立命館大 入試イベント「アクセス☆立命館」 開催!

2010年10月15日 金曜日

立命館大が近畿地区限定で行う入試イベント「アクセス☆立命館」が、10月25日(月)より各地で順次開催されます。

このイベントは立命館大の学校案内最終ページ、HPなどで大々的に告知されています。当日は立命館大の入試の特徴や最新動向や出願時の注意点などをご説明いただく「入試説明会」と、受験や大学について入試ご担当の方と現役立命館大生に直接質問出来る「個別相談会」の2つのプログラムが用意されています。

その「アクセス☆立命館」の第一回目を、この開成グループの教室で実施いただけることになりました。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

アクセス☆立命館

日時:2010年10月25日(月)17~19時
場所:開成教育セミナー 川西中央校

アクセス立命館

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

近畿地区数ヵ所で実施されるこのイベントですが、開成グループの川西中央教室が最も早い日程での実施となる上、入学願書の配布もこの日をもって「配布解禁!」となるなど、立命館大を第一志望に考えている受験生ならば必ず参加したいイベントとなっています。

当日は入場無料・事前申込不要・入退場自由となっています。

詳しくはこちらから!→ http://ritsnet.ritsumei.jp/event/2010/access.html

たくさんの受験生に来ていただけることを、楽しみにしています。

城星学園中高 今春の中学入学者数を受けて・・・

2010年10月14日 木曜日

城星学園中高の塾対象説明会に参加してきました。

城星学園中高 外観

最寄り駅は地下鉄長堀鶴見緑地線 玉造駅で、駅から歩いて約5分で到着します。JR 玉造駅からも10分程度で歩いて来ることが出来ます。

会場の様子

上の写真は会場の様子ですが、この写真を撮ったあと10分ぐらいすると、城星学園中高の様子を知りたいという塾の先生方で会場が満席になりました。

校長先生のご挨拶では、女子校が減りつつある昨今を引き合いに出し、「女子教育ではなく『女子校教育』を実践していくのがこの学校の使命」とはっきりと発言されていました。

しかし、昨年2009年度は中学入学者数が63名だったところ、今春の中学入学者数は44名と低迷したことをきっかけとして「変えてはいけない所」と「変えるべき所」を改めて考えられたそうです。

変えてはいけない点としては、やはり「女子校教育」という点をあげておられ、変えるべき点としては「大学合格実績」であるととらえ、この点を改善すべく先生方全員のベクトルを同じ方向へ向けて今後ご努力されていくそうです。

確かに、今春の主な大学の合格実績は国公立大1名、上智大1名、関関同立8名というもので、卒業生103名ということを差し引いても寂しさが感じられる結果ではあります。

また、今後の改善点として、これまで特別進学と総合進学の差、あるいは違いが明確でなかった部分も見直し、特進の在籍生を対象として「特進特別講座」を開講するなど、各コースのの差別化を図っていく方針であることも語っておられました。

細かい部分では、これまでも活用してきた「家庭学習の記録ノート」を更に発展させた「下敷き学習」をいうものも新たに導入し、生徒の勉強を継続・習慣化・自立したものに導きつつ、生徒・保護者・教師のコミュニケーションツールとしても使用できるものとして機能させ始めています。

城星学園中高はここ数年いろいろな方面で改革を進めておられます。6年前には学校再建の為に全校規模のアンケート調査を実施し、「学校行事」「学習意欲」「学力の向上」などのソフト面での評価・満足度をお調べになられました。その結果が納得のいくものではなかったことから、その後4年かけて全体の状況を改善されてきています。また、昨年の塾対象説明会では、大手予備校による「授業評価」を開始して「興味・関心を持たせられない授業」、つまりは次につなげられない授業をなくしていくように注力している、という発表がありました。

このように、絶えずいろいろな取り組みをしておられます。

城星学園中高 制服

2011年度入試についての情報です。

高校入試において、「部活動優遇措置」というものが導入されます。これは、中学校時の活動成績・実績に関しては特に問わず、入学後真面目にクラブ活動に励むことが条件とされる入試形態です。対象となる受験生は入試判定時に優遇を受けることが出来ます。

優遇対象となるクラブは以下の通りです。

文化部:吹奏楽部、聖歌隊(合唱部)
運動部:剣道部、ソフトボール部、バスケットボール部、バレーボール部、硬式テニス部

入学後にケガなどの事情があってクラブを辞めた場合でも、学校を辞める必要があったりといったペナルティは一切ない、とのことですから、将来も安心して城星学園高に在籍できます。

