京都学園大の高校・予備校対象説明会に行ってまいりました。
初めて京都学園大のキャンパスにお邪魔をさせていただきました。
さて、来る2013年度入試に向けて変更点が多く、要確認事項が多数あります。主だった入試の変更点を以下に列挙します。
・AO入試においては、A~C日程のみの実施となり、D日程が廃止となる。
・公募推薦では、試験科目が以下の通りとなる。
A日程
文系学部:英or国or数の2教科2科目選択から、英+国の2教科必須へ
バイオ :英or理(物・化・生)or数の2教科2科目選択から、英+国or数の2教科2科目へ
B日程
文系学部:英or国or数の2教科2科目選択から、英+国の2教科必須へ
バイオ :英or理(物・化・生)or数の2教科2科目選択から、英+国or数+理(物・化・生)の3教科3科目へ
・入試会場として、大津(草津)を増設
・一般入試はいわゆる後期となるC日程に新たに「CS日程」なるものが新設される。
CS日程(文系学部対象):課題文(13時半~14時半)+面接(15時~)
特に公募推薦入試においてはこれまでの「とりあえず2教科を受験してくれれば」という姿勢から脱却し、文系学部は英国必須にしたり、バイオでも英を必須にしたりと、受験生の質の維持に向いた印象があります。
また、一般入試A・B・C日程の合格者の成績上位者(得点率75%以上)の奨学金対象者枠を昨年より大幅増とし、倍以上の枠を設けているのも特筆点です。以下、各入試方式の対象人数です。
一般入試A日程 文系学部30名 バイオ環境10名
一般入試B日程 文系学部10名 バイオ環境5名
一般入試C日程 文系学部10名 バイオ環境5名
センター利用A日程 文系学部40名 バイオ環境10名
センター利用C日程 文系学部 対象者全員 バイオ環境 対象者全員
京都学園大には今新しい動きが起きようとしています。
2015年度の開設を目指し、太秦天神川に位置する山之内浄水場跡地に新キャンパスを設置予定となっている点が報道されています。この話がまとまれば、亀岡から一部学部を移転させたり、新学部を設置するなどの動きが出てくるでしょう。
京都学園大の入試制度変更点と新しい動きについてのご紹介でした。