度103名⇒2012年度109名と増えてきていましたが、2013年度99名⇒2014年度88名⇒2015年度104名と推移し、下降傾向に歯止めがかかっています。

浪人も含めた国公立大合格者数は166名(昨年161名)で、うち20名(昨年22名)が医学部医学科となっています。

京大18名中13名(昨年22名中13名)が現役、医学部医学科はなし。大阪大23名中15名(昨年23名中18名)が現役、となっています。

直近6年の統計によると、東京阪神28%を含む国公立大に63.5%が進学。また、国公立大医学部医学科は7.6%が進学しています。

2015年度入試結果です。

入試回を3回に増やして今春で4年目、今年は帰国生入試を大々的に行うなどされています。

その帰国生入試では、出願10名・受験9名・合格8名・入学5名という結果になりました。募集定員15名だったので10名の欠員が出たことになり、その分は全て前期に回して合格者を出したとのことです。

前期では社会が難しく4科型の出願も減っていることから、次年度は社会を簡単にして新判定方式も加えることになっています。

中期が実施された火曜日は神戸大学附属と六甲とあたり、昨年の75名減に続き今年は約150名の志願減となりました。減った約150名は丸々兵庫県からの志願減。合格者数は絞ることになりましたが、中期合格者からの入学者数は増えています。

中期では兵庫の有力校と重なる日程で兵庫からの受験生が大幅に減るなど苦戦しましたが、一転して後期は兵庫県からの志願が前年の倍。後期でもやはり社会の選択者が少ない様子です。

2016年度入試に向けた情報です。

帰国生対象入試において「事前面談廃止(ただし事前の相談で検定取得や模試成績の確認は引き続き必要)」「英語筆記試験を全員に課す」ことに。

また、前述の通り、前期における4科入試受験者の判定方法が増えます。4科・国算理に国算社を加えた3パターンから最も高い得点で判定される、ということになります。

また、社会の入試問題を簡単にすることが宣言されています。これもまた朗報です。

前期または中期を受けた受験生に限って、後期の出願は1/20に窓口出願が可能です。

 

関連記事:
高槻中 2017年度より共学化が確定

 

 

確定! 2015年度大阪府公立高 前期 最終出願状況②

2015年2月21日 土曜日

去る2015年2月16・17日の2日間に渡って受付られました大阪府公立高 前期選抜の出願状況について詳しくご紹介をしているシリーズです。

前回はこちらのエントリー「確定! 2015年度大阪府公立高 前期 最終出願状況①」で、主要な専門学科各校に関して、最終倍率だけでなく、昨年以前の過去6年間倍率と、毎年出願前に実施・発表されている「第2回 進路希望調査結果」と合わせてご紹介しました。

今回は、普通科全校について、旧4つの学区に分けて状況を分析したいと思います。

なお、普通科全体の倍率は3.31倍と、昨年の3.44倍から0.13ポイントのダウンとなっています。

では、旧学区ごとに見ていきたいと思います(画像をクリックすると拡大します)。

旧1学区全体では3.36倍となり、昨年の3.51倍から大きく下げています。

先だって発表された「第2回進路希望調査」の段階では春日丘高と山田高が6倍オーバー、5倍を超えている学校に三島高、4倍台後半の桜塚高・高槻北高が追っているという構図でした。しかしフタを開けてみると、春日丘高5.30倍、山田高5.24倍と6倍台だった2校は共に5倍台前半に落ち着きました。

その他の学校を見渡しても5倍台の学校が無いどころか、3番手には高槻北高の4.29倍が出てくる、ということで、過去の最終倍率や今年の第2回進路希望調査結果から考えると少々拍子抜けするような、落ち着いた倍率になりました。

続いては旧第2学区です。

旧第2学区全体では3.00倍となり、昨年の3.18倍から下がっています。この3.00倍は大阪府全体の3.31倍を大きく下回っているだけでなく、旧4学区間で比較した際にはダントツで低い値となっています。受験生の多くが専門学科に流れていることや、私立高校の専願者が多い、といった推測が出来る地域です。

寝屋川高が5倍ちょうどとなっているのを頂点とし、牧野高4.19倍、香里丘高3.95倍と続いており、こちらも前期での普通科募集開始初年度のことを思うとかなり落ち着いた状況になっていると言えます。3倍台前半~2倍台後半に位置する学校が多くなっています。