今春の中学入学者数の少なさをきっかけにして再度自校の長所・短所を見つめなおし、いろいろな選択肢を出した中から上記のような答え(改革点)を出されたわけですが、今後この学校改革がどのように実を結ぶのでしょうか。

少人数規模、キリスト教を基盤とした全人間教育、何よりも今や少なくなってしまった女子校のメリットを活かし、今後も頑張ってほしいと思います。

京都光華中高 美しいひととなる

2010年10月13日 水曜日

京都光華中高の塾対象説明会に参加してきました。

京都光華中高 外観

阪急京都線 西京極駅から歩いて5分もあれば着く上に、葛野大路と五条通りの交差点に校舎が位置していますので、バスも頻繁に近辺を走っています。非常にアクセス面では恵まれた位置にあるでしょう。

筝曲部の発表

説明会開始時間ちょうどになると舞台の幕があがり、筝曲部の皆さんによる演奏を披露いただきました。この筝曲部、34年連続で全国大会に出場しているという大変素晴らしい実績を持つクラブです。京都光華中高らしさを表した出し物で、説明会の幕開けにふさわしい演奏でした。

中学生の発表

その後、中学2年生が文化祭で発表されたという踊りも披露していただきました。こちらも京都・日本の伝統を大切にする京都光華中高らしい発表でした。

その後、校長先生からご挨拶がありました。京都光華中高では次の5つを大切にした教育活動を実践されておられます。

①宗教を通した心の教育
②しつけ教育
③伝統文化・マナー教育
④確かな学力をつけさせる
⑤ひとりひとりを大切に

中でも③は特に京都光華中高の教育の中で第一に挙げたい部分だそうで、茶道・華道・邦楽(琴)・書道・和歌・礼法を正課授業として設定し、それ以外にも能・京都学・着付け・狂言はイベントとして体験が可能になっているなど、非常に充実しています。

これら以外の取り組みも含めて京都光華中高の教育内容が高く評価され、これまでに京都府『私立高校魅力ある教育創造モデル校』や文部科学省『教育改革推進モデル校』、京都私学振興会賞といった数々の賞が贈られています。

和服を着た女性の校長先生ということで、柔らかなご挨拶を想像していたのですが、教育に対するお考えの深さや熱い思いが伝わってくるような言葉の選び方、お話の力強さに圧倒される思いでした。

中高 在籍生の発表

その後、在籍生の方々から学校生活の様子や将来の夢などを聞かせていただきました。

大学合格実績についてご紹介します。

2006年には6名だった国公立大合格者数が、今春2010年は大阪大・神戸大を含む2ケタの10名に到達しています。なお、昨年は京都大にも合格しています。国公立大・難関私立大合格者のほとんどがプリムラコースから出ている様です。また、ライラックコース在籍者はほとんど全員が併設大・短大へ内部進学するようですが、近年は立命館大や関西外国語大などにも進学している例があるそうです。

大変驚いたことに、高校受験段階で9教科内申がオール1だった生徒が京都府立大に合格した例があるということもご紹介いただきました。

さて、京都光華中高は関西大との高大接続パイロット校連携の関係にあります。その一環で、関西大への特別進学枠が設けられています。今春は11名分の枠があり、11名が進学したようです。

今後ですが、スーパープリムラコースの1期生が現在4年目となっております。2年後大学入試を迎える際の成果に期待したいところです。

入試についてです。

中学入試では今年プレテストが新たに実施されます。11/27(土)に実施され、1週間以内に郵送で返却予定とされており、12/4(土)を相談日として予定されているそうです。

高校入試では特にトピックスはございません。

京都光華中高は「少人数教育で、日本の伝統文化や礼儀作法を学ぶなど学校生活を意義深く過ごしながら学力をつけさせる学校」とでも表現できるでしょうか。

スクールモットーの「美しいひととなろう」という言葉に妥協無く取り組まれている姿勢に、心動かされた説明会でした。

四天王寺中 国公立大医学部医学科合格者数 近畿2位

2010年10月12日 火曜日

四天王寺中の塾対象説明会にお邪魔してきました。

四天王寺中高 外観

今春の大学合格実績についてご紹介しますと、東京大・京都大・大阪大・神戸大の合格者数合計は109名、そのうち66名が現役ということです。実に現役の4人に1人がこの4大学に合格している、という計算になります。

東京大・京都大合格者はすべて中学からの6年一貫生、大阪大・神戸大についても合格者のほとんどが6年一貫生が占めているという状況です。東京大や京都大はしんどいものの、高校からの入学者で大阪大や神戸大に合格する例は少ないながらもきちんと存在していることも合わせてアピールされていました。

さて、四天王寺といえばやはり国公立大 医学部医学科合格者数の多さが常に話題に上がりますが、この春の実績はどうだったでしょうか?

