受験生にオススメの文房具 「書く!」編

2010年11月1日 月曜日

早いものでもう11月となりました。

中学受験生、大学入試センター試験を受験する大学受験生にとっての「勝負の日」である1月15日(土)まで、あと2ヶ月半まで迫ってきました。一日一日を、1分1秒を大切にして勉強に取り組んで欲しいと思います。

そんな、入試を間近に控えた受験生の皆さんに「使って良かった!」「入試会場に持っていって良かった!」と思ってもらえるような文房具をご紹介したいと思います。

今回は「書く!」というテーマに沿って、定番のものから意外な(マイナー)なものまで、開成グループ入試対策課イチオシの文房具をいくつかご紹介します。

キャンパスノート ドット入り罫線

まずはやはりこれ、「キャンパスノート ドット入り罫線」。もはや定番中の定番、なのではないでしょうか。

「東京大合格生はノートのとりかたが美しい」という点に着目し、学習に最適なノートの開発が進められ、このノートが誕生したという経緯があります。2008年秋に発売以来、いろいろなサイズ・表紙の色で発売されているだけでなく、ルーズリーフタイプやツインリングタイプ、さらには罫線の幅が通常よりも広めにとられているもの、など、様々なバリエーションが誕生しています。

クルトガ

続いても定番中の定番、「クルトガ」です。シャープペンシルの欠点「書いているうちに字が太る」ということを解消するために、自動で芯が回転する「クルトガエンジン」なるものを搭載し、芯のとがった部分で字を書き続けることが出来るということを実現したシャーペンです。

実際に書いてみましたが、書いている字が太っていくことを気にせずに書き進めていけました。

ちなみに、クルトガは「芯がクルっと回転し、常にトガっている」ことから名付けられたそうです。

こちらも2008年春の発売以来大人気商品となっています。特に発売当初はどの文房具店に行っても品切れだったことを覚えています。

今では、通常のものよりも若干重めに作られているハイグレードタイプや、グリップ部分にやわらかいゲル状の衝撃吸収素材α-gel(アルファゲル)を採用したタイプも販売されています。

ペンパス

続いては上の写真「ペンパス」というものです。パッケージの一部に絵が描かれてしまっていますので、一体何なのかがもうバレてしまっていますが、

ペンパス②

見た目はこの通り、普通のペンなのですが・・・

ペンパス③

キャップを取ると、ペンだと思っていた本体部分が2つに分かれ、コンパスになります!

このペンパス、キャップがあることによって針先でケガをしたり、芯で手やペンケースが汚れたりすることを防止できます。何よりも、従来のコンパスよりも省スペースなのが利点です。また、円を描くときには常にツマミが中心に位置する「自動中心器」という機能もついています。

芯先が芯タイプのものとシャープタイプのもの、2種類あります。カラーも写真の青以外に黄色・ピンク・白・緑・黒とバリエーション豊かです。

このペンパスは、受験勉強の時よりも入試本番で威力を発揮するアイテムですね。ただし、学校によって入試時にコンパスを持ち込めるかどうか、が異なりますので、必ず事前に持ち込んでOKかどうかを確認し、OKの場合のみ会場へ持ち込むようにしましょう。

マークシート用鉛筆セット

次の写真は、マークシート用鉛筆と消しゴム・鉛筆削りのセットです。マークシート、なので大学受験生向けのアイテム、ということになりますね。

上の写真は近畿大のイベントでもらったものなので、至る所に「Kinki University」と入っていますが、このネームが入っていないものがそっくりそのままセットになって文房具店で売っています。

マークシート用の鉛筆ってなに?とお思いの方もたくさんいるでしょう。「超微粒子芯の採用で、濃く、きれいに、はっきりとマークでき、こすれによる汚れの心配もほとんどありません。また、プラスチック消しゴムとの相性もよく、きれいに早く消去でき、訂正、再筆記も容易です。」という説明がHPに掲載されていました。まさに、マークシート用に開発された鉛筆、ということがわかります。

風呂単

今回のこの「書く!」編の最後にご紹介するのが、お風呂でも使える単語カード「風呂単」です。

お風呂でボーッとしている時にふと「あれ?あの単語ってどういう意味だったっけ?」などと思ってしまうことが多々あります(私だけでしょうか?)。そんな時にこの単語カードに自分がまだあいまいにしか覚えてないものを書いてお風呂に持って入っておけば、お風呂の中で勉強のことが気になっても安心です。

また後日のエントリーで、今度は「消す!」編をお届けしたいと思います。受験勉強に役立つ、様々な「消す」アイテムをご紹介しますので、お楽しみに。