旧第3学区についてです。

旧第3学区全体では3.40倍となり、この学区でも昨年の最終倍率3.53倍から下がっています。

夕陽丘高と東住吉高の2校が「40名募集」というイレギュラーなことになっており、そのせいで夕陽丘高7.15倍・東住吉高7.40倍という高倍率になっています。共に昨年最終倍率よりも大きく下げてはいますものの、他の学校と比べるとかなりの高倍率であることには変わりありません。

その他の特徴としては、こちらでは他の旧学区と比べて4倍台の学校が多い、ということが挙げられますでしょうか。富田林高(4.45倍)・清水谷高(4.36倍)・布施高(4.75倍)・河南高(4.66倍)・阿倍野高(4.41倍)・山本高(4.59倍)の6校がそれに当たります。

また、それに続く3倍台後半の学校も多く、全体としては高倍率の学校が多い印象です。一方で、1倍台あるいは2倍台前半という低倍率学校が他の旧学区より多いこともまた特徴点となっています。

最後、旧第4学区についてです。

旧第4学区全体では3.45倍と、大阪府全体3.31倍を上回っており、なおかつ旧4つの学区で分けて見た際には最も倍率が高い地域となっています。昔からこの旧第4学区というのは「公立志向が強い」地域であるのですが、それが今回も証明された形です。

トップは泉陽高5.20倍、それに次ぐ久米田高は4.33倍。久米田高は第2回進路希望調査時点では6.08倍でしたから、その下落幅は非常に大きなものとなっています。進路希望調査時点の「6.08倍」を見て慌てて出願先を変えた受験生が多く出たようです。

その久米田高を含み、4倍台の学校が6校存在します。その中には堺西高という、他の4倍台校と比べると難易度の上ではそう高くないと言える学校もあります。この学校は例年高い倍率を示していますが、今年もそれを維持した形です。この成績層の受験生たちをひきつける「何か」がこの学校にはあるようです。

各校個々の倍率を、旧4学区に分けて見てまいりました。次回のエントリーは、今回のこの大阪府公立高前期選抜の出願動向をもう少し「大局的」に見るべく、学科単位での倍率動向に注目してみたいと思います。

 

大阪府高校入試 2015年度第2回進路希望調査結果⑤

2015年2月4日 水曜日

大阪府高校入試 2015年度第2回進路希望調査結果①
大阪府高校入試 2015年度第2回進路希望調査結果②
大阪府高校入試 2015年度第2回進路希望調査結果③
大阪府高校入試 2015年度第2回進路希望調査結果④
に続くエントリーです。

去る1月22日(木)に新聞各紙に掲載された、大阪府内の公立中学卒業見込み者を対象にした第2回進路希望調査結果を細かく見ていくシリーズです。

①と②の2つのエントリーでは私立高の動向について簡単にご紹介をし、③のエントリーでは公立高前期の希望動向について学科単位でご紹介、④は主な専門学科に加え総合学科の各校の進路希望調査時点の倍率を、過去6年分の最終倍率や進路希望調査時点の倍率等と合わせてご紹介致しました。

当シリーズ最終回となる今回は、いよいよ普通科各校の動向について詳しく見てまいります。

まずは、前期普通科の全体的な動きです。

  2013年度最終倍率3.69倍
⇒ 2014年度希望調査3.58倍
⇒ 2014年度最終倍率3.44倍
⇒ 2015年度希望調査3.46倍

と推移しており、昨年度の最終倍率と今年の希望調査時点の倍率はほぼ同程度となっています。

では、ここからは古い4つの学区に区切って状況をご紹介してまいります。まずは旧第1学区から見てまいります(画像をクリックすると拡大します)。

旧第1学区全体は3.59倍となり、大阪府全体の3.46倍を上回っています。特に人気を集めている学校としては、6倍を超えている春日丘高(6.19倍)と山田高(6.26倍)を筆頭に、5倍台の三島高、4倍台後半の桜塚高・高槻北高が追っているという構図で、レベル的に高めの学校ほど倍率が高く出ている様相です。

続いては旧第2学区の様子です(同じく画像をクリックすると拡大します)。

旧第2学区全体では3.03倍となり、大阪府全体の3.46倍を大きく下回っており、この学区に位置する各校に関しては低倍率の所が多そうな印象を持ちます。寝屋川高が5.19倍と5倍を超える高倍率になっていますが、それを除いては牧野高と香里丘高が4倍台前半、他は3倍台あるいはそれ以下、ということで、一部の高校以外は手ごろな倍率となっています。

旧第3学区はどうなっていますでしょうか?(同じく画像をクリックすると拡大します)