今年の国公立大 医学部医学科の合格者数は65名(防衛医科大の4名含む)で、日本で5位、近畿では灘に次いでの2位となる数となっています。国公立大医歯薬まで合格者数のカウントを広げると、93名にものぼります。

その反面、関関同立をはじめとする私立大合格者数が減っているのも目につきます。近年は国公立大志向が高くなっており私立大受験者自体がいない、とのことだそうで、私立大を受験する生徒たちの志望先の多くはやはり医歯薬系だそうです。

もう1つ、四天王寺での「私立大離れ」を象徴するお話としてお聞かせいただいたのが、指定校推薦枠の話題です。指定校推薦枠は91大学379名分確保しているそうですが、今春は22名(9%)しか枠を使っていない、ということだそうで、各大学にお詫びをしている状況のようです。「大学進学は自分の学力で!」という風潮が定着している証でしょう。

四天王寺中高 説明会会場

では、2011年度入試に関する情報をお伝えしていきたいと思います。

募集要項上は英数Ⅰで120名(1クラス40名で3クラス)とありますが、今春は英数Ⅰの合格者が236名いるなど、ここ数年は200名以上合格させている状態です。2011年度も200名(1クラス40名で5クラス)以上の合格を出す予定であることを発表されています。

注意点が1つあります。四天王寺中では面接試験が課されているのは周知の事実ですが、面接時間が14:20~15:20の組と15:20~16:20の組に分けられることになっています。この組分けですが、試験当日までどちらのグループになるかが分からないとのことです。四天王寺中の併願として大阪桐蔭中の初日午後入試をお考えになられている受験生は、場合によっては掛け持ちが不可能となる恐れがあります。注意が必要です。

大阪桐蔭中の初日午後入試についてはこちらのエントリー「大阪桐蔭中 前期入試を統一解禁日午後に実施!」で詳しくご紹介していますので、そちらも合わせてご確認ください。

その面接は5人1グループ、1グループ5分、過去に面接で不合格になった例は無いとのことなので、中身自体は安心して受けてもらえるものと思います。

各教科からの注意点も簡単にご紹介しておきましょう。

国語では、ハネは正確に書けていないと×とされます。

算数では、分度器の使用不可、約分のし忘れ以外の部分点はなし、などが注意点として挙げられています。

理科は「実験と実習」をしっかりと学習しておくようにアドバイスがありました。

社会では、教科書に漢字で記載されている人物・地名などは漢字指定が無くても漢字で書かなければ×とされるようです。

この春の入試では他校が軒並み受験者数ダウンのところ、前年+24名と増加した四天王寺中。年々成績下位層の受験者数が減り、代わりに中堅層が増えているようでもありますので、合格に必要なレベルも上昇しつつあるようです。

中学3学年の通学区域の構成は、大阪府67%、兵庫県14%、奈良県11%、京都府7%となっており、滋賀県、和歌山県、三重県といった遠方からの入学者もいるぐらい受験生から絶大な人気を誇る四天王寺中。来春入試の動向に注目です。

西大和学園中高 25年の歩み

2010年10月8日 金曜日

西大和学園中高の塾対象説明会にお邪魔してきました。

西大和学園中高 説明会会場

西大和学園中高は、今年創立25周年を迎えられました。そのこともあってか、この25年間の沿革や様々なエピソードなどを交えながら、どのようにして今日の西大和学園の姿に辿りついたのか、という大変興味深いお話をお聞かせいただけました。

開校当初は「関西大20名、大阪大2~3名」を目標にして取り組みを開始されましたところ、1期生からいきなり関西大23名、大阪大3名の合格者を出すことに成功しています。また、中学校の1期生は大阪大だけでなく東京大・京都大にも合格者を出すなど、大きく成果をあげました。

それ以降、ここ3~4年は低迷気味ではありますものの、順調に大学合格実績を伸ばしてきておられ、今では「東京大・京都大・国公立大医学部へ多数進学」するイメージが定着しています。

この25年の間に変わったことの1つとして挙げられたエピソードがこのようなものでした。大学見学や有識者による講演会など、進学校化の途中の道のりでは学校が考えたものを一方的に生徒たちへ与えていましたが、ここ5~10年で逆に生徒たちからやりたいことのリクエストが出るようになってきた、ということです。

これを聞くと、西大和学園には自主的に自分の学びたいことを探し出し、追及することができる「自律した」生徒がたくさん集まるようになってきた、ということがわかります。

また一方で、学校の方々も「子どものタメになることならすぐに取りかかる」というスタンスで開校初年度から取り組んでおられる、ということですから、生徒たちからあがる声にもすぐ応えてくれるのでしょう。

このように「先生と生徒が情熱あふれる人間的な関わり」をしているからこそ、常に改革や改善の気持ちが先生や学校経営者に芽生えてくるのだと思います。その結果が、25年という比較的短い時間でのこの躍進ぶり、なのでしょう。

さて、2011年度入試に向けて中・高とも説明会を実施されていますが、中学では昨年までは「学校説明会」として学校の様子や取り組み内容などを紹介していましたが、参加者から「どうやったら入学出来る のかを具体的に教えて欲しい」という声が多かったようで、今年から説明会を「入試説明会」と名称変更し、入試に関する情報を提供する場とされているようです。

西大和学園中の説明会にもなりますと、小学校5年生の時から毎回参加されているという大変熱心なご家庭もあるように聞いています。その方たちからすれば、もうすぐ入試を迎えることになる小学校6年生の秋の説明会に至ってまでこれまで何度も聞いている学校の取り組み内容を聞いても・・・、ということにはなります。そのあたりに配慮されてのご対応でしょう。

なお、高校の説明会では引き続き「学校説明会」という形をとられているようです。高校受験生の受験校選びはやはり中学校3年生の秋からが本格化を迎えますので、この内容で特に不都合は無い、というご判断のようです。

さて最後に、説明会で大変驚かされた一言をご紹介しておきたいと思います。

「出来るだけ近い将来、中学校でも女子の受け入れを実現させたい」と言われていました。具体的なことは何も言われていませんでしたのでまだ構想段階なのでしょうが、実現すれば近畿地区の中学入試がまた大きく動くことになります。

西大和学園中高、今後も目が離せません。

昇陽中 高まりつつある期待感

2010年10月7日 木曜日

昇陽中の塾対象説明会に参加してきました。

昇陽中 外観

2009年4月、淀之水高の併設中として開校した昇陽中ですが、初年度入学者数20名だったのに対し、2期生である今春は28名が入学しています。

今年の入学者の中には、西大和学園・大阪桐蔭・清風南海・開明などを合格した受験生がいる上、近隣小学校の成績上位者も多数入学している様子です。どうしてそのようなことが起こっているのか?ということなのですが、どうやら学力アップに関する取り組みが評価されて、ということのようです。

一例としてベネッセ模試の結果をご紹介いただきましたが、全国平均を上回る成績となっている生徒が国語で7名、数学で8名、国数2科総合で7名おられるとのことでした。説明会でも実際におっしゃられていましたが、入学時のレベルに関して申し上げますと大阪府の私立中の中でもそれほど高い所には位置しない同校です。それにもかかわらず、これだけの成績が出せているということで、取り組みについてご紹介いただきました。

1つの目玉としては、これまでに他校で東大合格者を輩出した経験を持つ、ご自身も東大ご出身である先生が昇陽中へ移ってきて、上位層の10名程度を対象に授業を担当されている、ということが挙げられました。

また、五ツ木模試や英検などの各種検定試験なども織り交ぜながら年間計画を立てているので、1年を通してひっきりなしに模試・試験などの類が待ち構えている、という点も見逃せません。

そんなことが影響を与えているのでしょうか、今春入学者の進路希望として東京大4名、大阪大3名、医学部医学科1名といった所の名前が挙がっているそうです。

初めは他校に遅れて設置された事に起因する不利も感じた募集状況ではありますが、今年はどうやら他校以上に注目を集めていることが伺えます。実際、昨年の塾対象説明会では30名程度の参加だったところ、今回の説明会では100名近くが参加していた、ということからも、塾関係者から熱い視線が送られていることがわかります。

徐々に注目を集めはじめている昇陽中、今後に期待です。

入試日は1/15(土)、17(月)午前と同日午後、2/5(土)の4回。プレテストは10/30(土)と11/27(土)の2回実施されます。

大阪旧第三学区 合同説明会 行ってきました

2010年10月6日 水曜日

去る10月2日(土)に行われた「大阪旧第三学区 合同説明会」の様子を見てきました。

旧第三学区合同説明会 会場(大手前高)