旧第3学区全体は3.52倍となり、大阪府全体の3.46倍とはほとんど変わらない状況です。そんな中、夕陽丘高8.23倍と東住吉高8.70倍という突出した倍率が目につきます。この2校は、これら2校は共に普通科前期での募集定員が40名で、他の普通科で前期募集を行っている学校の半分しかありません。これら2校はレベル的にも「狙いたい」と思う受験生が多いのと、立地(交通アクセス」が比較的良いこともあり、募集定員の少なさに反してかなり人気となっています。大阪府全体を通して見た際に、最も厳しい入試になるものと思われます。要注意です。

最後に、旧第4学区の状況です(同じく、画像をクリックすると拡大します)。

旧第4学区全体の倍率は3.66倍で、大阪府全体の3.46倍と比べて少々高くなっているのが特徴です。泉陽高(6.13倍)と久米田高(6.08倍)の2校の倍率が高くなっており、続いて5.25倍の登美丘高、4倍台の学校も金岡高・高石高・泉大津高・堺西高の4校がある、という状況です。ただし、難易度的にそれほど高くない学校については、昨年の最終倍率から大きく倍率を落としている所が多く見られます。

大阪府公立高 前期選抜の出願は2月16日(月)~17日(火)となっています。今回の調査結果を見て出願先を変える受験生が多く出てくると思います。もしも出願先を変えるつもりでしたら、各校の今の様子だけで判断せず、「このあとどのように他の受験生が動くか?」を予想して出願先を決めるようにしましょう。

▼おすすめの教育イベントはこちら▼

 

 

高槻中 2017年度より共学化が確定

2014年12月9日 火曜日

かねてから共学化の話が出ていた高槻中ですが、この程2017年度より女子生徒の受け入れを開始することを正式に発表しました。

発表は、同校在籍生・保護者に向けた配布物で行われました。

「男女別の募集定員となるのか?」「女子受け入れの分だけ募集定員が増えるのか?」といった、入試難易度に直接影響するような部分は全くもって不透明となっているものの、進学志向が強い女子生徒には魅力となる共学化ではないでしょうか。

今回のこの共学化で、どういった層が高槻中に向くのか?について少し考えてみました。

当然、地元である高槻市と、そのお隣である茨木市や摂津市といった地域にお住まいの女子受験生は一番に視野に入れることと思います。

それに加え、京都に住む進学熱が高い女子受験生の流入も十二分に期待が出来そうです。

こんな統計があります。

京都にお住まいでありながら、四天王寺中高に通われている方が結構な数います。実際に、今秋行われた四天王寺中高の塾対象説明会で発表された府県別在籍数によりますと、中学64名・高校71名・計135名が京都府から通学されているとのことでした。単純に計算すると、1学年に20名強は京都府在住者がいる、ということになります。

高槻中が共学化すると、こういった層の方々が遠方の四天王寺中ではなく、よりアクセス面で有利な高槻中を選択するということが可能になります。

恐らく中学入試の女子、特に進学志向が強い層の中では「進学校としての新たな選択肢」や「(今では近畿地区女子最難関となった)洛南高等学校附属中の併願」という立ち位置として広く受け入れられることと思います。

今後の続報に期待したいと思います。

 

 

高槻中 入学後にコース分けへ

2014年8月22日 金曜日

高槻中の塾対象説明会の様子をご紹介します。

学校の近況です。

大阪医科大と法人合併を行ったのですが、狙いは次の通りだそうです。

①経営基盤の強靭化・骨太化
②高大連携の新しいカリキュラム
③生徒の視野を広げる教育環境

大阪医科大への夏期医学部実習が行われているそうです。

SSHの指定を受けており、研究開発課題として「先端学力知とグローバルマインドセットを備えた生命科学系リーダーを育成する」こととし、「探究型学習の本格的スタート」「アウトプットが出来る人材の育成」を行っておられます。

また、「卓越した語学力と国際的な視野を持って世界を舞台に活躍できる次世代のリーダーを養成する」ことを使命とし、世界を見据えたグローバル進学校を目指しておられます。その実現に向けて、新たにコース制を導入されます。

そのコース制ですが、今年度より導入されているようです。コースは以下3つですが、入学時は単一コースで中3から分かれることになります。

GL(Global Leader)(標準コース)
中学入学時は全員このコースで、中3から他2つのコースも含めた3つに分割される。従来型カリキュラムを基本とし、独自英語教育などを実践。高2から文理分けし、難関大の理系・文系学部を目指す。