会場となったのは、大手前高でした。当日は、7F視聴覚室での各校によるプレゼンテーション(1校10分)と、各階に設けられた高校それぞれの相談教室での個別相談の2つが行われました。

発表の様子

上の写真は、7F視聴覚室で各校が交代でプレゼンテーションを行っている様子で、来年度入試から後期入試へと移行する普通科総合選択制高校のひとつである大正高が発表をしています。

相談教室前の様子①

相談教室前の様子②

また、2F~4Fの各教室を利用して、各校が説明を行う会場としていました。上の写真2枚は、それぞれの高校が工夫を凝らしてアピールしている様子です。

来年度の大阪府公立高入試では、大阪府下の10校が進学指導特色校として指定され、それら10校には文理学科が設置されたり、先ほどご紹介したとおり、普通科総合選択制各校が後期試験に移行したりと、大きな変更点がたくさんあります。それらについても各校の先生方からアドバイスいただけたようです。

こういった学区単位での説明会は今後も各地で実施されます。詳しい日程や場所についてはこちらのエントリー「大阪府公立高 学区別合同説明会」でご確認いただけます。

最後に、大阪第三学区の各高校が実施する説明会日程を下にご紹介しておきます(画像をクリックすると拡大します)。

大阪第三学区 説明会日程

近畿大 入試合格対策講座&説明会・相談会

2010年10月5日 火曜日

近畿大が公募制推薦入試に向けて入試合格対策講座&説明会・相談会を各地で実施されます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

近畿大 入試合格対策講座&説明会・相談会

日時・場所:
10月9日(土) 14:00~17:00 神戸会場(生田神社会館)
10月9日(土) 14:00~17:00 奈良会場(秋篠音楽堂)
10月10日(日) 14:00~17:00 和歌山会場(和歌山英数学館)
10月11日(祝) 9:30~12:30、14:00~17:00 大阪南会場(難波御堂筋ホール)
10月16日(土) 14:00~17:00 津会場(アストプラザ津)
10月23日(土) 14:00~17:00 岡山会場(岡山コンベンションセンター)
10月23日(土) 14:30~17:30 徳島会場(徳島市立文化センター)
10月30日(土) 9:30~12:30、14:00~17:00 大阪北会場(梅田スカイビル)
10月30日(土) 14:30~17:30 高松会場(サンポートホール高松)
10月31日(日) 14:00~17:00 名古屋会場(愛知県産業労働センターウインクあいち)
11月3日(祝) 14:00~17:00 京都会場(メルパルク京都)
11月14日(日) 14:00~18:00 東京会場(近畿大学東京事務所)

内容:
①近大入試活用ナビ
近畿大の入試アドバイザーが、ここでしか手に入らない「オリジナル資料」を使って公募制推薦入試のポイントや活用法を詳しく説明。合格までの道のりを案内します。

②入試対策講座(英語/国語/数学)
公募制推薦入試及び一般入試攻略法を伝授し、実際の過去問題にもチャレンジします。合格にぐっと近づく50分。

③保護者向け説明
保護者の方が特に関心のある「学費」「奨学金」を中心に詳しく説明します。

④個別相談コーナー
入試から、学生生活、就職活動、資格取得まで、近畿大に関する幅広い質問にズバリ答えします。

⑤資料閲覧・資料配付コーナー
入学願書や入試問題集などが入手できるほか、奨学金や就職関連の資料を閲覧できます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

いろいろな催しがありますが、特にオススメは「入試対策講座(英語/国語/数学)」です。お見逃しなく。

近畿大について過去にご紹介したこちらのエントリー「近畿大 入試結果と建築学部(新設)情報」も合わせてお読みください。

相愛中高 仏教教育と音楽があふれる学び舎

2010年10月4日 月曜日

相愛中高の塾対象説明会がありました。

相愛中高 外観

本町駅で降り、C階段④号出口を上がってすぐにあるという、駅からのアクセス面ではこれ以上駅に近い学校は他にないだろうという上、本町駅は地下鉄 御堂筋線・中央線・四ツ橋線の各線が駅を設けていますので、あらゆる地域からアクセス可能な点もまた他校にない魅力です。

説明会会場

説明会会場の様子は上の写真のとおりですが、仏教精神に基づく教育に取り組んでいる様子が学校の随所に表れていました。

礼拝の様子

音楽科高3生の演奏

先生方による発表の前に、中3生による礼拝(らいはい)の様子(上の写真)と音楽科高3生による演奏(下の写真)を拝見しました。

特に音楽科の生徒さん達の演奏は高校生の演奏と思えないほど非常にレベルが高いもので、鳥肌が立つような感覚を覚えました。これをお読みの皆さんにお聞かせできないのが残念です。

さて、説明会で発表された内容を順にご紹介してまいります。

まずは中学校についてです。

特進コースは高校の特進コースへ接続し、最終的には国公立・難関私立大を目指すコースです。

進学コースは高校の進学コースへ接続し、礼儀作法・茶道・着付け・華道・筝曲・書道といった日本の伝統文化習得に取り組みつつ、大学へは指定校推薦枠で進学するものとなっています。

音楽科進学コースは大阪府下で唯一の専門コースとなっており、希望者には放課後に専攻実技指導があります。音楽コース向けの専門授業は当然設置されているのですが、それ以外でも学校全体で音楽に関する取り組みが多く行われているのが特徴です。

公立中との違いとして、「女子教育のプロ」「仏教を尊び、日常生活の中に心の教育を位置づける」「音楽の専門授業がある」「30名前後の少人数クラス」などを挙げておられました。

2011年度中学入試についての情報です。

今年プレテスト(2回)を初実施、その前後に合計8回の対策講座を設け、受験準備をしていないが急きょ相愛中を受験したいという受験生に対し効果的に対策ポイントを伝える、という機会としています。非常に画期的なイベントです。

続いて高校についてです。

特進コースは5教科中心のカリキュラム、週37限、高3で文系・理系に分けて国公立・難関私立大への合格を目指すコースです。

進学コースは指定校推薦枠での大学進学がメインとなっています。1学年の在籍数60~70名に対して100名以上分の指定校枠があるようで、その中では特に龍谷大の20名分の提携校枠があるのが特徴です。ただ、指定校推薦で設けられている諸々の基準を満たす生徒がいないなど、残念ながら指定校枠を使い切れていない所も一部ではあるそうです。

音楽科はあらゆる音楽ジャンルを用意しており、週34コマ中11~13コマが音楽の専門学科内容となっています。特にバイオリンの指導に自信がある様子でした。

全校規模の取り組みとしては、放課後に音楽技術・語学力・伝統文化に関する7つの教養講座を開講している、というものがあります。現在は130名が受講しているそうです。

また、相愛大のリソースを使って保護者対象のクッキング教室を開くなど、在籍生に対するものだけにとどまらない取り組みも行っておられます。

昨年半ばより他校から相愛中高に現校長の牧本英男先生が移ってこられ、中学入試でのプレテスト実施開始に代表されるように、改革路線を歩みつつある相愛中高。120年の伝統、仏教教育、女子教育のプロ、高度な音楽科を擁する学校、という様々な面を活かして今後どのような動きを見せるのか?に注目です。

大学入試センター試験の出願 今日から開始!

2010年10月1日 金曜日

大学入試センター試験は来年1月15日(土)・16日(日)の両日で実施されます。今日は10月1日ですから、試験まであと3ヶ月半というところまで迫っています。

勉強が計画通り進んでいることも気になりますが、それ以上にセンター試験の出願を忘れていないかどうかが気になります。

大学入試センター試験の出願締め切りは10月14日(木)までとなっています。本日から出願受付が開始になったばかりではありますが、期限はあっという間に来てしまいますので、そろそろ急ぐぐらいの方がちょうどいいかもしれません。

ただし、高校卒業見込者、つまり現役生は個人で出願することはできませんのでご注意ください。必ず通っている高校を通して出願する必要があります。

高校の多くでは大学入試センターが設定した出願締切日より前に校内の提出期限を設定して取りまとめるようです。現役生についてはこの「高校が設定した締切日」に間に合わせる必要があります。ちゃんとその日程を把握していますか?

では、もし高校が設定した締切日に願書を学校に持っていけなかった場合はどうなるのでしょうか?その疑問に対して、大学入試センターのHPにこのような記載があります。

「出願期間内であれば一つの高校から何度出願があっても受け付けますので、先生に追加で提出してもらうよう相談してください」

・・・とりあえずは何とかなりそうです。ただ、大学入試センターが設定している10月14日(木)という締切は変わりませんので、これには間に合うようにしてください。

その他、これから先のセンター試験に関する各種日程(予定)を下にご紹介しておきます。

本試験 2011年1月15日(土)、16日(日)
追試験 2011年1月22日(土)、23日(日)
得点調整実施の有無の発表 2011年1月21日(金)予定
平均点等の最終発表 2011年2月3日(木)予定
成績開示 2011年4月16日(土)以降