GS(Global Science)(理系コース)
中3でGLから分割となり、SSH事業を核として大学や研究機関と連携し「課題研究」を実践。難関大医学部や理系学部への進学を目指す。

GA(Global Advanced)(文理融合コース)
中3でGLから分割となり、SGHに合わせた文理融合型教育実践によってグローバル課題解決に向けて挑戦する次世代リーダーを育成。文理分けは高3とギリギリまで引っ張る。難関大文系理系だけでなく、海外リーディング大への進学も目指す。

大学合格実績についてです。

国公立大現役合格者数は88名。2010年度83名⇒2011年度103名⇒2012年度109名と増えてきていましたが、2013年度99名⇒2014年度88名と2年連続で減少。次年度志願者数に与える影響が心配です。

浪人も含めた国公立大合格者数は161名で、うち22名が医学部医学科です。また、京大22名中13名が現役、浪人1名が医学部医学科。大阪大23名中18名が現役。医学部医学科は現役で10名が合格、浪人含めると22名となります。

2014年度入試結果です。

前期-78名、中期-75名、後期-61名、トータルで218名の志願者数減となりました。

前期では4科受験者が減っており、中期では合格者平均点と受験者平均点の間ぐらいが入学者平均点、後期は洛星が受験日をズラした関係で戻りが読みづらく合格者数を前年より多めに出した、という状況になっています。

前期不合格でも後期で合格したのは20名ほどおり、前期結果700番台でも後期合格になっています。

前中後期3回受験し、最後の後期で合格したのは8名いるそうなので、最後まであきらめずに頑張ることも大切なようです。

追加合格が前期10名(3点下)・中期77名(8点下)・後期13名(5点下)出ています。2/10ぐらいまでかけてじわじわ電話で打診していったようですが、今後はスピーディーに追加をアナウンスするとのことです。ご注意ください。

最後に、2015年度入試に向けてです。

帰国生対象入試を刷新し、年内(12/14日)実施とされます。

また、その帰国生入試で定員が約15名となることから、前期が140名⇒130名、中期90名⇒85名と定員削減となります。難化の可能性があるので要注意です。

大阪桐蔭中 入試要項大幅変更の「なぜ?」

2014年7月24日 木曜日

大阪桐蔭中が実施されました、生徒・保護者向け説明会にお邪魔してきました。

説明会では、特に生徒さんたちのスピーチが印象に残りました。

さて、その説明会の中で、2015年度入試の要項が発表されました。詳しい中身は次の通りです(画像をクリックすると拡大します)。


※作成には万全を期していますが、詳細は学校HP等で必ずご確認下さい

赤い字で示しているところが、今年度入試から変更されている部分となります。入試日程だけでなく、入試科目についても手が入っています。特に、統一解禁日から5日目となる水曜日に後期を「先送り」されたのは、中学入試が「早期決着」となっている昨今の状況を鑑みますと、驚きです。

ここからは、開成教育グループ 入試対策課の「推測」でお話を進めます。

入試日程・入試科目の変更に至った背景には、2015年度から募集を開始する「神戸大学附属中等教育学校」の存在があるのではないでしょうか。

同校は、2015年度では40名募集、2016年度以降では80名募集の予定とされているなど、決して大きな募集定員を持っている訳ではありません。しかしながら、開催する説明会は大盛況で、7月20日(日)に実施が予定されている「KUチャレンジ」と銘打った一般適性検査の試行テスト(私立中でいうところのプレテストみたいなものでしょうか)には、300名定員のところに667名(男子304名・女子363名)という多数の申込があり、抽選で受験出来る300名が選ばれるなど、かなり注目を浴びています。

神戸市東灘区にあるこの学校のことを大阪桐蔭中が意識する「理由」について、次の画像をご覧ください(同じく、画像をクリックすると拡大します)。

大阪桐蔭中に通う中学1~3年の居住地についてまとめられた資料(同校学校案内より)なのですが、地元である大東市よりも西宮市在住の生徒が多く、尼崎・宝塚・川西・伊丹の各市からも多く通っています。

これらの地域は、JRに乗れば一本で学校最寄りの住道もしくは野崎に着きます。地理的には大東市に近いとはいえ、川を挟んだ向こう側にある吹田・高槻・茨木の各市と比べると、意外と通いやすさでは兵庫県の方に分があるようにも思えます。

兵庫県からの通学者が多いので、神戸大学附属中等教育学校に受験生が流れてしまう可能性が高い、ということになります。

反対に言うと、今回の神戸大学附属中等教育学校の募集開始によって「併願の私立中学を探そう」となった際に、大阪桐蔭中は通学圏内であることを充分にアピールすることで「受験者増」を狙っている、ということも考えられます。

ということで、同校を意識した(と思われる)入試要項の変更が各所に見られます。

①初日の入試科目を「算国+理or社選択」にした
⇒ 神戸大学附属中は「言語表現」「数理探究」の両領域に加え「自然環境」「市民社会」のどちらかの領域を選択、という試験科目

②今春は火曜日実施だった後期を、2015年度では水曜日に先送りにした
⇒ 神戸大学附属中の入試日は1月20日(火)

入試要項に大きく変更が入った理由は他にもあるのでしょうけども、最も大きな影響を与えたのは神戸大学附属中の存在ではないか?と思った次第です。

どうなる? 2014年度近畿地区中学入試②

2013年10月8日 火曜日

開成教育グループにお通いの皆さんには去る2013年9月16日(月祝)に開催を致しました「中高進学フェア」内、「中学入試分析会」にて詳しくご説明申し上げた2014年度近畿地区中学入試の最新情報を当ブログにおいてもご紹介するシリーズです。前回からスタートした、全5回のシリーズであれこれと情報をお届けしたく存じます。

初回だった前回はこちらのエントリー「どうなる? 2014年度近畿地区中学入試①」で、大阪府内各校の入試日程についてお話を差し上げました。

引き続き今回も入試日程についてご紹介します。今回は、近畿地区内でも大阪府以外の兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県の各校の入試日程の位置取りを確認します。

次の画像は、2014年度入試において各校がどの日程で入試を実施するかを一覧にしたものです。なお、画像をクリックして頂きますと、今春2013年度入試から来春2014年度入試にかけて、各校がどのように入試日程を動かしてきたのかが分かる画像が表示されます。ご興味・ご関心がある方はそちらも合わせてご覧ください。


※作成には万全を期していますが、入試日程は必ず各校のHP・入試要項等でご確認下さい

(クリック後表示される表の見方)
右向きの青矢印:2013年度入試日程から位置取りを「先送り」とした所
左向きの赤矢印:2013年度入試日程から位置取りを「前倒し」とした所
青い丸印:2013年度入試では試験を実施していたが、2014年度入試では「廃止」する所
赤い丸印:2013年度入試では試験を実施していなかったが、2014年度入試から「新たに実施」する所
「入試回数」の字が赤い部分:2014年度入試に向けて入試回数を「増やした」所と回数の変遷
「入試回数」の字が青い部分:2014年度入試に向けて入試回数を「減らした」所と回数の変遷

大阪府の入試日程一覧をご紹介した際にも触れましたが、こちらでも左向きの赤い矢印である「入試日程前倒し」が目立ちます。

また、大阪府ほどではないにせよ、兵庫県と京都府においても初日午後に入試回を新設する学校があります。

上の2つのことがあって、全体を見渡すと初日と2日目に極端に入試回が設定されています。反対に、週が明けるとグッと入試をやっている学校が減り、木曜日である23日以降にもなると受験生個々人にフィットする学校を探すことがかなり難しくなります。

今回ご紹介した府県における入試日程上の注目校ですが、初日午後や2日目午後など積極的な午後入試策を取られるだけでなく、コース制を2014年度から新導入される甲南中、高槻中の後期とバッティングしていた入試回(後期)を1日前倒しすることにした洛星中、新たに開始する女子募集に関しては男子の入試回と分けて実施する西大和学園中、といった所でしょうか。

西大和学園中の女子募集開始についてはこちらのエントリー「西大和学園中 2014年度入学生より女子の募集を開始!」やこちらのエントリー「西大和学園中 世界に大輪を咲かす「やまとなでしこ」を」で詳しくご紹介していますので、合わせてご覧ください。

前回・今回の2つのエントリーで近畿地区各校の入試日程をご紹介し、合わせて前年度からの日程の位置取りの動きも確認しました。これによって見えてきたことについて、次回以降の3回のエントリーに分けて分析を進めて参ります。

開明中高 京都大合格者数が昨年6名から今年14名へ

2013年8月21日 水曜日

開明中高の塾対象説明会に行ってきました。

当ブログでこの学校をご紹介するのは初めてではないでしょうか。

開明中高では、2014年の100周年に向けて新校舎を現在建築中です。地上8F・地下1F、免震、120キロワットの太陽光発電などエコに配慮した中身、週3~4日の給食提供(中学)に向けた厨房、といった施設の「安心・安全・エコの都市型キャンパス」となる予定です。完成が楽しみです。

学校生活の様子を簡単にご紹介します。

最近、手帳を持たせて生活や学習面の管理を行っているそうで、その説明が少しありました。

コース替えについてですが、中2進級時にはコース替えをしないものの、中3及び高1進級時にはコース間移動があります。なお、高2から文理及び大学レベル分けを行うため、コースは取っ払われることになります。

開明中高ではクラブ活動は奨励しているものの、「週3日」「日祝の活動なし」「高2で卒部」となります。ここは受験生の意見や考えが分かれるところではないでしょうか。

開明中高では目標として「京都大30名」を大きく掲げておられますが、今春の大学合格実績はどのようなものでしたでしょうか。

今春国公立大の合格率は以下の通り「例年並み」であるものの、京都大の合格者数は昨年の6から今年14と大きく伸ばしています。共学1期生卒業時に打ち立てた「17名」に次ぐ数なので、大変「良い」のではないでしょうか。

2007年度57.1% ⇒ 2008年度56.1% ⇒ 2009年度60.7% ⇒ 2010年度56.0%
⇒ 2011年度55.0% ⇒ 2012年度55.6% ⇒ 2013年度56.6%

国公立大合格者数は、といいますと、今春133名。昨年も139名なのでほぼ同数と考えられますが、共学1期生卒業年度である2007年度の186名と比較するとさみしいものがあるのは否めません。ただ、分母である「卒業生数」が2007年326名⇒2013年度235名と約100名も減っていることが大きく影響しており、結果近畿地区の国公立大合格者数が6年前水準の2/3の数になってしまっている、という状況がありますので、その点も鑑みて実績は見た方がよいと思います。

2013年度入試結果です。

中学入試結果については、以下箇条書きでご紹介します。

・1次後期での受験者が増加。
・実専願合格者285名中、3回出願者は112名。2回出願者は107名。実専願合格者に占める複数回出願者の割合は76.8%(昨年86.0%)となる。
・S理数コースの歩留まりが高く、例年2クラスでの運営のところを今年は3クラス運営にしている。
・理数コースでの専願と併願の合格ラインの違いは15点を原則としている。
・2011年度には出した追加合格だが、昨年・今年と出していない。
・併願動向は添付の資料の通り。明星で約100名増、高槻も前年比約1.5倍と、人気の男子校との併願が増加。
・今年度の3回の入試はほぼ同じレベルだった。ただし、1次前期を専願で受験する者は第一志望ということもあって問題をよく研究していることから問題に慣れており、結果追跡においては模試の偏差値が低めの生徒でも合格している様子。
・併願合格者の納入金全額返還または一部返還制度の利用者数は以下の通り。

2010年度 124名中74名
2011年度 122名中70名
2012年度 111名中63名
2013年度 137名中53名

高校入試結果です。男子30名・女子14名と、昨年の32名・8名と比べると女子の入学者数が増えたようです。

公立トップ10の併願状況としては次の通りの人数となっています(文理学科・普通科の表記)。

北野 6・4(昨年3・2)
茨木 2・2(昨年3・3)
豊中 2・4(昨年5・1)
大手前 15・14(昨年9・8)
四條畷 10・9(昨年4・5)
天王寺 2・3(昨年6・6)
高津 6・4(昨年5・5)
生野 5・6(昨年4・4)

2014年度入試の情報です。

中学入試では、日程・コース・募集定員に変更はありません。

なお、2次を出願したものの、受験しなかった場合は受験料返還に応じてくれます。その制度の利用者数は以下の通りです。

2010年度 632名
2011年度 492名
2012年度 498名
2013年度 487名

高校入試も特に変更点はありません。特徴を1つ挙げるとするならば、5科各100点の500点満点と、国(1.5倍)・数学(2倍)・英(1.5倍)の3科で500点満点のどちらか高い方での判定する、という形を2011年度入試から実施しているという所があります。文理学科に向けて3科を中心に学習している方でも気兼ねなく受験出来る、そんな判定方法になっています。

2013年度中学入試 結果分析④ ~評価されている学校~

2013年6月22日 土曜日

6月中の毎週土曜日に更新をする5回シリーズとして今春の中学入試結果についてお送りをしています。これまでは・・・

2013年度中学入試 結果分析① ~府県別受験率~
2013年度中学入試 結果分析② ~午後入試の台頭~
2013年度中学入試 結果分析③ ~大学附属校の人気動向~

の3つのエントリーで、近畿2府4県の中学受験率、近年実施校が増えている「午後入試」、「大学附属校」特に関関同立附属校の人気動向について検証しました。

前回のエントリーでは、関関同立附属校の人気が一時期より落ち着いたものになっていることをご紹介しましたが、今回はそれら関関同立附属校からも受験生を奪っているのではないか、と思われる学校とその条件や共通項について見ていきます。

まずは、下の表をご覧ください。

こちらは、今春入試で大阪・兵庫・京都の各府県において統一解禁日の志願者数が前年よりも増えた学校を、多い順にいくつかご紹介しています。

志願者が増えた学校に共通する事柄は何かないかな?と思い、前々年⇒前年の大学合格実績(旧帝大+神戸大の合計、関関同立合計)の推移を学校名・志願者増減の右側の方にくっつけてみました。

すると、すべての学校とまではいきませんでしたが、例えば、難関国公立大である旧帝大と神戸大の合格者数が大きく伸びている高槻中が志願者数を大きく伸ばしていたりと、志願者を増やした学校のうち多くの学校が大学合格実績の点で向上していることがわかりました。

その高槻中ですが、過去からの入試状況についてグラフにまとめてみました。

ご覧の通り、一番入りやすかったと思われる2011年度から一気に志願者数・倍率が上昇しており、今春は3.4倍もの高倍率となっています。これはひとえに、ここ数年の高槻中の大学合格実績の良化が支持されているものです。

特に倍率が高騰したのが後期で、その後期の入試結果は以下の通りとなります。

13年度 受験者数418名・合格者数45名 9.3倍
12年度 受験者数320名・合格者数54名 5.9倍

9倍という恐ろしい倍率がついていますが、前期も恐ろしい倍率となっています。特に、12年度より後期が新設されたことによって前期の募集定員が40名減となっていますので、特にこの2年は難化が激しいものとなっています。

13年度 受験者数430名・合格者数150名 2.9倍
12年度 受験者数386名・合格者数170名 2.3倍
11年度 受験者数339名・合格者数199名 1.7倍

この倍率の高騰が思わぬ所に影響を与えています。そう、「出題傾向の変化」です。かつて以上に今は優秀な受験生が多く集まる入試となってしまっている高槻中では、例えば1点に数多くの受験生がひしめき合うなど、合格・不合格を決めるのにも大変ご苦労されていることと思います。今年の入試では国語で大きな出題傾向の変化があり、受験生を苦しめました。

上の画像は、昨年度である2012年度の前期国語の解答用紙です。

ご覧いただければすぐわかりますが、3~40字程度の記述が3問ほどあり、最後には60字の記述が用意されています。仮に最後の60字の記述問題を取りそこなったとしても、他の問題でカバー出来そうな気がする解答用紙になっています。

対して・・・

こちらが2013年度前期の国語の解答用紙です。前年のものと比べると、3~40字の記述問題が少なくなってしまい、代わりに最後の問題に100字もの記述をさせる問題が登場しています。100字も書かせる、というのは中学入試の世界では中々見かけない問題ですし、こちらの解答用紙を見ている限りでは、この100字の記述を丸々落としてしまったならば他の問題で合格最低点に乗せることが出来なさそうな、そういう感じがします。

大学合格実績の良化が優秀な受験生を呼び、徐々に学校自体のレベルが上がり、ひいては入試問題を難化させないと合否判定に支障が出るような所にまでなり、難しい入試問題を突破した優秀な受験生がまた大学合格実績で成果を出し、それがより一層優秀な受験生を呼び・・・、と大変良いスパイラルに入っていくことになります。

大学合格実績の良化が受験生の数とレベルを押し上げる効果があることを、高槻中を例にとってご紹介しました。

他にも、大学合格実績で評価を得ている学校が多くあります。そういった所の取り組みや今後の展望(つまり今の高3や次に控えている現高2などの大学合格実績予想)等についてもお聞きになった上で学校選びをされると良いでしょう。また、過去に中学受験を経験された受験生やその保護者の方々は、入試の前年の大学合格実績を見て、特に保護者の皆さんが志望校を厳しく選定されていたようです。

次回はこのシリーズ最終回となります。

帝塚山中高 大学合格実績が上昇

2012年9月11日 火曜日

帝塚山中高の塾対象説明会に行ってまいりました。

まずは2012年度入試結果です。

中学入試における今春の日程別実志願者数は以下の通りとなっています。

1次:301名(昨年273名)  2次A:842名(昨年727名)  2次B:411名(昨年384名)

コース別の入学者数は以下の通りとなりました。

男子S理35名(昨年45名) 男子英数96名(84名) 女子英数85名(昨年75名)
特進Ⅱ97名(昨年74名) 特進Ⅰ75名(昨年100名)

また、コース別の主な併願校についてもご紹介いたします。こちらは、アンケートで20名以上の記入があった学校としてご紹介いただいたところになります。

男子英数:東大寺学園・西大和学園・大阪星光学院・清風・大阪桐蔭・洛星・奈良学園・高槻・洛南・清風南海・明星
女子英数:四天王寺・清風南海・大谷・洛南・大阪桐蔭・奈良学園・神戸女学院・大教大池田・金蘭千里・奈良女子大附・京都女子
女子特進:大谷・奈良学園・四天王寺・奈良女子大附・大阪桐蔭・近大附属・大阪女学院

高校入試結果です。

男子英数206名(昨年166名)・女子5科631名(昨年562名)という受験者数で、入学者数は以下の通りとなりました。

男子英数17名(昨年10名)・女子英数9名(昨年7名)
女子特進Ⅱ9名(昨年6名)・女子特進Ⅰ8名(昨年8名)

出願者における府県別の構成比率は以下の通りとなっています。私立無償化政策が手厚い大阪府と京都府の構成比率が下がっているのが特徴ですが、特に大阪府にその傾向が顕著に見られます。

奈良県 70.9%(昨年59.2%) 大阪府18.5%(昨年26.9%) 京都府8.0%(昨年10.4%)
兵庫県1.3%(昨年0.8%) その他1.3%(昨年2.7%)

大学合格実績についてご紹介します。

全体の合格実績の中で、難関国公立大の実績を中心にご紹介しますと、東京大3・京都大10・大阪大10・神戸大17・国公立大医学部医学科22(防衛医大2含む)という実績になっています。特に国公立大医学部医学科については前年比147%の伸びで過去最高の数、奈良県で3位・近畿で14位という好結果となっています。

コース別に実績をご紹介します。

男子英数コースからは東京大2(浪人1)・京都大3(浪人2)・大阪大6(浪人1)・神戸大6(浪人1)・国公立大医学部医学科9(浪人6)、国公立大合計は60(浪人28)となりました。

女子英数コースからは東京大1(浪人1)・京都大7(浪人0)・大阪大3(浪人0)・神戸大8(浪人2)・国公立大医学部医学科13(浪人9)、国公立大合計は56(浪人14)となっています。女子英数コースからの大学合格実績で特筆すべきは、学年40位以下の生徒から京都大・神戸大・滋賀医科大といった所にも合格しており、「上位生だけが良い所に通っている訳ではない」ことを証明しています。

女子特進コースからの大学合格実績は、大阪大1・神戸大3を筆頭に国公立大43名で昨年よりも上昇、現役合格率は今春86%となりました。

今春卒業生は「中学入試において奈良県各校が近畿地区統一解禁日に合流した初年度の入学生」の卒業年であり、募集面でかなり苦労した年の入学者です。にもかかわらず大きく実績を伸ばしている点が特筆点です。大変なご苦労の末に実績を向上されたようなので、今回の卒業生を送り出すまでにかなりのノウハウを蓄積されたものと思われます。

ちなみに、来春は男子S理系1期生が卒業する年となっており、今春以上の実績が期待できるとのお話がありましたので、こちらも大変楽しみです。

2013年度入試情報です。

中学入試では、以下のような変更点があります。

①女子英数スーパー選抜クラス(1クラス)を中1から募集開始。
  ⇒ 従来は入学後に編成していたものを入試段階から分けて募集する形になる
②女子特進コースⅡクラスと同Ⅰクラスを1つにまとめて女子特進コース(3クラス)として募集。
③入試科目・配点・問題を全コース・クラス統一。算数は男女英数型をベースに出題。

なお、入試科目は3科4科選択制で、3科は算国理の1.2倍の450点満点で算出。4科は4科合計と算国理の1.2倍で高い方の得点で判定してもらえます。

入試日程については今春から変更はありません。

高校入試ですが、内部進学を含めて女子特進Ⅰは3クラス・他3つのコースは各2クラスの募集となります。外部からは各コースとも約15名を入学者として迎え入れる予定とされておられます。

今春の大学合格実績の上昇が呼び水となって、受験者が増えることが予想されます。帝塚山中高を志望される受験生は注意が必要かと思われます。